エントリーシートとは?履歴書との違いやES作成のポイントを解説

就職活動やインターンシップに申し込む際に提出を求められる、エントリーシート。ESと呼ばれることも多いです。
ここではエントリーシートと履歴書の違いや作成のポイントなどについて解説。エントリーシートでよく出てくる質問などもご紹介します。

ES
目次

エントリーシート(ES)とは?

就活やインターンシップの選考に必要な応募書類

就職活動やインターンシップに申し込もうと思ったときに、エントリーシートの提出を求められることがあると思います。

エントリーシートは就職活動の選考やインターンシップを募集している企業の応募書類で、選考の初期段階で判断材料として使われることが多いです。

エントリーシートと履歴書との違いは?

似たようなものに履歴書がありますがエントリーシート(ES)とは違うものになっています。履歴書は市販されていて大学の生協やコンビニエンスストア、文具店、書店などで手に入れることができます。

履歴書の書式はほぼ共通ですが、購入場所で少しずつ異なっていることが多いです。例えば大学の生協で購入すると大学のロゴが入っていたりや志望動機や自己PRの欄が市販のものより多くなっています。

文具店で購入する履歴書は学歴や職歴の欄が紙面の大半を占めており志望動機や自己PRの欄が非常に小さいことが多いです。アルバイトの経験がある方なら一度は書いたことがあると思いますが、名前や住所、学歴や資格欄などが主に書く内容になっています。

対してエントリーシート(ES)は企業のホームページや説明会などで手に入れて書くことになります。基本的に販売はしていませんし、書式は企業によって異なります。

履歴書は経歴や資格など書くことが決まっている項目が多いですが、エントリーシートは自由に記載するスペースがほとんどなのが大きな違いです。

エントリーシートの提出方法は?

エントリーシートの提出方法は、会社説明会で提出する、郵送で企業に提出する、Webで提出する方法などがあります。

かならず提出期限がありますので、しっかりチェックして期限を超えないように気をつけましょう。内容や構成については次の項目で説明します。

エントリーシート(ES)の構成

エントリーシート(ES)は企業によって構成が異なりますが、よくある構成について解説します。

自己PR形式のエントリーシート

最もよくあるタイプのエントリーシート(ES)は、履歴書に書くような基本的な情報(名前、住所、学歴、資格)などを書く覧があり、それに加えて、自己PRや志望動機、学生時代に一番頑張ったことなどの定番の質問に対して決まった文字数(400文字等)で記載するものです。

この形式が最も多くのエントリーシート(ES)で使われていると思います。シンプルですがこの形式で大半の学生を落とすような人気企業もあります。この形式のエントリーシート(ES)をきちんと書けるようになると、大半の企業の選考に流用できるので、まずは、この形式に慣れることが就職活動を有利に進めるための絶対条件です。

論述形式のエントリーシート

企業の設定した様々な問題に対して論述させるエントリーシート(ES)もあります。質問の例をあげると次のようなものががあります。

・○○について自分はどう考えているか
・自分の将来のなりたい姿は?
・●●株式会社の業界での立ち位置をどう考えているか
・△△株式会社の現状はどんな状態かまた弱みは何か?

それぞれ指定文字数以内(500文字以内など)で簡潔に記載する必要があります。

企業の見たいポイントによってエントリーシートの構成は変わる

エントリーシート(ES)の質問の意図は、いろいろあります。学生の基本的な考え方やタイプを知りたい、企業に合っている学生かどうかを見極めたい、論理的に説明する能力や日本語の文章力が知りたい、などの観点から質問が考えられていることが多いです。

答えるのが面倒な設問を多く設置することで企業に対する志望度が低い学生を門前払いする意図が合ったり、内容を細かく記述しなければならないことから面接官が学生に具体的な質問をしやすくすることなども意図として考えられます。

よくあるエントリーシートの項目とその意図

よくあるESで聞かれる質問の項目としては自己PRや志望動機、学生時代に一番頑張ったこと、大学入学前までに一番頑張ったことなどが挙げられます。それぞれについて下で質問の意図と気を付けたいことを紹介します。

自己PR

質問の意図は、学生がどういう性格でどう考えてどう動くタイプなのかを確かめることです。自分自身について、納得できるように説明できるまで深く理解できているかを確かめるという意図もあります。

自己PRを書く上で重要なポイントは、自分の長所について具体例を挙げて説明すること、それが仕事にどう役立つかをイメージしやすいように伝えることです。

志望動機

指定された文字数で簡潔にまとまるように、次に挙げる要素のうちいくつか含めて書くのが一般的です。

1.将来成し遂げたいこと
2.成し遂げたいと思ったことのきっかけとなる経験
3.企業選びの軸
4.他に受けている業界と他業界ではダメな理由
5.入社後に会社で具体的に取り組みたい仕事
6.業界内でも特にこの会社を志望する理由

文字数によっては上記の要素を全てESに書くのは難しいですが、面接でよく聞かれるポイントでもありますので、上記6つの質問に矛盾無く答えられるように意識しながらESを書きましょう。

学生時代に一番頑張ったこと

学生の一番頑張った経験を通して「そこから何を学んだ」「そこから何を考えた」「問題に対してどのような姿勢で解決をしたのか」、といった就活生の基本的な考え方や動き方について知ることを目的にしています。

つまり、どれだけ大きなことを頑張ったということよりも過程や根底にある考え方が大切になっています。

大学入学前までに一番頑張ったこと

大学生時代に一番頑張ったことに対する質問は鉄板ネタなのですが、高校までに頑張ったことについて聞かれることもあります。

学生時代に一番頑張ったことと取り組み方の根底にある考え方が似ている、もしくは同じだとしたら、企業側からみるとあなたという人間が頑張るための動機づけがより明確に見えるため企業に伝わりやすい内容になります。

なお、ESには書かせなくても面接で突っ込まれることもありますので用意しておくことをお勧めします。

エントリーシート作成で注意すべきポイント

ここではエントリーシートを作成する際に気をつけるべきポイントについて解説します。

エントリーシートの内容をコピペをして使い回すのはNG

「自己PR」や「学生時代に力を入れたこと」など、エントリーシートの質問はどの企業も似ているものが多いため、何度も同じようなことを書くのは面倒に感じることがあるかもしれません。

しかし同じ質問だからといってコピペをして使い回すのは、得策ではありません。どの企業でも通じるような文章では、書類選考を突破するのは難しいでしょう。企業の特徴や強みに合わせて自己PRも練り直すのが一番です。

要点を絞って簡潔にまとめる

エントリーシートはスペースが限られているため、要点を絞って簡潔にまとめるのがいいでしょう。採用担当者は多くのエントリーシートを読むため、だらだらと書かれた要点のわからない文章だと最後まで読んでもらえない可能性があります。

自己PRでも自分の強みでも、伝えたいポイントを一つに決めて、わかりやすく簡潔にまとめることを心がけてください。

最低でもスペースの8割以上は埋めよう

エントリーシートの回答は最低でも、指定文字数の8割以上を記入するようにします。空欄や空いたスペースが目立つと、「熱意がない」「適当に泣いている」という印象を与えてしまうからです。

文章や内容は簡潔にまとめつつ、スペースの8割以上は埋めることを意識して書くようにします。

まとめ

ESについての理解は深まったでしょうか。ESは就活で必ず通過しなければならないポイントなので、よくある質問に対しては先輩や友人に添削してもらうなどしてしっかり対策を練り、万全の状態で就職活動に挑みましょう。

この記事でESがどういうものなのか、どのように書くべきかについて理解を深めていただけたなら幸いです。最後までお付き合いいただきありがとうございました。



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