いつでも、どこでもつながる「当たり前」をつくる|株式会社ブルーストーンリンクアンドサークル

日本には約380万社の企業があると言われています。その中で、私たちが出会える企業はほんのわずかに過ぎません。出会えた会社には何か縁があると言えるのではないでしょうか。「人と人とのつながり、ご縁を大切にしたい」という代表の強い想いが社名となった株式会社ブルーストーンリンクアンドサークルは、通信インフラ業界でモバイルネットワークを基盤にして活躍する会社。今回は、経営企画グループで主に採用担当として活躍する浜田さんに、同社の事業やインターン募集にかける想いをお聞きしました。

使命感を持って、通信インフラ整備を支える

―御社では、どんな事業を行っているのでしょうか。
当社の事業は、3本の大きな柱があります。
ひとつ目は当社が最も得意とする「モバイルネットワーク事業」です。いわゆる通信インフラを支える仕事。電波環境を良くし、全国どこへでも、いつでもストレスなく携帯電話が使えるように、縁の下の力持ちとしてインフラ整備を支えています。住宅や商業施設、ターミナル駅、イベント(国内最大級の音楽フェスティバルなど)に出向き、電波環境の測定をしてデータ収集を行います。測定データをもとに、電波の解析を行い電波環境の改善を図っていきます。
ふたつ目は「空間情報システム事業」。当社が所有するドローンを活用して鉄塔やダムといった、人が行うには危険な場所での設備点検や調査を請け負っています。
そして「コンサルティング事業」です。データ解析をもとに導き出された通信環境の改善方法や基地局の建設提案を携帯キャリア様向けにご提案しています。
当社のキャッチコピーとして「どこにいてもつながる『当たり前をつくる』」を掲げて日々取り組んでいます。

―「当たり前をつくる」というコピー・・・想いの強い人たちが集まりそうです。
そうですね。入社理由はいろいろありますが、東日本大震災の際に携帯電話がつながらない状況があった経験をきっかけに、「いざという時に、きちんとつなげられる通信環境をつくりたい」という想いから入社したという社員がいます。目の前で家族や友人が倒れた際に携帯がつながらなかったら、そもそも助けを呼ぶことすら出来ないかもしれない。だから、「我々の通信インフラ事業は、命に関わる事業をしている」という自負を持って仕事に取り組む社員もいますね。目的意識を持って、日々通信環境の改善や整備に励む人たちが多くいます。

時代に合わせた「社会貢献」のカタチ

―ドローンを活用した事業では、警察庁との連携も行っているのですね。
はい。本年3月に、これまで警察庁高尾署と取り組んできた実績が評価され、総務省消防庁と当社で「災害時等における無人航空機による情報収集活動(撮影等)に関する協定」の締結をしました。災害時に当社のドローンを活用し、現場の映像や画像を撮影することで、要救助者の早期発見や災害状況の迅速な把握が可能になります。
当社の代表は「社会人=社会に貢献する人」という観点を大切にしています。モバイルネットワーク事業では、通信インフラを支えるという点で社会貢献ができると捉えています。今後当社のドローン技術やノウハウを活用し、行政機関や企業と連携していくことで、さらなる社会貢献ができるのではと思っています。

―社内の雰囲気は、どのような感じなのでしょうか。
「自主性」を尊重してくれる職場環境だと感じています。「アンチ年功序列」と代表の石澤も言っていまして。年齢や年次に固執した仕事量ではなく、しっかり評価してくれていると実感しています。私自身、経営企画グループにいて採用活動をする中で、社長に直接プレゼンテーションできる機会があったり、個人の裁量権が大きくあるので、責任を持って取り組むことができます。一方で、チームとしての意識も一人ひとりの社員がしっかり持っていると思っています。普段、業務の話からプライベートな話まで気軽に話し合える雰囲気があり、周りの同僚と相談し合ったり、意見を出し合うなどコミュニケーションが活発に行われています。明るい職場だと感じますね。自主性と協調性のバランスがとれている環境だと思います。

