三井物産の短期インターンシップ体験談です。
短期インターンシップへの参加を検討している学生は、ぜひ参考にしてみてください!
インターンシップ体験談一覧

三井物産のインターンシップ(2022卒,3月①)体験談
インターン、学生情報
企業名 | 三井物産 |
インターンシップ名 | MGBC |
参加期間 | 3日間 |
参加時期 | 大学院1年の3月 |
職種 | 総合職 |
大学名、学部名 | 東京大学大学院工学系研究科 |
卒業予定年 | 2022年 |
インターンシップに参加した理由、きっかけ
①本選考への優遇があるかどうか②業界・企業理解ができるかどうかの2軸で選んだ。①については、インターン参加者の中でパフォーマンスの良かった学生は本選考の一部の選考を免除される優遇を得られるため、魅力に感じた。②については、ワークや社員との交流を通じて、十分な理解を得られそうだと感じた。特にワークについては、一つの事業部に配属されて、その事業部の社員が日頃考えていることをテーマにしたワークだったため、擬似的な業務体験ができそうだと思った。
インターンシップ参加のための選考や参加に向けて準備したこと
ケース面接があることを事前情報で得ていたので、対策本や講座を受けるなどケース対策を行なった。また、自分史を書いたため、それぞれの出来事で自分が何を考えてそう行動したのかを明確に言えるように思い起こした。
ES、面接の内容
自分史を書く必要があったというがとても特徴的で、
学生がどういう人なのか、何を重視する人なのかを見極めようとする意図が感じられた。また、ケース面接も導入していたため、地頭の良さや論理的思考力などの能力も見られていたと感じる。
インターンシップで体験した仕事内容
初日:ワーク、世界中の三井物産社員とのオンライン社員交流会、メンター社員からの個人フィードバック
二日目:ワーク、メンター社員からの個人フィードバック
三日目:ワーク、最終プレゼン
ワークについては、6人チームに分かれて、それぞれの本部に2チームが配属される。各チームで異なったテーマを与えられたが、私のチームは「最新のトレンドを踏まえて、三井物産ITC本部として取り組むべき新規事業を考えよ」というテーマだった。初日二日目で新規事業を立案し、最終日にプレゼンを行うという流れで、途中で適宜メンター社員との壁打ちを行いながら進めた。まずはトレンドの選定から始まり、そのトレンドに三井物産ITC本部として取り組むべき理由を考えた。その際に、三井物産ITC本部が持つアセットの中で活かせるものがないか、リサーチやヒアリングを通じて調査し、理由の強化を図った。次にそのトレンドを活かせるような事業を複数個考え、比較して最適解を絞った。最後にその事業を実現するために必要な経営資源や期間を定めた。
インターンシップで得たものや成長できた点
抽象的なお題だと、各々が独自の解釈をしてしまい、今回のような発信力の強い人の集まりだとすぐに議論があらぬ方向に行ってしまうため、過度に思えるほど共通認識を取ることが大事だと感じた。そのために、ホワイトボードやドキュメントに決まったことや決めないといけないことを書くことが必要だと感じた。同様に個人ワークについても、目的・やることを全員が理解した状態で始めないと、それぞれが違ったことをして全くの時間の無駄になってしまうため、しつこいほどに共通認識を取ることが大事だと実感した。また、網羅性が大事な一方で、時間が限られている中では、やはり仮説思考で議論を進めることが効果的だと実感した。
インターンシップの報酬
なし
インターンシップ参加後の現在興味のあるor就職予定の仕事、その理由について
総合商社業界
世界における日本のプレゼンスを上げる仕事をしたいと考えている。その中で、総合商社の、世界中の企業との繋がりがあり、その繋がりを活用して新しいビジネスの創造に挑戦できる環境にとても惹かれているから。
このインターンはどんな学生にオススメ?
