【内定直結?】秋インターンはいつから?締切時期・夏との違い・授業との両立法を解説

秋インターンとは9~11月に開催されるインターンのことです。この時期は大学が忙しくなり就活を一旦休止する学生も多く、サマーインターンと比べると競争率が下がり狙い目となります。

内定に直結する可能性も十分にあるので、授業との両立に注意する必要はあるものの、可能な限り参加しておくのがおすすめです。この記事では、秋インターンの締切時期やサマーインターンとの違い、授業との両立法について解説します。

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目次

秋インターンはいつから行われている?

まずは秋インターンがいつから行われているのか、開催時期や応募開始〜締切までのスケジュールについて確認していきましょう。簡単にまとめると以下のようになります。

開催時期 9〜11月ごろ
応募開始〜締切 8〜10月ごろ
開催形態 1dayや数日程度の短期インターンが多い

時期としては9〜11月ごろに開催される

秋のインターンは就活生である大学3年、もしくは修士1年の9〜11月ごろに開催されます。

インターンと聞くと大学の夏休み期間に行われるイメージが強いですが、インターン自体は通年で行われています。なかでも秋のインターンは応募も少なく狙い目です。

ただ、夏休みが明けてから参加することになるため、学業との両立が必須となります。時期によっては試験と重なる可能性もあり、スケジュールを管理しながら効率的に取り組むことが大切です。

応募は8月からはじまることもある

秋インターンの応募は、8月からはじまります。サマーインターンが開催されている中で募集が締め切られることも多いので、見落とさないようにしましょう。

秋インターンは、サマーインターンよりも優秀な人材の囲い込みという要素が強くなります。内定に直結したり、早期選考に招待されたりと就活で有利に働く可能性が高いため、可能な限り参加するのがおすすめです。

1dayや数日のものが多い

インターンの多くは、社員が就業している平日に行われます。秋インターンも例外ではありませんが、この時期は大学の授業があり、企業側も日程が合わずに優秀な人材を逃すということを避けたいと考えているため、数週間にわたるような長いインターンはあまり開催されません

1dayから数日程度で完結する短期インターンが多く開催されるため、大学があるからと諦めず、まずは探してみましょう。

内定に直結する場合もある

秋は本選考の解禁が近づいてくる時期でもあるため、企業側はより採用活動を意識したプログラムを組むようになります。

「優秀な人材へのアプローチをしたい」「早期に優秀な人材を確保しておきたい」といった意図が強くなり、企業によっては内定に直結するインターンを開催する場合もあるなど、囲い込みの動きが特徴的です。

内定に直結するまではなくても、本選考での優遇や早期選考への招待が来る可能性もあります。志望度の高い企業の秋インターンは、必ずこまめにチェックしておきましょう。

夏との違いを踏まえた秋インターンのメリット

ここでは、サマーインターンとの違いを踏まえた秋インターンのメリットについてご紹介します。

競争率が低い

サマーインターンに比べると、大学が始まる時期に開催される秋インターンは応募が少なくなります。学業との兼ね合い・サマーインターンが終わったことによる中だるみなど、要因はさまざまです。

周りが就活ムードでないとなかなかやる気が起きないかもしれませんが、他の人が動いていないときこそ絶好のチャンスです。サマーインターンで落ちてしまった企業でも、競争率の低い秋インターンでは選考を通過できるかもしれません。学業との兼ね合いには注意が必要ですが、積極的に参加するようにしましょう。

サマーインターンの学びを実践できる

秋インターンには、サマーインターンで得た学びを実践できるというメリットもあります。

多くの学生がサマーインターンで就活のスタートを切ることが多いなか、結果にかかわらず、さまざまな反省経験を得られたはずです。その教訓を踏まえて秋インターンで行動できれば、さらに磨きをかけられ、本選考への糧となるでしょう。

早期選考に繋がりやすい

サマーインターンとの最も大きな違いは、早期選考に呼ばれることもあり、内定に直結しやすいという点です。

秋は就活生も志望業界が定まりつつあり、企業側もより本選考を見据えたインターンを行っています。そのため、インターンで高い評価を得られれば、選考免除や早期選考への招待などの優遇を得られる可能性があるのです。

とはいえ、周りも志望度の高い人が多いため「なんとなく参加してみよう」「業界研究をしてみたい」という気持ちだけでは選考を通過することも、高い評価を得ることも難しいでしょう。

サマーインターンより競争率が低くなるとはいえ、難易度が下がるわけではない点に注意し、しっかりと対策をした上で選考に臨むことが大切です。

まだ色々な業界を見る余裕がある

サマーインターンに比べると本選考に近い時期ではありますが、冬インターンや就活解禁の時期と比較するとまだまだ余裕のある時期です。サマーインターンに参加できなかった人やスタートが遅れてしまったという人でも、十分に対策して秋インターンに参加できれば、遅れを取り返すチャンスは得られます。

就活は早めの行動が大切なため、まだ色々な業界を見る余裕がある秋インターンのうちに、志望業界や就活の軸をしっかりと決めておきましょう。

秋インターンに参加するべき人

内定に直結する可能性もある秋インターンは、可能な限り参加した方が良いといえます。ここでは、特に秋インターンに参加するべき人についてご紹介します。1つでも当てはまる人はぜひ秋インターンに申し込んでみてください。

