合同説明会っていく意味あるの?行くメリットや意識すべきポイントを解説!

就活の定番である合同説明会ですが、「参加する意味あるの?」と思っている人も多いのではないでしょうか?意味があるかどうかは、就活の段階や状況によって異なります。ここでは合同説明会のメリットや活用方について解説します。

合同説明会っていく意味あるの?行くメリットや意識すべきポイントを解説!
目次

合同説明会とは?

就活でよく聞く「合説」ってどんなイベント?

合同説明会は複数の企業が集まりそれぞれが会社の説明を行うもので、就活情報サイトや地方自治体が主催していることが多いです。会社の事業内容などについて詳しく聞いたり、担当者に質問をすることができます。

業界や職種を問わずさまざまな企業が参加するイベントもあれば、特定の業界や職種に特化した説明会もあります。

合同説明会の規模や内容は?

合同説明会は、何百社もの企業が参加して、数万人の就活生が集まるような大規模なイベントとなることもあります。各社がブースを設けて、学生と直接話ができるようになっていることが多いです。

人事や採用担当者だけでなく、その企業で働いている社員が参加して学生の質問に答えることもあります。ブースを設けずに、講演形式で会社の説明を行う企業もあります。

合同説明会は行く意味ない?

意味があるかどうかはその人次第

「合同説明会なんて意味ない」という意見もありますが、意味があるかどうかはその人次第です。実際には、「参加したけど意味なかった」と感じる人もいれば、「参加してよかった」と感じる人も大勢います。

意味があるかどうかは就活のやり方や状況により変わってきます。どれだけのものを得られるかは、「どんな目的で参加するか」「どう行動するか」でも変わります。消極的な姿勢でなんとなく参加しても多くのものは得られないでしょう。

意味ないと感じてしまう理由

人気企業のブースには学生が殺到するため、説明を聞いたり質問するのにも順番待ちとなるケースがあります。ほとんどが待ち時間となってしまうと、時間ばかりかかって意味なかったと感じる学生も多いです。

合同説明会は時間が限られていますし、最低限の説明しか聞けないケースもあります。詳細な説明が聞きたい方には個別の企業説明会、オフィスを見学したり仕事を体験してみたいという方にはインターンシップがおすすめです。

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合同説明会に行く意味のない人

大手企業や有名企業にしか興味のない人にとっては、意味がないと感じるかもしれません。大手企業であれば個別説明会を行ないますし、より詳細な情報が得られるのは個別の説明会だからです。

志望する業種や企業が明確に決まっていて、それ以外の企業には興味がないという人も、合説に行っても意味がないと感じる可能性が高いです。

合同説明会に行く意味のある人

就活を始めたばかりの人

就職活動をスタートしたばかりで、何から始めたらいいかわからない人は、合同説明会から始めてみるのがいいでしょう。いろいろな業界・企業・職種について、浅く広くでもいいので知りたいという人には、効率的に情報収集ができる意味のあるイベントです。

志望業界や企業が決まらない人

志望する業界・企業・職種がなかなか決まらない人にも、合同説明会はおすすめです。どんな業界が自分に合っているのか、どんなことに興味があるのかは一人で考えているだけでは答えが出ない人も多いです。合同説明会は多くのジャンルが異なる企業が一同に集結しているので、1周するだけでも心が惹かれたブースとそうでないブースがわかります。

直接企業の担当者と話したい人

合同説明会の魅力は直接企業の人事担当者と話ができるところです。ブースを構えている合同説明会であれば、より詳細な業務内容などについて、直接質問をすることが可能です。複数の企業の担当者と効率よく話ができるのは合同説明会ならではのメリットです。

合同説明会に行ってみよう

服装

合同説明会に行く時の服装はスーツが基本で、カバンや靴も就活用のものにします。合同説明会にはほとんどの人がスーツで参加しているので、スーツで参加して浮いてしまうことはないでしょう。

ベンチャー企業やアパレル系企業の合説では、「服装自由」となっていることもあります。服装を重視していない業界や企業が集まるイベントもあるので、その場合は「オフィスカジュアル」や「私服」で参加しても大丈夫です。しかしあくまで就活の一環ですので、あまりにラフすぎるスタイルやだらしない格好は避けましょう。

