自動車メーカーの業界研究、就職活動対策

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就活生に人気の自動車業界。文系理系を問わず、自動車会社への就職を目指して就職活動をしている人は多いでしょう。

そこで今回は、そんな自動車会社の就職活動対策に役立つ内容を紹介させていただきます。自動車業界についての基礎知識や自動車会社の概要、就活対策などについて解説していますのでぜひ参考にしてください。

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目次

自動車業界について

自動車業界の動向

自動車業界には、日本が世界に誇れる技術が詰まった企業が多数存在しています。現在は、ハイブリッドカーや電気自動車など、環境に配慮した新しい車や燃料の開発にも期待が高まっています。業界の躍進が期待できる技術や商品が注目を集めていますね。

今後世界中でさらに注力されることが予想されるのが、自動運転技術の開発です。AIを活用した運転や新しい技術の開発がさらに進むでしょう。

自動車業界への就職

自動車会社の新卒採用の募集は、大きく分けると「技術系」と「事務系」に分かれます。「技術系」は理系の出身であることや専門知識が求められることが多いです。「事務系」では、文系の受験者が多いのが特徴です。

自動車業界の職種

就職後に、やりたかった仕事じゃないと悔やむことのないように、きちんと自動車会社の職種を知っておきましょう。

研究開発職

自動車会社の研究開発職は、まさしく新たな自動車の研究開発を行う重要な職種です。モーターやエンジン、トランスミッション、さらには電子技術などの専門家によって日夜さまざまな自動車の研究開発が行われています。

現在、注目を浴びているハイブリッドカーや自動運転など、今後メインとなる自動車の開発を行っている部門で、主に理系の人材が集う職種です。自動車の生産技術のキーとなる部門であるため、就職先としての人気は高くなっています。

企画・販促職

自動車会社の企画・販促職は、自動車をただ造る業界というイメージを払しょくするような職種です。自動車会社の企画・販促職は、新しい自動車の企画や販売促進、さらにはマーケティングなどを行ういわゆる事務系、営業系などを目指す方の職種となっています。

マーケティングは、現在どんな自動車が求められているか研究開発職に伝え、新たな自動車の考案などをする、自動車会社になくてはならない職種です。

企画・販促職は自動車会社の中でも、文系の方が中心となって仕事をしている職種。自動車会社は理系だけではないことを教えてくれる職種であり、自動車に興味がある文系の学生の就職先に広がりを与えてくれています。

生産職

自動車会社の生産職は、生産ラインなどのチェックを行う職種です。さらに、品質管理をするのもこちらの職種の特徴となっています。開発された自動車の量産化を考え、生産の設計などを行うため、自動車生産の要と言えるポジションですね。

技術と知識が求められる職種なので、研究開発職と同じく専門性が高いと言えます。「自動車会社に就職するなら、直に生産を見たい!」という方におすすめです。

主要な自動車会社を知ろう!

自動車会社に就職を考えているなら、知っておかなければならないのが、主要な自動車会社についてです。自動車を製造している日本の主要な自動車会社を知っておけば、就職先を選ぶ際にも役立ちます。

トヨタ自動車株式会社

言わずと知れた、日本が誇る世界のトヨタ。トヨタは国内だけでなく海外でも有名です。自動車販売台数は世界でもトップクラスのため、多くの国でトヨタの車を見ることができます。そのため、自然とやりがいやモチベーションも高まるでしょう。

トヨタ独自の技術は自動車に思う存分活かされ、他にない自動車を造り出しています。新たなことへの挑戦を求める社風があるトヨタへの就職は、向上心や未来へのビジョンを見つめた言葉や姿勢で挑むことをおすすめします。

日産自動車株式会社

日産の名で知られている日産自動車株式会社は、国内でもトップクラスの自動車販売台数を誇っています。革新的な技術力で、ユニークな自動車を送り出しているのが特徴です。

個性を大事にする社風なので、自身の個性を思う存分発揮したい方の就職先としておすすめです。

本田技研工業株式会社

トヨタと並ぶほど自動車会社として、世界中で認知されているホンダ。国内のみならず、国外でも活躍の幅を広げています。自由さを大事にする社風が、海外で活躍するグローバル企業としての成功を導いています。

そして、自由さのみならず日本企業らしい相手を尊重する心もあわせ持つオールラウンダーな会社です。情熱を高く評価してくれる企業でもあります。就職活動では熱い想いを持って挑むことをおすすめします。

今後の自動車業界に向いているのはどんな人?

