河合楽器の就活本選考体験記(2022年卒,技術職)

• ・選考フロー
• ・説明会
• ・エントリーシート
• ・筆記試験
• ・一次面接
• ・二次面接(最終面接)
• ・内定後
• ・OB訪問
• ・インターンシップ
• ・この企業の選考全体を通して

雰囲気

始めは面接官にも学生にも少し緊張感がありましたが、途中からは笑いが起きたり、面接官のツッコミが入るなど緊張が和らぐ場面もありました。
面接官の方は緊張をほぐそうとしてくださいます。

留意したポイント、アドバイスなど

30分で6人が話すので、一人当たりの話せる時間はとても短いです。
そのため、1つの質問に対してたくさん話そうとする学生がとても多かったです。
さすがに飛躍しすぎていると私は感じたので簡潔に話すよう心がけました。
一次選考では総合職志望の学生と技術職志望の学生が一緒になって面接が行われます。総合職志望の学生さんはお話が上手で、技術職志望の私は初め圧倒されそうでしたが、面接での受け答えの仕方がとても勉強になりました。

結果連絡の方法、日数

リクナビ上にて連絡、3日

二次面接(最終面接)

同時に面接を受けた学生の人数

1人

面接官の人数、役職など

6人
総務人事部長（副社長）
生産統括本部長（副社長）
素材加工事業統括部長
ピアノ事業部長
電子楽器事業部長
人事

時間

30分

質問内容や進め方

自己紹介をしてください。
浜松に来るのは久しぶりですか。
志望動機を教えてください。
ヤマハのピアノとカワイのピアノの違いについてどう思いますか。
電子ピアノについてどう考えますか。弾いたことがあればその時どう感じたかも教えてください。
音楽教育について興味があるとの事ですが、小さい頃のレッスンはどんなレッスンでしたか。

受付で待っていると、面接時間の15分前に人事課の方が迎えに来てくださった。
その後会議室に通され、交通費の清算をしたり、人事課の方と世間話をしたりして、面接時間まで待っていた。
時間になると、面接が行われる部屋まで案内され、面接開始。
面接後は会議室へ戻り、人事課の方と結果の連絡方法や今後の他社の選考予定について話しをして終了。

雰囲気

とても和やかな雰囲気でした。
途中雑談が入ったり、緊張をほぐそうとしてくださったり、飾ることなく自分らしく話すことができる雰囲気でした。

留意したポイント、アドバイスなど

自分の考え・将来のビジョンをきちんと持つこと、そして飾らずに自分らしく自信をもって答えることが重要なのかなと思いました。ヤマハとカワイのピアノの違いについて聞かれた際に、（どちらの会社の楽器についても）良くない点について答えてもよいものかとても迷いましたが、皆さん自社の楽器の良い点も悪い点もきちんと評価し、より良いピアノを作ろうというお考えのようで、どんな意見も否定せず受け止めてくださったのが大変印象的でした。

結果連絡の方法、日数

電話で、当日中

内定後

同じ部門の内定者数は何人くらいか

6人

内定後の拘束状況

なし、月に1度の定期課題と懇親会がある。

OB訪問

内定先企業にOB訪問したか

しなかった

インターンシップ

内定先企業のインターンに参加したか

参加しなかった

この企業の選考全体を通して

企業研究をどのように行いましたか？

まず、積極的にKAWAIのピアノを演奏する機会を作りました。KAWAIのピアノの置いてある練習室をレンタルしたり、演奏会でKAWAIのピアノを演奏したりしました。演奏する中で、他のメーカーのピアノとの違い、KAWAIのピアノの強みを徹底的に研究しました。また、いつも自宅に来てくださっている調律師さんや楽器工房の職人さんからKAWAIの楽器の特徴、他のメーカーの楽器トの違い、どんな企業であるか、ピアノの構造について教えていただきました。さらに、メーカーKAWAIショップや楽器店に行き、店員さんにKAWAIの楽器の特徴、他のメーカーの楽器との違いを教えていただきました。その他に、説明会やホームページ、その他のWebページから企業について情報収集を行いました。

選考で重視していたと思われる点は何ですか？

自分の考え・将来のビジョンをきちんと持っているかどうかが重要視されていると感じました。そして飾らずに自分らしく自信を持って受け答えすることも大切なように感じました。音楽経験は必要ないですが、音楽が好きで楽器作りをしたいという気持ちは強みになると思います。

この内定先の社員や内定者にはどんな人が多いと思いますか？

ものづくりのメーカーには珍しく、技術職の内定者には女子学生がとても多いです。 また、社員さんや内定者には音楽経験者が多いです。 （全く経験のない方もいらっしゃいます。）

おすすめの選考対策、アドバイスがあれば教えてください。

アコースティックピアノも電子ピアノも複数の同業他社の製品を弾き比べて研究しておくと面接がより楽しめると思います。 また、一次面接は総合職志望の学生と一緒に面接を受けることになります。総合職志望の方はお話が上手なので、技術職志望の学生は圧倒されてしまうかもしれませんが、自分らしさを見失わずに自信を持って面接に臨んでほしいなと思います。