持ち物

合同説明会に持っていくべきアイテムで最低限必要なのは次の3つです。

①手帳もしくはノート
②筆記用具
③クリアファイル

簡単なメモ程度なら手帳やメモ帳でもいいですが、企業研究をかねてしっかりと情報収集をしたい場合は、専用のノートを持っていくといいでしょう。資料をもらうこともあるので、クリアファイルがあると便利です。

合同説明会を意味あるものにするには

参加前に下調べしておく

合同説明会を最大限に活用し就活にいかすには、しっかりと準備しておく必要があります。参加企業のリストに目を通して、興味のあるなしにかかわらず、概要だけでも調べておくといいでしょう。

気になることや質問リストを用意しておくと、説明会当日に情報収集がスムーズに行えます。企業に興味の高さと熱意をアピールでき、好印象を与えられます。

流れを決めておく

説明会に行ってから話を聞く企業を決めようとすると、会場をウロウロしているだけでかなりの時間を無駄にしてしまう可能性がありますし、体力的にも疲れてしまうでしょう。話を聞きたい企業をいくつかピックアップしておき、どの順番で回るかもざっくりと決めておくと効率的に時間を使えます。

人気に左右されない

大手から中小企業まで数多くの企業が集まっている合同説明会では、人気のブースとそうでないブースがあります。しかし「人が集まっていない=人気がない=良くない企業」とは限りません。

「良い企業」とはあなたが働くのに適した企業です。それは人事担当者と話をしてみなければわかりません。人があまりいないブースでも、興味を持てる企業があればじっくり話を聞いてみましょう。

担当者と話してみる

気になるブースでは直接担当者と話をしたり、説明を聞いてみるようにしましょう。人気企業は待ち時間も長くなるので、そこまで混雑していないブースを探してみるといいかもしれません。開場直後の午前中など空いている時間帯を狙っていくのもおすすめです。

御礼メールを送る

人事担当者から名刺をもらえたら、その日のうちに「本日ブースで○○のお話をさせて頂いた△△です」と御礼のメールを送るようにしましょう。そこまで行う就活生はあまりいないため、好印象を残せます。

メールが直接合否に影響することはありませんが、人事担当者はこうしたことを意外と覚えているものです。丁寧なコミュニケーションが取れることをアピールする良い機会となります。

最後に

志望企業がまったく絞れていない人、いろいろな企業を幅広く見てみたいという人には、合同説明会はおすすめのイベントです。ただやみくもに参加しても得るものは少ないので、説明会を最大限いかせるような参加の仕方を意識してみてください。


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座談会で質問しないと選考に落ちる?効果的な質問のコツも紹介
座談会で質問しないと選考に落ちる?効果的な質問のコツも紹介