新しいことに挑戦するのが好きな人

自動車業界は今後、大きな変革期を迎えると言われています。変革を的確に表現している言葉として自動車業界で注目されているのが「CASE」というキーワードです。

「CASE」とは2016年のモーターショーでダイムラーのCEOが同社の戦略として発表したもので、「Connected(ネットワーク接続化)」「Autonomous(自動運転化)」「Shared&Service(シェアリング / サービス)」「Electric(電動化)」の頭文字を合わせた造語です。

これからの自動車業界は、新たな技術を導入して大きく変わろうとしています。新しいサービスや技術に挑戦したい人はやりがいを感じられ、刺激のある環境で仕事ができるでしょう。

工学や情報通信などの専門知識がある人

自動車業界では工学の専門知識がある技術者が求められています。理系学部で機械工学 ・電気工学・金属工学などについて専門的に学んだ人は、専門知識をいかすことができるでしょう。

自動運転やネットワーク接続などに対応した自動車開発に力を入れる自動車メーカーも増えているため、情報通信やソフトウェア関連の専門知識があるエンジニアの需要も高まっていくでしょう。

チームワークが苦にならない人

1台の自動車が完成して市場に届くまでには、マーケティング・企画・設計・開発・組み立て・販売など多くの工程があります。多くの部署や人が関わる自動車メーカーでの仕事は、チームワークが基本です。

部署内の人と協力して仕事をするのはもちろん、他部署との連携・交渉などが必要な場面も少なくありません。他部署との連携では、コミュニケーション能力や交渉力なども求められます。

「一人でたんたんと作業を進めるのが好き」「人と協力するのは苦手」という人には向いていないかもしれません。

自動車業界への就職での志望動機作成のポイント

「車が好き」だけでは不十分

自動車業界を志望する理由として、「自動車が好きだから」という思いを語る人も多いですが、志望動機としては弱いです。好きだという気持ちは熱意や情熱のアピールになりますが、それだけでは採用には結びつかないでしょう。

自動車業界を志望する人は自動車が好きな人が多いため、自動車が好きなこと・車業界に情熱があることは前提条件とも言えます。

自動車業界の中でその企業を選んだ理由

トヨタ・日産・ホンダ・マツダ・いすゞ・スズキなど、日本国内だけでも多くの自動車メーカーがあります。海外メーカーも含めるとその数はさらに増えます。

なぜその企業で働きたいのか、企業を選んだ理由は必ず聞かれるので、志望動機にも盛り込みましょう。興味のあるメーカーだけでなく、ライバルメーカーもについても研究することで企業の個性や強みが理解でき、より説得力のある志望動機が作成できるでしょう。

具体的な目標やビジョンを盛り込む

志望動機では、「自動車業界でどんなことを実現したいか」といった具体的な夢や目標を語るのもいいでしょう。例えば、次のような夢を持って自動車業界を志望する人が多いです。

・環境に優しい自動車を開発したい
・自動運転の技術を発展させて交通事故を減らしたい
・低価格な自動車を普及させて人々の暮らしを豊かにしたい

具体的な目標を示すことで、好きという気持ちだけでなく仕事として現実的に考えている姿勢をアピールすることができます。

自動車業界の就職対策は?

業界・企業研究をしっかりと

日本国内だけでなく、世界中にも人気メーカーの多い自動車産業。ES(エントリーシート)や面接では、「なぜそのメーカーなのか」ということが説明できるかどうかが重要となります。

国内メーカーだけでなく海外も含めて、ライバル企業についてもしっかり研究しておく必要があるでしょう。

グローバルな思考や経験

日本製の車は海外でも人気が高く、国内のメーカーは今後もさらにグローバルに販路を拡大していくことが予想されます。

英語や中国語など外国語が堪能だと、自動車業界でその力を発揮する場面は多いでしょう。海外留学や海外でのインターンなどの海外経験も、自動車業界での就活では大きなアピールポイントになります。

インターンシップに参加する

人気の高い自動車業界への就職を目指すなら、アルバイトやインターンで実際に自動車業界の仕事を経験してみるのがおすすめです。

インターンを経験すると自動車業界への知識が深まり、ほかの就活生に差をつけることができます。自動車会社での就業体験がアピールできれば、志望動機や熱意の説得力もぐっと高まります。

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まとめ

さて、いかがでしたか?日本が誇る自動車会社の業界研究に必要な就職活動対策のご紹介でした。自動車業界は、いくつもの職種によってできているプロフェッショナルな業界です。

