ローランド・ベルガー【内定者のES(エントリーシート)&本選考レポート】

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ローランド・ベルガー内定者のエントリーシート

ローランド・ベルガー 2021卒,経営コンサルタント職内定者エントリーシート

ローランド・ベルガーで経営コンサルタントとして成し遂げたいことを教えてください(500字以内)。

私はローランド・ベルガーで日本の製造業の衰退を止める仕事をしたいと考えています。30年前は世界と対等に戦っていた企業が、最近では買収の対象になるようになりました。しかしこれらの業界は世界と戦っていけるだけの力を持っていると私は考えており、その力を引き出していきたいと思っています。 ローランド・ベルガーであれば製造業に対する深い知見、そして大手製造業各社をクライアントに持っているためそれらの企業を手助けすることができると考えました。また他のファームと比べ比較的少人数でのチームを組むローランド・ベルガーであれば、若いうちから案件の全体図を俯瞰することができ、これが業界の把握につながると考えました。

あなたは『緑茶等の飲料を日本で展開する飲料メーカー』をクライアントに抱える経営コンサルタントです。クライアントのプロダクトである日本の緑茶(ペットボトル飲料)を、海外にて新規参入し成功させるための施策を提案してください。

スリランカに参入することを提案します。 理由は大きく三つあります。 第一に、ハード面として現地で容易に生産ができることから参入障壁が低いことです。ペットボトル飲料はあまり売値が高くならないため、茶葉の一大生産地であるスリランカであれば茶葉の生産をすでに行なっているためペットボトルの生産を整えることで、製品を現地生産することが可能になるため単価を落とすことができ、

利益を生みやすい環境を整えることが可能になると考えるからです。 第二に国民は同じ原料から作られる紅茶を常飲しているためです。国民は朝夕に家で紅茶を淹れる習慣があるため、外では紅茶を買って飲む習慣がないように感じます。ペットボトル飲料のお茶であれば外で飲むことが可能であり、普段から飲み慣れている紅茶と同じ原料ということからも自然と手が伸びやすいことと考えます。また、国民の多くが仏教徒であり他のアジア圏と比べて比較的食事でのタブーが少ないと行った観点から近年日本食レストランも増えておりスリランカ国内で日本が認知されてきているといった点も一つあげることができます。日本文化の認知はこれからさらに進むことが考えられるため他の企業に先んじて参入することでスリランカ国内での認知をいち早く達成することが可能です。 第三に現状競合があまりいないと考えられるからです。アジア圏で見ると他に中国やインドなどの魅力的な投資先があるため他の飲料メーカーが積極的に進出していることはあまり考えられません。しかしながらスリランカの一人当たりGDPは内戦の終了後から大きく成長しています。そのため参入後のビジョンとして緑茶以外の飲料も売ることが考えられます。 以上三つの観点からスリランカへの参入を提案いたします。

内定者プロフィール

会社名株式会社ローランド・ベルガー
学校名非公開
学部系統非公開
職種経営コンサルタント職
卒業年度2021
内定日2020年2月18日

選考フロー

ES→WEBサイト→GD→面接×1→ジョブ→最終面接→内定

面接、ES作成にあたり頑張ったこと、工夫した事

他の戦略ファーム同様、ESの通過率は高く、ほぼ足切り要素で使われていると思われる。そのためそこまで注意深く練る必要はないが、それでもなぜコンサルかなぜローベルかは簡潔かつロジカルに答えることを心掛けた。また、2つ目の設問は軽いケース筆記のようなものだったため、自分で考え書いて、先輩などにも校正してもらった。こちらも簡潔かつロジカルに、文章の流れや日本語に問題がないか留意して書けばよい。

就活生へのアドバイス

ローベルは戦略ファームの中でもエネルギッシュな方が多く、また製造に強みを持つという特徴があります。ジョブ中も非常に面倒見のよいメンターがいたことで、ジョブに参加して印象が良くなったという側面では、コンサルファームの中でも群を抜いていました。ぜひジョブに行く権利を勝ち取って、社風を見極めてみてください。


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