―今後の事業展開をお聞かせください。
これからより力を入れていきたいのは、先程も少しお話しましたドローンによる事業です。すでに人が目視で確認するにはリスクのあるような場所に、カメラを搭載したドローンを飛ばし点検や調査を行っています。ほかにも、ゴルフ場でドローンによる撮影を行い、それをスマートフォンのアプリ開発に活用したり。今、自社所有するドローンの活用が多岐にわたっています。今後さらに加速させていき、私たちの技術力をもっとさまざまな場面で誰かの役に立つことができたらと思っています。

知らない世界に飛び込んで、まずは知ってほしい

―浜田さんご自身は、学生時代どんな経験をされてきたのでしょうか。
インターンの経験もありますが、それ以上にアルバイトをたくさん経験していましたね。確か20以上やったと思います。「後悔しない生き方をしたい」とか「知らない世界を知りたい」という想いが学生時代強かったのもあって、とにかく色々やっていました。ノリでやっていた時もありますけどね(笑)。
でも結果的に、社会の仕組みってこうなっているんだと知ることができたり、それぞれの業界がどうなっているのか体感して見地が広まりました。今その経験を活かして仕事ができているので、知らないことに飛び込んでみるという経験はしていてよかったと思いますね。

―今回インターンの募集を行うのは、どんな意図があるのでしょうか。
インターンでまずは当社の事業や社内の人たちの雰囲気などを知ってほしいと思っています。そもそも、私たちの仕事はBtoBですしニッチな領域でもあるので、当社のことを知らない学生ばかりだと思っていて。むしろ知っている人はいないと(笑)。また、当社のような仕事があること自体、知られていない部分もあると感じています。インターンでは実際に測定を経験していただいたり、先輩たちの業務に帯同していただくこともあります。しかし、会社の労働力としてというより、学生に当社の取り組みや想いを伝えながら、知らなかった世界を経験するきっかけになってほしいという想いが強いですね。

―インターンに参加する学生に、どんなことを習得してもらいたいでしょうか。
まず当社の社会貢献に対する考え方や取り組みに共感してくれる学生にぜひ参加していただきたいと思っています。そのうえで、これまで知らなかったであろう測定業務や提案業務といったものを体感していただきながら、「社会ってこうなっているのか」ということを学んでいただけたら嬉しいですね。個々の学生が当社のインターンを通して、次の将来に向けてどうすればいいかを考えられる機会になれば、インターンの効果があると思っています。

―最後に学生に向けて、メッセージをお願いいたします。
当社のインターンを通じて「こういう世界あるんだ」「こんな仕事があるんだ」ということを知ってほしいですし、私たちとしては「学生時代、ブルーストーンリンクアンドサークルで経験して良かった」と語り継がれていくような経験を学生に提供したいと思っています。
今、学生のみなさんには将来に向けてさまざまな選択肢が広がっていると思います。自分なりにポリシーを持って経験を積むことで、よりよい選択をしていってほしいですね。
多くの学生さんからのインターン応募をお待ちしています!

ブルーストーンリンクアンドサークル 担当者プロフィール

浜田 優和
経営企画グループ 採用担当リーダー 

大学時代は、20以上のアルバイト経験と国会議員の秘書業務を経験するインターンシップに参加するなど、積極的に社会経験を積み見地を広げる。
同社に入社後、現在は経営企画グループにて採用担当リーダーとして、コンテンツ制作や広報活動を精力的に行い、採用業務に邁進している。

この記事を書いた人
インターンシップガイド編集部画像
インターンシップガイド編集部
インターンシップガイド編集部では、さまざまな企業や大学生のインタビューや、業界や会社研究、大学生活の過ごし方といった内容を中心に学生目線で学生に価値ある情報を発信していきます。
株式会社ブルーストーンリンクアンドサークルの新卒・インターン関連募集
株式会社ブルーストーンリンクアンドサークルの他の記事