就活で好印象を与える言葉遣いのポイント

就活中には企業の人事担当の方や面接官、先輩社員の方などと電話や面接などで会話をする機会があります。ただでさえ普段敬語を話し慣れていないと、緊張した場面ではよりおかしな言葉遣いになってしまうということもあるかもしれません。しかし、正しい言葉遣いを把握していれば、人事担当の方への好印象を与えることもできます。そこで就活の面接をはじめとするさまざまな場面での好印象を与える言葉遣いのポイントについて見ていきましょう。

就活で好印象を与える言葉遣いのポイント
目次

そもそも敬語を正しく使えますか?

そもそも、敬語を正しく使用することができていますか?大学生活の中ではなかなか敬語を使う機会がないので、付け焼刃で無理をして丁寧に話そうとすればするほどおかしな敬語の使い方になってしまう方もすくなくありません。改めて敬語について再確認しておきましょう。

尊敬語は相手に対し敬意を払うときに使用する

「尊敬語」は、相手に対し敬意を払う時に使用する表現です。就活では相手の企業のことを「御社」と言います。しかしこれは話す場合であり、メールなど文章で書くときには「貴社」と使い分けます。
ほかにも、「(相手が)見る」ことは「ご覧になる」、「(相手が)来る」は「いらっしゃる」などと言いかえます。

謙譲語は自分がへりくだることで相手を立てる表現

そして、「尊敬語」と間違えやすいのが「謙譲語」です。自分がへりくだることで相手を立てる表現です。
「(自分が)見る」ことは「拝見する」、「(自分が)来る」は「うかがう」などと言いかえます。この尊敬語と謙譲語がごちゃごちゃになってしまっていると、とても恥ずかしく、「大学生にもなって敬語が使えないようでは社会人になってから大丈夫かな?」と思われてしまいます。

丁寧語は相手を尊重し丁寧な言い方をするときに使用する

そして「丁寧語」は相手を尊重し丁寧な言い方をするときに使用する表現です。「です」「ます」をつけたり、「御」をつけるものが多いですね。しかし、なんでもかんでも「御」をつければ良いというものではありませんので注意しましょう。

就活中についうっかり普段の言葉遣いが出てしまうので注意したい言葉

「わかりました」は、つい言ってしまいがちですが、「かしこまりました」あるいは「承知いたしました」と言い換えるととてもスマートかつ丁寧に見えます。また、「知りません」も冷たく関心のない印象があるため、「存じあげません」と言うようにしましょう。他にも、謝罪をするときには「すみません」ではなく、「申し訳ございません」、言葉の間違いなどを訂正するような軽い謝罪の際には「失礼いたしました」を使用します。
さらに、「すみませんが」ではなく、「恐れ入りますが」を使用し、「ちょっと待ってください」ではなく「少々お待ちくださいませ」と、ここまで使いこなすことができれば、社会人として目上の方や社外の相手に対するの言葉遣いに慣れている印象を与えることができ、接客や営業、電話対応なども即戦力として任せることができそうだなと思われることでしょう。

相槌で好印象を与える方法

さらにもう1歩、面接時に相槌で相手に好印象を与える方法もご紹介しましょう。自分が話すことは一生懸命練習しているはずですが、相手の話を聞く姿勢やその反応についてももちろん見られています。相槌のリアクションも上手にできれば、相手とのコミュニケーション能力や、「聞き上手」な印象を与えることができます。ここでも相槌の言葉遣いがポイントとなってきます。

「はい」「ええ」

相手の話が途切れるタイミングで、「はい」「ええ」などと適度に相槌をいれましょう。あまり頻繁に言いすぎるとくどいので、適度なタイミングで、しっかりと相手の目を見てうなづきながら「話をしっかりと聞いていますよ」という意味を込めて相槌をうちます。

「そうですね」「私もそう思います」

相手の話の内容が同調できるものである場合、あるいは「~ですよね?」と言った内容で問われた場合には「そうですね」「私もそう思います」と返すことで、自分も同調していることを伝えることができます。このリアクションが薄かったり、「ええ……」とどちらともいえない反応だと、相手は「聞いていなかったのかな?」「違う意見を持っているのかな?」と不安な気持ちになってしまいます。

「さようでございますか」「すばらしいと思います」

さらに、相手の話の内容が驚くような内容の場合や、とても感動的なものであった場合には「さようでございますか」「すばらしいと思います」と反応することで、ただ「はい」「ええ」とくり返すよりも相手は「きちんと話を聞いてその内容に合わせて自分の感情をもってリアクションしてくれている」とコミュニケーション能力の高さを感じることができます。話している面接官も「ちゃんと伝わっているかな?」「どう思っているのかな?」と不安なもの。しっかりと丁寧な言葉遣いでリアクションすることが好印象のポイントです。

最後に

就活では「近々自社の人間として社外とのやりとりをしても恥ずかしくない人間かどうか」を見ています。そのため、言葉遣いが正しいかどうか、またその正しい言葉遣いで適切なリアクションができているかどうかの2軸で印象をみています。どちらにも気を配りながらコミュニケーションをとることをこころがけましょう!


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