高いレベルの学生とワークに取り組んで成長したい人。三井物産の雰囲気や業務内容を理解したい人。
インターンシップに関する後輩へのアドバイス等
参加者のレベルはとても高く、選考においてもケース面接や自分史などの特徴的なものがあるため、十分に対策をする必要がある。ケース面接についてはそれほどのレベルは求められていないように感じたが、自分史の面接はある程度深掘りされても答えられるようにしっかり対策を講じるべきだと感じた。ただ、毎日メンター社員からの丁寧なフィードバックがあったり、本選考への優遇があったりと、参加するメリットはとても大きいので、妥協せずに対策してほしい。
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三井物産のインターンシップ(2022卒,3月②)体験談
インターン、学生情報
企業名 | 三井物産株式会社 |
インターンシップ名 | MGBC |
参加期間 | 3日間 |
参加時期 | 大学3年生の3月 |
職種 | 総合職 |
卒業予定年 | 2022年 |
インターンシップに参加した理由、きっかけ
ホームページを見たことでインターンシップの存在を知りました。総合商社を第一志望にしておりましたが、総合商社の業界や実際の仕事内容について理解が浅かったため、インターンシップを通して理解を深めようと考えました。また、2022年卒の三井物産にインターンシップでは、参加者の優遇としてFast track という6月からの選考を一部免除されるものが用意されていたこともインターンシップに応募する理由になりました。OB訪問をした社員の方が、選考のために参加しておいた方がよいと言っていました。
インターンシップ参加のための選考や参加に向けて準備したこと
インターンシップの選考面接は、自分史面接とケース面接で構成されています。自分史を書くにあたり、小中高大のどこを切り取っても一貫した人間性が伝わるように推敲しました。また、ケースの対策問題集を一冊やりました。
ES、面接の内容
エントリーシートは、自分史で計2000文字程度のものでした。面接では、
この自分史に沿って幼少期から順番に大学まで深堀が行われていきました。自分史の中で面接官が気になる部分を深ぼっていたので、自分がどうしても話したいエピソードの部分は、面白い言い回しや括弧を使うなどして目立つようにしておくのがよいと思います。ケース面接は、3分思考して1分で発表をし、その後に15分程度ディスカッションという形式でした。私が問われたのは、5年以内にエナジードリンク市場を3倍にしてというものでした。かなり抽象的なお題であるため、アウトプットよりもディスカッションが重要であると感じました。
インターンシップで体験した仕事内容
6人1班で、10グループに分かれた。グループごとに配属される部署が違いワークの題材も異なる。大枠としては、新規事業立案ということとSDGsを意識した提案ということは全ての班で同じであった。私の班は、エネルギー系の新規事業立案を行った。講義やワークの型などは一切ないため1から班で作り上げていかないといけない。1日目から3日目の午前まで班で発表準備を行い、3日目の午後に発表を行う。ワークの流れとしては、商材の知識のすり合わせ→マーケットの分析→新規事業の絞り込み→事業内容決定→詳細決定→発表準備で進んでいった。3日間のワークの中で4回程度、社員の方に自分たちの案を壁打ちできる機会があり、そこで自分たちの仮説をぶつけてブラッシュアップを行っていく形であった。この壁打ちで幾度となく班の案がポシャってしまい、事業内容を決定したのは、2日目の夜であった。そのため二日目は、全員徹夜でワークを行い発表準備を行った。詳細決定では、リスクや収益性、国際情勢など多面的な分析が必要で、総合商社の醍醐味を感じた。発表では、順位が付けられ、優勝チームほど優遇の出る人数は多かったとうわさに聞いた。
インターンシップで得たものや成長できた点
インターンを通して総合商社の0→1を作るという仕事を感じることができた。OB訪問や説明会で話を聞いていた時とは、比べものにならないくらい商社の仕事の理解が深まった。また、社員の方との交流の機会がかなり多く社風を知ることもできた。MGBCでは、駐在している社員の方とオンラインセッションもあった。インターンシップで優遇をもらえると、6月1日に2次面接からスタートすることができ、早ければ6月1日に内定をもらえることができる。私の班では、6人中3人に優遇が出ていました。通常選考よりかなり有利になったので三井物産第一志望はここでアドバンテージを取りたい。
インターンシップの報酬
なし
インターンシップ参加後の現在興味のあるor就職予定の仕事、その理由について
金融業界に就職することに決めました。インターンシップで体験したような新規の事業投資のような仕事には興味を持ちましたが、配属リスクを最後まで懸念したことが理由です。既存の投資案件かつ投資割合が低い海外の投資管理案件になったときにモチベーションを保てないと感じました。
このインターンはどんな学生にオススメ?
