SCOA総合適性検査の特徴・対策について解説!

SCOA総合適性検査は企業の採用試験や公務員試験で実施されているテストの1つです。120問を60分という短時間で解かなければならないSCOAは事前の対策が不可欠となっています。
そこで今回は、SCOAの試験内容や特徴と共に、SCOAの対策についてもご紹介します。

SCOA総合適性検査の特徴・対策について解説!
目次

SCOA総合適性検査の特徴とは?

NOMA総研による総合適性検査

SCOA総合適性検査はNOMA総研が開発した採用試験の1つです。「一人ひとりの個性を理解し、持ち味を活かすこと」を目的としており、これまで数多くの企業で実施されてきました。また、公務員試験に取り入れられていることもあります。

基礎能力・パーソナリティ・事務能力を測定

SCOA総合適性検査は、基礎能力・パーソナリティ・事務能力の3つを測定することができ、測定する対象ごとに試験のタイプが分かれています。 SCOA-AタイプやFタイプでは、知的能力や学力・応用力といった「基礎能力」を測定します。また、SCOA-Bタイプはその人の気質やストレス傾向など「パーソナリティ」に関わる部分を見るものとなっています。さらにSCOA-Cタイプでは、速さや確実性などの観点から「事務能力」をチェックすることができます。
1つのタイプだけを実施する企業もあれば、複数のタイプを組み合わせて実施する企業もあります。

ペーパーテストかテストセンター方式で受検

基礎能力を測るA/Fタイプや事務能力を測るCタイプの試験は、現在のところペーパーテスト形式かテストセンター形式しか用意されていないため、自宅で受検することはできません。
ただし、パーソナリティを測定するBタイプだけは、Web方式も採用されています。

120問を60分で解く

SCOAは120問を60分で解かなければなりません。つまり1問にかけられる時間は30秒程度と、時間的にかなり厳しい試験となっています。しかし、問題自体はそれほど難しくない基本的なものが中心となっていますので、事前に対策しておけばしっかり対応することの出来る試験であるとも言えます。

SCOA総合適性検査の試験内容は?

数理

数理の分野では、四則計算・一次方程式・連立方程式・二次方程式・不等式・数列といった問題が出されます。中学や高校で履修した内容ですが範囲が広いため、しっかりと復習しておくことが求められます。また「魔方陣」と呼ばれる数字パズルのような問題形式は、慣れておかないと焦ってしまうかもしれません。

論理

提示された情報から、断定できる選択肢や断定できない選択肢を選ぶ「推論」や、サイコロの上の面に何が来るかを考える「サイコロ問題」がメインとなります。こちらも冷静に考えれば、それほど難しくはありません。「場合の数」は少し手ごわい印象を受けますが、解き方のパターンが身についていればすぐに対応できるでしょう。

言語(国語)

漢字の読みや、ことわざ・慣用句・故事成語の意味など、基本的な国語の知識が問われます。また、長文読解では空欄に入る接続詞や言葉を選ぶ問題や、筆者の訴えに近いものを選ぶ問題が出題されます。問題文に先に目を通し、本文は必要な部分だけを拾い読みする程度に留めておかないと時間がなくなってしまうため注意が必要です。

英語

英語では文法に関する穴埋め問題やイディオム・アクセント・発音に関する知識が問われます。これらは大学入学後にはあまり触れる機会のない問題形式ですので、久しぶりに解こうとすると思い出せないことがあります。大学受験の際に使った英文法の問題集などにコツコツ取り組み、復習しておくことが必要です。

常識(理科・社会)

SCOAの「常識」は一般常識や時事問題ではなく、理科や社会の範囲を指します。社会では日本史・世界史・地理・政治経済などに関する問題が出題され、理科では物理・化学・地学・生物に関する問題が出題されます。基本的には中学・高校レベルではありますが、非常に範囲が広いため、時間をかけて対策することが求められます。

SCOA総合適性検査の対策とは?

問題集で問題形式に慣れておく

短時間で多くの問題を解かなければならないSCOAでは、初めて見る問題形式に戸惑っている時間はありません。問題集を何度も繰り返して、問題形式に慣れておきましょう。1人ではなかなか集中して対策できないという方はキャリアセンターや就活塾が行っている対策講座に参加するのもおすすめです。

範囲が広いため苦手分野を重点的に対策!

SCOAは範囲が広いため、忙しい就活中に全てを対策することは極めて難しいのが実状です。そのため、まずは問題に取り組み、自分の得意・不得意を見極めて「この分野は苦手」と感じたところだけを重点的に対策するようにしましょう。
また、暗記が苦手な場合には長い時間を確保して覚えるよりも、隙間時間を上手に活用して「毎日」取り組むことが重要です。移動中やお風呂の時間など、活用できる時間を探しておきましょう。

30秒解けなければ諦めることも大切

どれだけ対策しても、試験当日には解けない問題と出会うこともあります。30秒経っても解けなければ諦めることも大切です。2分かけて難しい問題1問を正答するよりも、2分で簡単な問題4問を解いた方が良いのです。つい「もう少しで解けるかも」と粘りたくなりますが、「考える時間は30秒まで」と明確にルールを決めておく方が安心です。

最後に

SCOAで大切なのは「時間の使い方」です。 SCOAは試験の範囲がとても広いため、1日1日の時間を有効に使わなければ対策が間に合わなくなってしまいます。また、試験当日も120問を60分で解かなければならないため、限られた時間の中で良いパフォーマンスを見せるために工夫が必要です。 このようなタイムマネジメントの力は、社会に出てからも必要な能力となります。この機会に時間を上手に管理・活用できるようになりましょう。


facebookでシェアtwitterでシェアこのエントリーをはてなブックマークに追加
大学生おすすめコンテンツ