理系のみならず、文系の方にも門が開かれている業界となっています。文系だからと言って、自動車会社への就職をあきらめる必要はありません。

就職活動の際は、いかに自身が本気で就職先に行きたいか伝える言葉や知識を身に付けましょう。そうすればきっと、企業側に熱意が伝わるはずですから。

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【業界研究】家電量販店の現状・仕事内容・就職活動対策
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就職活動をしている学生の中には、ヨドバシカメラ・ヤマダ電機・ビックカメラなど家電量販店への就職を希望している方もいるでしょう。家電量販店業界には近年さまざまな変化が生じており、最新のトレンドを掴んだうえで就活に臨むことが大切です。 本記事では、家電量販店業界の現状や実際の仕事内容、就職活動対策を解説します。家電量販店で働くイメージを掴みたい方や、業界事情を深く理解して就活を有利に進めたい方はぜひご覧ください。 就活生必見!家電量販店業界の現状 家電量販店への就職をめざすなら、業界の現状を押さえておくことは必須です。以下3つの流れを理解しておきましょう。 ネットで購入するユーザーの増加 大手数社による独占状態 家電「以外」へのラインナップ拡大 それぞれ詳しく解説します。 ネットで購入するユーザーの増加 現代では家電製品をネットで購入するユーザーが増加しました。Amazonや楽天などを利用すれば、実際に店舗に足を運ばなくてもクリック一つで購入できるため、忙しい現代人には欠かせない購入手段となっています。また、ほかのユーザーの口コミが見られる点も、店頭での買い物にはないメリットでしょう。 一方で、店頭だからこそ実物のサイズ感や手触り、使い心地をチェックできるのが実店舗を持つ家電量販店の強みです。ネットで商品を購入する文化が広まる中、どのようにユーザーを取り込むのかが家電量販店業界を生き残るカギとなります。 大手数社による独占状態 近年では、家電量販店業界は大手数社による独占が進んでいます。2012年のビックカメラによるコジマの買収、また同じ年のヤマダ電機によるベスト電器の買収など、大手企業がさらに規模を拡大させるという流れが加速しています。 少子高齢化による市場の縮小や、仕入れ先となるメーカーとの価格交渉力などを考えれば、中小規模の家電量販店にとっては今後も厳しい状況が続くでしょう。 家電「以外」へのラインナップ拡大 家電量販店による家電「以外」へのラインナップ拡大も進んでいます。家電量販店各社は、おもちゃや化粧品、酒類など、大きな敷地面積を活かしてさまざまな商品を扱うようになりました。 最大手のヤマダ電機は住宅事業に力を入れており、家具などを扱う「家電住まいる館」を展開しているほか、2019年には大塚家具を吸収合併しました。また、ビックカメラはおもちゃや自転車、酒類など幅広い商品展開が魅力です。 ネットで購入するユーザーが増える中、家電「以外」へのラインナップ拡大は店舗に足を運んでもらうきっかけ作りとして重要な戦略だといえます。応募先の企業がどのような分野に力を入れているのか、書類選考や面接の前にはしっかり確認しましょう。 家電量販店の仕事内容には何がある? 家電量販店で働くといっても、店舗スタッフだけではなくさまざまな役割があります。以下5つの職種について、それぞれ解説します。 販売スタッフ 店舗マネージャー 法人営業 EC事業担当 本社スタッフ 販売スタッフ 販売スタッフは、店頭に立って接客を行います。まずは販売の現場を知るため、入社後に配属される可能性が高いでしょう。 顧客ニーズに合わせた商品の提案やクレーム対応など、最前線でお客様とコミュニケーションする能力が求められます。キャリアアップを見据え、店舗全体にかかわる改善提案などができれば評価も高まるはずです。 店舗マネージャー 販売スタッフとして経験を積んだ後は、店舗マネージャーに昇格するケースが多いです。一スタッフと異なり、店舗全体のマネジメントが必要となります。 各フロアにおける売り場づくりや在庫管理、現場スタッフの教育など、担当店舗の売上拡大に向けたあらゆる業務をこなします。 法人営業 法人営業では、企業担当者のアポイントを取り、自社が扱う家電製品の営業を行います。企業側から要望があるケースもありますが、顕在化していないニーズをくみ取って最適な商品を提案し、販売につなげるスキルが求められます。 EC事業担当 ネット通販の拡大により店舗への集客が難しくなる中、各社力を入れているのがEC事業です。商品情報の整理や在庫・配送面の管理、お客様からの問合せ対応などが含まれます。 実店舗とオンラインをどのように掛け合わせて事業を拡大していくのか、マーケティング面での活躍も期待されます。 本社スタッフ 本社スタッフには、経営企画・広告・物流・人事・経理・総務など幅広い業務が含まれます。経営企画や広告、物流などは全社的な戦略に関わる重要な役割を果たしており、その他の人事、経理、総務などの業務もバックオフィスとして各店舗の運営を支えています。 家電量販店をめざす学生向け就職活動対策! 内定を勝ち取るためには、家電量販店への就職に向けて実際に行動を起こすことが大切です。新卒で家電量販店への就職をめざすなら、以下3つの対策に取り組むとよいでしょう。 業界情報を集める 志望動機を明確にする インターンシップで実務を経験する 業界情報を集める 家電量販店業界の最新情報には常にアンテナを張りましょう。本記事で紹介した3つの業界トレンドに着目しながら、ニュースや新聞を定期的にチェックしてください。 まずは書店の就活コーナーに並んでいる業界地図などに目を通し、概要を押さえるのもおすすめです。同じ大学出身のOB・OGがいる場合は、実際に話をして業務の様子を聞いてみるのも価値があります。 志望動機を明確にする 家電量販店をめざすうえで、志望動機を改めて明確にしましょう。ネット通販が拡大する中、なぜあえて家電量販店をめざすのか、どのようなやりがいを求めているのかなど具体的な理由が必要です。 例えば、家電製品の購入に際して、詳しそうなスタッフを探して説明を求めた経験はないでしょうか。日用品とちがって高額な買い物になるケースが多い家電製品だからこそ、相手に寄り添った接客をすることで付加価値が生まれるはずです。 また、家電「以外」の取り組みが増えているからこそ、同じ家電量販店業界でも戦略に違いが出てきています。各社の事業展開を調べたうえで、志望動機と結び付けてみてください。 個人的なエピソードや応募先企業の動向に合わせ、家電量販店に就職して何がしたいのか、どう活躍できるのかを魅力的に語れるよう整理しておきましょう。 インターンシップで実務を経験する 家電量販店での仕事に興味があるなら、インターンシップで実務を経験するのがおすすめです。現場の業務を経験することで、事前に抱いていたイメージとのギャップが解消され、迷いなく就職活動に臨めるはずです。 また、実際にインターンシップに参加するという行動を起こしている点は、採用担当者への大きなアピールになるはずです。実務経験をもとに志望動機や自己PRをブラッシュアップすれば、有利に選考を進められるでしょう。 【まとめ】家電量販店業界の理解を深めて内定を勝ち取ろう! 本記事では、家電量販店業界の現状や仕事内容、就職活動対策を紹介しました。ネット通販の拡大など業界全体としては厳しい状況にあり、家電「以外」へのラインナップ拡大など新たな取り組みが求められています。 業界事情や仕事内容を深く知るには、インターンシップで現場を経験してみるのが一番です。店舗での接客を体験できる企業などもあるので、ぜひ自身に合ったインターンを探してみてくださ...