総合商社を志望する学生は参加して間違いないと思います。
インターンシップに関する後輩へのアドバイス等
総合商社志望は、三井物産のインターンに参加することをお勧めします。選考の優遇をもらえることはもちろん、インターンで多種多様な部署の社員の方に会うことができて総合商社の理解がかなり深まると思います。一方、インターンでは確実に評価がつけられるというリスクがあるため、しっかり準備していくのがよいと思います。社員の方にフィードバックで、ワークを中心になって回すだけがリーダーシップではなく、自分のできる分野でグループに貢献していくことが重要であると言われました。パワポを作成するや、資料をまとめる、議論を数的な目線で発言するなど、自分のできる分野で力を発揮していくことがよいと思います。
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三井物産のインターンシップ(2020卒,12月①)体験談
インターン、学生情報
企業名 | 三井物産株式会社 |
インターンシップ名 | |
参加期間 | 3日間+1日 |
参加時期 | 3年生12月 |
職種 | |
大学名、学部名 | 早稲田大学 |
卒業予定年 | 2020年 |
インターンシップに参加した理由、きっかけ
私は当初から、総合商社を目指して就職活動をしていましたが、商社にはサマーインターンが無いため、ウィンターインターンにはできるだけ多く参加し、社風の理解につなげたいなという想いで7大商社全てにエントリーをしました。また、三井物産はインターンからの優遇があると知っていたので少しでもその可能性を増やしたかったこと、インターンに参加して社風をしっかり理解できていることが本選考の面接での他の学生との差別化に繋がると考えて、エントリーをしました。これは実際に役立ちました。
インターンシップ参加のための選考や参加に向けて準備したこと
商社の志望理由を明確に語れるようにして行った。
ES、面接の内容
エントリーシート
・あなたにとって「挑戦する」とは
何ですか。(30文字)
・それを裏付ける実体験を記述してください。(250文字)
・インターンシップに参加して得たいもの、周りに提供できる価値を記述してください。(100文字)
面接
・ガクチカ2つ深堀
・ケース面接「鉄道会社の利益向上策」
インターンシップで体験した仕事内容
1日目のプログラム
・三井物産の企業説明
・各営業本部の社員さんから営業本部の説明
・7名1チームに分かれて、各営業本部に配属されてグループワーク。その部署の社員さんが1名メンターとしてずっと同じ部屋についていてくれる。
テーマは各部署ごとに異なる。
・フィードバックセッション。メンターの社員さんと1対1でその日の自分の言動や行動についてフィードバックをもらえる。
・海外修業生とのビデオセッション。今現在海外に修業生として留学中の社員さんとSkypeをつないで、リアルタイムで質問させてもらえるというビデオセッションを行う。
2日目のプログラム
・グループワーク
・フィードバックセッション
・ビデオセッション(別の社員さんと)
・中間発表。人事の偉い人が来て、その時点でのグループワークを発表し、フィードバックをもらう。
3日目のプログラム
・グループワーク発表。学生からも、社員さんからも質疑応答あり。全員で点数をつけて、後で順位発表あり。
・懇親会
4日目のプログラム
3月に集まり、挑戦と創造追体験セミナーの上級編と他己分析を行う。
インターンシップで得たものや成長できた点
三井物産への理解がかなり深まりました。
3日間泊り込みで、人事社員とも営業社員とも寝食をともにするので、社員さんがどんな人が多いのか、どんな考えなのかは知ることができました。面倒見がとてもよく、グループワークにもしっかりと参加してくれるところに好感を持ちました。
また、三井物産の紹介や各営業本部の紹介、海外修業生とのビデオセッション等コンテンツが多くて、非常に勉強になりました。
また、4日目に行う他己分析も、3日間一緒に過ごしたチームメイトとだからできるもので有意義でした。
インターンシップの報酬
なし
インターンシップ参加後の現在興味のあるor就職予定の仕事、その理由について
変わらず総合商社を志望し、就活をしており、内定を頂いたため入社を決めました。特定のやりたいことが決まっていない自分にとっては、世界各国であらゆる分野のビジネスを展開している総合商社の選択肢の広さは魅力的でした。
このインターンはどんな学生にオススメ?