サマーインターンに落ちてしまった就活生

サマーインターンは参加者が多く、、企業によっては本選考よりも高倍率になることもあります。そのため、複数のサマーインターンに申し込んでも選考で全て落ちてしまったという人は決して珍しくありません。

このようにサマーインターンに落ちてしまった就活生でも、秋インターンであれば競争率が低くなるため、選考を通過できる可能性が高くなります。

しかし、だからといって何も対策せずにいては、秋インターンの選考も通過することは困難です。サマーインターンの振り返りを行い、反省を活かして臨みましょう。

ES(エントリーシート)で落ちた場合はキャリアセンターなどを使って添削してもらう、WEBテストの場合は苦手な分野を対策する、面接の場合は上手く答えられなかった質問を振り返って自己分析を行うなど、要因に合わせた対策を行いましょう。

秋から就活をはじめる就活生

少しスタートが遅れ、秋から就活をはじめるという就活生にも秋インターンはおすすめです。秋インターンの選考は本選考に共通する部分が多く、良い練習になります。

ある程度志望業界を絞り、企業研究もしっかりと行った上で参加する必要はありますが、就活は早く始めるほど本選考の対策をしやすくなります。選考慣れにもなるため、インターンには積極的に参加して経験を積みましょう。

早期選考に参加したい就活生

就活をはじめたからには、早期選考のルートに乗って早めに内定を獲得したいという学生も多いでしょう。秋インターンは内定に直結する可能性もあることから、早期選考に参加したい就活生は欠かさずチェックするのがおすすめです。

冬になると大学の試験が終わって長期休暇に入ることに加え、本選考前最後のインターンにもなります。秋インターンと比べると倍率が上がるため、大学で忙しい就活生が就活を休んでいる秋こそ、インターンに参加しておきましょう。

秋インターンに参加する際の注意点

秋インターンにはさまざまなメリットがありますが、参加する際には注意しておきたい点もあります。ここでは、下記の注意点について解説します。

・業界・企業研究は入念に行っておこう
・授業との兼ね合いを考えよう
・締切期限に注意しよう

業界・企業研究は入念に行っておこう

秋インターンは、サマーインターンに比べて志望度の高い学生が集まりやすくなります。そのため、参加する際は業界・企業研究を入念に行っておくことが大切です。

企業側もより志望度の高い学生や優秀な学生にインターンへ参加してもらいたいと考えているため、選考での基準が高くなる可能性もあるでしょう。その他にも、開催企業が少なかったり、スケジュールの関係で参加できる数が限られたりすることも考えられ、1社1社に力を入れる必要があります。

企業のHPやナビサイトなどでしっかりと情報を収集し、理解を深めておきましょう。

授業との兼ね合いを考えよう

秋インターンに参加する上で最も注意しておきたいのが、授業との兼ね合いです。インターンは基本的に平日に行われるため、大学の授業と被るケースがほとんどかもしれません。スケジュールに十分注意した上で参加する必要があります。

第一優先は単位の取得

インターンに参加すれば就活で有利になる可能性があるものの、学生の本分は学業というように、第一優先は単位の取得です。「単位がギリギリ」「休んだらいけない授業と被っている」という場合には、インターンではなく、大学の授業を最優先にしましょう。

インターンへの参加を優先して学業が疎かになり、結局卒業できずに留年してしまっては本末転倒です。授業とインターンを両立するには、以下の対策を行うと良いでしょう。

・大学1〜2年生の段階である程度単位を取っておく
・全休の日を作る
・出欠の重要度が低い授業に参加する

公欠届を活用するのもおすすめ

どうしても参加したいインターンがあるという場合には、「公欠届」を活用するのもおすすめです。公欠届を提出すると欠席扱いではなくなるため、出欠の重要度が高い授業で役立ちます。

制度の詳細や回数上限などは大学により変わってきますが、やむを得ないときに活用すると良いでしょう。

参加が決まった後に授業と被ったら?

インターンの選考を通過し、参加が決まった後に授業と被ってしまった場合は、まずインターン先に連絡をしてみましょう。企業側へ迷惑をかけないためにも、なるべく早く連絡することが大切です。

日程調整が可能なのであればお願いし、難しそうであれば授業との兼ね合いから判断しましょう。

締切期限に注意しよう

秋インターンは、サマーインターンよりも応募開始〜締切までの期間が短い傾向があります。サマーインターン参加中の8〜9月に応募が締め切られる場合もあるため、見逃さないようこまめにチェックすることが大切です。

インターンシップガイドでは、大手や人気企業のインターン締切日をカレンダー形式で一覧にまとめています。秋インターンはスケジュール管理が要となるため、ぜひこの機会に活用してみてください。

最後に

秋インターンは大学3年、もしくは修士1年の9〜11月に開催されます。応募自体は8月から行っている企業も多いため、サマーインターンへの参加と並行して申込みを行いましょう。ただし、授業との兼ね合いには十分に注意が必要です。

インターンシップガイドでは、1万社以上の企業・インターン情報を掲載しています。秋インターンをお探しの際は、ぜひインターンシップガイドからお探しください。

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