【インターンの探し方5選】失敗しない選び方や注意点も

就活で必須の活動となりつつあるインターンシップ。しかし「インターンをやってみたいけど探し方がわからない」「見つけ方がかわからなくて何もしていない」という大学生も少なくないと思います。

インターン探しをこれからスタートする方のために、おすすめの探し方、自分にあったインターンの選び方、インターン選びで失敗しないために注意すべきポイントなどについて解説します。

目次

インターンの探し方5選

インターン専門のサービスやサイトで探す

就活前にインターンに参加する人が多くなり、インターンに特化したサービスやアプリも増えてきました。さまざまな業界のインターン募集情報が集約されているので、業界・職種・勤務地など条件を指定して一括検索ができます。

数が多すぎて自分に合ったプログラムを探すのが大変というデメリットもありますが、幅広く効率的にインターンを探したい人におすすめの探し方です。

企業のホームページで探す

インターンに参加したい企業がある程度絞れている場合は、企業の公式サイトをチェックしてみるといいでしょう。新卒採用ページやリクルートのページに、インターンシップ募集について記載があることが多いです。

自社のサイトでしかインターン募集をしてない企業もあるため、志望度が高い企業は一度チェックしてみてください。デメリットは1社ずつ探す必要があるため手間がかかることです。いくつも申し込む場合や複数の企業を比べたい場合はサイトやアプリを活用しましょう。

大学で探す

大学経由でインターン募集をしている企業もあり、大学限定の募集も少なくありません。就職課やキャリアセンターなどで、インターン募集を紹介してほしいと相談してみてください。

デメリットは募集案件が少ないことです。大学の案内だけに頼ると情報が少なくなってしまうため、他のサービスと並行して活用するのがおすすめです。

インターンの合同説明会で探す

インターンシップの合同説明会も開催されています。インターンシップに興味はあるものの、まだ業界や職種を絞れていない方、何から始めていいかわからない方は、まずは合同説明会に参加してみるのもいいでしょう。

気になる企業があればその場ですぐに企業の担当者に質問ができるのも合同説明会のメリットの一つです。その場ですぐに申し込みができることもあるので、インターンの企業選びから応募までをスピーディーに行いたい人におすすめです。

先輩や知人に紹介してもらう

サークルやゼミなどの先輩がインターンに参加した企業や、知人が働いている企業を紹介してもらうという方法もあります。実際の体験談を聞いてから決められるため、安心感があります。

知人の紹介だと安心感はありますが、想像と違ったり、自分に合わなかったときに辞めにくいというデメリットがあります。

インターンの選び方

業界で選ぶ

興味のある業界があったり、志望する業界が決まっている場合は、業界で絞って探しましょう。メーカー、IT、広告、出版、コンサルなど、アルバイトでは関わるのが難しい業界の仕事を体験できるのはインターンぐらいです。

さまざまな業界のインターンに参加してみるのもいいですし、同業界の複数企業のインターンに参加して企業を比較してみるのもいいでしょう。

職種で選ぶ

志望する業界が決まっていない場合は、職種別に探すのがおすすめです。業界には特にこだわりがなく、「自分は営業に向いていそう」「マーケティング職に就きたい」という希望がある人もいるでしょう。

長期インターンに参加すれば本格的に業務を知ることができ、知識やスキルが身につけられます。短期インターンでも職業体験ができるものを選べば、その職種が自分に向いているか判断しやすくなるでしょう。

目的で選ぶ

インターンシップに参加しようと思うのには様々な目的があると思います。例えば「企業について深く知りたい」というのが目的の場合は企業説明がメインの短期インターンシップを選ぶべきですし、「学生のうちにプログラミングのスキルを身につけたい」という場合にはエンジニア職の長期インターンシップを選ぶべきです。

同じ短期のインターンシップでも企業案内がメインのものや、基本情報は知っていることが前提で実際の業務に近いグループワークを行うものなど様々です。応募する際には自分の目的に合っているプログラムかどうか確認しましょう。

希望条件で選ぶ

希望条件が明確な場合は、勤務地や期間など条件を絞って選ぶ方法もあります。移動時間をなるべくなくしたいなら大学やバイト先の近くで参加できるインターンを探すのがいいでしょう。

