大学といえばサークル活動と言う人もいるほど大学生活とサークルは密接な関係があります。友達を作ったり、長期休みにバーベキューをしたり、恋人を作ったりと華やかなイメージを持つ人も多いのではないでしょうか?
しかし、実際に入ってみると飲みサーで雰囲気が合わずに辞めてしまう等といったことも珍しくありません。 サークルを選ぶ上で重視するポイントをおさえて自分に合ったサークルを見つけましょう。
- ・サークルとは
- ├サークルと部活の違いは?
- └サークルには学内サークルとインカレがある
- ・活動内容の種類と特徴
- ├スポーツ系
- ├文化系
- └国際・ボランティアなどの学生団体
- ・サークル選びのポイント
- ├活動の頻度
- ├サークル活動にかかる費用
- └サークルのメンバーや雰囲気
- ・サークル選びで迷ったら
- ├サークル活動を見学してみる
- ├新歓に参加してみる
- └SNSでサークルについて調べてみる
- ・サークル以外の活動も
- ├アルバイト
- ├社会人サークル
- └インターン
- ・最後に
サークルとは
サークルと部活の違いは?
サークルと部活に明確な違いはなく、ほとんど同じようなものです。一般的には、サークルは気軽に楽しみを追求することが多く、部活はストイックに大会出場や技術の向上を目指すことが多いです。
サークルと部活は、活動頻度にも違いがあります。部活は毎日活動することがほとんどですが、サークルは週に1〜2回かそれ以下のことも多いです。
部活は大学公認のものが多いですが、サークルは大学の公認でないものも多いです。大学の公認があると活動費の補助があったり、活動拠点として部室が与えられるなどのメリットがあります。
サークルには学内サークルとインカレがある
サークルを大きく分けると、その大学に属する学生のみで活動を行う学内サークルと大学の枠を超えて活動するインカレサークルがあります。どんな違いがあってそれぞれどんな特徴あるのか見ていきましょう。
学内サークル
学内サークルはその大学に所属する学生だけが入れるサークルです。大学内やその周辺で活動することが多いため通いやすいことや、同じ学部の先輩や後輩と仲良くなれることが特徴です。学内で勧誘も積極的に行っているため気軽に入ることができます。
インカレ(学外サークル)
インカレサークルは2つの大学の学生で構成されるものや大学生なら誰でも入ることができるもの、社会人も入れるものなど色々あります。首都圏など大学が多い地域ではいくつかの大学が集まってできているサークルもあります。
学外の人と知り合うことができるため交友関係が広がるのが特徴的です。ただし、自分の大学を拠点にしているサークルではない場合幹部(サークル長、会計など)ができないこともあるのでリーダー経験を積みたいと考えている人は確認しておきましょう。
活動内容の種類と特徴
大学のサークルは高校までの部活と違い活動内容が幅広いです。大きくスポーツ系と文化系、国際・ボランティアなどの学生団体に分けられます。
スポーツ系
野球やサッカーだけでなくダンスサークルやスカイダイビング、アウトドアサークルなどもあります。未経験者が多いサークルもたくさんあるので、これまでスポーツに縁がなかった人も一度見てみるのがおすすめです。
文化系
音楽系や美術、ESS、料理研究会、ボードゲームなどがあります。ユニークな活動内容が多いため興味があるものがあれば大学からはじめることもできます。
国際・ボランティアなどの学生団体
学生団体をサークルとして扱うかどうかは微妙ですが、サークルと比較する人が多いため紹介します。学生団体は団体内で解決せず、社会に影響を与えるところが特徴的です。
国際交流やボランティア、イベント企画などの種類があります。 海外からの留学生と話す機会があったり実際に海外に行くこともできるため活動の幅が広いです。
サークル選びのポイント
テニスサークルだけでもいくつもあって活動内容だけじゃ選べないという人もいると思います。そんな人向けに活動内容以外の見るべきポイントを紹介します。
活動の頻度