就活生の皆さんは、インターンや説明会で座談会の時間が設けられた際に、質問をしていますか?「みんなの前で質問するのはなんとなく気が引ける...」という方も多いかもしれません。今回は、座談会で質問をするメリットや、効果的な質問のコツ、NG質問を詳しく解説します。 座談会で質問しないと選考に落ちる? 座談会で質問をしないことが、不採用の直接的な原因になることはありません。しかし、質問をすると選考に有利になることがあります。特に志望企業のインターンや説明会では、せっかくの貴重な機会を最大限有効に活用するためにも、積極的に質問をすることをおすすめします。 座談会で質問するメリット ①社員に覚えてもらえることがある 座談会で質問をすると、社員に名前を覚えてもらえることがあります。企業の人事は、インターンや説明会で多くの学生と関わるため、一人ひとりの学生のことは覚えていないと思っている方は多いかもしれません。しかし、印象的な学生は意外とその後も覚えられています。質問をすることで積極性と企業への興味をアピールし、人事に覚えてもらうことができるかもしれません。 ②選考に有利になることがある 座談会で質問をして志望度の高さをアピールすると、その後のインターンや説明会に応募した際にも名前に気づいてもらえたり、リクルーター面談に呼ばれることもあります。確実に選考に有利になるというわけではありませんが、質問をしなかった学生よりも評価が高くなるでしょう。 ③ホームページにはない情報が得られる ホームページで入手できる企業の情報には限りがあります。しかし、社員に直接質問をすることで、より詳しい情報を手に入れることができます。特に社風に関することは、ホームページからは手に入れにくいため、座談会で質問をすることをおすすめします。 ④社員の本音が聞ける 企業説明では、企業の事業内容の話が中心になります。そのため、仕事のやりがいや、その企業を選んだ決め手などは社員から直接聞いてみるしかありません。自分がその企業に合っているかどうかを判断する材料になりますので、座談会で質問することで、社員の本音を知りましょう。座談会で質問すると、OB・OG訪問の代わりにもなります。 座談会での効果的な質問のコツ7選 ①一番最初に質問する 一番最初に質問するのは誰でも緊張します。そのため、多くの学生が他の学生が質問をして場が温まってきた頃に質問します。その中で、一番最初に質問することで積極性をアピールすることができ、社員の印象にも残ります。 ②名前を述べてから質問する 名前を述べてから質問することは、基本的なマナーですが、緊張していると忘れがちです。必ず名前を述べてから質問することで、しっかりした学生だという印象を与えることができ、名前を覚えてもらえる可能性もあります。Webでの座談会だと、画面を見れば参加者の名前が分かる場合もありますが、Web開催の場合でも質問する前には必ず自分の名前を言いましょう。 ③短く簡潔に質問する 話が長いと、他の学生が質問をする時間が減ってしまいます。また、話が長い学生よりも簡潔に話せる学生の方が話す能力が高いと評価されます。そのため、質問は短く簡潔にしましょう。どうしても長くなる場合や、質問が複数ある場合には、「少し長くなってしまってもよろしいでしょうか」「質問が2つあります」など、断りを入れてから話しましょう。 ④説明会の内容に触れる 説明会やインターンでの企業説明の内容を踏まえて質問をすることで、「企業に興味を持っている」「説明を真面目に聞いている」という印象を与えることができます。特に、事業内容やキャリアプランについて質問する場合には、「〇〇さんからの説明の中で、〜というお話がありましたが」など、企業説明を踏まえて質問をすると評価アップにつながります。 ⑤社員自身の経験を質問する 社員自身の経験は、座談会でしか知ることができません。そのため、社員が今まで携わった仕事や、今後のキャリアプラン、印象的なエピソードなどを積極的に質問してみましょう。質問をする時は、社員の名前を言うと好印象です。 インターンや説明会の冒頭で、社員が自己紹介をします。その際に、名前や現在の部署、これまでに配属された部署をメモしておきましょう。「〇〇さんが現在お仕事をされている△△部での1日の仕事の流れを教えてください。」など、社員個人のことをよく覚えている質問をする学生は好印象です。 ⑥仮説検証をする 仮説検証とは、あらかじめ仮説を立て、それが正しいかどうかを検証することです。例えば、座談会で、「競合のB社との違いは何ですか?」よりも、「御社と競合のB社の違いは、〜だと考えているのですが、〇〇さんはどうお考えですか?」と質問をする方が、自分で考えながら行動できる学生だという印象を与えられます。 仕事をする上では、与えられた仕事を指示された方法でただこなすのではなく、自分で考えて行動することが重要です。座談会やOB・OG訪問では、仮説検証の形で質問することで、好印象を与えることができます。 ⑦必ずお礼を言う 社員に回答してもらった後は必ずお礼を言いましょう。基本的なマナーなので、自分はできていると思っている人もいるかもしれませんが、最後のお礼ができていない学生は意外と多いです。質問に答えてもらった後は、明るくお礼を言うことを忘れないようにしましょう。 座談会でのNG質問 ①給与や福利厚生に関する質問 給与や福利厚生に関する質問は、避けるのが無難です。企業に貢献することよりも、自分の権利を重視していると思われてしまうからです。どうしても知りたい場合は、座談会で質問することは避け、『就職四季報』やインターネットで調べてみましょう。 ②企業に関係のない質問 社員の趣味など、仕事に関係のない質問を座談会の時間内にすることは避けましょう。座談会は、学生に企業についてより深く知ってもらう目的で設けられているため、関係のない質問で他の学生が質問をする時間を削ってしまうのはNGです。 ③HPを見れば分かる情報 社員や他の学生の時間をもらっている中で、企業の理念など、ホームページを見れば分かる情報、または説明会の中で社員が話したことを質問するのはNGです。それを避けるためにも、最低限、ホームページで得られる企業の情報は調べた上で説明会やインターンに参加し、参加中も社員の話はメモを取りながらよく聞くようにしましょう。 【まとめ】座談会では具体的な質問で入社後のイメージを掴もう 座談会は、社員から直接企業に関する詳しい情報を得られる貴重な機会です。その機会を最大限活用するためにも、あらかじめ具体的な質問を考えておき、積極的に質問しましょう。調べたことや社員が話していたことを踏まえて自分の考えを持ち、仮説検証の形で質問をするのがおすすめで...

