トヨタテクノクラフト【内定者のES(エントリーシート)&本選考レポート】

内定者のエントリーシート&選考レポートを参考に、内定を勝ち取りましょう!
ESに加え選考フロー、選考アドバイスも見ることができます!

トヨタテクノクラフト株式会社は特装車の開発、生産や自動車の点検、修理、トヨタ自動車の試作、開発委託などを行うトヨタグループに属する企業です。
オープンカーに始まり、放送宣伝車、道路巡回車、輸出救急車など特装車が特徴的です。
設立は1954年で、従業員数は767名(2017年4月1日現在)です。

内定者のES一覧

トヨタテクノクラフト

内定者エントリーシート

■関心、興味について

私は自動車を通して、人々によろこびと楽しさを届けることが目標です。そのため、お客様に「わくわく、ドキドキ」を提供するという理念に基づいた、モータースポーツや市販車のカスタマイズといった事業に関心を持ちました。また、実際にSUPERGTや貴社の86用パーツに触れることで、その理念と事業内容の両方が自分の理想とするものであると確信し、貴社で目標実現に向け努力していきたいと強く思うようになりました。入社した際は、学生フォーミュラや大学での経験を活かしレーシングカーやチューニングパーツの開発に携わりたいと考えています。

■研究内容

「多粒子法を用いた競技車両の構造最適化」をテーマに、競技車両の構造(パイプフレーム)を対象として平面構造を含んだ解析手法の確立と構造最適化について研究する予定です。従来の有限要素法は精度が高い反面、メッシュ作成や計算に時間がかかるのが課題でした。そこでフレームの溶接部を質点、

パイプ部材をバネとして近似するモデル化によって解析精度と時間を両立するとともに、平板などの平面構造のモデル化を実現することで、セミモノコック構造など、対象とする構造の範囲を拡大することを目指しています。

■志望動機や河合塾でやってみたい仕事について記述してください

民間の、また業界トップの教育機関として、学校教育とは一線を画した影響力の大きさと自由な発想のもと、多くの学生・生徒・顧客の未来に貢献していけることに大変魅力を感じた。私は貴塾において、学生時代の学びや経験、培った力を生かし、生徒に近い校舎運営の仕事から影響範囲の広い編集制作・商品企画等様々な仕事を通して次代を担う人材育成に携わりたい。

■力を入れたこと

私が大学で最も力を入れて取り組んだのは、学生フォーミュラでの活動です。私はチーム史上初となるフルエアロデバイスを一人で0から開発・実戦投入し、試走会においてトップタイムを出せるマシンを実現しました。 私が1年生としてチームに入った年は、チームとして初めて大会で全種目出走を果たしたタイミングで、マシンのレベルにおいては、上位チームと大きな差がありました。そこで翌年、総合10位を取れるマシンを実現するため当時上位チームで採用が進んでいたエアロデバイスの開発をチームに志願しました。重量増加などのデメリットが少ないコンパクトで効率の良いエアロデバイスを実現すべく、設計や解析の方法、材料や製作方法を一人で調査、検討し、日本チーム初となるスワンネックステーを取り入れたエアロデバイスを完成させました。結果としてエアロデバイスは目標通りの性能を発揮し、試走会ではトップタイムを記録することが出来ました。

■誰にも負けないこと

誰にも負けない自信を持っている強みは、自ら高い目標を掲げ最後まで粘り強く努力し続ける力です。この強みを最も活かすことが出来たのが学生フォーミュラでの空力設計です。エアロデバイスの設計を担当して2年目の年は、初年度で確認された冷却性能の低下と、新たなレギュレーション変更によるエアロデバイスのサイズ規制が課題となりましたが、従来以上の冷却性能とダウンフォースの両立を目指して設計に取り組みました。はじめは両立が難しく何度も設計に行き詰まりましたが、フロントウイングを上下2段に分割し、マシン両側に冷却器を内蔵したウイングを配置するなど日本チーム初となるアイディアを形にし、エンジンの要求を満たす冷却性能と前年度比1.8倍のダウンフォースを実現しました。この経験と強みを活かし、社会に出てからも高い目標に向けて最後まで粘り強く努力していきたいと考えています。

内定者プロフィール

会社名トヨタテクノクラフト株式会社
学校名早稲田大学
学部系統創造理工学部
職種技術系
卒業年度2017年
内定日2016年6月1日

選考フロー

エントリーシート+webテスト→マッチング面談→1次面接→最終面接

面接、エントリーシートにあたり頑張ったこと、苦労したこと

ESではトヨタテクノクラフトに対する思いや、トヨタテクノクラフトで実現したい目標などについて、自分の意思を明確に伝えることを意識しました。また、自分の強みに対して、トヨタテクノクラフトの事業と関係の深い具体的なエピソードをしっかり盛り込むことで、説得力を出せるように意識しました。 面接では、自動車とトヨタテクノクラフトに対する熱意を全面に押し出していくようにしました。また、実際に自分が入社してから、どのような経験を積み、どのようなキャリアを歩んで行こうとしているのかを伝えるように意識しました。


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