【例文あり】市役所の志望動機の書き方のポイント

収入が安定していて残業が少ないなどのイメージも手伝い、就活生に人気の市役所職員。公務員だけに志望者が多いので、履歴書やES(エントリーシート)の志望動機もきちんとしたものを書き上げる必要があります。

ここでは、市役所の志望動機に書くべきポイントを例文とともに紹介。「市役所で働きたいけど志望動機がうまく書けない」「志望動機に書くことが思いつかない」という時の対処法も解説します。

【例文あり】市役所の志望動機の書き方のポイント
目次

市役所の志望動機に書くべきポイント①市役所の仕事に興味を持った理由

市役所の志望動機を書く際には、まず、なぜ市役所の仕事に就きたいと思ったのかという理由や、興味を持ったきっかけを書きましょう。

そのためには、市役所の仕事の特長や魅力を知る必要があります。ここでは、市役所の仕事に惹かれた理由となりそうなポイントを3つ紹介します。

さまざまな領域の仕事に携われる

市役所の仕事の特長の一つは、関わる業務の領域が非常に幅広いという点です。福祉、観光、財政、子育て、生活支援などがあり、定期的な異動によりいろいろな仕事に挑戦できるチャンスがあります。

仕事に慣れる大変さはあるかも知れませんが、さまざまな領域に精通することができますし、異なるジャンルの仕事に挑戦する機会が与えられていることは、市役所の仕事の醍醐味と言えそうです。

地域の発展や活性化に携われる

市役所の仕事は、地域の設備や環境を整えたり、住む人の安全や暮らしやすさを守ることに直結するものです。

その結果、地域に住む人の満足度向上や、若い世帯の誘致にも繋がり、地域が活性化します。地元や愛着のある地域を盛り上げるお手伝いができるのでやりがいを感じられます。

大規模なプロジェクトに関わることができる

市の規模にもよりますが、大規模な区画整理や新駅の設置などの大きなプロジェクトに関わるチャンスもあります。

地道な仕事の多いイメージの市役所ではありますが、地域の人々の暮らしに大きな影響を及ぼす仕事とも言えます。

市役所の志望動機に書くべきポイント②その地域を選んだ理由

市役所の志望動機で明確にしたいことの一つに、なぜその地域を選んだのかというものがあります。地元、地元以外、それぞれの市役所を志望するに至った理由として、考えられるものを紹介します。

地元の場合

「ずっと地元にいて地元が大好きだ」「進学などで一度は地元を離れたが、離れてみてその良さが分かった」など、地元に対する思い入れや愛情を示す人が多いようです。

もちろん地元愛はそれだけで理由になりますが、同時にありきたりですし、とりあえず地元で、という適当な印象も与えます。

そうならないためにも、「地元にある問題を提起して、その解決のために貢献したい」という思いや、「地元を盛り上げるためにどんなことができるか」など、地域をよくするための考えを持っていることを伝える必要があります。

地元以外の場合

地元以外の市役所を志望する場合には、「毎年家族旅行に来ていた思い出の地である」「その地域の伝統工芸に惹かれている」「テレビで取り上げられていた取り組みが気になった」など、何かしら興味を持ったきっかけがあると思うのでそれを伝えます。

さらに、何度か訪れてその地に住みたいという愛着が生まれたなど、第2の故郷のように特別な思い入れがあることを伝えるのもいいですね。

他にも、訪れて感じた地域の問題点や、地域について調べて見つけた改善点などから、今後必要な取り組みを提示できるとよいでしょう。

市役所の志望動機に書くべきポイント③市役所でやってみたい仕事

上述した通り、市役所にはさまざまな領域の仕事がありますので、自分がどんな分野の仕事をしたいのか伝えます。

もちろん、希望部署に必ずしも配属されるわけではありませんが、自分が市役所でどんなふうに働き、どんなことを実現したいと考えているかを伝えるのはとても重要です。

市役所の志望動機に書くべきポイント④仕事に活かせる自分の強みや長所

介護や福祉、財務、都市計画、企業誘致など、自分のやってみたい仕事に活かせそうなことを大学で学んでいた場合はしっかりアピールしましょう。

専門的な知識やスキルがなくても、ボランティアやサークル活動、アルバイトなどをを通して身に付いた行動力や協調性、傾聴力などの一般企業で求められる長所も、市役所でも求められているので、やりたい仕事と絡めてうまく伝えましょう。

