履歴書にある「その他特記事項」には何か書くべき?

就活で記入する履歴書やエントリーシートの中には、「その他特記事項」という項目が設けられている場合があります。
そこには何を書くべきなのか?また、必ず書かなければならないのか?
分からない学生も多いでしょう。
こちらでは、「その他特記事項」の書き方や必要性についてご紹介していきます。

履歴書にある「その他特記事項」には何か書くべき?
目次

その他特記事項って何?

履歴書やエントリーシートは、「名前」に始まり、「連絡先」、「学歴・経歴」、「志望動機」、「資格」、「趣味」、「特技」、「好きな教科・科目」など、必要事項や自己PRをする箇所は基本的に網羅されています。
ですので「その他特記事項」の項目は、その名の通り「履歴書の中にある各項目『以外』について、企業側へ伝える為の欄」です。とはいうものの、必要事項の多くはすでに履歴書に書いており、どんなことを書けばいいのかわからない人も多いのではないでしょうか。書くことが思い当たらないからといって、空欄のまま出してしまうのは少し待ってください。人によっては、空欄にするのは他の就活生と比べて熱意がないように見えてしまいます。

では、何を書けばベストなのか?

他の就活生と少しでも差をつけるためには、その他特記事項にもしっかりと書いた方が良いです。
では何を書けばいいのでしょうか。

具体的には、次のような事柄があげられます。

・勤務地や配属先の希望
・持病の有無や転居の予定
・連絡のつかない時間帯
・資格欄に記入したものとは違うアピールポイント、自己PR

一つ一つ、紹介していきます。

配属先や勤務地の希望

配属先や勤務地について希望がある場合、それを書きましょう。
ただし、あまりに細かい・ピンポイントの希望は「やりたい事しかやらない人物」と捉えられてしまい、マイナスの印象になるので注意が必要です。
あくまでも希望として、簡潔に書きましょう。
また、外から見える会社内の印象はごく一部で、社内に入ってから印象が変わることもあります。
配属部署についての希望は、過剰な希望を控える方が無難です。


OK「本社または東京都内の支店での勤務を希望致します」
NG「プログラミングの趣味がありますので、私はシステム部が合っていると思います」

持病や転居の有無

仕事に影響があるような持病や通院、また、今現在は治っていても再発する可能性のある持病は伝達しましょう。何かあった場合の処置にも繋がります。
転居については、東京→大阪のような、地方をまたぐ転居を予定している場合は伝達しておくといいでしょう。
近場の引っ越しは記入する必要はありません。

連絡のつかない時間帯

採用担当の方との連絡はメールで行う場合も多いですが、重要事項や文章のみで伝わりづらく直接説明が必要な事柄は、電話とメールの両方で連絡を行うこともあります。
もし、どうしても電話連絡のつかない時間帯がある場合は、それを特記事項に記載しておきましょう。
ポイントは、「連絡のつく時間」をピンポイントで書かないことです。
採用担当者もいつも時間が空いている訳ではありません。


OK「恐れ入りますが、ご連絡を頂く場合は月曜日の17時-19時以外でお願い致します。もしこのご連絡頂いた場合は折り返しご連絡させて頂きます」
NG「月曜日の15時頃にご連絡ください」

アピールポイント、自己PR

すでに「資格」「特技」「得意科目」等で、自己PRはできていると思います。
ですので「その他特記事項」では、それらの項目には含まれないアピールポイントを記載しましょう。

・ボランティア活動
・海外留学やホームステイの経験
・作品の受賞歴、応募歴

スポーツの大会で入賞したり、文化系のコンクールで受賞したりという事はなかなか難しいですよね。
もし、就活で応募をしている会社に関連のある大会などに出場や応募したことが場合、その履歴でも良いです。
一つの作品を作り上げた、など、評価に繋がります。


「小説コンクールに応募致しました。
結果は残念でしたが、一つの作品を最後まで書き上げる力や忍耐力、集中力を養うことができました」

「資格等ではありませんが、学生団体に入りボランティア活動を行っております。
地域の清掃活動や避難訓練などに積極的に参加し、交流を深めることによって、いざという時の人との繋がりの大切さを痛感しております」

それでも書くことがない場合はどうすればいいのか

前述の通り、この欄は「企業への伝達事項を記入するための欄」ですから、特になにもない場合もあるでしょう。
しかし、その場合でも空白にするのは避けましょう。
面接官や採用担当によっては悪印象になる場合もあります。

<伝達事項が何もない場合の書き方>
・持病:なし/転居の予定:なし
・特にありません

「特にありません」は空欄にするのと同じなのでは?と思う方もいるかもしれませんが、空欄にすること=手抜きと見られてしまう可能性もあります。
なければないと、はっきり記入する方が良いです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
その他特記事項、と聞くと分かりにくく感じてしまうかもしれませんが、難しく考える必要はありません。
「必要なことを」「わかりやすく簡潔に」「押しつけがましくなく」の3点をを心掛けて記入しましょう。



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