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【合同説明会の持ち物】必須のものと当日あると便利なもの
【合同説明会の持ち物】必須のものと当日あると便利なもの

就活で合同説明会に参加しよと考えている方も多いでしょう。しかし初めての参加だと、「必要な持ち物は?」「どんな服装で行けばいい?」と、わからないことも多いと思います。 ここでは合同説明会の持ち物について解説します。必須の持ち物、あると便利なもの、余裕があれば持っていきたいものなどに分けてご紹介するので参考にしてください。 【絶対必要】合同説明会の必須持ち物3つ 筆記用具 合同説明会に参加するとあちこちで、企業の情報や案内を目にしたり耳にしたりします。あとでメモしようと思っていても、正確な内容を忘れてしまったり、思い出せなかったりすることがあるので、できるだけその場でメモすることをおすすめします。 ペンと小さなメモ帳をスーツのポケットに入れておけば、思い立った時にすぐメモできます。合同説明会に限らず、就活中は常に筆記用具を持ち歩くようにしましょう。 手帳・ノート 今後の予定の確認ができるように、就活のスケジュールを管理している手帳を持っていくと便利です。各ブースで立ちっぱなしで話を聞くこともありますので、すぐにメモが取れる準備をしておくことは大切です。 簡単なメモ程度なら手帳やメモ帳でもいいですが、企業研究をかねてしっかりと情報収集をしたい場合は、専用のノートを持っていくといいでしょう。 クリアファイル 合同説明会の会場で企業が資料を配布しており、歩いているだけでもたくさんの資料を渡されます。カバンにそのまま入れるよりも、クリアファイルなどで整理すると管理しやすいです。いくつかクリアファイルを持っていけば、もらったその場で自分の興味のある企業とそうでない企業を分類しておくこともできます。 配布資料の中に履歴書やES(エントリーシート)が封入されていることもあります。提出用紙をきれいな状態で保管しておくためにも、クリアファイルはマストアイテムです。 【効率アップ】あると便利な持ち物3つ クリップボード 人気企業のブースには満席になるほど学生が集まり、立った状態で話を聞くこともありす。クリップボードがあると、立ったままでもメモしやすいので便利です。 手のひらやもらった資料の裏に書き留めているよりも、クリップボードを用意してしっかりと話を聞いている方が見栄えもよく、やる気をアピールすることもできます。 ボイスレコーダー 「説明内容を聞き逃したくない」「ずっと集中できるか不安」という方はポケットサイズのボイスレコーダーを持参するといいでしょう。自宅に帰ってからゆっくり聞き返すことができます。 大切な説明を聞き逃すことがないですし、志望動機作成で悩んだ時や面接の前に聞き返すと何かヒントが見つかるかもしれません。 腕時計 合説では1日でたくさんの企業をまわるため、時間配分が重要になります。講演やセミナーなどを聞き逃さないためにも、時間をこまめに確認できるようにしておきましょう。 いちいち携帯を出して時間の確認をしなくてもいいように、腕時計をしていくことをおすすめします。 【あると安心】もしもに備える持ち物3つ ハンカチ・ティッシュ 普段使わないという学生も多いかもしれませんが、最低限のマナーとして、ハンカチ・ティッシュは持っておきたいものです。トイレや休憩時に、ハンカチが役立つことは少なくありません。 折り畳み傘 スーツをビシッと着こなした合同説明会なのに、雨でびしょぬれになっては台無しです。スーツや髪がヨレヨレになると、見た目にもよくありません。急な雨に備えて折り畳み傘をカバンに入れておきましょう。 エコバッグ 就活用のカバンはあまりたくさんモノが入りませんが、前述のようにたくさんの企業から資料などをもらうため、全てを就活カバンにいれるとパンパンになってしまいます。 エコバッグを持参しておけば、たくさん資料をもらってもカバンとは別に余裕をもって持ち帰ることができます。 合同説明会の服装やカバン 服装はスーツが基本 合同説明会では「服装自由」となっていることもありますが、参加する時の服装はスーツが基本です。アパレル系などセンスを重視する業界だと「私服でお越しください」「スーツ以外でご参加ください」ど私服を指定されるケースもあるので、その場合は指示に従います。 合同説明会での「私服」というのは普段着ではなく、「オフィスカジュアル」です。説明会とはいえ就活の一環ですので、ラフすぎるスタイルやだらしのない格好は避けましょう。 リュックはNG 服装がスーツの場合は、カバンも就活用に用意したものを使いましょう。A4サイズの書類が折らずに入るサイズで、置いた時に自立するバッグが便利で使い勝手もいいです。 合同説明会では資料や持ち物が増えるので、ついついリュックで行きたくなるかもしれません。しかし合同説明会にはリュックはふさわしくないので、就活用カバンを使いましょう。 履き慣れた靴がおすすめ スーツに合わせて、靴も就活用の革靴やパンプスにします。合同説明会では広い会場を歩き回るので、できれば新品でなく履き慣れた靴でいくことをおすすめします。 慣れない靴だと歩き方が不自然になったり、見た目にもよくありません。新しい靴で靴擦れしてしまうと、説明会に集中できなくなってしまう恐れもあります。 身だしなみのための持ち物 小さな手鏡を持っておくと、会場に入る前や説明会の途中、トイレなどで身だしなみを整えることができます。女性は化粧直し用のメイクポーチや予備のストッキングも用意しておくと安心です。 最後に 合同説明会ではできるだけ多くの企業のブースを見て回ることが効率アップのカギです。できるだけ荷物を減らして身軽に動きましょう。今回お伝えした持っていると役立つ厳選アイテムを持参し合同説明会に挑んでください。 【合同説明会の持ち物チェックリスト】 必須の持ち物 □ 筆記用具 □ 手帳かノート □ クリアファイル あると便利な持ち物 □ クリップボード □ ボイスレコーダー □ 腕時計 あると安心な持ち物 □ ハンカチとティッシュ □ 折り畳み傘 □ エコバ...

