就活っていつまで続けるの?就活が終わる時期や早く就活を終わらせるためにできることを紹介!

就活はいつまで続ければいいのでしょうか。先輩たちの就活の様子を見ていると早い人で4〜5月、長い人は夏休み明けまで就活を続けている人もいるようです。

できるだけ早く就活を終えたいと思っている人は多いと思います。就活を早く終わらせる方法はあるのでしょうか。この記事では就活の終わる時期や就活を早く終わらせる方法について解説していきます。

就活っていつまで続けるの?就活が終わる時期や早く就活を終わらせるためにできることを紹介!
目次

就活はいつからいつまで?

就活の時期はいつからいつまでと決まっているわけではないので、個人によって異なります。ここではよくある就活スケジュールをご紹介します。

就活はいつから始める人が多い?

一般的には、就活を大学3年の夏頃から本格的にスタートする人が多いです。しかし採用活動をまだ本格的にスタートしていない企業がほとんどなので、大学3年の夏頃だと企業研究やインターンシップの参加などから就活を始める人が多いです。

インターンシップや企業研究は時期に関係なくできることなので、就活をなるべく早めに終わらせたいという人は、就活を早い時期からスタートさせるのがいいでしょう。

とくにインターンシップは、時間やスケジュールに余裕がある大学1〜2年生のうちから参加しておくのがおすすめです。

4年生の7月までに就活を終わらせる人が多い

次に就活をいつまでやるかですが、就活の終わる時期はかなり個人差があります。

3月くらいから情報が解禁になりエントリーシートを提出し始めて、4月くらいから選考を始めるところが多いです。

そして早い人で内々定を5月くらいに出されるので、4年生の夏(7、8月)くらいまでに就活を終わらせる人が多いです。

就活をいつまでやるかは人によって異なる

就活を終える時期は人によって異なります。なぜなら業界や企業によって選考の開始時期が違ったり、内定を獲得しても選考を受け続ける人もいるからです。ここではその2つの点について解説します。

業界によって時期が違う

業界や企業によって選考開始時期が異なります。そのため夏始めに内定をもらって就活を終える人がいる一方で、これから面接など選考が始まる人もいます。

選考が早く行われるといわれているのは外資系企業やベンチャー企業、金融業界などです。特に外資系企業やベンチャー企業の中にはインターンシップを選考方法に取り入れている企業もあるので春になる前に内定をもらう人もいます。

逆に選考が遅い業界もあります。例えば公務員や教員は試験期間が長く一般企業と並行で選考を受けたり、試験を終えてから一般企業を受けたりするので最終的に進路が決まるのが秋くらいになる人もいます。

内定をもらっても就活を続ける人も

5月や6月に早く内定をもらっても選考を受け続ける人もいます。1つの業界にこだわらず、自分が納得するまで就活をする人は少なくありません。

選考を受け続けることで他社と比較したり、より志望度の高い企業の選考に挑戦するなど就活を継続する理由は様々です。

就活では「秋採用」もある

新卒採用には、9〜11月にかけて行われる「秋採用」もあります。就活のスタートが遅れて夏の就活に間に合わなかった人や、夏の採用で内定がもらえなかった人が受けることが多いです。

中には夏の採用で内定がもらえたけれど納得がいかなくて、秋採用で再度就活にチャレンジする人もいます。

企業も夏の採用で思うような人材が採用できなかったり、内定辞退などにより十分な人材が確保できていないことがあるので、大手企業や有名企業が秋採用を行うことも少なくありません。

就活を早く終わらせるには

就活を早く終わらせるためには、自己分析や業界研究など就活に向けてなるべく早い時期から動き出すことが重要です。

自己分析、業界・企業研究

自己分析、業界・企業研究は就活で最も重要な要素です。自分は何がしたいのか、自分の過去の経験からわかる強みやアピールポイントは何なのか、自己分析をすることで自分の進路を考えることが大切です。

自分の志望する業界や企業について理解を深め、得た知識は選考過程でも役立ちます。自己分析や業界・企業分析は正解はなく、時間もかかります。なるべく早く取り掛かり自分の言いたいことをまとめておくと良いです。

筆記試験や面接対策

適性検査などの筆記試験や面接対策も必要です。適性検査で受からなければ面接には進めません。

自己分析や企業分析、面接対策など準備をしたのに、筆記試験で落とされてしまうのはもったいないのでしっかり対策を行いましょう。

面接対策はとにかく数をこなして慣れることが重要です。インターンシップの中には選考が必要なものもあるので、面接の練習も兼ねて積極的に参加しましょう。

インターンシップ

インターンシップは実際の企業の雰囲気を見ることができたり、社員の人と直接話すことができる機会です。インターンシップに参加することで業界・企業研究が一度に行えてとても効率的です。

