大学生になってサークルに入ると、飲み会に参加する機会が増えると思います。しかしお酒や雰囲気が苦手で、サークルの飲み会を敬遠している人も多いのではないでしょうか?
実際、「飲み会のノリや雰囲気が苦手」という大学生は少なくないようです。しかしサークルの飲み会は、サークルのメンバーと仲良くなる絶好の機会です。「お酒や飲み会の雰囲気が苦手」という人でも、コツさえ覚えてしまえば飲み会を楽しめるようになります。
飲み会でみんなと仲良くなる方法を紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
- ・飲み会に参加するメリット
- ├コミュニケーションが取りやすくなる
- └意外な一面が見えたりする
- ・飲み会でみんなと仲良くなる方法①準備で仲良くなる
- ├準備の手伝いをかって出る
- └飲み会が苦手な仲間を見つける
- ・飲み会でみんなと仲良くなる方法②飲み会中の工夫で仲良くなる
- ├タイミングを見計らって席を移動する
- ├グラスが空いている人に飲み物を注ぎに行く
- ├相手から話を引き出す聞き役になる
- └店限定のメニューを探す
- ・飲み会の注意点
- ├一気飲み、酒の強要をしない
- ├ハメを外しすぎない
- └お酒が飲めない人は無理をしないこと
- ・最後に
飲み会に参加するメリット
飲み会というイベントは普段かかわりのないメンバーと会話するいい機会です。飲み会ならではの雰囲気で新しい関係を築けることもあります。飲み会に参加するメリットをみていきましょう。
コミュニケーションが取りやすくなる
あまりかかわりのない人と日常で話そうとすると話題に困る人もいると思いますが、飲み会ではそんな悩みを解決できます。お酒を飲むことで多くの人が饒舌になるので、普段会話しない人とでも会話をしやすくなるでしょう。
普段は話さないようなことを話す人もいて、興味深い話が聞けることも。意外な人と趣味が一致して、仲良くなれたりすることもあります。
意外な一面が見えたりする
泣き上戸や笑い上戸などといった言葉のようにお酒を飲むと普段とは違った一面を見せる人もいます。普段寡黙な人が陽気になったりするので、ギャップは見ていて面白いですよ。
無礼講な場になりやすいので、普段は先輩に遠慮がちな後輩が先輩に気軽に接することができますし、普段仲がいい人とはさらに打ち解けることができるでしょう。
飲み会でみんなと仲良くなる方法①準備で仲良くなる
準備の手伝いをかって出る
飲み会が苦手な人は、飲み会の幹事やその手伝いを申し出てみてください。消極的な姿勢で、飲み会にいやいや参加していると苦手意識が高まりやすくなります。お店選びを率先して引き受けるなど、主体的に関わることで飲み会への苦手意識も弱まっていくでしょう。
連絡係になっていろいろな人と話す機会をつくれば、飲み会前に参加者と親しくなることができます。事前に打ち解けられれば、飲み会もきっと楽しくなるでしょう。
飲み会が苦手な仲間を見つける
「飲み会が苦手」という人は少なくありません。どんな飲み会でも、飲み会が苦手な人が何人かはいるはずです。
それとなく飲み会の話をして、自分と同じように「飲み会に苦手意識を持っている人」を探してみましょう。同じ気持ちの人がいると心強いですし、飲み会の時もそうした人で集まって話せば楽しく過ごせるでしょう。
飲み会でみんなと仲良くなる方法②飲み会中の工夫で仲良くなる
飲み会が苦手な人も、せっかくならサークルのメンバーとの仲を深めたいですよね?飲み会に飲みに行くことを目的にするのではなく、会話や食事を楽しむことを目的にしてみてはいかがでしょうか?ここでは飲み会が苦手な人でも、みんなと仲良くなれる方法を紹介します。
タイミングを見計らって席を移動する
大勢の輪に入るのが苦手な人はまず席が近い人と話をするするのがおすすめ。普段は話しかけづらくても、お酒の場だから話しかけやすかったり、相手から話しかけてくれたりすることもあります。
会話がひと段落したらトイレやタバコなどで席を立ち、戻ってくるときに席を移動してもいいでしょう。そうすれば新しい人と話をすることができ、新しい関係を築く機会が増えます。ただし、席を立つタイミングや移動する場所は他の人に迷惑がかからないようにすることが大切です。
グラスが空いている人に飲み物を注ぎに行く
飲み会は普段のサークル活動にあまり参加しない3、4年生の先輩方とも仲良くなれる機会です。グラスの空いている人に飲み物を注ぎに行けば、話しかけるきっかけになりますよ。
もしそこで先輩と仲良くなれば、今後先輩の奢りで飲み会に行けることもあります。また、今後の学生生活で役に立つ過去問や楽単の情報をもらえるかもしれません。
相手から話を引き出す聞き役になる
テンションを上げたり、盛り上げるのが苦手な人は聞き役に徹してみてはいかがでしょうか?お酒が入って饒舌になった人の話を聞くポジションも重要です。
相槌を打ったり、うなずいたりして相手の話に興味がある姿勢を見せましょう。話を聞いてもらえるのは誰でも嬉しいものですから、好印象を持ってもらえます。
店限定のメニューを探す
飲み会の開催場所となる居酒屋は酒だけでなく料理にも力を入れていて、おいしい料理を楽しむことができます。店独自のメニューを開発しているところもあるので、それを頼んでみるのもいいですよ。
普段食べない料理を楽しむこともできますし、それをシェアすれば話のきっかけにもなるでしょう。もし味が自分の舌に合わなくてもそれを話題にして楽しむことができます。
飲み会の注意点
飲み会はお酒を飲んでわいわい騒げる楽しい場所ですが、節度を持って楽しまないと警察沙汰になったり、急性アルコール中毒になる人が出て救急車を呼ぶ羽目になります。場合によってはサークルの活動自体を停止させられることもあるので、今後も楽しく活動できるように下記の注意点を意識してください。
一気飲み、酒の強要をしない
お酒をどれくらい飲めるかは人それぞれで、必ずしも見た目や雰囲気と一致しているわけではありません。お酒が苦手なことを言い出しにくいという人もいます。
過去にはサークルの飲み会で急性アルコール中毒による死亡者が出ているので、コールなどで一気飲みをさせたり、お酒を強要するアルコールハラスメント、「アルハラ」は絶対にやめましょう。
ハメを外しすぎない
お酒を飲むことで人は饒舌になり、気がゆるみやすくなります。そこで気をつけたいのが、後輩へのパワハラや、女性へのセクハラです。
そのようなことがあると今後のサークル活動に支障が出たり、人間関係にひびが入ることもあります。お酒の場だからと大目に見てくれる人もいますが、そうならないためにも節度を持って行動しましょう。
お酒が飲めない人は無理をしないこと
生まれつきアルコールに弱い人や、お酒がまったく飲めないという体質の人もいると思います。飲めない人がお酒を飲みすぎると命にも関わるので、非常に危険です。
お酒が飲めない人は、事前にそのことを周囲の人に伝えておきましょう。少しずつ飲むようにするなど、自分のアルコールの許容量を意識して無理なペースで飲まないようにします。
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最後に
いかがでしたでしょうか?飲み会は普段かかわりのない人と仲良くなることで今後のサークル活動をより楽しくするきっかけとなる場です。お酒を飲むのが苦手な人でも、会話や食事を楽しむことを目的にすれば飲み会を楽しめると思います。注意点を意識して楽しい飲み会にしましょう。
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