商社志望
インターンシップに関する後輩へのアドバイス等
総合商社のインターンシップには複数参加しましたが、一番充実していたと感じたのが三井物産のインターンシップでした。
タームが4回あるので、どこに参加するかも含めてよく考えてエントリーしてください。
選考段階では、エントリーシートとWEBテストの書類通過後に面接が2回あり、オーソドックスなガクチカ面接とケース面接どちらも合格でないとインターンシップには参加できないので、どちらも準備して気を抜かずに臨んでください!
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三井物産のインターンシップ(2020卒,12月②)体験談
インターン、学生情報
企業名 | 三井物産 |
インターンシップ名 | |
参加期間 | 3日間 |
参加時期 | 大学3年生の12月 |
職種 | |
卒業予定年 | 2020年 |
インターンシップに参加した理由、きっかけ
先輩が総合商社で働いている人が多く、またグローバルに活躍できる仕事をしたいと思っていたのので、漠然と総合商社を志望業界の1つに考えていました。またその総合商社の中で、三井物産は同業他社と比較して風通しが良く働いていて楽しいと先輩から聞いていたのと、過去にこのインターンシップ参加したことがある先輩が、参加する学生のレベルが非常に高く、議論が白熱しおもしろかったとおっしゃっていたので、参加しようと思いました。
インターンシップ参加のための選考や参加に向けて準備したこと
OB訪問と追体験セミナーへの参加
ES、面接の内容
ESの内容
・挑戦するとは
何か(30字以内)
・裏付ける実体験(200字以内)
・インターンで得たいもの、あなたが周囲に提供できる価値(100字以内)
非常に字数が少ないので、端的に書くように気をつけた。
面接は、1つ目が学生時代に頑張ったこと。2つ目がケース面接。同じ日に行われた。
インターンシップで体験した仕事内容
1日目は、午前中に企業説明と各グループのメンター社員さんの紹介、人事社員さんの紹介があり、最後に事前に希望を出したアンケートをもとに、8つの部署に分けられ、各部署のグループ課題が発表される。(各部署の新規ビジネスを考える課題)午後からは、それぞれのグループで課題に取り組む。
各グループにメンター社員さん1人がつく(その部署で働いている社員の方)メンターの社員さんはグループワーク中ずっといるので、適宜アドバイスをもらうことができる。人事の方はぐるぐる部屋を回っている。
2日目に中間発表、最終日に最終プレゼンテーションを共に大ホールで行う。寸劇をしたりする班もあり、非常に面白かった。
そのほかににも、グループワークの途中にスカイプで海外駐在員との座談会なども設けられている。食事のときは、他のグループのメンターの社員さんともお話しをすることができる。
最終日の発表後には、グループのメンバー全員とメンターの社員さんからFBをもらう時間がある。
インターンシップで得たものや成長できた点
インターンシップを通して、その時点で自分が出来ている点と出来ていない点を明確にすることが出来た点が良かった。これは優秀な学生と共に議論しなければ見えなかったと感じた。最後にグループのメンバーとメンターの社員さんからFBももらうことができ、他己分析もできた。これらは本選考のグループディスカッションや面接でも非常に役に立ったと感じた。バイタリティの高い人が多く、自分には向いていないとわかったことも良かったと思う。
インターンシップの報酬
なし
インターンシップ参加後の現在興味のあるor就職予定の仕事、その理由について
インターンシップ後、お金を稼ぐことよりももっとホワイトで人を大切にする業界で働きたいと思った。総合商社業界はやはり強靭なバイタリティと理不尽な環境にも耐えられる精神力がないとやっていけないと感じたから。
このインターンはどんな学生にオススメ?
