就活であっさり内定をもらえることはある?早めに獲得するコツと注意点を解説

就活といえば何十社も受けるイメージがありますが、人によってはあっさり内定をもらって終えるパターンもあります。就活は精神的なストレスも大きく、早く内定をもらって終わりたいと考えている学生が大半のなか、あっさりと内定をもらうにはどうしたら良いのでしょうか。

この記事では、早めに内定を獲得するコツやあっさり内定をもらえるパターン、注意点について解説します。

目次

就活であっさり内定をもらえることはある?

結論から申し上げると、就活であっさりと内定をもらえることはあります。しかし、「運が良かったから何もせずに内定をもらえた」というよりも、 「無駄なく効率的に就活を行った結果、あっさりと内定をもらうことができた」というパターンがほとんどです。

早めに内定をもらうためには、効率的な対策や可能性の高い選考ルート、実際にやるべき対策などを知っておかなければなりません。この記事にて後述していますので、ぜひそちらを参考にしてください。

あっさり内定をもらえるパターン

あっさりと内定をもらえるパターンには、選考ルートが特殊なケースが多く見られます。そのため、内定をなるべく早くもらいたい場合には、本選考の前に行動を開始することが理想です。ここでは、あっさりと内定をもらえるパターンをご紹介します。

インターンからリクルーター面談で内定

最近の就職活動はいきなりES(エントリーシート)を提出して選考がはじまるのではなく、大学3年・修士1年の夏頃からインターンに参加するのが一般的になっています。インターンでは実際の業務に即したグループワークを行ったり、オフィス見学を行ったりすることが多いです。

そこで活躍した学生や入社の意欲が高いと判断された学生には、後日リクルーターがついて早期選考に案内されることがあります。一般的な選考ルートよりも面接回数が少なく、あっさり内定が出ることも少なくありません。

スカウトから選考を受けて内定

就活を支援するサービスは多くありますが、なかにはガクチカ(学生時代頑張ったこと)や自己PRなどのプロフィールを埋めると企業からスカウトが届く「オファー型のサービス」があります。

こちらから説明会に出向いて企業研究をしなくても、企業側から面談をセッティングしてくれたり、選考優遇をしてくれたりすることがあり、スカウトから選考に繋がる可能性のあるルートです。

通常の選考よりも効率的に就活を行えるため、一度試してみることをおすすめします。

アルバイト・長期インターンからそのまま内定

バイトやインターン生として働いている職場でそのまま就職する場合は、社員側も働きぶりを既に知っているため、あっさりと内定をもらえる確率が高いといえます。特にベンチャー企業への就職に興味がある人にはおすすめのパターンです。

長期インターンは大学1、2年生から行えるものも多くあります。長く継続できるほどスキルを身につけることも可能なため、早くから経験しておくと良いでしょう。

学校推薦や教授推薦ルートで内定

大学の推薦枠や、研究室の教授から推薦を受けて選考を受ける場合にも、あっさりと内定をもらえる確率が高いといえます。

ただし、推薦ルートでは内定をもらったら必ず入社するなどの制約がある場合も少なくないため、推薦を利用する前に必ず確認しておきましょう。

早めにあっさり内定を獲得するコツ

一般的な就活における活動期間は半年程度とされていますが、実際の体感はより長く、精神的にも負担の大きい時期が続きます。早めにあっさりと内定を獲得するには、どうすれば良いのでしょうか。ここでは、あっさりと内定を獲得するためのコツをご紹介します。

積極的にインターンに参加する

早く内定を獲得するためには、早期選考が一番可能性が高くなります。近年では、早期選考の案内をインターン中に行う場合が多いため、あっさり内定が欲しい人はぜひインターンに積極的に参加しておきましょう。

自己分析をして就活の軸を明確にする

内定をもらう一番の近道は、就活の軸を明確に話せるようにすることです。この軸がぶれていると受ける企業を絞ることができず、結局やることが増えてしまいかねません。

業界や職種は絞れば絞るほど効率的に就活を進められます。もちろんはじめから業界を絞って見るのは視野が狭くなるためNGですが、選考を受ける段階まで来ているのであれば、企業は絞った方が進めやすいでしょう。

「転勤はしたくない」「地元で働きたい」「営業は嫌」など、自分が絶対に譲れないことや「お客様と直接話せる」「専門性を身につけられる」「海外に行く機会がある」など働き方に求めることから考えて、就活の軸を定めていきましょう。

就活の軸と志望動機が一貫していると説得力があるため、選考結果にも繋がりやすくなります。もちろん「転勤はしたくない」などネガティブなものは面接では話せませんが、選考を受ける企業を絞る際に役立ちます。

OB訪問でESや志望動機を添削してもらう

ESや志望動機は、一度書いたらOB訪問の際に添削してもらいましょう。自分で時間をかけて志望動機を書くのも良いですが、それよりも実際に選考を通過した社員の方に添削してもらった方が、短い時間で完成度の高いものに仕上がります。

OB訪問と聞くとハードルが高い、意識が高い就活生がやるものというイメージがあるかもしれませんが、あまり就活をやりたくない、あっさり内定が欲しいという学生にこそ実はおすすめの方法です。

あっさり内定で注意が必要なパターン

就活では大変な思いをすることが多いため、あっさりと内定をもらった際には飛びつきたくなってしまうかもしれません。しかし、なかには退社する人が多いために様々な学生に内定を出している企業もあり、注意が必要なパターンも存在します。

準備していないのに受かった

効率的に就活を進めたことで獲得した内定は問題ありませんが、特に準備せずに出た内定は危険だと思っておきましょう。なぜなら他の学生もたくさん受かっている可能性があるからです。

誰にでも内定を出す企業はいわゆるブラック企業であることが多く、辞める人数を見越した上での大量採用かもしれません。就職四季報などをチェックして、明らかに採用人数が多い企業は注意しましょう。

内定承諾をその場で求められた

面接のその場で「就活を辞めるなら内定を出す」と言われる場合や、「今、内定承諾書を書いて」と迫る企業は危険です。苦労が多い中ようやくもらえた内定で飛びつきたくなる気持ちは痛いほどわかりますが、本当にその企業で良いのかを冷静に判断しましょう。

このような場合は「後日連絡をさせていただきます」というように丁重にお断りし、考える時間を設けることが大切です。

他の企業や業界を見ずに決めた

まだ他の企業や業界を知らないのにもかかわらず、早くから絞っていくのはNGです。

学生が知っている企業は本当にごく一部であり、就活ではじめて知る業界や企業も少なくないでしょう。

自分がしたいことは本当にその業界でしかできないのか、近い業界にはどのようなものがあるかなど、入社後に後悔しないために一度確認しておくことが大切です。

最後に

早めに内定を獲得するコツやあっさり内定をもらえるパターン、注意点について解説しました。あっさり内定が欲しい学生ほどたくさんの企業を適当に受けるのではなく、自分の軸に合った企業を絞っていく必要があります。OB訪問やインターンで周りの力を借りながら、効率的に就活を進めましょう。

あっさりと内定をもらうルートには、インターンへの参加がきっかけとなる場合が多く挙げられます。インターンシップガイドでは、さまざまなインターンを取り扱っているので、インターンをお探しの際はぜひご活用ください。

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