【大学生必見!】大学でプレゼンを作るときのポイント

大学の授業でプレゼンテーション、プレゼンを初めてする人もいると思います。成績の評価要素にプレゼンがある授業もあり、そこで失敗してしまうと単位を落としてしまうこともあります。プレゼンでは相手を説得する能力が求められていて、その能力は社会に出た後でも役に立ちます。下記の内容はプレゼンをするときのポイントです。是非参考にして、上手なプレゼンをしてください。

【大学生必見!】大学でプレゼンを作るときのポイント
目次

プレゼンのスライドを作るときのポイント

プレゼンの準備段階で作るスライドですが、これを作るときもコツがあります。丁寧に準備をしてまとまりのあるプレゼンを作りましょう。

全体の構成を先に考える

レポートやスピーチを作る時も言えることですが実際にプレゼンを作る前に全体の構成を考えましょう。全体として伝えたいメッセージが何かを意識した上で、「導入」→「本論」→「結論」という流れで構成を組み立てていきます。そして、それを箇条書きなどで書き出すかワードにまとめましょう。可視化することで全体の構成を整えやすくなります。
行き当たりばったりだと論理が飛躍したり、プレゼンが全体としてまとまりのない内容になったりすることがあります。事前に構成を考えたほうがまとまりのある発表をすることができます。面倒に感じる人もいると思いますが、先に構成を考えたほうが結果的に効率よくスライドを作ることにつながります。

スライドをシンプルにまとめる

スライドになるべく情報を盛り込んだほうがいいと考える人もいると思いますが、スライドはなるべく簡単にしたほうがいいです。スライドの情報が多すぎると聞き手がスライドを見ることに集中してしまい、口頭で伝えている内容があまり入ってこないという事態になります。「1スライド1メッセージ」を意識し、1つのスライドになるべく1つの要点だけをまとめるようにしましょう。また、内容だけでなくスライドの色やデザインもシンプルにした方が見やすく、内容も伝わりやすいです。文字サイズも教室の大きさを考慮して離れている人でも見える大きさにしましょう。

必ず参考にした資料をまとめたスライドを作る

プレゼンでもレポート同様参考文献をまとめる必要があります。それがないと自分が意図しなくても「剽窃」や「盗作」などの著作権の侵害にあたる犯罪行為になってしまうことがあります。必ず記載することを忘れないようにしましょう。インターネット上の記事はURLを記載しましょう。

発表をする時のコツ

事前に入念な準備をしてもプレゼンの評価の大半は発表で決まるのでそこで失敗しないことが大切です。下記の内容は発表をするときのコツです。それらを意識して説得力のあるプレゼンにしましょう。

事前にリハーサルをする

プレゼンには時間制限を設けているものが多く、短くても長くても減点になることがあります。事前にリハーサルをして自分の発表がどのくらい時間がかかるのか確認することをオススメします。時間がオーバーするのであれば内容をカットし、時間に余裕があれば付け足す内容を考えたほうがいいです。
リハーサルをすることで時間感覚が身に付いたり、本番での緊張を和らげたりすることもあります。

台本ばかり見ない

スピーチなどでも言えることですが、聞き手とアイコンタクトを取りながら発表をしましょう。台本ばかり見て、聞き手のほうを見ないと自信がない、準備不足などと思われてマイナスな印象を与えてしまいます。書いてある内容を読み上げるだけだと、プレゼンの特徴を上手く活用出来ていないために減点されます。
しっかり顔を上げて聞き手の目を見て話しましょう。聞き手全体に目を向けて話すようにすれば、聞き手に真剣にメッセージを伝えようとする姿勢が伝わります。

身振り手振りを使う

身振り手振りなどのボディランゲージを使ってプレゼンをすることで内容をわかりやすくすることができます。また、ボディランゲージを使うことで、直立不動で発表している人に比べて余裕があり、熱意を持って発表している印象を与えることもあります。上手く身振り手振りを使ってプレゼンでプラスな印象を与えられるようにしましょう。

一方的に話さずに聞き手を巻き込む

ただ、発表者がずっと話しているプレゼンだと、典型的な大学の授業のように聞き手が退屈に感じ真剣に聞いてくれなくなることもあります。聞き手に質問したり、問題提起して聞き手に考えさせるようにすることで内容に関心を持たせられることもあります。スピーチのようにただ一方的に話すのではなく、聞き手を巻き込む発表をしてプレゼンでいい評価を得られるようにしましょう。

最後に

いかがでしたでしょうか。プレゼンはただ一方的に台本を読み上げるのような発表ではいい評価をもらえません。プレゼンの特徴を上手く活かすような発表をする必要があります。本記事がその方法の参考になれば幸いです。
上手なプレゼンをして、いい評価をもらいましょう。


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