【大学生が取るべき資格】リテールマーケティング編

仕事をする中で欠かせないのが販売技術です。私たちが行うアルバイトでも「笑顔で接客」したり「気持ち良く挨拶」したりしますよね。これも1つの販売技術です。
そんな販売技術についての資格が「リテールマーケティング(販売士)」です。
今回は「リテールマーケティング」とはどのような資格なのか、取得して役に立つのか、試験の難しさはどの程度かなど気になるポイントをお話します。

【大学生が取るべき資格】リテールマーケティング編
目次

リテールマーケティングってどんなもの?

リテールマーケティングとは販売技術や接客技術、在庫管理やマーケティング、労務・経営管理まで流通・小売の分野を幅広くカバーしている唯一の公的資格です。「流通・小売」と聞くとなじみがありませんが、これはメーカーなどから商品を仕入れ、私たち消費者に販売することです。とても身近な場所で活躍できる販売の専門家なのです。
リテールマーケティングは商工会議所という公的な機関が窓口となっている検定試験なので、社会的にも高い信頼性をもっています。
平成27年に「販売士検定試験」から「リテールマーケティング(販売士)検定試験」に名称が変更したのですが、合格者に与えられる称号は「販売士」のままです。

リテールマーケティングは役に立つの?

就活のときに役に立つ

リテールマーケティングは、消費者に商品を販売する企業であれば必ず生かすことができる資格です。
志望する企業の経営方針は事前にチェックし、そこに自分の持つリテールマーケティングの知識がどのように生かせるかをアピールできれば、強みになるでしょう。

就職してから役に立つ

リテールマーケティングで得た知識は就職してからも役立てることができます。 1番難易度の低い3級の取得でも、販売員としての基本的な知識や接客技術を身に着けることができますし、それより上位の2級や1級を取得すれば経営全体を見通して活躍することができます。

リテールマーケティング検定試験を受けるには?

受験資格に制限はなく、受験する級も自由に選べる

リテールマーケティング検定試験には受験資格はありません。
また、リテールマーケティングには1級、2級、3級と試験が分かれていますが、3級を受けずにいきなり1級や2級からの受験でも問題ありませんし、2級と3級を併願して受験することもできます。
自分にとって必要なものを選んで取得するようにしましょう。

試験日・試験場所

試験日は年に2回あり、例年2月と7月に行われています。
ただし、リテールマーケティングの1級の試験は2月にしか開催されません。7月に受けることはできませんので、1級取得を考えている場合は注意しておきましょう。
受験場所は、地域の大学や専門学校などを使っている場合が多いようです。受験を希望する地域の商工会議所に問い合わせておきましょう。

受験料・試験の難易度はコースごとに異なる

リテールマーケティングの試験には3つの種類があります。
1級の受験料は7710円です。小売業経営の計画立案や管理業務についての知識が問われます。店長や部長などの経営者や管理職の人向けとなっており、難易度としてはもっとも高い試験となっています。
2級の受験料は5660円です。販売に関する専門的な知識を持ち、売り場を包括的に管理したり、部下の指導にあたったりする人材育成を目指した試験となっています。
3級の受験料は4120円です。マーケティングの基本的な考え方や、販売担当として必要な接客技術や知識を持っていることを示す試験内容となっています。もっとも身近で役立てやすい試験なので、大学生ならまずは3級から取得するか、2・3級を併願して取得するのがおすすめです。

ハンドブックと養成講習会を上手に使って効率良く資格取得を目指そう

リテールマーケティングには、それぞれの級に合わせて「販売士検定試験ハンドブック」が出版されています。
これらをベースに学びつつ、自分の取り組みやすい過去問題集などで実力をつけていくと良いでしょう。
また、各地の商工会議所が開催する養成講習会を受講することで、一部の科目が免除されますので、こちらも活用しながら効率良く資格取得を目指しましょう。

最後に

リテールマーケティングは幅広い職種にその知識を生かすことができる資格です。
社会人になると上司や先輩から接客について学ぶことがありますが、仕事の忙しさから研修機会も少なく、自己流の接客になってしまいがちです。
しかし正しい知識を持っていれば、根拠をもって効果的な販売を行うことができますし、そこに少しずつ自分らしさを付け加えることで、会社にとってなくてはならない人材になることもできます。
また正しい知識は自信にもつながります。自信のある接客の方が、お客様も安心して商品を買うことができますよね。
知識や技術だけでなく、ビジネスパーソンとしての自信を持つためにもリテールマーケティング検定試験に挑戦してみてはいかがでしょうか。


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