サークルの頻度は毎日のようにあるものから月数回のものまで様々で、なかには長期休みだけ活動するサークルもあります。サークルを長く続けるためにも、活動頻度はどのくらいなのかを事前に確認しておきましょう。
授業やアルバイトもあるのに、サークルが忙しすぎると、精神的に疲れてしまったり、大学の勉強に支障が出てしまうこともあります。
アルバイトや趣味など、大学生はサークル以外にもやりたいことがあると思います。サークルにどれくらいの時間が割けるのかを考えておき条件に合ったサークルを選ぶようにしましょう。
サークル活動にかかる費用
大学生にとって活動にかかるお金も重視するポイントです。サークルは部活と違い大学側からの補助金はほとんどでません。活動にかかるお金は所属する学生の負担になるため確認しておきましょう。
例えば、大学の施設を使うサークルに比べて外部で活動するサークルはその分お金がかかります。さらに、楽器を使う音楽系のサークルやマリンスポーツやパラグライダーなどのサークルは道具をそろえるのにまとまったお金が必要になります。
また少数ですが、入ってすぐに高い年会費を徴収するサークルもあります。サークルは自由度が高いため悪質なサークルもあるのでお金に関しては入る前に必ず確認しておきましょう。
サークルのメンバーや雰囲気
サークルを選ぶときは、サークルのメンバーや雰囲気を必ずチェックしましょう。苦手だと感じるタイプの人が多かったり、自分に合わない雰囲気だと、サークルを十分に楽しむことができません。
どんなメンバーが在籍しているのか、どんな雰囲気なのかを確認するには、実際に訪れてみるのが一番です。
サークル選びで迷ったら
サークル活動を見学してみる
ほとんどのサークルは見学を受け付けています。メールやSNSでコンタクトをとり、見学をしたいとお願いしてみてください。実際に活動をしているところを見学させてもらうか、可能なら1日体験させてもらうのもいいでしょう。
新歓に参加してみる
少しでも興味のあるサークルは必ず新歓に参加しましょう。先輩の雰囲気もわかりますし、説明会などよりフランクに聞きたいことも聞くことができます。
入るかどうかわからないのに新歓に行くのは…と思う人もいるかもしれませんが、サークル側も全員入ることは期待していないので気軽に参加して大丈夫です。友達に頼まれてついていったサークルの雰囲気に惹かれて入るということもあるので機会は多いほど良いです。
SNSでサークルについて調べてみる
昨今は特に新歓や説明会など対面型のイベントを行わないサークルも多いです。そんなときに見てもらいたいのがTwitterやInstagramといったSNSです。最近はSNSを使って情報発信しているサークルも増えているので上手く活用しましょう。DMや質問箱で聞きたいことを質問できる場合もあります。
サークル以外の活動も
ここまでサークルの選び方を見ていきましたが大学生活にはサークル以外でも打ち込めることがあります。あまりサークルがしっくり来なかった人やサークルと両立したい人にもおすすめです。
アルバイト
カフェやレストラン、塾講師や遊園地などアルバイトできる場所はたくさんあります。普段使っている場所でも働いてみて大変さや、やりがいを感じられるはずです。
社会人サークル
アウトドアや釣り、吹奏楽などの活動を地域で行う団体です。幅広い年代の方が所属しているため大学のサークルと違い卒業しても続けられます。社会人に合わせて週末に活動することが多いため授業が忙しくて平日は活動できない人にもおすすめです。
インターン
インターンシップとは、就業体験のことで実際の職場で社員と同じように働くことができます。インターンと聞くと3・4年生のイメージがあるかもしれませんが、1・2年生もできるインターンはたくさんあります。
長期インターンになるとお金がもらえるものがほとんどなのでアルバイトの代わりに行うこともできます。スキルアップしながらお金ももらえるので候補にいれておくと良いでしょう。
最後に
サークルの種類や選び方にについてまとめていきました。大学生活において大きな要素となるサークル。自分に合ったものを見つけて充実した4年間にしましょう。
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