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【業界研究】中食業界の現状、仕事内容、将来性を解説!
【業界研究】中食業界の現状、仕事内容、将来性を解説!

現在、市場が拡大しつつある「中食業界」。中食とはレストランなどで食事する「外食」、家庭で調理して食べる「内食」以外の食事の形態を指します。 この記事では「中食」という言葉を初めて耳にした方でも分かるよう、中食業界の概要からシェアランキング、仕事内容・職種、課題や将来性まで解説していきます。 中食業界について 中食とは 中食(なかしょく)とは「家庭外で調理された食品を、購入して持ち帰るあるいは配達等によって、家庭内で食べる食事の形態」(出典:Wikipedia)のことを言います。 外で食事することを「外食」、家で自炊して食べることを「内食(うちしょく)」と言いますが、その間のような位置づけであることから「中食」と言われています。 中食業界 具体的には、コンビニのお弁当、スーパーやデパ地下のお惣菜、冷凍食品、出前料理・デリバリーフードやテイクアウト食品を指します。 こうした食品を提供する業種を「中食産業」「中食業界」といいます。販売の方法は、店舗での販売と宅配・デリバリーがあります。 急成長の背景 急成長を見せる中食業界ですが、この勢いには主に3つの背景があります。 コンビニの普及 中食のニーズが高まったことでコンビニが拡張していったのか、コンビニや技術の発展をきっかけに中食が世に広まっていったのかという疑問はありますが、間違いなくコンビニは中食市場を牽引してきました。 24時間利用できるという利便性の高さや、取り扱い商品の多様さで利用客を着々と伸ばしています。特に商品に関しては、味や鮮度を長持ちさせる革新的な調理/加工技術、すぐに食べられる容器など斬新な工夫がなされ、中食市場に影響を与えたと言えます。 女性の社会進出、単身・高齢夫婦世帯の増加 女性の社会進出も要因の一つです。フルタイムで働く女性が増え、家で食事を作るのが難しくなったことが考えられます。同時に、家族がばらばらで食事をする孤食文化が侵透し、子どもや若い世代の中食が増えています。 また、単身・高齢夫婦世帯の増加も挙げられます。一人暮らしをする単身者や高齢夫婦は少ない量を作るのが難しかったり、わざわざ自分ために調理することを面倒くさく感じたりするかもしれません。 高齢者になると、買い物や料理をすること自体が負担になることもあります。自炊の手間が省けて、外食より費用が安く済む中食が効率的だと言えそうです。 業態・業種の多様化 近年、中食市場の業態・分野が多様化していることが急成長に繋がっています。従来は惣菜専門店やテイクアウト・宅配専門店が主でしたが、ニーズの高まりに伴い外食産業や小売業も、テイクアウト/デリバリーサービスを展開するなど中食産業に参入しています。 また、「お惣菜」に求めるもの、「中食」の利用用途が変化していることも理由になっています。以前は手間の軽減として利用されていた「お惣菜」ですが、現在はお祝いやパーティーで少し贅沢をする際に出す目的で購入されることがあります。 高級店や有名レストランの料理が並ぶ”デパ地下”がその例です。健康志向が高まっているように、栄養素を意識して小分けで取り入れやすい「中食」が流行っています。 中食業界の主な企業とシェアランキング 中食市場のカテゴリーはお弁当、惣菜専門店、コンビニエンスストア、食料品スーパー、宅配、総合スーパー、百貨店のように分類することができます。 中食業界の主な企業 お弁当系の主な企業としては、「ほっともっと」のフランチャイズを運営する「株式会社プレナス」、持ち帰り寿司店である「株式会社ちよだ鮨」、老舗とんかつ屋『とんかつまい泉』を経営する「井筒まい泉株式会社」、「オリジン弁当」で知られる「オリジン東秀株式会社」などがあります。 お惣菜系では『RF1』を展開するロック・フィールド、柿安本店などが高いシェアを誇ります。