リクルーター面談のお礼メールの書き方・タイミングは?好印象を与えるコツ

企業の若手社員と話す「リクルーター面談」は、早期選考のルートに繋がる場合もあり、就活生にとっては絶好のチャンスといえます。リクルーター面談を終えた際には、お礼メールを送ると好印象です。

この記事ではリクルーター面談後のお礼メールの書き方や送るタイミング、好印象を与えるコツについて解説します。

目次

リクルーター面談後にお礼メールが必要な理由

リクルーター面談の後にお礼メールを送ることは、必須事項ではありません。しかし、 お礼メールを送った方がマナー的には◎です。まずはお礼メールが必要な理由をみていきましょう。

実は選考に影響があることも

リクルーター面談とは、人事から依頼を受けた社員がリクルーターとして学生と面談を行うことです。比較的若手の社員が抜擢されることが多く、カジュアルな雰囲気で行われます。カフェで飲み物を飲みながら話したり、オンラインで1時間程度時間を取って実施されたりするのが一般的です。

しかし、実際のところは選考の一部として位置づけている企業が多く、気を抜くことはできません。リクルーター面談を行うタイミングは企業によってさまざまですが、「インターン参加後」「エントリーシートを提出した直後」「内定後」のいずれかがほとんどです。

特に「エントリーシートを提出した直後」のリクルーター面談は選考要素が強いことが多く、面接官に結果が共有されるものと思っていた方が良いでしょう。なるべく好印象を抱いてもらうには、面談後のお礼メールを忘れず行うようにすることが大切です。

お礼メールは社会人としてのマナー

社会人になると、社外との打ち合わせや会議でお礼メールを送るタイミングが多くあります。基本的なマナーと認識している社会人も少なくないため、学生側もお礼メールは必要です。わざわざ時間を作ってくださったリクルーターの方に、感謝を伝えましょう。

他の社員を紹介してもらうきっかけになる

企業やリクルーターによっては、面談の中で希望の仕事内容について話すと、その業務を行っている社員を紹介してもらえることがあります。ただ、口約束のみだと覚えておいてもらえないかもしれません。

お礼メールにぜひお話いただいた社員を紹介して欲しい旨を入れておくと、その流れで日程調整をしてもらえることもあります。他の社員を紹介してもらうきっかけにもなり得るため、お礼メールはしておいた方が良いでしょう。

リクルーター面談のお礼メールを送るタイミング

お礼メールを送るタイミングは「リクルーター面談の当日中」です。基本的にお礼メールは時間を空けずにすぐ送るのが良いとされています。できるだけ早めに送るようにしましょう。

ただ、営業時間や定時を過ぎてしまうと、相手が確認するのは次の日になってしまうため、 18時ごろまでには送信しておくと確実です。

リクルーター面談後のお礼メールの書き方

ここからは、例文を交えながらリクルーター面談後のお礼メールの書き方についておさらいしていきます。当日に焦ることのないよう、しっかり確認しておきましょう。

お礼メールの構成

お礼メールの基本的な構成は以下の通りです。

①相手の企業名、部署名、名前
②自分の大学名、名前
③面談のお礼
④具体的に印象に残ったこと、参考になったこと など
⑤結びの挨拶
⑥署名

この構成に沿って例文をご紹介します。

お礼メール例文

件名
リクルーター面談のお礼(大学名 氏名)

本文

株式会社○○ 営業部 ○○様

お世話になっております。○○大学の○○です。

本日はお忙しいなかお時間をいただきありがとうございました。
○○様のお話の中で特に、直接お客様に会いに行ける機会が多いという点が印象的でした。これまで抱いていたイメージが大きく変わり、ますます貴社で働きたいという思いが強くなったと感じています。
△△事業についてさらに企業研究を進めて行こうと思います。

また、ご質問させていただく機会がありましたら、その際はよろしくお願いいたします。

本日は貴重なお時間いただき、ありがとうございました。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○○大学
氏名
携帯番号
メールアドレス
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

お礼メールで好印象を与えるコツ

リクルーター面談後のお礼メールでは、書き方以外にも意識しておきたいポイントがあります。冒頭でご紹介したメールを送るタイミングも大切ですが、ここではメールの内容の観点から見ておきましょう。

コピペはNG、印象に残ったことを伝える

お礼メールの構成や例文を紹介してきましたが、コピペに頼ってしまうのはNGです。単に「ありがとうございました」とお礼を述べるだけでは気持ちが伝わりません。

具体的にどのようなところが参考になり、印象に残ったのかを一部でも良いので入れるようにしましょう。

志望度の高さを押し出す

お礼メールの目的はあくまでリクルーターへの感謝を伝えるものですので、露骨なアピールはNGです。しかし、企業に興味を持っている、第一希望であるという熱意を示せれば志望度の高さを印象付けることができます。

「○○様から伺った△△事業についてさらに企業研究を進めて行こうと思います。」「○○職で活躍するためのポイントをいただき、私自身貴社で働きたい意思がより一層高くなりました。」といったように素直に伝えましょう。

他の記事では、リクルーター面談で使える質問リストや好印象を与えるコツについてまとめています。リクルーター面談を控えている就活生はぜひ参考にしてみてください。

最後に

リクルーター面談後のお礼メールの書き方や送るタイミング、好印象を与えるコツについて解説しました。お礼メールは「できるだけ早く送ること」「具体的な内容を入れること」が重要です。例文を参考に実践してみましょう。

リクルーター面談の機会を得るためには、インターンへの参加が重要な鍵となります。インターンをお探しの方は、インターンに特化した就活情報ナビサイト「インターンシップガイド」をぜひご活用ください。

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