優秀な学生と共に議論したいと考えている学生、商社志望の学生
インターンシップに関する後輩へのアドバイス等
総合商社を志望する学生はぜひチャレンジすることをお勧めします。総合商社のビジネスを理解することは非常に難しいので、いろんな分野で働いている社員さんにお話しを聞くことが、理解する上で1番良いのではないかと思います。インターンシップでは食事の時間など、いろんなことを経験している社員さんのお話しを聞くことができます。
とりあえず総合商社といって本選考を受ける人も多いかと思いますが、私はあまりお勧めしません。どんな社会人になりたいのか、何を軸にするのかを明確にした上でそれが総合商社とマッチする人が受けるべきだと思いました。実際、3割近くの人が3年以内に転職している現状がミスマッチなのではないかと思います。
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三井物産のインターンシップ(2020卒,12月③)体験談
インターン、学生情報
企業名 | 三井物産株式会社 |
インターンシップ名 | winter internship |
参加期間 | 3日間 |
参加時期 | 大学三年生の12月 |
職種 | 担当職 |
大学名 | 大阪大学 |
卒業予定年 | 2020年 |
インターンシップに参加した理由、きっかけ
私にとって総合商社は就活において第一志望業界であり、そのため三井物産は勿論志望企業であったため応募した。また、インターンシップの合同説明会にて、三井物産の講演を聞いた際にこのインターンに対して興味を持ったのが応募につながる直接的なきっかけとなった。講演の中で、人事の方が商社のビジネスについて、三井物産の良さについて、熱く語っていてカッコよく見えたことも魅力を感じた一つだった。そこでどうしてもこのインターンに参加したいと思った。
インターンシップ参加のための選考や参加に向けて準備したこと
特になし。だが、会社については詳しくなろうと思い、IR資料を読み込むなどはした。
ES、面接の内容
ESではあなたにとって挑戦とは何か?(解答は100文字)という問があった。これは挑戦と創造を
採用メッセージに掲げる三井物産ならではの設問だと思った。私は、直向きに努力し続けることと書いた。面接ではケース面接のような、アルバイト先の売り上げを上げるにはどうすればよいか?という面接が特徴的であり、面白かった。楽しく議論しつつクリティカルなことが言えれば通過はできる。
インターンシップで体験した仕事内容
グループワークであり、自分の配属された部署の業績を伸ばすためにどうすれば良いか?という設問であった。事前にアンケートで参加を希望する部署を答える。全員が第2志望には収まるように配属されたらしい。さながら本当の入社後の配属のようであった。1グループあたり学生が6人でそこにその部署で働かれている現場社員の方がつきっきりで1人入ってくださる。泊まり込みであるため最終日の発表前夜は部屋で寝食を忘れてプレゼン資料を作りこんだり、相当なハードワークをやろうと思えばできる環境であった。最終日には全体の前でプレゼンをし、優勝班を決める。最終日には班のメンバーや社員さんからFBをもらう場面があり、3日間の自分の行動が他者からどのように見えていたのか、改善点はどこで長所はどこなのかがわかり、非常に有意義な時間を過ごせる。班のメンバーや社員さんとはかなり個人的な悩みを相談できるほどの間柄になることができるのはこのインターンの一つの魅力だと思う。
インターンシップで得たものや成長できた点
インターンシップで得たものは商社業界に対する理解度と自分に対する理解度である。3日間社員さんと一緒にワークを出来るのはOB訪問などは比じゃないほどの質と量の情報を得られる。また、社員さんの本音や悩みなども聞くことができ、商社の三井物産の雰囲気をつかむことができるのは間違いない。会社に対する定量的な情報についても、ワークの中で必ず調べるときがくるので、他の学生よりも知識量はかなり豊富になるはずである。次に、ハードなワークをこなす中で、必ず自分の素が出ると思う。FBの時間の周囲の学生や社員さんからのFBが自己分析において非常に役立った。
インターンシップの報酬
なし
インターンシップ参加後の現在興味のあるor就職予定の仕事、その理由について
やはり総合商社に就職をしたいと感じている。理由はこのインターンで学んだ総合商社ビジネスの幅広さやスケールの大きさにある。日本を代表する会社の一つであり、国益に資する事業を行えるこの会社や同業他社でどうしても働きたいと思った。
このインターンはどんな学生にオススメ?
