アセットマネジメントOneのインターンシップ体験談

• ・アセットマネジメントOneのインターンシップ(2021卒,8月)体験談
• ├インターン、学生情報
• ├インターンシップに参加した理由、きっかけ
• ├インターンシップ参加のための選考や参加に向けて準備したこと
• ├ES、面接の内容
• ├インターンシップで体験した仕事内容
• ├インターンシップで得たものや成長できた点
• ├インターンシップの報酬
• ├インターンシップ参加後の現在興味のあるor就職予定の仕事、その理由について
• ├このインターンはどんな学生にオススメ？
• └インターンシップに関する後輩へのアドバイス等

インターンシップで体験した仕事内容

クオンツ運用体験として，定量的な情報に基づいて魅力的（リターンの期待値が高い）な銘柄を選択して分位分析を行い，モデルのパフォーマンス検証を行った．ワークにはPythonを使うので，チームメンバーにPythonを使える人がいないと非常に厳しい．Pythonのコードは途中まで書かれているので，自分たちのクオンツ運用戦略に応じてコードを修正していく必要がある．与えられるデータとしては，各銘柄の定量的な情報(株価，PERとか)の時系列データである．このデータから，クオンツ運用戦略をどのように構築していくのかを話し合って決める必要があることに加え，それを計算するためのプログラミングをする必要がある．最終発表は質疑応答含めて15分ほどであった．質問はそこまで手厳しいものはなかった．ワークは大部屋で行われ，社員にはいつでも質問することができる．昼食は一日目は社員とお弁当を食べるが，二日目以降は外に食べに行く．

インターンシップで得たものや成長できた点

資産運用会社でのクオンツ運用はどういうものかという体験をすることができた．自分の班ではPythonをそこそこ使える人が自分しかいなかったため，プログラミングはほぼすべて自分ひとりで行った．そのため，3日間非常にタイトであったがその分，それ以降のクオンツインターンではPythonをそこそこ使えるようになったのは良かったと思う．しかしながら，特徴量の選択やモデル構築については自分で何かを作り上げたわけではないため，そこらへんをもう少し体験したかった．

インターンシップの報酬

なし

インターンシップ参加後の現在興味のあるor就職予定の仕事、その理由について

本インターンシップを経て，資産運用業界クオンツへの興味が増した．クオンツ運用を体験するというインターンシップだったが，自分が想像していた内容であったし，他の業界を見ようとは感じなかったから．とはいえバイサイドであれば自分と合っていると思うので，資産運用会社に絞ったわけではない．

このインターンはどんな学生にオススメ？

資産運用業界でクオンツとして働きたいと考えている学生

インターンシップに関する後輩へのアドバイス等

本インターンシップは参加学生のレベルがそこそこ高く，ワーク内容は非常に厳しいものとなっているため，バイサイドでクオンツ運用を行いたいと思っている学生にはもってこいのインターンシップであると思う．機械学習とPythonを用いてワークを行うため，それらの勉強は必ずやっておくことをおすすめする．でないと，ワークで一切活躍できない可能性もあるからである．インターンシップ参加者には早期選考の権利が与えられる．インターン中の振る舞いはがっつり見られていると思うので，頑張るべきだと思われる．