秋インターンとは10~12月に開催されるインターンのことです。大学が忙しくなり就活を一旦休止する就活生も多いため、競争率が下がり実は狙い目です。この記事では秋インターンの応募時期やメリットについて解説します。
- ・秋インターンは10~12月開催
- ├応募は8月からはじまることも
- └1dayや数日のものが多い
- ・秋インターンをおすすめする理由
- ├夏よりも競争率が低い
- ├早期選考に繋がりやすい
- └まだ色々な業界を見る余裕がある
- ・秋インターンに参加するべき人
- ・最後に
秋インターンは10~12月開催
秋のインターンシップは就活生である大学3年、もしくは修士1年の10月から12月に開催されるインターンシップです。インターンシップと聞くと大学の夏休み期間に行われるインターンのイメージが強いですが、インターンシップ自体は通年で行われています。なかでも秋のインターンシップは学生の応募も少なく狙い目です。
応募は8月からはじまることも
開催が10月から12月でも、応募はもっと前からはじまります。具体的にはサマーインターンまっさかりの8月から募集がはじまることも多いので、見落とさないようにしましょう。またサマーインターン、秋インターン両方を開催している企業もあります。それぞれのインターンごとに目的が異なる場合が多いので、夏に参加したからいいやと思わず志望度の高い企業のインターンは複数回参加しましょう。
1dayや数日のものが多い
インターンの多くは、社員が就業している平日に行われることが多いです。秋インターンも例外ではないですが、この時期は大学の授業がある時期でもあります。企業側も日程が合わずに優秀な人材を逃すということを避けるためにもサマーインターンのようなあまり長いインターンは開催されません。半日や1dayのものも多く開催されるため、大学があるからと諦めずまずは探してみましょう。
秋インターンをおすすめする理由
夏よりも競争率が低い
サマーインターンに比べると秋インターンは応募が少なくなります。逆にいえばサマーインターンで落ちてしまった企業でも秋インターンでは受かる可能性があります。またサマーインターンで満足してしまい秋はいいやとなってしまう就活生も少なくありません。他の人が休んでいる間に就活を前に進めましょう。
早期選考に繋がりやすい
夏インターン(サマーインターン)との最も大きな違いは早期選考に呼ばれる可能性が高く、内定に近づくという点です。秋は就活生も志望業界が定まりつつあり、企業側も本選考に近い時期であるためより選考を見据えてインターンを行っています。逆をいえばまわりの学生も志望度が高い人が多いためなんとなくみてみよう、業界研究をしてみたいという気持ちだけではインターンで活躍することは難しいです。選考のない合同説明会などのイベントを活用してある程度志望ははっきりさせておきましょう。
まだ色々な業界を見る余裕がある
夏に比べると本選考に近い時期ですが、冬インターンや就活解禁の時期と比較するとまだまだ余裕のある時期です。夏インターンに参加できなかった人やスタートが遅れてしまったという人でも取り返せる時期となります。秋インターンが終わってやっぱりこの業界じゃなかったかもとならないためにもはじめから1つの業界に絞るのではなく、説明会やイベントを通して広く業界をみていきましょう。
秋インターンに参加するべき人
次に秋インターンに参加するのをおすすめする人について解説します。1つでも当てはまる人はぜひ秋インターンに申し込んでみてください。
夏インターンに落ちてしまった就活生
夏インターンは就活生の参加率が高く倍率が高くなります。企業によっては本選考よりも高倍率の場合もあるため夏インターンに申し込んだけど選考で全て落ちてしまった人も珍しくありません。そういう学生こそ秋インターンに参加するのがおすすめです。
夏インターン選考に落ちたことを気にする必要は全くありませんが振り返りは必要です。ES(エントリーシート)で落ちてしまっている場合はキャリアセンターなどを使って添削してもらう、WEBテストの場合は苦手な分野を対策する、面接の場合は上手く答えられなかった質問を振り返って自己分析を行うなど適切に対策を行いましょう。
秋から就活をはじめる就活生
秋から就活をはじめたという就活生にもインターンはおすすめです。インターン選考は本選考に共通する部分が多くよい練習になります。面接の受け答えやグループディスカッションで初対面のメンバーとのコミュニケーションなど1人の練習では上達しないものもたくさんあります。選考慣れという意味でもインターン選考で経験を積みましょう。
早期選考に参加したい就活生
せっかく早めに就活をはじめたからには早期選考にのって就活を有利に進めたいという学生も多いと思います。冬になると大学の試験が終わって長期休暇に入ることに加え、就活を本格的にはじめる人が増えるため夏と同様倍率が上がります。大学で忙しい就活生が就活を休んでいる秋こそインターンに参加しておきましょう。
最後に
秋インターンは大学3年、もしくは修士1年の10月から12月に開催されます。応募自体は8月から行っている企業も多いためサマーインターンと並行して申込みを行いましょう。見落としを防ぐためにもインターンシップガイドのインターン締め切りカレンダーをぜひ活用してください。
インターン締め切りカレンダー
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