商社を志望している学生。前向きな学生
インターンシップに関する後輩へのアドバイス等
総合商社を志望する学生には本当におすすめです。OB訪問以上に会社のことや総合商社を理解することができるのがこのインターンシップです。また、総合商社を志望する学生と寝食を共にすることで、様々な学びや新たな出会いがあると思います。就活をする中では、他の就活生から影響を受けたり、情報をもらったりすることはとても有意義なので、レベルの高い学生が集まるこのインターンはおすすめです。
総合商社を志望していない学生にとっても、総合商社を志望するきっかけになるかもしれないのがこのインターンです。人の三井と言われるだけあって、社員さんは人間的魅力にあふれる人が多く、三井物産の志望度は上がると思います。とはいえ、選考を突破しないと参加できないので選考では手を抜かずに楽しく堂々と振る舞ってください。応援しています。
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三井物産のインターンシップ(2018卒,9月)体験談
インターン、学生情報
企業名 | 三井物産 |
参加期間 | 5日間 |
参加時期 | 大学院1年生の9月 |
職種 | 総合職 |
大学名、学部名 | 京都大学農学部 |
卒業予定年 | 2018年 |
インターンシップに参加した理由、きっかけ
就活を始めて総合商社に興味を持った。そこで、インターンに参加して実際の仕事を肌で感じて自分が働くイメージを持ちたい、また社員の雰囲気などを自分の目で見たいと思ったので。夏にインターンを開催している総合商社が他になかったので三井物産にした。業界内では規模の大きい企業のインターンに参加したいと考えたのも理由の一つだった。また、他の業界のインターンにも応募していたが、様々な業界のインターンに参加したいと考えていたので総合商社にも応募した。
インターンシップ参加のための選考や参加に向けて準備したこと
面接があることが分かっていたので、自分の考え、志望動機などをしっかり自分の言葉で話せるように準備した。他にはあまり対策はしなかった。
ES、面接の内容
エントリーシート内容は「タダで手に入るものを使ってビジネスを作れ」というもの。他社で聞かれるような
オーソドックスな質問ではなく少しひねったお題であった。面接内容はグループディスカッションとグループ面接。ディスカッションは考える時間と1人1人最初に自分の意見を言う時間が与えられ、まだディスカッションに慣れていない夏の段階でも平等に議論することができた。グループ面接は志望動機や学生生活で得たものについてなどオーソドックスなもの。
インターンシップで体験した仕事内容
新規事業立案がメインであった。8人ずつのグループに分かれ、それぞれのグループで異なる事業領域を担当して新たなビジネスを考える。与えられた課題は抽象的かつ簡潔なものだったため、お題の定義決めから話し合いの流れまで全てを班で決める必要があり、8人という多人数で意見を統一していく過程に皆苦労していた。最終日には発表もあった。ワークの最中はメンターが常に同じ部屋で見ており、基本的には口出しはしないが評価はされていると感じた。また、途中で様々なイベントもあった。子会社への見学、懇親会、人事部の役員による講演、本社の見学と社員への質問会など。ワークだけでなく多方面から三井物産の仕事を知ることができる機会が多く用意されており、充実した内容だった。場所は三井物産の所有する研修センターで泊まり込みで行われた。そのため夜遅くまで班のメンバーと話し合うことができ、他のインターンと比較して仲が深まったように思う。
インターンシップで得たものや成長できた点
インターン参加者は自己主張の激しいタイプが多く、自分の意見をガツガツと前に押し出してくるようなアグレッシブな議論になった。そのため、自分の言葉にどれだけ説得力を持たせることができるか、という点で苦労した。メンターからもアドバイスをもらいながら毎日悩み、誰かに何かを言葉で伝えるという部分で成長できたと感じた。
また、多方面から三井物産という企業に触れることができたので、「人の三井」と言われる所以や入社してからの選択肢の多さを知ることができたのも大きかった。
インターンシップの報酬
なし
インターンシップ参加後の現在興味のあるor就職予定の仕事、その理由について
総合商社に就職予定。このインターンがきっかけで総合商社の志望度が上がり、本選考でもほぼこの業界しか見なかった。理由は、他の業界にはない事業範囲の広さ。努力次第で本当に幅広い領域での仕事を経験することができ、また各領域における影響力も非常に大きい点が魅力的だと感じた。
このインターンはどんな学生にオススメ?