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会社説明会での質問の仕方とマナーを解説!好印象を与える質問例も
会社説明会での質問の仕方とマナーを解説!好印象を与える質問例も

会社説明会で質問したいことがあっても、躊躇してしまう人も少なくないと思います。「こんな質問してもいいのかな?」「なんて言えばいいんだろう?」と悩んで、結局質問できなかった人もいるのではないでしょうか? 会社説明会で質問すれば自分の知りたい情報を得られるのはもちろん、的確な質問をすることで企業の担当者に好印象を与えることができます。逆に的外れな質問やネガティブな質問をしてしまうと、悪印象となることもあるので注意が必要です。 ここでは会社説明会での正しい質問の仕方、マナー、注意ポイントについて解説します。具体的な質問例も、良い例と悪い例を紹介しますので参考にしてください。 会社説明会での正しい質問の仕方 質問のタイミング 会社説明会ではまず企業からの説明が一通りあり、その後に質疑応答の時間が設けられていることが多いです。質疑応答の時間になり、企業の担当者から「何か質問はありますか?」と聞かれてから質問しましょう。 担当者が話している最中に、それをさえぎって質問するのはよくないです。説明を中断すると企業や他の参加者に迷惑をかける可能性があり、印象もよくありません。説明の途中でわからないことがあったり疑問があればメモをとっておき、質疑応答の時間に聞くのがいいでしょう。 自己紹介してから話す 挙手するときは、企業の担当の方の目につきやすいようにしっかりと挙げるようにしましょう。指名されたら黙って立つのではなく、「はい」とはっきりと返事をしてから立ちます。 質問をする前に、簡単に名乗ります。「○○大学の△△と申します。本日は貴重なお話ありがとうございました」と大学名、氏名、お礼を言えば十分です。名乗ることは大切ですが、詳しい自己紹介などはする必要はありません。 質問に答えて頂いたら、「ありがとうございました」とお礼を述べてから着席しましょう。 会社説明会で質問をするときのマナーと注意点 質問は1度につき1つ 質問は、1度の指名につき1つにします。どうしても複数したい場合は、事前に「2点伺いたいことがあるのですがよろしいでしょうか?」と確認しましょう。質問は最大で2つまでです。 前置きは不要 基本的に前置きはなくて構いません。自己紹介と簡単なお礼をしたら、すぐに質問をするのがいいです。前置きがないと質問の意図が伝わらない場合は少し話してもいいですが、長い前置きにならないよう注意してください。 簡潔にまとめる 質問内容は簡潔にまとめましょう。多くの学生が質問する場合、ひとりにさける時間は限られています。要点だけを話せるよう、質問する前に頭の中で質問をまとめておくようにします。 具体的な質問をする 良い質問というのは、自分が知りたいことを的確に引き出せる質問です。抽象的な質問をしてしまうと、相手も何を答えればいいのか困ってしまいます。質問するときには、できるだけ具体的にしましょう。 重複する質問はしない 前に他の人がしたのと同じような質問は避けるべきです。時間が無駄になり、他の参加者にも迷惑をかけることになります。質問内容が重複するのを避けるために、他の人の質問はしっかりと聞いておきましょう。 好印象を与える質問集 入社後に必要となる資格やスキルはありますか? 入社後のために今から努力をしたい、という前向きな気持ちが伝わってきます。漠然とした質問なので、「どの部署でどんな仕事をしたいと思っているのか」なども盛り込んで、できるだけ具体的にするといいでしょう。 平均的な1日のスケジュールを教えてください どのような仕事をしているのか全体像を理解しておくと、入社した際のイメージがつきやすくなります。日頃の業務まで意識して志望動機を練れば、会社のことをよく理解している印象を与えられます。 