宅配分野では「ワタミ株式会社」や「株式会社ドミノ・ピザジャパン」などがあります。 中食業界のシェアランキング 中食業界のシェアランキング(2017年 - 2018年)は次のようになっています。 (参考:業界動向サーチ) 1位 プレナス 2位 カネ美食品 3位 ロックフィールド 4位 オリジン東秀 5位 ハークスレイ トップのプレナスは、持ち帰り弁当の「ほっともっと」や、人気の定食チェーン店「やよい軒」を全国に展開しています。 カネ美食品は、ファミリーマートの関連会社で、ファミリーマートやサークルKサンクスで販売されているお弁当や総菜を製造しています。 ロックフィールドは、駅ビルやデパ地下で販売されているお惣菜を製造している企業で、とくにお惣菜のテイクアウト「RF1」よく知られていますね。 オリジン東秀は、人気の「オリジン弁当」が有名です。ハークスレイは、お弁当の「ほっかほっか亭」でよく知られています。 仕事内容や職種 「中食業界」は「外食業界」より幅広く業態に踏み込んでいるため、様々な職種があります。 営業職 店頭販売や外部への売り込みを行います。会社の商品を取り扱ってもらえるかどうかが決まる責任のある仕事です。お客様の声を一番近くで聞けるという点で、やりがいを感じることができる職種でもあります。 技術職 使用する原料から製品を製造するまでの工程を設計します。変化する生産技術を駆使して、設計・製造に反映していく必要があります。工程の仕組み自体を作ることができる専門性の高い職種です。 企画・開発職 新商品の企画・開発をしたり、既存商品をより良くする案を提案したりします。企業戦略やコストといった会社側の視点と、顧客ニーズや流行など消費者側の視点両方にたちアイデアを創出できる人に向いているでしょう。 品質管理職 消費者に「安心」で「安全」な製品を届けるために、品質検査や工程管理を行います。実際に工場を巡回して製品サンプルを採取し、検査するのが主な仕事です。品質の数値をもとに、製品が正常に出荷できるか判断する責任のある職種です。 物流職 商品が消費者に届くまでの流れを、円滑に、かつ効率的にできるよう働きます。配送の回数やタイミング、方法などの修正や改善に取り組むだけでなく、出荷に関わる人員の管理も行います。 フードコーディネーター/栄養管理士 それぞれの「食」に関する知識を活かして、メニュー・新製品の開発、生産方法の検討、栄養・味・見た目を保つ物流の仕組み作りなどに携わります。それだけにとどまらず、カスタマーセンターで消費者の栄養相談に乗る、市場調査をするといった業務もあります。 中食業界の将来性と課題 中食業界は今後も成長が予測される 個食化や高齢化、共働きの家庭の増加により中食市場は急成長を遂げましたが、その傾向は今後も継続していくことが予想されています。 さらに、現在の市場拡大に拍車をかけると考えられているのが今年10月に予定されている消費税増税です。外食が軽減税率の適用除外とされている一方、中食には軽減税率が適用されます。これは消費者の中食の支持を一層強めるだろうと推測できます。 人手不足が課題 可能性に満ちている中食業界ですが、課題が全くないわけではありません。少子高齢化や人口減少による人手不足が問題になっています。中食の作り手のみならず、外食より工程の多い宅配分野においては、物流の人員確保も必要となります。 急成長している中食業界では、人手不足が課題となっています。製造工程の効率化やロボットの導入などが、今後はさらに必要になるでしょう。 まだ形態が変化し続けている中食業界は、将来性も課題も持ち合わせた業界となっています。 最後に 普段はあまり耳にしない「中食」ですが、身近な業界であることがお分かりになったのではないでしょうか。単身・高齢化・女性の社会進出に伴い、今後も成長が見込まれています。これまで中食業界を選択肢にしてこなかった方も、就職活動の視野に入れてみても良いかもしれませ...