スケジュールに余裕がない場合は、1日で完結するワンデーインターンや2〜3日の短期インターンに絞って、実施期間で探すことをおすすめします。

インターン選びで失敗しないために

なるべく早い時期から探し始める

インターンシップは募集時期や選考時期がバラバラで、かなり早い時期に募集を締め切ってしまう企業もあります。とくに外資系企業は募集開始も締め切りの時期も早い傾向があります。

のんびりしているとインターンを始めようと思った時には志望企業のインターン募集がすべて締め切られていたという事態になりかねません。大学1年生・2年生から応募できるインターンも多いので、なるべく早い時期からインターン募集に目を通すようにしておきましょう。

幅広い視野で探す

興味のある業界や職種で絞って探すのもいいですが、あまり限定しすぎると選択肢を狭めてしまうことになります。とくに注意したいのが、大手企業や有名企業のインターンばかり探して、優良企業を見逃してしまうことです。

世の中には知名度が低くあまり知られていなくても、待遇が良く働きがいのある優れた企業がたくさんあります。大企業だけでなく中小企業やベンチャー企業なども視野に入れて、幅広い規模・ジャンルの中から探してみるといいでしょう。

インターン探しでよくある疑問

インターンは短期と長期どっちがいい?

短期と長期どちらがおすすめということはありません。スケジュールや目的に合わせて、自分に合ったプログラムを探してみてください。

短期インターンは数日から長くても2週間くらいの期間で行われ、ほとんどが無給です。内容は企業説明やグループワークが中心になります。半日や1日だけのものもあるので、短い期間で多くの企業や仕事を見てみたいという方には短期インターンがおすすめです。

長期インターンは数週間から数か月かけて本格的な業務体験を行うものがほとんどです。短期インターンと違って有給のものが多いのも特徴です。募集人数が少ないため平均採用率は厳しめですが、本格的な業務体験でスキルアップしたい人や、アルバイトがわりにお金を稼ぎたい人におすすめです。

大学1年生や2年生でも参加できる?

以前のインターンは学部3年生と修士1年生が夏や冬に参加するのが一般的でしたが、最近は学年不問で参加できるプログラムもたくさんあります。特に長期インターンは学年や時期に関係なく、通年で全学年の学生を募集している企業が多いです。

3年生、4年生になると就活や卒論で忙しくなるため、時間に余裕のある1年生や2年生のうちにインターンに参加する学生も増えています。

選考なしのインターンはないの?

インターンシップは選考を突破しないと参加できないため、なかなか参加できないと悩んでいる学生も多いでしょう。しかしES(エントリーシート)の提出や面接などの選考なしで参加できるインターンもたくさんあります。

「インターンに参加したいけど選考を突破できない」「面接が苦手で緊張する」「筆記試験の対策が間に合わない」という場合は、期限内にエントリーすれば誰でも参加できるインターンを探してみるといいでしょう。

海外での就職を考えている場合は?

海外での就職を考えているなら、海外で実施されているインターンシップに参加するのがおすすめです。海外インターンを専門に扱っているエージェントがあるので、利用してみるのもいいでしょう。

日本人の学生を積極的に採用している海外企業もあります。日本企業の海外支社や海外拠点などでインターンシップを受け入れているケースもあるので、海外進出に積極的な企業に直接問い合わせてみるのもいいかもしれません。

最後に

インターンシップの倍率は高く、本選考よりも厳しい企業もあります。気になった企業には迷わず積極的に応募してみましょう。何から始めればいいかわからない方は、まずはインターンに特化したサイトやサービスを活用してみてください。

インターンシップを探す

インターンシップガイド会員登録の特典

  • 検索

    厳選インターン情報

    短期、長期、学年不問などの全国のインターン募集情報を探せる!

  • カレンダー

    締め切りカレンダー

    人気インターン締め切りや就活イベントをカレンダーでチェック!

  • テキスト

    先輩の体験記

    企業毎のインターン体験談や内定者のエントリーシートが読める!

  • メール

    企業からの特別招待

    企業から交通費や選考免除等の嬉しい特典の招待が届くことも!


大学生・就活生イベントランキング


このコラムを読んだ人はこんなコラムも読んでいます
大学生おすすめコンテンツ