簿記3級って就職で有利になる?履歴書に書いてもいいの?

就職活動の履歴書にはできるだけたくさんの資格を記載しアピールしたい、と思うものですが、大学時代にあまり資格を取得しておらず、「簿記3級」しかもっていない場合にはどうすればいいのでしょうか。「簿記3級」自体には就職活動においてあまりアピール力はなさそうな印象を持っている方は多いと思います。だったらむしろ「簿記3級」を保有していることは書かない方がいいのでしょうか?あるいはたとえ簿記3級でも資格を持っているからには記載した方がいいのでしょうか?さらに、履歴書に「簿記3級」を保有していることを記載する場合にはいくつか注意しなければならないことがあります。そのポイントについてもあわせて解説いたします。

簿記3級って就職で有利になる?履歴書に書いてもいいの?
目次

簿記3級は就職で有利になるのか

簿記3級は就職で有利になるのでしょうか。経理や経営系の職種でなかったとしても、比較的簡単に取得できる簿記3級はあまりアピールできないような印象があると思います。多くの大学では、商業系・経済系の学部では取得を授業の一環としているところもありますし、難易度もそこまで高くはありません。実際、簿記3級しかもっていないという場合には資格を保有していること自体はそこまで有利にならないと考えておいた方が良いでしょう。

そこまで有利にはならないが記載はすべき

とはいえ、簿記3級しかもっていない場合にはせっかく取得したのですから履歴書に記載しましょう。何も書かないと、まったく資格を取得していないとみなされてしまいます。1つでも資格取得をしているのと、まったく何も資格を保有していないのとではかなり印象が変わってきます。ちなみに、「普通免許」は資格にカウントしません。車を使う仕事であったり、通勤に電車やバスを使うことが難しいエリアでの採用であったりするわけではない限り、運転免許を持っているかどうかは全くと言っていいほど就職活動の合否には関係がないと考えてよいでしょう。運転免許以外で資格がゼロというのと、たとえ「簿記3級」であっても保有しているのとではかなり面接官の印象は変わってきます。

簿記3級をフックに向上心をアピール

理想的なのは、資格欄には簿記3級を保有していることを記載しておき、面接などで「現在は簿記2級の取得に向けて勉強しています」とアピールすることです。簿記2級であれば3級よりもかなりアピールにつながりますし、社会人に必要とされる財務諸表などの理解力があることを示すことができます。もし可能であれば2級の取得に向けて少しでも勉強をしておくとよいでしょう。

簿記3級を履歴書に記載するときの注意点

簿記3級を履歴書に記載する際にはいくつか注意点があります。

正式名称で書く

まずは、「簿記3級」をきちんと正式名称で書くということです。普段「簿記3級」と呼んでいる方が多いとは思いますが、実は正式には「日本商工会議所 簿記検定3級」と呼ばれるものです。履歴書にはこの正式名称をきちんと記載しましょう。「日本商工会議所」を「日商」など略すと、「社会人としての常識がないな」「失礼だな」と思われてしまいます。さらに、「簿記3級」と呼ばれるものにはいくつかの種類があります。前述の「日本商工会議所 簿記検定3級」以外にも、「全商簿記」と呼ばれる「全国商業高等学校協会主催簿記実務検定」、そして「全経簿記」と呼ばれる「社団法人全国経理教育協会主催簿記能力検定試験」などもありますので、単に「簿記3級」と書いてしまうとどれを指しているのかわからなくなってしまいますので、必ず正式名称で記載するようにしましょう。

日付はいつのものを書けばいいのか

さらに、取得年月日にも注意が必要です。資格取得日は、試験を受けた日なのか、合格発表があった日なのか、迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。基本的には合格証に書かれた年月日を記載するようにしましょう。その日が公式に資格を保有したことを認めた日付となるためです。

簿記3級だけでなく、ほかの資格も取っておくと◎

もしも簿記3級しか資格を保有していない場合には、間に合いそうであればほかの資格にチャレンジしてみるのも手です。簿記3級だけではアピール力に欠けてしまう場合でも、比較的短い勉強時間で取得できる「ビジネス文書検定」や「秘書検定」などと一緒に記載すれば「社会人としてのマナーやスキルを一通り身に着けようと努力しました」とアピールすることができます。難易度の高い資格へのチャレンジは難しい場合でも、いくつかの資格と合わせてアピールすることで印象はかなり変わってくるのではないでしょうか。

最後に

簿記3級は就活ではそこまで大きく有利にはならないものです。しかし、せっかく保有しているのであれば履歴書には記載をしましょう。その際、記載方法を正式に行うこと、可能であればほかの資格取得にもチャレンジすることを心がけてみてはいかがでしょうか。


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