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就活での四季報の活用術!買うべき四季報はどれ
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就活では会社情報をまずはホームページや会社説明会での説明や配布資料などで確認することが多いと思います。しかしそれぞれの情報は「会社が自社に都合のいいことしか書いてないのではないか?」と不安になることはありませんか?各社の情報を同じモノサシで比べてみたい時にはどうすればいいのでしょうか? そんなときに役に立つのが「四季報」です。その会社の主軸となる事業についてや、経営状況、社員の平均給与など気になる情報がぎゅっと詰まっているため、就活生には必須アイテムです。 しかしなんとなく難しそうなイメージがあったり、「どれを選べばいいの?」「どこをどうみればいいのかわからない」という悩みを抱えている就活生も多いと思います。そこで今回は四季報の選び方や見るべきポイント、おすすめの活用方法をご紹介します。 四季報は何を見れば良いの? 四季報を手にしたことがある方も多いかもしれません。大学生協や、書店の就活コーナーには必ず置いてありますよね。しかし、なんとなく国語辞書のような重みと厚み、そして細かい字でぎっしりと情報が書いてある時点でうっ……とそっと閉じてしまったという学生さんは多くいます。しかし、ポイントを押さえて読めば、会社選びや面接での受け答えでライバルに差をつけることができます。 会社の基本情報で特色をチェック! まずは、その会社の基本情報や特色の欄をみましょう。約40字程度で、その会社がどのような事業内容をメインでおこなっているのかや、その会社の特徴が記載されています。 例えば、社名だけではどのような会社なのかイメージできない場合などでも、その欄を読むだけですぐに特徴を捉えることができるようになっています。 短い文章の中に、国内・海外のシェアが何位か、同業他社と比べどのような秀でた事業展開をしているかなどが記載されています。まずは、自分が志望する業界のこの欄だけでもすべて目を通すようにしておけば、各社の違いが分かるはずです。 設立年からわかること 次に設立年もチェックしましょう。かなり昔から長い歴史がある企業なのか、それともベンチャー企業でこれから伸びていこうとしている会社なのかも分かります。歴史が長い会社であれば、すでに苦難を乗り越え現在は安定しているといえますので、安定志向の方はこういった企業を選ぶと良いでしょう。 逆にまだ会社ができてから10年以内の企業の場合は、急成長しているIT関連ビジネスを手掛けていたり、これから成長することを目指していたりするなど、新入社員でもどんどん重要なポジションを任せてくれる可能性が高いです。自分に合った会社を選ぶためにも、設立年度は必ずチェックしておきたい項目です。 財務情報から今後の業績を読み解く そして、財務情報も目を通しておきましょう。大学で簿記などを勉強していないとなかなか読み込むのは難しいと感じるかもしれませんが、社会人になるとこの財務諸表を読み取る力を持っているかどうかはとても重要になります。 調べながらでも良いので、ざっくりと「赤字なのか、黒字なのか」「どのようにお金が動いているのか」だけは確認をしておきましょう。 記者の評価やコメントもチェック 四季報には、それぞれの記者独自の視点からの、「業績予想」「記者評価」などが掲載されています。記者目線での企業の評価も見ておくと、業績予想の勉強にもなります。 企業に対する評価は人それぞれ違うものです。四季報に書かれいている意見が正しいとは限りませんが、ひとつの意見として参考にしてみるのもいいでしょう。 「四季報」を就活で活用するには 四季報はなんとなくパラパラと見ているだけでは就活に役立てることはできません。ここでは四季報の効果的な使い方をご紹介します。 志望業界や志望企業を絞るために使う 四季報を使うとたくさんの企業の情報を効率的にチェックすることができます。四季報にある情報は会社の基本情報や概要などですが、これを一社一社調べていたら、かなり時間と手間がかかりますよね。 四季報は、業界の特徴や企業の大まかなイメージをつかむには適しています。知らない業界や企業に興味を持つきっかけにもなります。志望業界や志望企業がなかなか決まらないという方は、四季報に目を通してみるといいでしょう。 業界全体のデータを比較するために使う 企業の情報がコンパクトにまとまっているので、業界全体の情報を効率よく集めることができます。「給料」や「離職率」など特定の項目について、複数の企業を比較したい時には四季報が便利です。 しかし四季報は、特定の企業について詳しく調べたい時には向きません。会社の雰囲気や文化など詳しい情報を得たいなら、会社説明やインターンシップなどに参加する方がいいでしょう。 しっかりと読み込めばライバルに差がつく 業界や企業の情報を知っているのと知らないのとでは大きな違いがあります。面接での受け答えの深みが増すのは、きちんと会社の特徴や四季報で得た会社の特色を把握している場合です。 インターネットがこれだけ発展しても、やはり四季報のように各企業を同じフォーマットで紹介してくれているサイトはありません。 しかし大切なのは「調べた情報をどういかすか」ということです。情報をうまく使って業界の特徴や企業を分析すれば、ライバルに差をつけることができるでしょう。 四季報には種類がある……何が違うの? 四季報にはいくつか種類があります。さまざまな出版社が発行しているため、少しずつその見た目やフォーマットが異なるためです。ここでは、それぞれの会社の四季報の特徴をご紹介します。 会社四季報 「東洋経済新報社」が発行するのは「会社四季報」です。最も著名かつ長年販売されてきたもので、1936年に創刊され、多くの先輩たちが目を通してきた歴史ある四季報です。「四季報」と言えば「会社四季報」というイメージもあるほどです。 特徴としては、全上場企業を網羅していること、そして各企業のプロフィールや株式にかかわるデータだけでなく業績予想が2期先まで掲載されています。 日経会社情報 「会社四季報」の次に歴史があるのが「日本経済新聞社」の「日経会社情報」です。こちらは1979年に創刊されました。 投資家の中に愛読する方が多く、金融機関のアナリストの方の予想を集計した「QUICKコンセンサス」が掲載されています。 就職四季報 「会社四季報」と「日経会社情報」はどちらかというと株や金融に特化していますが、就活生が就職先の情報を調べるのには「就職四季報」が最もおすすめです。 就職先としての各会社のデータ紹介しているため、給与体系や福利厚生などの情報が詳細なのが就活生にはぴったりです。 最後に 「会社四季報」はプロの投資家たちも必須アイテムとして日々投資先の検討に使用するため、なかなか大学生が読むには難易度が高く思えるかもしれません。 しかし、「就職四季報」であれば、大学生が読むのにもおすすめです。しっかりと情報を事前に把握したうえで自分に合っている会社かどうかを確認し、面接での受け答えに一歩差を付けましょう...

