野村総合研究所の就活本選考体験記(2022年卒,テクニカルエンジニア)

株式会社野村総合研究所の就活本選考体験記(2022年卒,テクニカルエンジニア)です。先輩の体験記を参考にして、就活を有利に進めましょう!

就活本選考体験記一覧

会社名 株式会社野村総合研究所
部門(職種) テクニカルエンジニア
卒業予定年/卒業年 2022年
内定(内々定)が出た時期 修士2年の4月
就活本選考体験記

選考フロー

エントリーシート・テストセンター→一次面接→二次面接→グループディスカッション・最終面接

説明会

参加時期

修士1年11月頃

形式、選考への影響、感想など

オンラインにて実施。選考への影響は不明だが、参加の有無やOB訪問した人数などの記録は取られているらしい。

エントリーシート

提出時期

修士3年の3月

提出方法

マイページから提出

設問、文字数

・希望するキャリアフィールドで実現したいことと、実現に向けて自身が生かせる強みや、身につけていきたいこと (500文字以内)
・大学入学後、最も力を入れて取り組んだこと (400文字以内)

結果連絡の方法、日数

2週間以内にマイページにて連絡

留意したポイント、アドバイスなど

結論ファースト、簡潔に分かりやすく記述すること、客観的事実を並べ立てるのではなく、自分の言葉で書くこと。

筆記試験

受験方法

テストセンターにて受験

内容や難易度

一般的なSPI。あまり自信はなかったが通過したので、ボーダーラインが非常に高いというわけではなさそうだった。

結果連絡の方法、日数

書類選考の結果連絡と合わせて二週間以内にマイページにて連絡。

グループディスカッション

1グループの学生の人数

6人

ディスカッション時間

修士2年4月

内容や進め方

アイスブレイク→説明→資料読み込み(個人)→ディスカッション(30分)→感想の共有

雰囲気

事前にアイスブレイクを行う時間があったので、ディスカッション本番も和やかな雰囲気で議論することができた。

留意したポイント、アドバイスなど

資料読み込みの量が多く、時間内に全てを読むのは難しかった。そのため、自分なりにポイントとなる部分をピックアップし、その点を重点的に読み込むようにした。その代わり、ディスカッション中に他の人の意見を聞きながら、読みきれなかった部分を把握した。自分は頭の回転が遅いため、他の人の発言を肯定したりまとめたりして、円滑に議論が進むように心がけた。

結果連絡の方法、日数

翌日電話で連絡

一次面接

同時に面接を受けた学生の人数

1人

面接官の人数、役職など

1人

時間

35分

質問内容や進め方

・自己紹介
・研究内容の紹介
・なぜIT業界か、

なぜSEか、なぜNRIか、なぜテクニカルエンジニアか、について5分程度で説明
・今気になっている技術
・気になる事業領域

雰囲気

穏やかではあったが、自分の言葉で説明できるかを重点的に見られている感じがした。

留意したポイント、アドバイスなど

私は情報系の専攻ではないため、志望理由は自分なりに納得した上で論理的に説明できるように準備しておいた。

結果連絡の方法、日数

翌日電話で連絡。

二次面接

同時に面接を受けた学生の人数

1人

面接官の人数、役職など

3人 役員、人事、SE

時間

30分

質問内容や進め方

・情報系の専門でないのになぜSEを志望するのか
・テクニカルエンジニアとアプリケーションエンジニアの違いは何か
・情報系の素養について
・研究内容の紹介
・どんな仕事をしたいか
面接官は3名で、順に質問をされる形だった。大きく分けて、「研究内容について」、「IT業界に対する知識など業務理解について」、「人間性について」の3つの系統の質問をそれぞれの面接官の方から投げかけられた。

雰囲気

一次面接よりは厳かな雰囲気だった。また情報系の知識や業務理解についての質問が多く、SEになる覚悟を問われている気がした。

留意したポイント、アドバイスなど

二次面接は一次面接よりも情報系の学習意欲や業務理解に関する質問が多く、学生の本気度が問われるということは就活の口コミサイトで既に知っていた。そのため、新聞の科学技術欄や会社のウェブサイトなどからIT関連の話題を仕入れ、興味のある技術を明確にしておいた。またITパスポートを取得していたため、学習意欲を示す良い材料となった。

結果連絡の方法、日数

翌日電話で連絡。

三次面接(最終面接)

同時に面接を受けた学生の人数

1人

面接官の人数、役職など

1人、おそらく役員

時間

30分

質問内容や進め方

・グループディスカッションの感想 (最終面接はグループディスカッションと同日に実施されたため)
・自分がNRIに相応しい人間かを知るための10分間の逆質問(事前に用意しておくように言われていた)
・なぜITなのか、なぜNRIなのか
・ITに触れた経験について
・チームではどういう立ち位置にいることが多いか
・中学生、高校生時代は
・周りからどんな人だと言われるか
・親はSEになりたいと言われて驚かなかったか
・他社選考状況
・承諾期限

雰囲気

穏やかな雰囲気だった。正直グループディスカッションは手応えがなく、またディスカッションの評価で合否がほぼ決まるとの噂があったので、半分諦めの気持ちで受けた。そのため、逆にあまり緊張せずに受け答えすることができた。質問内容はオーソドックスなものだったが、人柄についての質問が多かった。

留意したポイント、アドバイスなど

リラックスして受けること。最終面接で圧迫面接があるという口コミもあるが、怯まず自然体で受けることが大切だと思う。

結果連絡の方法、日数

翌日電話で連絡。

内定後

同じ部門の内定者数は何人くらいか

おそらく50人くらい

内定後の拘束状況

特になし

OB訪問

内定先企業にOB訪問したか

した

内定先企業にOB訪問した場合は方法や選考への影響、感想など

ビズリーチキャンパスから連絡
OB訪問を依頼した人数は記録されているようなので、選考には影響すると思う。
社員の方から直接お話を伺うことで、業務理解やキャリアプランについて具体的に考えることができたので、やってよかったと思う。5名の方にお会いしたが、大変親切にご対応頂いた。

インターンシップ

内定先企業のインターンに参加したか

参加しなかった

この企業の選考全体を通して

企業研究をどのように行いましたか?

・ホームページ
・説明会
・OB訪問

選考で重視していたと思われる点は何ですか?

自分の言葉で論理的に説明する力が問われていたと思う。またOB訪問や説明会に積極的に参加し、職種の分類や業務内容をしっかりと理解しておくことが重要であると感じた。

この内定先の社員や内定者にはどんな人が多いと思いますか?

真面目で穏やか、頭の回転が早い方が多い印象だった。

おすすめの選考対策、アドバイスがあれば教えてください。

OB訪問を依頼し、現場社員の方から直接お話を伺うことで、キャリア設計や業務内容について具体的に考えることができます。実際の面接でも聞かれる内容なので、興味があれば早い段階からOB訪問を行うのがおすすめです。またホームページにも職種やキャリアについて詳細に紹介されているため、とても参考になると思います。


大学生・就活生イベントランキング


コンサルティング業界の就活本選考体験記の記事一覧
大学生おすすめコンテンツ