内定者のエントリーシート&選考レポートを参考に、内定を勝ち取りましょう!
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内定者のES一覧
イシダ 開発職エントリーシート
趣味・特技などを教えてください。(50文字以下)
ギターを弾くことが趣味です。また、京都に住んでいることもあり、寺社への散策も楽しみにしています。
大学時代の学業への取り組みについて教えてください。研究テーマや得意科目などを簡潔にご記入ください。(100文字以下)
超音波を用いた微粒子分散液の物性評価が研究テーマです。インクなどに用いられる分散液の微粒子の分散状態は製品性能に関わる重要な物性です。測定結果から得られる情報と流体力学などを結びつけて評価しています。
学業や研究における活動で、どんな取組みをしてきましたか。概要の紹介とともに、一生懸命取り組んだこと、自分の考えた工夫やアプローチなどがあればPRしてください。(300文字以上500文字以下)
微粒子分散液の評価を専門としています。一般に分散液は着色を前提としたものが多く、希釈や乾燥を経て、電子顕微鏡や光を用いて製品評価が行われます。しかし試料中で分散状態を変化させて凝集構造を成すような試料の場合、本来使用される状態のまま測定することが望まれます。そこで私は試料の着色や希釈、乾燥にとらわれず、試料本来の状態で測定できる超音波を用いて分散液を観察し、分散状態や、粒子径評価に成功しています。分散液の物性評価の実験を行う中で、分散液の濃度も非常に重要なポイントになります。異なる濃度で測定を行うことにより明らかになる物性も存在するからです。そのため高濃度での測定も望まれますが、
所持している装置では高濃度の測定は困難でした。そこでまず改善点を考察しました。機器の改変には指導教官の承認が伴うため、改善点をまとめたプレゼンを行い承認を得ました。機器の設計から見直し、指導教官を巻き込んで数回議論を行うことで以前よりも少ない試料量で高濃度まで測定できる機器を設計、作成しました。これにより、高濃度試料の物性評価に成功し、昨年11月に韓国で開催された国際学会で若手奨励賞の受賞にも至りました。
あなたが興味や関心のあることで、それをやっていると楽しくて、つい夢中になって取り組んでしまうことを3つ以上教えてください。また、それらに関して、自信のあることや自慢できることも教えてください。 ※項目を挙げるだけでなく、具体的な内容も分かるように書くようご留意ください。(300文字以上500文字以下)
夢中になってしまうことは趣味のギターに関して3点あります。まず1点目に、ギターの弾き方についてです。ギターには様々な種類がありますが、主にエレキギターを弾いています。原理は音を電気信号に変換し、アンプで増幅させ出力します。そのため望む音色に重要なのは電気機器だと思われがちですが、弾き手の技術も重要になります。弦を押さえる強さや、弾き方に音色は強く依存するためです。この点に注視してギターを弾けることが私の自慢ではあり、時間を忘れる程集中してしまいます。2点目に、電気工作です。ギターの音色を変化させるためにはどうしても電子機器の交換が必要になる時があります。その時はギター内部の基盤を取り外し、新しくコンデンサなどを組み込みます。部品によって音色が変化するため、どこの部品を変えるかと考えていると夢中になります。構造を把握し、自ら音色を作り出すことで満足感が得られ、自信にも繋がります。3点目はメンテナンスについてです。ギターを長く、状態よく使うためには掃除や各部の点検が必要です。点検を通して新たな発見や電気工作のアイデアへと繋がることがあるため、楽しみながらメンテナンスを行っています。
これまでにご記入いただいたこと以外で、アピールしておきたい事があれば自由にご記入ください。(200文字以下)
専門分野以外のことも積極的に勉強するように努めています。これは1点からの視点では詰まりがちになることも多角的な視点から考えることにより解決に繋がると考えているからです。そのため、専門としている材料工学や流体力学だけでなく、高分子化学や界面化学も論文や参考書を読み勉強しています。結果、これまでにはないアプローチで研究を進められています。現在は新たな視点からの新発見を世に発信しようと奮闘しています。
内定者プロフィール
会社名 | 株式会社イシダ |
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学校名 | 京都工芸繊維大学 |
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学部系統 | 工芸科学研究科 |
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職種 | 開発職 |
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卒業年度 | 2018年 |
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内定日 | 2017年6月1日 |
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選考フロー
個別会社説明会
エントリーシート
グループ面接
筆記テスト
個人面接1
個人面接2
内定
面接、ES作成にあたり頑張ったこと、工夫した事
具体的に書くこと。
就活生へのアドバイス
専攻している学部が企業の専門と異なっていても内定は出るので、興味があれば受けてください。
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