上記で述べたように業界や企業によってはインターンシップが選考に含まれていたり、インターンシップに参加することで早期選考に招待されたり、1次選考を免除される場合があります。

できれば1〜3年生のうちなど、早い時期からインターンシップに参加するのがおすすめです。インターンシップに参加すると企業の雰囲気や社員の人の働き方について知ることができるので、早い時期から自然なかたちで就活をスタートすることができます。

長期インターンでは企業で働くことがどのようなものなのか体験することができますし、就活でのアピールポイントにもなるので、ぜひ積極的に挑戦してみてください。

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就活がいつまでも終わらない原因

就活の軸がないため決断ができない

「就活の軸」は明確になっているでしょうか?就活の軸とは、「どんな企業で働きたいか」「どんな働き方がしたいか」など、会社や職種を選ぶ際の基準となるもののことです。仕事や働き方に求める要素を決めて優先順位を明確にしておくことは、就活をスムーズに進めるために必要な準備の一つです。

この軸が明確になっていないと「この企業に決めよう」と決断できないため、就活が長引いてしまうことが多いです。就活の軸が決まっていない人は、まずは就職先に求める要素と優先順位を明確にすることから始めてみましょう。

対策不足で内定がもらえない

就活対策が十分にできていないため、なかなか内定がもらえないパターンもあります。次の対策をしっかり行っていますか?

・自己分析
・業界研究
・企業研究
・OBOG訪問
・インターンシップ参加
・筆記試験対策
・ESの書き方対策
・面接の練習

就活はやることが多くて大変ですが、対策が十分でないものがあれば重点的に取り組みを増やして、選考突破率をあげていきましょう。

志望企業の選択が間違っている

「実力以上の企業ばかり受けている」「能力や雰囲気が自分とは合わない企業ばかり受けている」などの理由も考えられます。就活はマッチングが重要なので、実力や性格が合う企業を選ぶことが重要です。

受けている企業数が極端に少ないことが原因のことも多いです。大手企業や有名企業だけでなく、中小企業にも注目してみるといい会社が見つかるかもしれません。業界や職種にこだわりすぎず、条件を少し緩めてみるのもいいでしょう。

就活をダラダラと長引かせないコツ

期限を決める

「就活がなかなか終わらない」「できるだけ早く就活を終わらせたい」と思っている方は、「いつまでに決める!」と期限を設けるのが効果的です。人は終わりが見えないと、ついついだらけてしまうものです。いつまで続くかわからない状態では、やる気を継続させるのも難しいでしょう。

「遅くても必ず〇月中に決める!」と決意することで、それまでにやるべきことやスケジュールが明確になり、集中力も保ちやすくなります。

誰かに相談する

家族や信頼できる友人に相談してみるのもいいでしょう。すでに内定を獲得している人にアドバイスをもらうのもおすすめです。大学の就職課や就職エージェントなど、就職の専門家に相談してみる方法もあります。

一人で悩んでいて答えが出ないなら、誰かの意見を聞いてみることも大切です。OBOG訪問 やインターンシップ中に開催される座談会などで、社会人の先輩に相談してみるのもいいかもしれません。

とにかく行動してみる

「就活をいつまでも続けたくない」「なるべく早く終わらせたい」と思っているなら、とにかく行動量をふやしてみましょう。内定を獲得している学生は、会社説明会やインターンシップにどんどん参加したり、何人もOBOG訪問をしたりと、積極的に行動している人が多いです。

就活に対して消極的であったり、行動量が不十分だったりすると、内定をもらえる可能性も低くなります。まずはエントリーだけでもしてみる、少しでも興味がある企業の説明会に行ってみるなど、できる範囲で少しずつ行動を増やしてみてください。

最後に

大学4年生の夏までに就活を終える人が多いと思いますが、人によって時期は異なります。業界や企業によって採用活動の開始時期が違ったり、内定をもらったとしても自分が納得するまで就活を続けたいと思う人もいるからです。

入社後「思っていたことと違う」などのミスマッチを防ぐためにも結果に納得でき、働き続けたいと思える企業に受かるまで就活を続けることも大切です。

早く内定を獲得し就活を終わらせるためには早い時期から就活を始めることが重要です。自己分析や業界・企業研究を行い自分と合った職種を探したり、筆記試験などの対策も必要です。


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