就活が「しんどい」と感じる人の特徴とは?対処法やNG行動も解説

就活では書類選考や面接などプレッシャーのかかるイベントが多く、しんどいと感じてもおかしくありません。なかなか内定が取れなかったり、選考に通過できなかったりする状況が続くと、自分が社会に必要とされていないような感覚に陥ってしまいますよね。

この記事では、就活がしんどいと感じやすい人の特徴しんどい状態の解消法、やってはいけないNG行動について解説します。

目次

就活が「しんどい」のはおかしくない!

まずはじめに、 就活で「しんどい」と感じるのは何もおかしなことではありません就活がしんどいからといって打たれ弱いわけでも、働くのが向いていないわけでもないため、必要以上に落ち込む必要はありません。

就活は、いわば将来を決める一大イベントです。そのプレッシャーも大きいことに加え、大学の試験のように採点基準が明確なものでもありません。何となく上手くいかない状態や、周りがどんどん内定をもらっているような状態だと、どうしてもしんどいと感じてしまいます。

また、ひとりひとり志望業界や行きたい企業が異なり、就活の進め方に不安を感じていたり、周りに相談しにくかったりすることもしんどさの原因の1つです。

就活がしんどいだけでなく、「やめたいな」と感じてしまう人は以下の記事を参考にしてみてください。

就活が「しんどい」と感じる人の特徴

就活が「しんどい」と感じる人には共通した特徴があります。そして、その特徴から就活がしんどいと感じてしまう原因も炙り出すことができます。焦りや不安、プレッシャーといったさまざまなネガティブな感情に押し潰されないように、自身がどれに当てはまるかを確認してみてください。

1人で就活を頑張っている人

就活はスタートが明確ではないですし、基本的には個人戦です。自分で受ける企業を決めて、自分で準備していく必要があるため、意識しないと1人で就活を頑張っている状況になりかねません。1人で就活を頑張っていると、孤独を感じ、モチベーションが落ちてしまいやすくなります。

たとえ志望する業界が違っても、友達とある程度一緒に就活するようにしましょう。また、説明会やインターンで出会った就活仲間との繋がりを作っておくと、志望業界に近い仲間ができ、悩みを相談しやすくなります。

何をしていいかわからず焦っている人

就活を何から進めていいかわからない人、この時期に何をすればいいかわからない人は漠然とした不安を抱えやすいです。

「就活をしないといけないのはわかってるけれど、何もできていない自分」に焦りを感じてしまうため、まずはざっくりとした就活のスケジュールややるべきことの整理をするところから始める必要があります。

理想が高く大企業ばかり受けている人

目標を高く持つのは良いことですが、漠然としたイメージで大企業ばかり受けるのは危険です。そもそも何のこだわりもなく大企業というだけで受けると、志望動機が薄くなってしまいます。

志望動機が薄いと説得力に欠けてしまうため、選考を通過することも難しくなるでしょう。この悪循環が続くと、モチベーションも下がってしまいます。

こうした人はまず、自分のやりたいことや行きたい業界を考えてみましょう。はじめから大企業の面接に挑戦しても、応募者が多いため上手くいきません。インターン選考や早い時期に行っている企業の選考に参加して慣れていくことが大切です。

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内定がもらえない人

周囲の人はどんどん決まって就活を終えていくのに、自分だけ内定がもらえない人もしんどいと感じやすくなります。他人と比較しやすい人は特に顕著です。

こうした場合には、1人で何とかしようとせずに周りに相談しましょう。キャリアセンターや就活エージェントなどの外部機関を頼るなどして、内定がもらえない原因を見つけることが大切です。

ただ、内定をもらう時期は、業界や業種によって変わってきます。早い時期であれば 3年の秋の段階で内定が出される場合もあるため、内定の有無で比較して落ち込む必要はありません。

就活でしんどい状態から抜け出すための対処法

就活がしんどいときには、素直にしんどいと感じていることを受け止め、無理をしないように気をつけることが大切です。ここでは、しんどい状態を抜け出すための対処法をご紹介します。

キャリアセンターに相談する

しんどいと感じているときに気がラクになるポイントは、周りに頼ることです。授業でわからないところを質問するように、就活でもわからないところは質問しましょう。

大学のキャリアセンターでは、悩みを相談したり、ESの添削をしてもらったりできます。小さなことでも相談すれば、自分の知らなかった解決方法を提示してもらえるかもしれません。

就活から離れてリフレッシュする

時期的に余裕があるのであれば、就活から一旦離れて気持ちを切り替えるのも効果的です。ずっと就活を気にして悩むよりも、すっぱりと切り替えて友達と遊んだり家族と話したりする方がモチベーションを維持しやすくなります。

例えば「1週間は就活の予定を入れない」というように、期限を決めてリフレッシュしてみましょう。

しんどい原因を書き出してみる

頭の中だけで考えていると、同じことでぐるぐる悩むことになってしまいます。自分が今何にしんどいと感じているのか、一度全部紙に書き出してみましょう。

書き出したら、それぞれ考えて解決する問題なのか、考えても仕方ないことなのかに分別します。考えて解決する問題であれば原因と対処法を考え、次にするべき行動まで書いてみると視覚化できて効果的です。

説明会やインターンで仲間を作る

今のあなたの気持ちに最も共感してくれるのは、やはり共に就活を頑張っている仲間 です。

説明会やインターンでコミュニケーションを取り、就活仲間を作っておくと何かあったときに相談しやすくなります。あまり自分が悩んでいることを周りの友達に言いにくいという人でも、就活で出会った仲間なら話しやすいかもしれません。

就活でしんどくてもやってはいけないNG行動

ここでは、就活をしんどいと感じているときにこそ避けておきたい行動をご紹介します。行動によっては不安感が増してしまったり、余計に自分を追い込んでしまったりするため、注意が必要です。

とりあえず受ける企業を増やす

選考に落ちたからと焦ってしまい、受ける企業を増やすのは避けましょう。受ける企業が多くなれば、企業研究や面接対策などやることが多くなってしまいます。

なぜ落ちてしまったのかがわからないまま受ける企業の数だけ増やしても、良い結果には繋がりません。そればかりか、どんどんしんどくなってしまうため避けましょう。

ネットの情報だけに頼る

ほとんどの企業は新卒採用のためにホームページを作成している他、最近では就活生の口コミを見れるサイトもあります。ネット1つでさまざまな情報が確認できて非常に便利ですが、ネットの情報のみで就活を進めるのは危険です。

特にSNSは信憑性がわからない以外にも、意図的に都合の悪い情報は避けられている可能性もあり得ます。あくまで企業研究やES参考の一部として活用し、インターンに参加したり、OB訪問を行ったりして生の声を聞くようにしましょう。

期限を決めずにふさぎ込む

就活をしんどいと感じるときには、思い切って休むことも対処法として有効です。しかし、期限を決めずにふさぎ込むのは避けましょう。

期限が決まっていないと、「もう少しだけ」とそのままずるずると何もしなくなってしまう危険性があります。

最後に

就活がしんどいと感じやすい人の特徴やしんどい状態の解消法、やってはいけないNG行動について解説しました。就活をしんどいと感じる気持ちは多くの人が経験することですが、ちょっとした行動で気持ちを変えることができます。思い詰め過ぎずに周りを頼ってみましょう。

インターンシップガイドには、就活に役立つ情報が盛り沢山!実際に企業へ内定した先輩のESや体験談を読んで、選考を通過するためのコツを掴みましょう。


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