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大学生は1年生・2年生もインターンシップに行こう!
大学生は1年生・2年生もインターンシップに行こう!

「インターンシップは大学3年生が就活のために行くもの」と考えていませんか? 確かに日本の大学生の多くは、大学3年生(あるいは修士1年生)になって周りが「就職活動」を意識する雰囲気になってきてからインターンシップへの参加を考え始めているようです。 しかし、インターンシップガイド運営事務局は大学1・2年生にもインターンシップへの参加をおすすめしたいと考えています。 今回は大学1・2年生がインターンに参加するメリットや、参加するための準備などについて解説していきます。 インターンシップについて知ろう インターンシップとは インターンシップとは、学生が就職する前に一定の期間はたらく就業体験のことです。日本では、就活のためにするものというイメージが強いですが、必ずしも就活のためにするということではありません。 短期インターンやセミナー型と呼ばれるものもあります。こちらは企業説明会に近く上記のイメージには当てはまらないかもしれません。 1年生・2年生から参加する場合には、短期インターンではなくて、長期インターン・有給インターンと呼ばれる長期間に渡って参加するタイプにするとよいでしょう。 短期インターンは無給なことが多いですが、長期インターンは有給なことがほとんどです。 アルバイトと長期インターンの違い アルバイトも長期インターンのどちらもお金を稼ぐという点では変わりませんが、目的が少し異なります。 アルバイトの場合、雇用する側は人手を求めており、働く人はお金を求めています。そのため時間とお金を交換している感覚が比較的強くなります。 長期インターンでは、企業側は優秀な学生と知り合いたいという目的もありますが、基本的に学生の成長を応援しています。学生としてもスキルアップを期待して参加することが多いです。 「お金を稼ぐこと」に重きが置かれているのか、「スキルアップ」に重きが置かれているのかという点で異なります。 大学1年生・2年生がインターンに参加するメリット 仕事を本格的に経験して知ることができ、就職先選びのミスマッチを防ぐ 学生にとって、社会人の仕事がどのようなものなのかをイメージすることは簡単ではありません。 多くの大学生は3年生になって就職先を選び始める段階で初めて、企業の説明会や口コミ、インターネットなどで情報収集をして卒業後の仕事について知ろうとします。 しかし、それでは自分に合った就職先を考える期間が十分にありません。 また、説明会や口コミ、インターネットなどから得られる情報だけでは、仕事への理解度に限界があります。説明会やOB訪問でしっかり企業研究をして就職したのにもかかわらず、いざ働き始めてみるとやはり仕事が自分に合っていないと気付くという方は多くいます。 インターンシップに参加すれば、説明会に参加するだけとは違って仕事を実際に体験することになるので、その仕事が自分に合っているかどうかをきちんと判断することができます。 説明会で「営業」「企画」「エンジニア」など様々な職種の説明を受けただけという人と、インターンシップで実際にそれらの仕事を体験した人では、仕事内容や自分自身の適性に対する理解度が大きく変わりますよね。 インターンシップの経験があると就活の選考で有利になる 長期インターンシップでは実務を経験するので、ビジネススキルやビジネスマナーを身につけることができます。 また、インターンシップ先の企業からも入社のオファーがもらえることがあるだけでなく、インターンシップで会社に貢献した経験は就職活動で他の企業の面接を受ける際にもアピールになります。 よく大学3年生が参加する「短期インターンシップ」だとシミュレーションが主なので実際の仕事を経験するわけではなく、他の企業の面接でアピールできるような会社に貢献した経験は作りにくいのですが、長期のインターンシップならそれが可能になります。 大学3年生になる前から就活で役立つようなビジネススキル、ビジネスマナーを磨いて実務で活躍したという経験を持っていれば、同学年の中でかなりリードすることができるといえます。 