就活を見据えて長期インターンへの参加を考えている方も少なくないでしょう。「どんなことをやるんだろう?」「始めるならいつ頃がいいのかな?」と考えている方もいると思います。ここでは長期インターンをスタートするのにおすすめの時期、インターンのメリット・デメリット、参加の際に注意すべきポイントなど解説します。

- ・長期インターンとは
- ├長期インターンの特徴
- └短期インターンとの違い
- ・長期インターンを始めるのにおすすめの時期
- ├大学1〜2年生
- ├大学3年生になってすぐ
- └大学4年生の就活後
- ・長期インターンを始めるときの注意点
- ├スケジュール管理をしっかりする
- ├責任感を持って仕事する
- └ブラック企業のインターンには要注意
- ・まとめ
長期インターンとは
長期インターンの特徴
長期インターンの期間は厳密に決められてはいませんが、一般的には1ヶ月以上のインターンが長期インターンと呼ばれています。
長期インターンのほとんどは就業型で、オフィスに出勤し社員と同じように実務を行います。はじめは社員のサポートからスタートし、次第に責任ある仕事を任されるようになっていきます。基本的に有給となっており、交通費や残業代も支給されます。
勤務の日数や期間は企業によって異なり、担当者と学生が相談して決めるケースが多いです。3ヶ月〜半年ほど続けるのが一般的で、1年以上継続する人も少なくありません。
短期インターンとの違い
内容が違う
短期インターンでも就業体験ができることがありますが、2〜3日や長くても1週間程度なのでどうしても簡易的な体験になりがちです。長期インターンは数ヶ月間にわたる就業となるので、ビジネスマナーやスキルをしっかりと身につけられるのが、短期インターンとの大きな違いです。
報酬が違う
短期インターンの多くは無給なので、給料がもらえるかどうかも大きな違いです。長期インターンの時給相場は、1000〜1500円程度となっています。時給は地域や職種により大きく変わってきます。
募集時期が違う
短期インターンは夏休み・冬休み・春休みなど長期休み中やその前後に実施されることが多いですが、長期インターンは時期に関係なく通年で募集されているケースが大半です。
長期インターンを始めるのにおすすめの時期
大学1〜2年生
長期インターンでは、1日4〜5時間で週に2〜3日というように、定期的に勤務することを求められます。時間に余裕のある大学1〜2年生のうちに参加しておくのがおすすめです。
長期インターンは募集時期が決まっていないため、今すぐにでも始めることができます。気になる業界や企業があればインターン募集をチェックしてみましょう。
大学3年生になってすぐ
長期インターンで得られるものは、「業界や企業についての理解が深まる」「自分の適性を見極めることができる」など、就活に役立つことが多いです。就活が本格的にスタートする前に参加しておくと、就活をスムーズに進められるでしょう。
3年生になって間もない時期は、まだ就活の本選考が始まっておらず、スケジュールにも余裕がある人が多いです。長期インターンを始めるのは早ければ早いほどいいので、思いついたタイミングですぐに探し始めてください。
大学4年生の就活後
就活が終わって自由な時間ができる4年生で長期インターンをする人も増えています。就職を控えて、「社会人としてやっていけるだろうか?」「どんな準備をしておけばいいのだろう?」という不安を抱えている人も少なくないでしょう。
長期インターンに参加することで、社会人として自分に足りないものやしておくべき準備などが明確になります。就職への不安を軽減したい大学4年生にも、長期インターンはおすすめです。
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長期インターンを始めるときの注意点
スケジュール管理をしっかりする
長期インターンは、週に2〜3日の勤務が条件となっているものが多いです。大学の授業や部活に支障がないスケジュールを組めるインターンを選ぶようにしてください。
最近は新型コロナの影響でリモートワークができる長期インターンが増えています。通勤時間がなくなり授業やアルバイトとの両立もしやすいので、時間的余裕がない人はリモートの長期インターンを探すのもいいでしょう。
責任感を持って仕事する
長期インターンでは会社の実務を担うことになります。中途半端な状態で放置したり投げ出したりすれば、会社に迷惑をかけることになるでしょう。突然辞めたりするのはマナー違反です。
長期インターンとして採用されたということは、会社から戦力として期待されているということです。それだけの責任がともなうことも忘れないようにしましょう。
ブラック企業のインターンには要注意
長期インターンという名目で学生の労働力を利用しようとする企業もあるので注意してください。「長時間労働を強要される」「時給が地域で定められている最低賃金以下である」「残業代がきちんと支払われない」などがあれば、ブラック企業の可能性が高いです。
長期インターンに参加する企業は慎重に選ぶ必要があります。給料や勤務時間について不明なことがあれば、応募の前や面接時にしっかり確認することです。これまでの参加者の口コミをチェックしたり、大学の窓口で評判を聞いてみるといいでしょう。
まとめ
アルバイトの代わりに長期インターンをする学生も増えています。しかし本格的な就活が始まって忙しくなると、なかなかできないことでもあります。時間に余裕のあるうちに長期インターンに参加してみてはいかがでしょうか?
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