【例文あり】プログラマー職の志望動機の書き方

プログラミングのスキルには自信があるけれど、「プログラマー職の志望動機には何を書けばいいの?」と悩んでしまう人は少なくありません。

そこで今回は、採用担当者の目に留まる、効果的なプログラマー職の志望動機を書くためのポイントを解説します。また、プログラマー職の志望動機の例文も掲載していますので、ぜひご覧ください。

【例文あり】プログラマー職の志望動機の書き方
目次

企業がプログラマー職に求めているスキルとは?

意欲的に学ぶ姿勢がある

多くの企業がプログラマー職に対し「意欲的に学ぶ姿勢」を求めています。

プログラミングは1つの言語をマスターすれば良い訳ではありません。Webサイト作成に向いている言語もあれば、スマートフォンアプリ向きの言語もあるため、適宜使い分ける必要があります。

そのため、新たなプログラミング言語も積極的に学んでいく姿勢が重視されるのです。

スケジュール管理能力が高い

プログラマー職は、システムエンジニアや他のプログラマーと協力しながら、作業を進めていくことになります。つまり、1人の作業が遅れると、他の人も作業も遅れ、最悪の場合、クライアントへの納品に間に合わなくなってしまうことも。

そうなればクライアントは他社へと流れていってしまいます。そのため、企業としてはスケジュール管理能力の高さもプログラマー職採用ではチェックしているのです。

論理的思考力を持っている

プログラミングでは実行したい動作を、1つ1つ分解し、プログラミング言語による指示に落とし込んでいきます。また「どんな指示を出せば、イメージ通りに動くか」を考える論理的思考力が求められます。

また、多忙なプログラマー職にとって、いかに効率的に作業を進めるかも非常に重要。「無駄をなくすにはどうすればいいか」を常に考え、合理的に動ける人はプログラマー職に向いていると言えるでしょう。

企業によっては専門性を重視することも

多くの人が活用するシステムの開発・構築の際には、プログラマー職に特定の専門性が求められることはありませんが、病院や診療所などの医療現場における電子カルテなどのシステムを構築する際には、医療に関する知識が重視されることがあります。

応募する企業がどのような専門性を求めているかもチェックしておきましょう。

プログラマー職の志望動機を書く時のポイント

企業を選んだ理由を説明する

志望動機を書く際には、その企業を選んだ理由を明確に示すようにしましょう。多数の応募者を前に企業が考えるのは「本当にこの会社に入社する意欲があるのか」ということ。

そのため、「プログラミングがしたかった」というだけでは「それなら他の企業でも出来るよね」と思われ、落とされてしまう可能性が高まってしまうのです。

プログラマー職にいかせる能力や経験をアピールする

プログラマー職の志望動機では、プログラマー職として生かせる能力や経験をアピールすることも大切です。過去にプログラミングに取り組んだ経験があれば、ぜひアピールしておきましょう。

また、プログラミングが未経験であっても、企業が求めている「意欲的に学ぶ姿勢」「スケジュール管理能力」「論理的思考力」を示すエピソードがあれば、それらもアピール材料になります。

入社後にどのように活躍するか示す

入社後にどのように活躍するかを示しておくのもおすすめです。どれだけ優れた能力を持っていても、企業で活躍できなければ意味がありません。自分が入社した時に企業にどんなメリットがあるかを採用担当者がイメージできるように書くようにしましょう。

そのためには、企業が求めているスキルや人物像を知っておく必要があります。企業ホームページや会社説明会、OB・OG訪問などを上手に活用し、早めに情報収集を済ませておくと安心です。

プログラマー職の志望動機例文

志望動機例文1:事業やサービスへの想いをアピールする

私が貴社を志望した理由は、貴社が開発した「〇〇」という見守りシステムに感銘を受けたためです。

私の祖母は今も元気で一人暮らしをしているのですが、やはり高齢のため、「倒れているのでは」「寝込んでいるのでは」という心配は両親も私も感じていました。しかし、〇〇を導入したところ、遠く離れていても、祖母を身近に感じることができるようになりました。

私も貴社でこのような安心と喜びを作ってみたいと感じ、貴社を志望させていただきました。

志望動機例文2:会社の理念やコンセプトへの共感をアピールする

私は貴社の「指先ひとつで笑顔を作る」というコンセプトに共感し、貴社のプログラマー職を志望いたしました。

貴社の作るアプリは人に癒しや元気を与えることを目指しており、私自身、貴社の〇〇を活用して、心の支えを得ることができました。

貴社に入社した際には、大学で習得したプログラミングの基礎知識を生かしながら、人を元気にするアプリ開発に貢献したいと考えています。

プログラマー職を目指す就活生におすすめの志望動機作成対策

プログラミングを学んでおく

プログラマー職を目指す学生は、大学でプログラミングの授業があり基礎的な知識が身についていることがほとんどです。

プログラミングの授業がない学生や少ない学生は、独学でもいいのでプログラミングを学んでおきましょう。プログラミングスクールなどに通うのもいいかもしれません。

プログラミングへの興味、熱意、向上心などを志望動機に盛り込むのもいいでしょう。

成果物でプログラミングスキルをアピールする

プログラマー職を目指すなら、実際に見せることができる成果物を用意しておき、自身のプログラミングスキルをアピールするのも効果的です。

サイトやアプリなどを作成して、どんな知識がいかされているのか、どんな工夫をしたかなどを志望動機に盛り込むのもいいでしょう。

志望動機は自己PRとは違うので、自分のスキルや知識のアピールだけにならないよう注意が必要です。

インターンシップに参加する

プログラマー職を目指すなら、インターンシップに参加するのがおすすめです。インターンで実際にプログラマーの仕事を体験すると、プログラマー職のいいところも大変なところも知ることができます。

イメージや知識だけでは、なかなか説得力のある志望動機は書けません。実体験など具体的なエピソードを盛り込むことがポイントとなります。

仕事でやりがいを感じたことや、達成感を感じた体験などを具体的なエピソードとして盛り込むことで、志望動機の説得力が高まるでしょう。

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まとめ

プログラマー職の志望動機を書く時には、企業が求めている「意欲的に学ぶ姿勢」「スケジュール管理能力」「論理的思考力」を持っていることをぜひアピールしましょう。

また、志望動機ではプログラマーになりたい理由だけでなく、その企業を選んだ理由や企業にどのように貢献できるかを説明することも大事です。

自分にしか分からない文章にならないよう、志望動機を書き上げたら家族や友人にチェックしてもらうのもおすすめです。


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