市役所の志望動機の例文

上記4ポイントを盛り込んだ例文を、「地元の市役所を志望する場合」「地元以外の市役所を志望する場合」の2パターン紹介します。ESの作成や面接での回答の参考にしてください。

市役所の志望動機の例文①【地元の場合】

私は、自分の生まれ育った街を子育てしやすい街にしたいと思い、市役所を志望致しました。

私は、豊かな自然がありながら、暮らしに欠かせない商業施設や病院などが充実し、暮らしやすい○○市が大好きです。しかし、保育園や学童保育などが充実しておらず、働きながら子育てすることが難しい、外から入ってくる若い世帯が少ないという声をよく耳にします。このままでは、将来的に過疎化の可能性もあると思います。

大学で学んだ教育行政学の知識を活かし、保育園や学童保育の充実をはじめ、子どもの教育環境を整えることで、子育てを控えた若い世代が増え、街が若返って元気になることに貢献したいです。

市役所の志望動機の例文②【地元以外の場合】

私は○○市の観光資源を有効活用し、もっと多くの観光客を誘致したいと考え志望しました。

小中学生の頃、夏休みの家族旅行で毎年〇〇市を訪れていました。大学生になって久しぶりに家族旅行で訪れたところ、昔に比べて人出が少なく、閉店した店舗もあり寂しく思いました。

全国的に知られていないおいしい特産品があること、山の地形を活かしたアクティビティが楽しめること、川遊びや釣りが楽しめる川が多いことなどが広まれば、若い世代を始め、多くの人に訪れてもらえるのではないかと思いました。

私は、大学で街づくりについて学び、地域の活性化や企業誘致について知識を深めました。そこで学んだことを活かし、〇〇市をもっと元気にして観光客を増やすことはもちろん、多くの人が住みたいと思える市にしたいと考えています。

市役所の志望動機がうまく書けない時は

市役所を志望している就活生で、「志望動機がうまく書けない」「書く内容が思いつかない」「もっと説得力を高めたい」とういう時は、次のことを試してみてください。

OB・OG訪問をしてみる

市役所の仕事について理解を深めたい場合は、市役所で働いている先輩に会って、話を聞いてみるのがいいでしょう。大学の就職課などでOB・OGを紹介してくれるので、相談してみてください。

アルバイトやインターンをしてみる

アルバイトやインターンシップなどに参加して、市役所の仕事を体験してみるのもおすすめです。

インターネットの情報や話を聞くだけではわからないこともたくさんあります。実際に仕事をしてみることで市役所での仕事への理解が深まり、志望動機の説得力も高まるでしょう。

インターンシップを探す

志望動機の質を高めるために意識したいこと・NGな内容

ここでは、市役所の志望動機作成の際に意識すべきことを解説します。

自分の言葉で「地域への愛情」をアピールしよう

市役所の志望動機では、「地域への思い」が重要なポイントとなります。生まれ育った土地に愛着を感じているという思いや、その地域に惹かれた理由を必ず書きましょう。

ネットで調べればわかるようなことや定番のフレーズなどを使うと、「よくある志望動機」になってしまいます。地域の持つ魅力を自分の言葉で語れると、志望動機の説得力が高まります。

勤務条件や福利厚生について書くのはNG

「公務員は安定しているから」「定時で帰れそうだから」などの理由で市役所の仕事に興味を持った人もいるかもしれません。しかし志望動機には書かない方がいいでしょう。

「こんな仕事がしたい!」「地域に貢献したい」というような前向きで熱意が感じられるような内容を意識します。

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まとめ

志望する市役所のある街をよく知り、自分なりによい所と悪い所、改善できそうなポイントなどを調べて、地域に愛着を感じられるようにしておきましょう。


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