就活を成功させる「正しい敬語」の使い方

就活で採用担当者と接する際に、必要となる敬語。正しい敬語を使えていると自信を持って言えるでしょうか?間違った使い方をしてはいませんか?

正しい敬語を話すことは、社会人にとって必須のマナーの1つです。もちろんそれは就活の場でも、求められることです。今回は就活で恥をかかない正しい敬語の使い方やビジネスシーンにふさわしい言葉遣いについて、解説します。

間違った敬語
目次

敬語の基本

敬語は、「尊敬語」「謙譲語」「丁寧語」の3つに分けることができます。

尊敬語

尊敬語は、相手に敬意を示す表現です。目上の人が主語になります。

【尊敬語の例】
言う → おっしゃる
する → なさる
見る → ご覧になる

謙譲語

謙譲語は目上の人に対して、へりくだった表現をすることです。自分が主語となります。分かっているつもりでも、緊張していると意外と間違ってしまうので注意しましょう。

【謙譲語の例】
言う → 申す
する → いたす
見る → 拝見する

丁寧語

丁寧語は「~です」「~ます」という丁寧な言い回しです。日常で使うことも多いので、ほとんどの人ができているかと思います。それよりも間違いやすいのは、尊敬語と謙譲語です。次の章で正しい尊敬語と謙譲語が使えているか、チェックしてみてください。

「正しい敬語」のチェックテスト

ここで、尊敬語と謙譲語が正しく使えているか、テストしてみましょう。

実際に正しい敬語に直してみよう!

1. こちらは私がします。
2. 私が先日の会議で言いました。
3. 何時に会場に来ますか?
4. 新企画について知っていますか?
5. 本日は会えて光栄です。

答え

1.こちらは私がいたします。(謙譲語「いたす」)
2.私が先日の会議で申し上げました。(謙譲語「申し上げる 」)
3.何時に会場にいらっしゃいますか?(尊敬語「いらっしゃる」)
4.新企画についてご存知でしょうか?(尊敬語「ご存知」)
5.本日はお目にかかれて光栄です。(謙譲語「お目にかかる」)

ビジネスの場でコミュニケーションを円滑にする言葉遣い

ビジネスの場では誰かに仕事を手伝ってもらったり、目上の人に質問や依頼をすることが多くあります。そういった際に、いきなり「これやっておいてください」と言うのは失礼ですし、相手も快く思わないでしょう。そこで、「婉曲話法」や「クッション言葉」が役立ちます。

婉曲話法

婉曲話法とは…相手が不快に感じることの無いように、否定や露骨な言い方を避け、柔らかい言葉に言い換えることです。遠回しな言い方とも言えるかもしれませんが、これによってより会話をスムーズに行うことができます。

【例】
嫌い→得意ではない
できない→いたしかねます
やってほしい→お願いできますでしょうか?

クッション言葉

クッション言葉とは、相手にお願いや反対をする時に使われるもので、話す言葉の前に置いて使います。クッション言葉を入れることで、相手の気分を害することなく、丁寧な伝え方をするができます。

【例】
恐れ入りますが
お忙しいところ失礼いたします
お手数かけますが
申し訳ございませんが

間違えやすい言葉

ここではよくある言葉遣いの間違いを一覧にしておきます。

・すみません、ごめんなさい → 申し訳ありません
・部長様、課長様 → 部長、課長
・了解しました → かしこまりました
・すみませんが → 恐れ入りますが
・○○の人たち → ○○の方々
・よろしかったでしょうか → よろしいでしょうか

これらは、敬語に慣れていない人が間違って使うことの多い表現です。就活の場でついつい使ってしまうことのないよう、注意してください。

就活に備えて敬語の練習をしておこう

敬語は使い慣れていないと、とっさには出てこないことも。普段から敬語を使う機会を増やして、敬語に慣れておきましょう。

アルバイトで敬語を学ぶ

大学生なら、アルバイトをしている人も多いでしょう。敬語が苦手だという方は、接客業のアルバイトがおすすめです。接客業のアルバイトなら、お客様に対して敬語を使う機会も多いので、敬語を覚えるいい機会になるでしょう。

インターンシップで敬語を学ぶ

実際にビジネスの現場で使われている敬語は、普段の敬語とは少し違う独特なものもあります。インターンとして社会人と一緒に仕事をすれば、言葉遣いやメールなど、ビジネスの現場で実際に使われている敬語や丁寧な表現を直接学ぶことができます。

インターンシップを探す

最後に

ビジネスシーンでの言葉づかいは、周りの人からの評価に大きく影響します。間違った敬語や直接的な物言いは反感を買いかねませんし、何より商談や営業ではお客様や取引先の方に失礼となり、会社の評価も下げてしまいます。

正しい言葉づかいは一旦覚えてしまえば誰にでも簡単にできるものです。普段から意識をして、目上の人ともコミュニケーションを取れるようになっておきましょう!


facebookでシェアtwitterでシェアこのエントリーをはてなブックマークに追加
大学生おすすめコンテンツ