秋インターンに行かないのはもったいない！サマーとは違うメリットも

サマーインターンで満足いく結果が出せなかったり、就活で出遅れてしまったという方もいるでしょう。そんな方には、秋インターンへの参加がおすすめです。

ここでは秋インターンの募集時期や内容など解説します。サマーインターンにはないメリットもたくさんあるので、夏のインターンに参加した方もぜひ、秋インターンへの参加を検討してみましょう。

秋インターンとは

秋インターンの実施時期と期間

秋インターンは9月〜10月末頃までの時期に実施されるインターンシップです。期間は企業によって異なりますが、半日〜1日の1Dayインターンや、2〜3日程度の短期インターンが多いです。

秋インターンの募集はいつから？

インターンの募集は大体が実施の1〜2ヶ月前なので、秋インターンの募集は8〜9月頃にされているケースがよく見られます。サマーインターンやウィンターインターンに比べて募集時期が短いため、申し込みの締め切りには注意してください。

募集がいつからいつまでかは事前に調べておき、募集が始まったらすぐに申し込みしておくのがいいでしょう。

秋インターンの内容

サマーインターンは会社説明がメインのインターンが多いですが、秋インターンはグループワークや業務体験が多くなっています。この時期になると、多くの学生が志望業界や志望企業を絞ってきているためです。

グループワークを通して業務体験をしたり、ロールプレイングで業務の擬似体験をしたりできます。オフィスの見学や社員との座談会があるプログラムもあるため、社内の雰囲気を知る良い機会となるでしょう。

秋インターンのメリット

夏に比べて倍率が低い

秋インターンは大学の授業や試験と同じ時期に行われることが多いため、サマーインターンに比べて応募者が少ないです。選考の倍率が下がるのでインターンに参加できる可能性が高くなります。

企業側も学生が授業や試験がある時期なのは把握しているため、期間が短いものが多いです。期間が短いとスケジュール調整がしやすいというメリットもあります。

本選考で優遇される

インターンは時期によって目的が異なります。サマーインターンを実施する企業の目的は学生との接触を増やすことですが、秋インターンの目的は優秀な学生を早期に囲い込むことです。秋インターンで優秀だと認められると、本選考で優遇されるケースも少なくありません。

秋インターンに参加することが、本選考に参加する条件となっている企業もあります。大手企業だと早期選考に招待されたり、ベンチャーであればインターン後にそのまま内定がもらえたりするケースがよく見られます。

サマーで落ちた企業に再挑戦できる

サマーインターンで落ちてしまった企業でも、秋のインターンで再挑戦できることがあります。ほとんどの企業では再応募が可能なので諦めずに募集要項をみてみましょう。

夏のインターン選考で落ちて秋で再挑戦する場合は、落ちてしまった理由を分析することが大切です。ESを他の人に添削してもらったり、面接練習をするなどして対策しましょう。

秋インターンの探し方

企業のホームページで探す

気になる企業がある場合は、企業のホームページをチェックしてみてください。新卒採用やリクルートのページにインターン募集について書かれていることが多いです。

大学で探す

大学のキャリアセンターや就職課など、学生の就職をサポートしている窓口があればそちらで相談してみるのもいいでしょう。秋インターンは募集時期が短いので、できるだけ早い時期から情報収集を開始することをおすすめします。

インターン専門のサービスで探す

秋インターンを探すなら、インターンシップに特化したナビサイトを使うのがおすすめです。インターンシップガイドではその月のインターンシップの締め切りをまとめた締め切りカレンダーを確認できます。応募を忘れることがなくなるのでぜひ活用してください。

また職種・業種・期間などの条件で絞ってインターンシップを検索することもできます。すべての募集をチェックするのは大変なので、希望条件で絞って効率的に探すのがおすすめです。

最後に

サマーインターンがうまくいかなかった方や就活のスタートが遅くなってしまった方でも、秋から挽回することは十分可能です。夏に比べて参加する人が少なくなる秋のインターンは大きなチャンスなので、ぜひ積極的に参加しましょう。