就活における選考フローをいちから解説します

就活を控えている学生の皆さん、就活を始めてから内定に至るまでに、どんなことが待っているのか、知っていますか?就活の流れを知っておくことで、早いうちから対策をすることができ、就活を有利に進めることができます。
今回は、就活の流れと今からやっておくべき対策を、1からお伝えします!

就活における選考フローをいちから解説します
目次

就活の流れ、選考フローの基本

就活では、「エントリーシート」を提出し、それを通過すると「面接」が待っている…ということを知っている学生のみなさんは多いのではないでしょうか。しかし、面接にも色んなパターンがありますし、エントリーシートを提出するまでにも、必要な活動があります。
まずは、基本的な就活のフローを知っていきましょう。理系の学生などは研修室経由の推薦があったり、大学によっては指定校推薦枠がある場合などもありますが、ここでは大部分の学生がおこなう「一般的な就職活動」について、お伝えしていきます。

情報収集・エントリー

選考に入る前に、まずは「情報収集」をする必要があります。
みなさん、「エントリー」という言葉は知っていますか?聞いたことのある方は多いと思いますが、エントリーとは何のことなのか、詳しくは知らない方もいらっしゃると思います。エントリーとは、就職情報サイトや企業の採用ページなどを経由して「あなたの会社に興味があります!」と意思表示をおこなうことで、エントリーシートの提出と区別して「プレエントリー」と呼ばれる場合もあります。就職情報サイトに登録していると、その登録情報(大学名や名前、連絡先等)がエントリーをした企業に送られ、説明会の案内など、次のステップへ進むための情報を送ってもらえるようになります。エントリーをしても、必ず説明会や選考に行かなければならない、というわけではありませんので、少しでも興味のある企業には、エントリーをしておくと良いでしょう。

説明会

説明会は、その企業のことをより知って選考を受けてもらうために、開催されるものです。東京ビッグサイトのような大きな会場にたくさんの企業が集まり、各ブースで話を聞く「合同企業説明会」と、企業が個別に開催する「個別企業説明会」があります。
説明会も、絶対に出なければならないものではありません。しかし、説明を担当しているのは人事(採用担当)の場合が多いので、気を抜かずに良い印象を与えられるように振る舞うのが大事です。例えば、席が自由の場合は前列に座る、質問などがあれば積極的にするなど、説明会は「説明を聞く場」だけでなく、「やる気を見せる場」として活用することもできます。他の学生もたくさんいますので、1人で何問も質問をする、長時間居座るなどはかえって逆効果ですが、空気を読みながら人事の方に顔を覚えてもらえると一番良いですね。

エントリーシート

さて、ここからはいよいよ「選考」です。面接に至るまでに、企業は「エントリーシート」や「履歴書」の提出を求めてきます。一般的な質問としては、
・自己PR、長所
・学生時代にがんばったこと
・志望動機
などを聞いてくることが多いです。

企業独自のエントリーシートを使用している場合は、その企業ならではの質問を課してくることも多く、中には「図や絵、写真を使っても構いません」と、自由な形で就活生の個性や考え方を見ようとしている企業もあります。
エントリーシートは、「自社に合いそうな人物か」や「志望度が高そうか」といったところを見る場合が多いです。そのため、空欄があったり、文字が丁寧に書かれていなかったりしてやる気がないと判断されたり、優秀でもその企業のカラーに合いそうにない、と判断されたら面接に至ることはありません。時間のかかるものですが、丁寧に書き、早めに提出しましょう。

集団面接・グループディスカッション

エントリーシートを通過すると、いよいよ面接です。学生を採用する「新卒採用」の場合、内定をもらうまでにだいたい3回くらいの面接があります。その中で集団面接やグループディスカッションは、まだ候補者が多い段階でおこなわれる場合が多い手法です。
集団面接は、3~5名程度の学生が同時に面接をおこなうものです。受け答えはもちろんのこと、他の学生が話しているときの様子も見られていることがあります。他の学生が話しているときも、しっかり聞く姿勢を示しましょう。
また、グループディスカッションは、4~6名程度の学生が1グループになり、与えられたテーマについてディスカッションをおこなう選考です。話し合いの中で、誰がどのような役割を担ったかを見られていますので、発言しないことには始まりません。また、相手の発言を受け入れずに否定したり、話し合いでなく多数決で決めようとしたりするなど、グループディスカッションにもNGな振る舞いがありますので、注意しましょう。

個別面接

個別面接は、学生1名で受ける面接の形式です。学生に対して面接官が1~3名ほどで対応します。面接官は、人事担当者や、各部署の課長~部長クラスがおこなう場合が多いです。
集団面接では、1名あたりにかける時間が少ないので、1つの質問に対して掘り下げをしてくることはあまりありませんが、個別面接の場合は、質問に対して学生が答えた内容について、さらに深く聞いてくることがあります。そのため、付け焼き刃の答えしか用意していないと、この個別面接で落とされることになってしまいます。じっくり自己分析をして臨みましょう。

役員面接(最終面接)

最後の難関が「役員面接(最終面接)」です。その名の通り、役員や社長が面接をおこないます。以前は、役員面接で落とされることはほぼありませんでしたが、近年は大手企業を中心に、その通過率が低くなっています。経営者の立場から見て、その学生に来てほしいか、活躍してくれそうな人材か、自社に合いそうか、などを総合的に判断されます。役員の方だからといって緊張しすぎず、自分の長所や志望動機など、聞かれたことに対してしっかり答えていきましょう。

選考が始まる前にできること

ここまで、就活の基本的なフローをお話ししてきました。では、就活が始まる前にはどのようなことをしておけば、いざ就活開始、となったときに焦らずにすむのでしょうか。

何かに打ち込む経験をする

1つめは「何かに打ち込む経験をすること」です。学業、部活動、アルバイト、ボランティアなど、何でもかまいませんので、「これはがんばった!」と思える経験をすることが大事です。新卒採用においては、仕事の経験がない人を採用するのですから、「入社してがんばってくれそうか」が伝わるエピソードを聞いてくることが多いです。何をがんばったか、だけではなく、その中で大変だったこと、大変だったことはどうやって乗り越えたのか、その経験から得たことは何か、など、就活前に振り返りができるような経験をすることが必要です。就活前に慌てて「何も経験してない…!」と思うことのないようにしましょう!

インターンシップに参加する

就活前に、インターンシップに参加することも有効です。インターンシップは、1日~2日程度の短期のものと、数ヶ月単位の長期のものがありますが、ぜひ時間が許せば長期インターンシップに挑戦してみてください。企業に入って実際の業務を体験することで、社会はどんなものなのか理解が進みますし、目上の方との接し方も自ずと慣れてきます。面接などで自然な振る舞いができる学生は、非常に好評価ですし、もちろんインターンシップの経験を面接で語ることもできますから、勇気を持ってぜひチャレンジしてみてください。

最後に

一般的な就活の流れについて、お話ししてきました。企業に内定をもらうまでには、長い道のりが待っています。その中で、行きたかった企業の選考がうまくいかないこともあるかもしれません。しかしそんなときは、「自分がだめなんだ」と思うのではなく、「ご縁がなかった」と思って、運命の企業に出会えるまでがんばってくださいね。みなさんの就活がうまくいくよう、応援しています!



就活情報全般の記事一覧
大学生おすすめコンテンツ