知らないと留年?大学はどのくらい欠席が許されるのか

風邪で寝込んでしまった、オールで遊んでしまって眠いなど、さまざまな理由で大学の授業を休むことがあると思います。そんな時に頭に入れておきたいのが大学の欠席回数と単位取得の関係です。

ここでは、大学の授業の欠席回数と単位取得の関係や、欠席する際の連絡の仕方について解説します。留年しないためにも、大学の授業は何回欠席すると単位を落とす事態に発展してしまうのかや、欠席する際の連絡の仕方などをしっかりと把握しておきましょう。

知らないと留年?大学はどのくらい欠席が許されるのか
目次

大学の授業と欠席について

単位取得に必要な条件を把握しておこう

かつては、「大学の授業は出席しなくても代返してもらえば大丈夫」「出席したことになっていさえすれば単位はもらえる」などという時代もありましたが、近年は状況が変わってきています。

出席や遅刻・早退が、机に埋め込まれたカードリーダーに学生証を置くことで管理されたり、出席回数が成績に反映されずに、定期試験の点数ととレポート評価で成績がつけられたりするなど、きちんと出席し、かつ学習到達度も一定のレベルまで達しないと単位がもらえないという状況になっています。

単位をきっちり取得して留年をしないためにも、大学の授業は何回まで欠席しても大丈夫なのか、単位取得に必要な条件は何なのか、把握しておきましょう。

多くの大学で2/3以上の出席が必要

多くの大学では、最低出席回数が定められています。メジャーな必要出席回数は、2/3以上というもので、「定期試験の受験資格」となる場合もあります。

前期15回、後期15回の授業が設けられているのならば、それぞれ10回以上出席しないと定期試験を受験できません。つまり、10回以上出席しないと単位をもらえる可能性がなくなってしまうということです。

「遅刻」が「欠席」になってしまうことも

遅刻の扱いは、「3回遅刻すると1回の欠席とカウントされる」「遅刻は即欠席扱い」など、教授によって判断が異なるので、科目ごとの遅刻のカウント方法も把握しておきましょう。

一定の時間をすぎると、入室が許可されないという授業もあります。遅刻が何分まで許されるのかも確認しておきましょう。

出席だけでは単位がとれなくなってきた

かつては「出席さえしていれば単位がもらえる」という、いわゆる楽単な授業があるとされていましたが、現在では、出席だけで単位をもらえるケースは減ってきています。というのも、文部科学省から「授業への出席は当然のことであり、出席点を成績評価の直接の対象として含めないように」と各大学に指導が入っているからです。

学力の到達度が計れる、定期試験の点数とレポートの評価によって単位の取得が決まるというのが一般的になりつつあります。

大学の単位の仕組み

単位取得に必要な出席回数は?

大学や、担当教授によって違いますが、多くの場合、「出席の授業への出席回数が2/3以上」であり、「定期試験の点数」「レポートの評価」の合計が、設定された到達度に届いていれば取得できます。

定期試験とレポートの評価の割合の比率、到達度などは、大学による取り決めはなく、各科目の教授の判断に委ねられていることが多いです。

出席しないで単位がもらえる場合も

上述したとおり、10回以上の出席がないと定期試験を受けられないケースが多いのですが、教授によっては出席をまったく取らない場合もあります。その場合、出席が0回でも、定期試験の点数とレポートの点数がよければ問題なく単位を取得できます。

ただ実際には、授業の出席率と定期試験とレポートの出来は比例するようなので、少ない出席回数で単位を取得したいのなら、自分なりに勉強する必要がありそうです。

欠席する時に連絡は必要か?

大学の授業に欠席する場合、連絡は必要でしょうか?また、連絡が必要な場合はどこに連絡したらよいのでしょうか?

通常の授業なら欠席の連絡は不要

通常の授業であれば、欠席の連絡は必要ありません。100人以上の学生が受けるような大規模な講義であれば、教授は一人ひとりの学生の出欠を把握していません。

学生証を机に置くことで出席が自動確認されたり、e-Learningを取り入れている授業であればログインすることで出席を管理するという大学も増えています。

ゼミや研究室などの欠席は要連絡!

ゼミや研究室など、教授との距離が近く、少人数で行われるものの場合は欠席の連絡が必要です。教授に連絡するように事前に通達されている場合ならそれに従い、そうでない場合にも、他の学生を通じて全員に欠席の旨を伝えてもらうようにしましょう。

研究など、自分の欠席によって他の人に迷惑がかかる場合や、自分が発表当番になっているなどの場合は、お詫びの言葉も忘れずに添えましょう。

忌引きや公欠扱いになる場合は届出を

大学の部活の公式戦に出場するなどの場合は、公欠扱いとなり授業の欠席がカウントされないケースが多いです。その場合の連絡方法や届出が大学ごとにあると思いますので、大学のHPや学生課で確認しましょう。

忌引きの場合も同じく、欠席扱いにならないことが多いです。大学のHPや学生課で確認し、必要な書類をそろえて提出するようにしてください。

欠席の理由にはどんなものがある?

体調不良

大学の授業やゼミを欠席する理由で一番多いのが、「体調不良」です。風邪や頭痛、胃腸炎など、体調不良の場合は授業を欠席するのもしょうがありません。

インフルエンザなどは、出席停止扱いになる場合があります。例えば、期末試験期間中にインフルエンザになってしまい試験を受けられなくなってしまったときには、診断書など証明書を提出し必要な手続きを行えば、追試験に参加できるなどの救済措置が設けられていることもあります。

電車やバスの遅延

電車やバスなど、交通機関のストップや遅延で遅刻をしたり、欠席になってしまうというケースも多いです。

交通機関の遅れによるものが、欠席としてカウントされるかどうかは大学や教授によって異なります。

遅延証明書があれば、出席扱いとしてもらえる場合もあるので、事前に学生課や教授に確認しておきましょう。

欠席の連絡方法は?

欠席の連絡はメールで

大学の授業やゼミを欠席する際、連絡が必要な場合はメールで連絡します。送り先は、担当教授や大学、指定のアドレスがあることもあります。事前に確認しておくのがいいでしょう。

欠席メールの書き方

メールの内容が一目でわかるように、件名には必ず「欠席の連絡」であることを記載します。

メール本文には、次の内容を書きます。

①いつのどの授業やゼミを欠席するのか
②欠席の理由
③自分の情報

欠席メールの例文

欠席メールの例文を紹介します。

件名:◯月◯日ゼミ欠席の連絡

本文:

◯◯先生

お世話になっております。
◯◯学部◯◯学科◯年の(氏名)です。

体調不良により、◯月◯日◯限の授業(もしくはゼミ)を欠席させていただきます。 ご迷惑おかけし申し訳ありませんが、よろしくお願いします。

◯◯学部◯◯学科◯年
氏名
携帯番号
メールアドレス

最後に

授業は出席が基本です。特に、ゼミやパートナーがいる実験など、他の人に迷惑がかかる授業は必ず出席するよう心がけましょう。どうしても休みが必要な場合は関係者にきちんと連絡するようにしてください。


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