【具体例あり】就活の面接で卒論について聞かれたときの答え方

面接では卒論のテーマや内容などについて質問されることがあります。面接官はただ学生の興味について知りたいだけでなく、この質問には他にもいくつか意図があります。この記事では卒論について面接で聞かれたときの答え方を具体例を交えて紹介します。  

【具体例あり】就活の面接で卒論について聞かれたときの答え方
目次

面接官が卒論について質問する意図

「卒論は取り組んでいますか?」「卒論のテーマは?」など、面接で卒論について質問されることがあります。企業側は単に学生の研究分野や興味について知りたいだけでなく、この質問を通して学生の人柄や本質を見る目的があります。

学生がそのテーマを設定した理由や研究の過程、どのようなビジョンを持っているか知りたいなどの意図があります。

課題に対してどのように取り組んでいるのか知りたい

学生が課題やタスクにどのように取り組むのか、また熱心に取り組んでいるかなどの姿勢を知りたいという目的があります。

卒論の研究テーマの設定からどのように学びを深めていくのか学生の学習計画について知ることで、自社で働くとしたらどのような姿勢ややり方で仕事を進めていくのか見ています。

また就活以外に学業にもしっかり取り組んでいるかも確認されます。就活では大学時代の学びも重要です。

卒論を通じて学生の考え方や将来のビジョンを知りたい

  他にも卒論のテーマから学生の考え方や将来のビジョンについて知りたいという目的もあります。

卒論のテーマ内容やテーマを設定した理由などから学生が持っている問題意識や考え方を知ろうと質問されることがあります。学生が大学で学んだことを将来仕事でどう活かせるのかという点も見ています。

質問の答え方

  卒論は自分の専門的な知識について話すということもあり、話す内容がまとまらず長々と話してしまうことも少なくありません。自分の研究分野の知識がない人にも内容が伝わりやすいように工夫して話す必要があります。 この章では面接で卒論について答えるときのポイントを具体例を交えながら紹介します。

簡潔にわかりやすくまとめる

まず簡潔にわかりやすく伝えることを意識しましょう。

他の質問の回答とも共通することですが、論点を絞って簡潔にまとめて概要を伝えることがポイントです。面接官が質問して内容を深堀してくれることもあるので、卒論内容を盛り込みすぎないよう注意しましょう。

卒論のテーマ→テーマの設定理由→どのように研究しているか→今後の展望

というような構成を意識して内容をまとめると伝わりやすいです。

専門用語は使いすぎない

また専門用語を使いすぎないことも重要なポイントです。

研究分野と選考を受けている企業の業界の共通点がある場合は専門用語が通じることもありますが、基本的には専門用語を多用しすぎないように注意しましょう。 

難しいことをわかりやすく伝えるということも評価されるポイントです。

今後の展望などと絡める

卒論で研究し学びえたものは何か、そしてどのように将来に活かしていきたいかなど今後の展望と一緒に絡めて話すとより印象に残りやすくなります。

質問に答えるときも研究内容の詳細より、研究から得られたものをどう活かしていくのかについて論点を置いて話すほうが良い場合もあります。

【回答例】
私は日本の労働力不足を解消するための女性活躍などの人材活用について卒論で研究したいと考えています。女性はどのようなキャリア意識を持っているのかや、企業の女性活躍を促進するための取り組みなどについて調査したいと思っています。研究から今後の課題や働く従業員個人一人ひとりがどのような意識で行動すべきかを学び、将来の自分のキャリアに活かしていきたいです。

未定であっても今後の計画は決めておく

「まだ決まっていません」という回答ではあまりいい印象は抱かれない場合があります。卒論のテーマがまだ決まっていない、着手していないという場合でも今後の計画について話すことでマイナスの印象を避けられます。

【回答例】
まだテーマを決めきれていませんが、グローバル人材について研究していきたいと考えています。日本人は英語を勉強する期間の長さに比べて実際に話せる人は少ないといわれています。語学スキルだけでなくグローバルに活躍する人の共通点や学生時代に経験すべきことなどを中心に研究したいです。

卒論を書かない場合の答え方

人によってはゼミで卒論が必須でなかったり、そもそもゼミに所属していない場合もあると思います。そのような場合は卒論以外に力を入れたことや課題の研究について話せるようにしておきましょう。

【回答例】
私の所属しているゼミでは卒論の提出がないため、グループ研究をビジネスコンテストで発表することに力を入れていました。グループで日本の労働力不足の問題について具体的な課題を設定し、企業インタビューを行いながら企業が取り組むべき解決策についてプレゼンテーションを行いました。

最後に

選考では学生がどのような価値観を持っているのか様々な質問を通じて見られています。就活の面接では企業が質問を通して学生のどのようなことが知りたいのか、質問の意図を把握することが重要です。

卒論や研究ように専門的な話になりやすいテーマは、相手にわかりやすく伝えられるかということも評価されるポイントです。就活だけでなく大学での学びも深め、選考に備える必要があります。


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