3メガ損保とは?各企業の特徴や違いを解説

損害保険会社への就職を考えているなら絶対に外せない「3メガ損保」の存在。実は同じ損害保険会社でも、それぞれの社風や事業の方向性は大きく異なっています。
そこで今回は、3メガ損保を構成する、SOMPOホールディングス・MS&ADインシュアランスホールディングス・東京海上ホールディングスそれぞれの特徴や違いを解説します。

 3メガ損保とは?各企業の特徴や違いを解説
目次

3メガ損保とは?

3メガ損保とは「損保ジャパン日本興亜ホールディングス」「MS&ADインシュアランスホールディングス」「東京海上ホールディングス」という、3つの巨大な損害保険業ホールディングスをまとめた呼び方です。
3メガ損保は損害保険の収入保険料の9割以上を担っており、業界内での地位を不動のものとしています。そのため、純利益や平均年収も高く、就活生からも根強い人気を誇っているのです。

 

SOMPOホールディングス

自主性・多様性を重んじる社風

SOMPOホールディングスは、2010年に「損保ジャパン」と「日本興亜損保」の経営統合により設立されました。そして「損保ジャパン」と「日本興亜損保」が合併して出来た「損保ジャパン日本興亜」が損害保険業を行っています。
SOMPOホールディングスの経営理念の「一人ひとりがグループの代表」「自ら考え、学び、常に高い目標に向かってチャレンジ」といった文言から見られるように、自主性を大切にする姿勢が見られます。また、2014年には「ダイバーシティ経営企業100選」に選ばれており、現在でも女性や障がい者、外国人でも活躍できる多様性を生かした制度づくりに取り組み続けています。

 

介護・ヘルスケア事業に注力

SOMPOホールディングスは、高齢化社会を見据えて「介護・ヘルスケア事業」に注力しているのが特徴です。
介護・ヘルスケア事業は上場介護事業者の中で第2位の売り上げを誇っており、SOMPOホールディングスの事業の柱となっています。
また、単に介護事業に取り組むだけでなく、大学や専門機関との「産学連携」を通して、より良い介護・ヘルスケアの実現を目指しています。

 

MS&AD インシュアランスホールディングス

国内損保シェアNo.1

MS&AD インシュアランスホールディングスは、「三井住友海上グループ」「ニッセイ同和損害保険」「あいおい損害保険」という3社の経営統合により生まれました。グループ内の「三井住友海上火災保険」と「あいおいニッセイ同和損害保険」が損害保険業を担当しています。
国内損保シェア第1位を誇っているほか、ASEAN10ヵ国での損害保険No.1ポジションを獲得したり、ヨーロッパ各国の大手保険会社と提携を結んだりと、さらなる事業拡大を目指しています。

 

時代の流れに乗った事業を展開

MS&AD インシュアランスホールディングスのグループスローガンは「立ち止まらない保険。」です。
そこには、社員1人1人がスピード感をもって行動力ある変革を進めると共に、常に社会や環境の変化をキャッチしながら、新たな保険商品・サービスを開発し続ける決意が示されています。
そのため、ベンチャー企業への投資などから新たな技術やアイデアを獲得したり、シリコンバレーでの先進技術やサービスの発掘を支援したりといった社会の変化を取り込む仕組みづくりに力を入れています。

東京海上ホールディングス

体育会系な年功序列とチームワーク

東京海上ホールディングスは、「東京海上」と「日動火災」の経営統合によって設立されました。
グループメッセージとして「To Be a Good Campany」を掲げており、すべてのお客様のニーズに対応できるよう、「東京海上日動火災保険」を中心として、グループ内の様々な会社により、多様な損害保険商品・サービスが提供されています。
日本企業らしい「年功序列」や「チームワーク」の文化がいまも残っており、体育会系の学生や社員同士のつながりに魅力を感じる学生にはオススメの企業であると言えるでしょう。

 

海外戦略で業界のリーダーに

東京海上ホールディングスでは、アメリカ・イギリス・スペイン・ブラジルなど世界各国での事業に取り組んでおり、損害保険業界でのリーダー的な地位に上り詰めています。
また、国際的に注目されている環境問題に対しても、マングローブを植林し、そのマングローブ林などが吸収する二酸化炭素量と、事業活動によって排出される二酸化炭素量とが等しい「カーボン・ニュートラル」を達成するなど、意欲的に対応する姿勢も世界で活躍するリーダーとしてのふるまいと言えるでしょう。

最後に

損害保険会社は、単に損害保険という商品・サービスを提供しているだけではありません。事業の成長や新たなニーズの発掘のために、様々な活動に取り組んでいます。
「損保ジャパン日本興亜ホールディングス」「MS&ADインシュアランスホールディングス」「東京海上ホールディングス」それぞれの特徴・違いを理解して、自分に合った企業を選んでみてくださいね。


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