高度な知識やスキルを活かした仕事ができ、より充実した学生生活になる 大学生の多くは、大学で学んでいる分野や将来就いてみたいと思う職業とほとんど関係のないアルバイトをしています。接客、塾講師、軽作業など…。 もちろんそのようなアルバイトでも得られることはたくさんありますが、大学で学んでいることや将来就いてみたい職業に大きく関連するような仕事を大学生のうちから体験できる「インターンシップ」があるということを、もっと学生に知ってほしいと思います。 学生がインターンシップで体験できる職種は、営業、エンジニア、企画、マーケティング、事務、広報など様々で、インターンシップガイドを用いて自分に合ったインターンを探すことができます。 様々な業種、様々な職種でインターンシップの募集があるので、あなたが経験してみたいと思うような仕事もきっと見つかるでしょう。就職活動のためだけでなく、充実した大学生活を送るためにインターンシップに参加してみてはどうでしょうか? 時間に余裕があるのでさまざまな経験が積める もしインターンシップを始めて合わない仕事だと感じたら、辞めて次を探せば良いのです。そうやって試行錯誤するためにも、時間に余裕がある大学1年生・2年生のうちから始めるのがベストですね。 1日や数日の短期インターンや、夏休み中だけのサマーインターンなどもあります。「まだ将来何をしたいか決まっていない」という人は、なるべくたくさんの企業や職種のインターンを経験してみると、やりたい仕事や興味のある分野が見つかるかもしれません。 就職活動が始まってからだとたくさんのインターンを経験している時間的な余裕がなくなるので、インターンを始めるなら今がチャンスです。 インターンについての疑問や不安を解消しよう スキルも資格も何もないけどインターンに参加できる? できます。はじめから仕事に使えるスキルを持っている大学生などほとんどいません。 仕事をしながら新しいことを学んでいく姿勢さえあればスキルや資格は不問で募集しているインターンシップがたくさんありますので、インターンシップガイドを使って探してみましょう。 エントリーシートや面接といった選考があるインターンもありますが、はじめからスキルや資格を求められるインターンは少なく、仕事を通じていろいろなことを学んでいく意欲さえアピールできれば問題ありません。 どんな企業がインターンを募集してるの? 大学1年生・2年生のインターン生を募集しているのは、中小企業やベンチャーが多いです。大手企業で募集しているところはあまり多くありません。 募集している業界はさまざまですし、職種も幅広いです。事務や営業以外にも、エンジニアやクリエイティブ系職種の募集もあります。 「仕事内容が知りたい」「職場環境が見てみたい」など気になる業界や企業がある人は、インターンシップに参加してみるのが一番ですよ。 インターンでお給料はもらえるの? 有給か無給かは、企業やインターンプログラムによって違います。基本的には1日や数日の短期インターンは無給のことが多く、数週間以上の中期間・長期間のインターンは有給となるケースが多いです。 お金がもらえてアルバイトのかわりにもなるような長期のインターンシップに参加するなら、就活やゼミなどで時間が取りにくくなる前の一年生、二年生のときがおすすめです。 インターンと大学の勉強・サークルは両立できるの? スケジュールについては、学生の都合に合わせて調整してくれる企業がほとんどです。週に何日・何時間働けるかなど、面接の際に相談しておくと安心ですね。 夜遅くまで営業している企業や、土日に勤務できる企業などもあります。最近はリモート作業ができるインターン募集も増えているので、そうしたインターンを探してみるのもいいでしょう。 大学生活の過ごし方の選択肢にインターンシップを! 学業、部活、サークル活動、アルバイトなど、学生時代に打ち込みたいものはそれぞれたくさんあり、そのどれも素敵な経験になると思います。 そういった中の選択肢の1つとして「インターンシップ」があるということを、大学1年生のうちから多くの大学生にぜひ知っておいてもらえたらと願っています! インターンシップガイドには、大学1・2年生におすすめのインターンシップ情報を多数掲載しております!あなたにあったインターンシップを探してみましょう!...

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