新卒で専門商社に就職したいけど、志望動機がうまくまとまらないと悩んでいる就活生も多いのではないでしょうか?ここでは専門商社の志望動機作成のポイント、よくある志望動機例、おすすめの構成、例文などご紹介します。
- ・専門商社の志望動機作成のポイント
- ├オリジナリティのある内容にする
- ├なぜその企業なのか
- └要点を絞り簡潔にまとめる
- ・志望動機におすすめの構成
- ├結論
- ├理由
- └意気込み
- ・専門商社の志望動機の例
- ├志望動機例文①営業職の志望動機
- └志望動機例文②事務職の志望動機
- ・志望動機の説得力を高めるには
- ├企業研究をしっかり行う
- └インターンに参加する
- ・まとめ
専門商社の志望動機作成のポイント
オリジナリティのある内容にする
専門商社は総合商社と異なり取り扱う商材が特定されているため、企業の特徴が掴みやすいです。そのため、どの学生も似たような志望動機になりやすい傾向があります。専門商社の志望動機としては、次のようなものがよく見られます。
【よくある志望動機の具体例】
興味がある分野に特化した事業を行っている
総合商社にはできないフットワークの軽さがある
独自のノウハウを持っている
顧客やメーカーと太いパイプを持っている
海外展開をしている
自身の強みや専門知識がいかせる
志望動機作成のポイントは他の就活生との差別化です。「よくある志望動機だな」と思われてしまうと採用担当者の印象には残らないため、他の就活生とは違ったオリジナルな内容にすることを意識しましょう。
なぜその企業なのか
専門商社はたくさんあります。その中でもなぜ、その専門商社を志望するのかを志望動機にも盛り込むのがポイントです。
「総合商社ではなくなぜ専門商社なのか」「他の専門商社ではなぜだめなのか?」は、面接でも必ずされる質問なので、しっかり答えられるように準備しておきましょう。
要点を絞り簡潔にまとめる
志望動機は要点を絞り、簡潔にまとめることを意識してください。志望理由はできればひとつ、多くてもふたつまでにするのがいいでしょう。要素が多すぎると、相手に伝わりにくくなります。
志望動機におすすめの構成
専門商社の志望動機は次のような構成で書くとまとまりやすいです。
①結論
②理由
③意気込み
結論
まずはじめに、「〇〇なので貴社を志望します」と結論を述べます。志望動機をできるだけ短く、一言で言い切る形にするのがポイントです。結論の前に長々と説明をするのはおすすめしません。
理由
結論に続けて、具体的なエピソードなどを用いて補足説明をします。ここでも要点を絞って、できるだけ簡潔にまとめることを意識しましょう。学生時代の経験や学びを、志望理由である結論に結びつけられると、説得力のある志望動機になります。
意気込み
最後に「こんな仕事がしたい」「自身のこんなスキルを仕事にいかしたい」など、入社後の意気込みを伝えましょう。自分がその専門商社に向いていると考えた理由を説明するのでも構いません。
高い語学力、ストレスやプレッシャーへの耐性があることは、専門商社への就職では大きな強みとなります。入社後に会社に貢献できるのはどんなことか考えてみましょう。
専門商社の志望動機の例
営業職と事務職、それぞれの志望動機例文をご紹介します。
志望動機例文①営業職の志望動機
日本が誇る技術を世界に届けたいからです。
私は大学2年の夏休みに、カンボジアでインフラ整備のボランティアに参加しました。その際に日本の高度な技術や製品を世界に広められれば、発展途上国のインフラ整備に大きな貢献ができると考えました。海外のインフラ整備プロジェクトで多数の実績を持つ貴社でなら、それを実現できると確信しています。
これまでの複数回の海外ボランティア経験と英語力をいかし、貴社の営業職として、途上国のインフラ整備に貢献したいです。
志望動機例文②事務職の志望動機
貴社のような活気溢れる環境でグローバルな仕事がしたく志望いたしました。
会社訪問やインターンシップに参加した中でも、貴社の明るく活気ある雰囲気に惹かれ、ぜひこのような環境で働きたいと思ったのが一番の理由です。
将来はグローバルな環境で働きたいと思い、学生時代は英語の勉強に力を入れてきました。オーストラリアへの短期留学を経て、TOEIC公開テストでは875点を取得しました。海外企業との取引が多い貴社の事務業務で英語力をいかしたいです。
志望動機の説得力を高めるには
企業研究をしっかり行う
志望動機がうまく書けないのは、企業研究が不十分なせいかもしれません。企業研究が十分にできていないと、企業の特徴・強み・魅力などの情報が少ないため、説得力のある志望動機が書けないのです。
OBOG訪問などをして、実際に専門商社で働いている社員の方に話を聞いてみるのもいいでしょう。
インターンに参加する
多くの専門商社がインターンシップを実施しているので、興味がある方は参加してみましょう。比較研究する目的で、総合商社のインターンシップに参加してみるのもおすすめです。
規模や強みが異なる企業を比較することで、質の高い業界研究や企業研究ができ、志望動機も作成しやすくなります。商社のインターンは事業立案や課題解決などのグループワークがあるプログラムが多いので、仕事内容について理解が深まり、自分が向いているかどうかも見極めやすくなるでしょう。
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まとめ
専門商社の志望動機作成では、他の就活生と差別化することがポイントとなります。まずは企業研究行って、企業の特徴をつかみましょう。企業理解を深めるには、インターンシップに参加するのがおすすめです。
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