就活でなかなか内定がもらえないときに見直すポイント

就活が進んでくると、周りの学生の中には複数内定をもらうような人もちらほら出てきます。そんな中で、1社目の内定がもらえない時期が続くと、焦りが生じてきますね。今回は、内定がなかなかもらえない時の見直しポイントを、就活の段階別にみていきましょう。

見直しポイント

志望業界、職種選びの見直しポイント

業界や職種を1つに絞って選考を受けて落ち続ける場合、受けている業界や職種が自分に合っていない可能性もあります。試しに視野を広げて、他業界や他の職種の選考を受けてみましょう。それでもやっぱり初めに受けていた業界に行きたいと思ったとしても、志望理由をより強固なものにすることができるので、無駄にはなりません。

書類選考段階の見直しポイント

書類選考で落ちてしまうことが多いのであれば、ES・履歴書の書き方に問題がある可能性があります。「空欄」や「誤字・脱字」がある、手書きの字が雑であったり郵送での封筒の送り方が間違っているといった形式的な問題の可能性もありますし、志望動機や自己PRが的外れであったり文章の書き方が悪いという問題も考えられます。

いずれにせよ、一度ES・履歴書を第三者に見てもらうべきです。友人と見せ合う、先輩に見てもらう、またそれが難しければ大学の就職課で相談するという手もあります。
ES・履歴書の質問項目や評価基準は企業ごとに異なってはいるものの、多くの部分は共通しているので、受かるES・履歴書の書き方を一度覚えれば、書類選考の通過率が一気に上がるでしょう。

筆記試験・適性検査段階の見直しポイント

一朝一夕で基礎学力を高められるわけではありませんが、SPIなどの適性検査の対策本を解いて練習すれば、ある程度得点を伸ばすことが可能です。インターネット上にも対策ができるサイトが多くありますので、それを活用するのも良いでしょう。

また、適性検査のうち、能力テストでなく性格テストで評価を下げている可能性もあります。性格テストでは、回答に一貫性がなくなってしまうことがないように、なるべく矛盾なく答えることが重要です。一般的に守るべきモラルに関する質問には模範的な答えが必要ですが、それ以外は自分に正直に答えておくのが無難でしょう。

面接段階での見直しポイント

まず、身だしなみに問題がないか確認しましょう。スーツや靴は汚れていないか、髪型やヒゲなど清潔感のない部分がないか、といった部分がポイントです。友人や家族に見てもらっても良いし、大学の就職課で相談するのも良いでしょう。

次に、入室時のマナーを確認しましょう。部屋から呼ばれたらノックして入り、「失礼します」と礼をしてから席に近づき、「おかけください」と言われてから「失礼します」と座ります。面接終了時にはありがとうございました、とお礼を言うのもマナーです。

面接中は緊張しますが、面接官と全く目を合わせられない、面接官が場をほぐそうとしているのに全く笑顔がない、と言うのもあまり良い印象でありません。一緒に働きたいと思われるような好印象を心がけ、笑顔でハキハキと喋り、丁寧でありながら堂々とした態度を心がけましょう。

最後に面接での受け応えについてです。ありがちな問題点としては、次のようなものが考えられます。
・準備してきたことを話すことに気を取られて質問に対する答えとなっていない
・声が小さい、早口で何を言っているかわからない
・態度が大きい、企業に対して上から目線と取れる発言になってしまっている
・面接官の質問に対する答えが長すぎる、あるいは短すぎる
・エントリーシートで伝えた内容と面接で話す内容が噛み合わない
・エントリーシートで伝えた内容以上の突っ込んだ質問に答えられない

アピールすべきことは頭に入れながらも、面接は会話であることを心がけて、柔軟に受け応えをすることが大事です。また、エントリーシートで伝えた内容については深掘りされても答えられるように準備しておきましょう。これも自分だけで見直して問題点を発見するのは容易ではないので、友人や先輩、大学の就職課などに見てもらうのが一番です。

最終選考での見直しポイント

最終選考まで進むことができているということは、基本的な適性はあると認められており、マナーなども問題ないはずです。落ちてしまう原因として考えられるのが、明確な入社の意思が感じられない、あるいは圧迫面接に弱いというケースです。
「内定を出したら来ますか?」との問いに対して口籠ったり、受験中の他社について赤裸々に語ったりすると、企業側も内定を出すのに躊躇します。
また、「うちに来て本当にやっていけるの?」などと、少し意地悪な質問をしてくる場合があります。これがいわゆる「圧迫面接」です。

最終面接では、入社の強い意思を示すこと、きついことを言われても前向きな回答をすることを意識しましょう。

まとめ

今回はなかなか内定が出ない人に向けてのアドバイスでしたが、いかがだったでしょうか?
就職試験は、進学や資格試験のように評価が学力のみという訳ではないので、なぜ内定が取れないのかを悩みがちになりますが、実は一定の法則があります。それが分からずに受験企業だけを増やしていると、悩みはやがて焦りになり、内定すればどこでも良いという気持ちにまでなっていきます。そうなると、内定した企業が良い企業だと思い込むようになり、就職後にミスマッチに気付くことになります。

本当に些細なことがネックになっている場合もあります。なかなか内定がもらえない、就活がうまくいかないと感じたら、一度立ち止まってじっくり振り返ってみましょう。


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