〇〇さんが御社を選ばれた理由を教えてください 会社を選ぶ基準の参考になったり、その会社の強みや雰囲気を知るのに役立つ質問です。実際に選考を突破した人の志望理由は、自分自身の志望理由を考える上でも役に立つでしょう。 入社前と入社後で印象が変わった点はありますか? 社内の雰囲気や具体的な仕事内容が理解できると、志望動機作成の材料になったり、自己PRで何をアピールすればいいか見えてきます。自分で調べるだけでは気づかない企業の特徴を知れたり、新しい情報が入手できたりするかもしれません。 御社で活躍されているのはどんな方ですか? 実際に会社で働いている人にどんなタイプが多いか聞くことで、企業が求めている人物像や資質について詳しく知れます。その特徴を自分の自己PRに盛り込むことができれば効果的なアピールになるでしょう。 悪印象を与えてしまう恐れがある質問 御社の主な事業は何でしょうか? 少し調べればわかるような質問はNGです。公式サイトを見たり、説明会での説明を聞いていればわかるようなことについて質問するのは失礼なので気をつけてください。 休日は何をされていますか? プライベートに関する質問は避けた方がいいでしょう。休日の過ごし方は人それぞれですし、個人的なことを話したくない人もいます。会社説明会では、仕事に関連する質問をするのがマナーです。 残業はどの程度ありますか? 働く前から残業時間を気にしていると、志望度や意欲が低いとみなされる可能性があります。ワークライフバランスや給料、残業・休日など説明会で質問しにくいことを知りたい場合は、OB・OG訪問を行い打ち解けた場で質問すれば、企業の採用担当者にマイナスイメージを与えなくて済みます。 離職率はどの程度ですか? 気になるところではありますが、企業にとってネガティブなことを説明会の場で聞くのは好ましくありません。残業・離職率に関しては会社紹介に書いていることも多いので確認してみるといいでしょう。 会社説明会での質問についてよくある疑問 質問が浮かばないときは? 質問がとくになかったり、浮かばないときは、無理に質問する必要はありません。多くの人が質問しているからといって、「自分も質問しなくちゃ」と焦る必要はないです。 積極性をアピールしようとして無理矢理質問をすると、的外れな質問をしたり、他の人と重複する質問をすることになって、逆に印象が悪くなることもあります。 後で質問したくなったら? 説明会が終わってから疑問が出てくることもあるかもしれません。後日、企業について詳しく調べていて質問したいことが出てくることもあるでしょう。その場合は担当者や企業の代表アドレスにメールをしてみる方法があります。 企業にメールで質問するときのマナーと注意点について詳しくはこちらの記事を参考にしてください。 説明会の質問で好印象を残すには? 企業や事業内容について事前にリサーチしておくことで、より深い質問ができます。「よく調べている」という印象を与えられれば、効果的なアピールにもなるでしょう。 「事前に調べなくても説明会で説明を聞けばいいや」と思う人もいるかもしれませんが、それではもったいないです。企業についてより詳しい情報が得られるせっかくのチャンスを無駄にしないよう、質問できる機会を最大限に活用していきましょう。 説明会中に話をしっかり聞いておくことも大切です。説明会で話された内容を掘り下げるようないい質問ができれば、「しっかり聞いている」「企業理解を深めようとしている」という印象を与えられます。 まとめ 入社後に「こんなはずではなかった」と後悔するのは避けたいものです。せっかく会社説明会に参加したのですから、疑問があればしっかり質問しておきましょう。企業研究をしっかり行い、マナーを守っておけば、何も心配することはありません。...

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