森トラスト【内定者のES(エントリーシート)&本選考レポート】

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森トラスト2019卒 総合職エントリーシート

学生時代に力を入れたことを教えてください。 400文字以下

おもてなしを体系的に学ぶことに注力した。行動経済学がきっかけとなり興味を持ち、定量化の研究が進むこの概念について自分なりの答えを出すことを目標とした。そのための活動として水族館、結婚式場等の接客のアルバイト、留学、海外ホテルでの経験、他大学の専門講義など多様な視点から経験を積んだ。とりわけ実際に利用者になることを重視し、気になった施設は足を運ぶようにした。その一例として、「スーパーホテル」では顧客が枕を選ぶことができるシステムが整備されているだけでなく、大浴場でスリッパをまとめる札が付いているなど細かい気付きを得た。これらの経験を踏まえ、おもてなしの重要特性はお客様視点、サービス視点、顕在、潜在によって構成される4象限の「ニーズに応える」、第3者視点で「未来をイメージする」の2点を満たすサービスであると考えた。またこの考えは日常生活においても予定の管理等に生かすことが出来ている。

自己PR(あなたという人物について「今まで最も誇れる事」「今までに直面した困難とそれをどのように乗り越えたか」など具体的エピソードを交え記述してください) 450文字以下

私は主体性と発信力がある。この二つを留学後、現地のおもてなしを体験するため行った3か月ホテルインターンシップを通して学んだ。始めて間もなく指導官が解雇され、何も出来ない私は雑務のみを行う日々が続いた。「暫くすれば次の教育係をつけてくれる」「簡単な事務をこなせない人に仕事はこない」と気持ちを切り替え、出来る事を聞き回りながら懸命に仕事をした。一方で2週間を過ぎても何も起きず、当初の目的も見失い、通勤が辛くなった。耐えかねた私は統括マネージャーに話を通し、

面談の時間を作って頂き、不満を伝えたところ「なぜ早く言わなかったのか、ごめんよ」と軽く謝られ、意に介していなかった。自分の発信の弱さや雑用程度の扱いを自覚した瞬間だった。その後は教えていただくという待ちの姿勢を捨て、自分から仕事のやり方をしつこく聞き、手伝いではなく仕事を奪う気持ちで積極的に取り組んだ。次第に周囲から仕事を任されることも増え、「もらう立場」が「引き受ける立場」に変わった。この経験から主体性を持ち、発信することが身についた。

あなたの長所について教えてください。 100文字以下

長所は切り替えの早さだ。意思決定をする際、選択肢や突飛な案も最大限吟味するように心掛けており、失敗した際にも改善点が明確化することに繋がる。結果として反省を短く、次の行動に繋げられる。

あなたの短所について教えてください。 100文字以下

短所は我慢強さだ。長所にもなり得るが、我慢強いことは効率化や革新を生む上で枷にもなりえる。対策として状況を正確に分析すること、目の前の事だけに捉われないことを意識し、向き合い方を変えている。

志望動機(会社選びのポイントや森トラストを志望する理由について記述してください。 500文字以下

私はサービス側とゲスト側の相互作用で生み出すオンリーワンの空間づくりを仕事にしたいと考えており、貴社の「世界に誇れる日本」を目指す事業で自分の能力を活かせると考えた。留学先の講義で紹介された、「場所の魅力は環境、建物、時だけでなく訪れる人や利用の仕方、目的などの要素が作用している」という“sense of place”の考え方に強い関心を持ち、空間の魅力を作る仕事をしたいと考えた。その基準で各業界を見ると、各プレイヤーを巻き込み、ハード・ソフトの両面に携わるデべロッパーの仕事が私の希望にマッチしていると感じた。また、帰国後、立教大学の社会人向けの観光講座を受講中、外資系ホテルやファーストキャビン等新しいタイプのホテルの台頭について学び、その過程で貴社の事業を知った。そして増加するインバウンドのニーズに応える事業に投資を拡大し、観光立国を目指す日本の観光産業に新たなムーブメントを起こす貴社の取り組みに参画したいと考えた。こうした日本と世界の親和性を高め、「日本から世界へ」「世界から日本へ」を加速させるきっかけになる事業において、私の海外ホテルでのサービス経験や語学スキルを一番活かせると考え、貴社を志望する。

希望部門でどのような仕事をされたいですか。具体的に教えてください。 350文字以下

ホスピタリティ戦略室のブランド交渉チーム等で外資系ホテルとの契約等の交渉や新規ホテル開発に携わりたい。既存施設のリブランドの際、運営上サービスのマニュアル等に違いが生まれる他、日本で新規開発する際にもハード・ソフトなどを含め、調整が必要だと考える。そうした交渉を進める上で私のサービス経験や英語スキルは、貴社に貢献できると考える。また現在貴社が取り組む3種のラグジュアリーホテル、とりわけ翠嵐のような日本らしさを感じられるホテル開発の促進に努めたい。一案として現在アジアに3件程しかない「スキーリゾート近接のマリオットホテル」を日本で挑戦したい。理由は留学中に出会った友人が「日本に行く目的はスキーかサクラ」と言っていたためであり、インバウンドに刺さる施策として検討する価値があると考える。

他の志望業種・会社についてご記入ください。 200文字以下

場所の魅力づくりが出来る仕事として他社の不動産デベロッパーやレジャー業界を中心に考えている。マンションやビルの開発にも興味があるが、サードプレイスの空間創りに一番関心がある。貴社ほどではないがホテル・リゾート事業の展開に力をいれる三井不動産、東急不動産や、帝国ホテル、オリエンタルランドのような他を圧倒する、その場所特有の空間をハード、ソフトの両面から提供している会社を他に志望している。

内定者プロフィール

会社名森トラスト
学校名慶應義塾大学
学部系統経済学部
職種総合職
卒業年度2019
内定日2018年6月5日

選考フロー

ES、リクルーター面談、テストセンター、一次面接、2次面接

面接、ES作成にあたり頑張ったこと、工夫した事

自分がやりたいことを主張することを心がけた。また社員の方々は落ち着いていて、論理的に物事を分析、説明できる方が多いので志望動機等の質問に対しても一貫性や整合性を保つことを心がけた。

就活生へのアドバイス

代表的な不動産デヴェロッパーの中でも少し異質だと感じた。そのためか志望度が高い学生を見極めていると感じた。企業研究、業界研究を深くし、そのことから自分のやりたいことを明確に説明できると評価されると感じた


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