総合商社のビジネスモデルを知りたい人。
インターンシップに関する後輩へのアドバイス等
本選考や冬のインターンに比べて夏のインターンは就活慣れしている人も少なく、対策はあまり必要ありません。知識や経験がなくてもインターンに参加することができる良い機会だと思います。大切なのは自分の意見をしっかり自分の言葉で言えるかどうかで、普段から誰かに意見を伝えるような経験を重ねていけば自然と選考に通るようになるはずです。
また、冬になると他社のインターンも多くあり興味を持った業界のものに参加しきれないこともあるので、夏のうちに少しでも意識を持って色々な業界に触れてみるのが良いと思います。自分の選択肢を広げることや、実際にワークをしてみて新たな強み・弱みを発見する機会にもなるからです。
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三井物産のインターンシップ(2018卒,2月)体験談
インターン、学生情報
企業名 | 三井物産 |
参加期間 | 5日間 |
参加時期 | 大学3年生の2月 |
大学名、学部名 | 東京大学工学部 |
卒業予定年 | 2018年 |
インターンシップに参加した理由、きっかけ
基本的には外資系の戦略コンサルティングファームを就職希望先として考えており、夏インターンへ参加後複数社からオファーも取得していたが、コンサルへ就職してしまう前に、将来クライアントとなるかもしれない事業会社についても、そのビジネスモデルや企業風土等中から自分の目で見てみたいと思い、特徴的でエッジのたった面白い方が多く、かつインターンシップ内容も非常に充実していると聞いていた三井物産のインターンに応募することにした。
インターンシップ参加のための選考や参加に向けて準備したこと
特になし
ES、面接の内容
①「若い時の苦労は買ってでもせよ」という言葉があります。あなたならどんな苦労を買いますか?その理由と共に
お答えください。②創業100年の老舗和菓子屋が徐々に客足が途絶え売上がじり貧になっていたところ、起死回生し、売上がうなぎのぼりとなりました。再生の過程を順を追って説明してください。
インターンシップで体験した仕事内容
全5日間のインターンであった。2月には2ターム開催されており、1タームには50人ほど参加していた。グループワークだけでなく、商社としての業務理解促進のためのワークや、実地でのケーススタディ、OB社員とのキャリアセッションなど多数のプログラムが準備されていた。
グループワークについては、参加者が8つほどの事業部にアサインされ、担当になった事業部において「世界の未来を世界と創る」新規事業立案をせよというお題について検討した。3日目あたりには、担当事業部のメンター以外の社員さんとのディスカッション時間も設けられており、検討結果について相談することができた。毎日グループワーク以外のコンテンツが盛りだくさんなこともあり、ワークの時間が思ったほど取れないため、どのように作業フローを分解して役割分担していくか、議論を整理しまとめていくか、などが問われていた。最終日には役員レベルに向けたプレゼンテーションがあった。発表において優秀と認められた上位2チームには表彰状が送られていた。
インターンシップで得たものや成長できた点
商社のビジネスモデルや働き方、働いている人たちについてイメージをより具体化することができた。非常にざっくりとしたお題の中、多様なバックグラウンドを持つ参加者と頭を働かせ、イノベーティブなアイデアを実現可能性を高めながら作り上げていく体験は非常に貴重であった。限られた時間の中で求められているアウトプットを出すためにタイムマネジメントや議論の設計など、ファシリテーションを実践的に訓練することもできた。
インターンシップの報酬
なし
インターンシップ参加後の現在興味のあるor就職予定の仕事、その理由について
戦略コンサルティング。もともと戦略コンサルティング業界を志望していたおり、これは変化することはなかったため。商社のインターンシップに参加する中で、商社が抱えている課題や課題解決のための障壁などが具体的にイメージできるようになり、将来的にコンサルタントとして貢献したいとより強く感じるようになった。
このインターンはどんな学生にオススメ?
商社のビジネスに関心のある学生
インターンシップに関する後輩へのアドバイス等
就職したいと思っている業界や企業に限ることなく、時間の許す限り幅広く様々なインターンシップに参加してみると良いと思います。就職してしまうと企業やそこで働く人々を内部から見る機会は非常に狭まってしまうので。また、インターンシップで得た知見や感覚、友人関係などはその後の就職活動だけでなく、長く生きると思います。応募からES・GD・面接等選考プロセスが多く大変だとは思いますが、せっかくの機会なので是非頑張ってみてください。
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