履歴書には顔写真を貼る箇所がありますが、「失敗したらどうしよう」「どんなのりを使うべき?」「テープを使ってもいいの?」など悩むことも多いのではないでしょうか?
ここでは履歴書への写真の貼り方や、のり付けする際のポイントについて解説します。どんなのりを使うべきか、貼り付け時に注意すべきポイントなども参考にしてください。
- ・履歴書の写真が印象を左右することも
- ├履歴書の写真は丁寧に貼る
- └写真館やスタジオで撮るのがおすすめ
- ・履歴書の写真を貼るのりは何がいい?
- ├テープのりがおすすめ
- └両面テープでもOK
- ・履歴書の写真を貼る時のポイント
- ├規定のサイズにカット
- ├裏面に大学名と名前を書いておく
- └まっすぐ貼る
- ・履歴書の写真で注意すべきポイント
- ├3ヶ月以内の写真を使う
- ├のりがはみ出ないよう注意
- └写真がはがれないよう注意
- ・まとめ
履歴書の写真が印象を左右することも
履歴書の写真は丁寧に貼る
履歴書の写真はおまけのように考えている方も多いかもしれませんが、写真が与える影響は思っているよりも大きいです。写真が枠からズレていたり、ノリでよれていたりすると、それだけで悪い印象になってしまうことも少なくありません。
履歴書の内容と同じくらい、写真写りとその貼り方には注意を払う必要があります。写真なんで適当でいいやとは考えず、できるだけ丁寧に貼ることを意識しましょう。
写真館やスタジオで撮るのがおすすめ
証明写真の写真写りや仕上がりのきれいさを重視するなら、写真館や撮影スタジオで撮るのがおすすめです。証明写真機(スピード写真)やスマートフォンアプリを使って撮る方が費用は安くすみますが、仕上がりの美しさは写真館などには劣ります。
写真館ならプロのカメラマンが髪型や服のよれなどを修正しつつ、表情や姿勢もアドバイスしながら撮影してくれます。撮影後に明度の調整や肌色を調整したり肌荒れを隠したりといったことも可能です。
写真館では履歴書用に写真をカットしてくれる場合も多く、自分で切るよりもきれいにカットできて手間がかからないのも嬉しいポイントです。
履歴書の写真を貼るのりは何がいい?
テープのりがおすすめ
テープのり、スティックのり、液体のりなどがありますが、写真を貼り付ける際に使うのはどんなのりでもかまいません。テープのりは扱いやすく、はみ出したり写真がふやけたりすることがないのでおすすめです。
スティックのりを使うのでもいいでしょう。四隅までしっかり貼り付けられますし、水分が少ないので写真がふやけたりすることもありません。端まで満遍なくのりをつけるには、下に不要な紙などを敷いてからのりづけするといいでしょう。
液体のりは粘着力はありますが、水分が多いため写真がふやけてしまうことがあるので注意しましょう。乾くまで時間がかかってしまうのも難点です。
両面テープでもOK
のりがない場合は、テープを使って貼り付けても問題ありません。テープを使うなら、両面テープがおすすめです。粘着力が強く、シワにもなりづらいためきれいに貼り付けできます。
履歴書の写真を貼る時はのりじゃないといけないというルールはありません。自分の扱いやすいタイプを選んでください。
履歴書の写真を貼る時のポイント
規定のサイズにカット
まずは規定のサイズを確認しましょう。企業から指示があれば指示に従い、ない場合は履歴書の写真枠のサイズに合わせます。一般的な履歴書用の写真サイズは、3cm(横)×4cm(縦)です。企業から特別な指定がなければこのサイズで問題ないでしょう。
写真をカットするときは、まっすぐ切るように心がけましょう。ハサミではなく定規とカッターナイフを使うと、まっすぐきれいに切ることができます。
裏面に大学名と名前を書いておく
写真がはがれ落ちてしまった際に、誰の写真かわかるよう裏面に大学名と名前を書いておきましょう。しっかり貼り付けたつもりでも、提出した後はどんな環境下で管理されるかわかりません。写真がはがれ落ちてしまうと、誰のものかわからなくなってしまい、採用担当者も困ってしまいます。
まっすぐ貼る
写真を貼り付ける箇所には枠が設けてあるので、枠に合わせてまっすぐ貼りましょう。曲がっていると間の抜けた印象になりますし、見栄えも悪いのでマイナスの印象になる可能性があります。「大切な書類にすら気を遣えない人」という評価になってしまうことも考えられます。
履歴書の写真で注意すべきポイント
3ヶ月以内の写真を使う
履歴書の写真と面接時の見た目には、あまりギャップがない方がいいです。そのため写真はできるだけ最近のものを使うのが理想であり、撮影してから3ヶ月以内のものを使うのが基本とされています。
3ヶ月以上経つと、髪の長さなどで見た目がだいぶ変わってしまう可能性があります。面接に来た本人と写真の印象の差が大きいと面接官は違和感を覚えることがあるので、そうならないよう気をつけましょう。
のりがはみ出ないよう注意
貼り付ける際にはのりがはみ出てしまわないように注意しましょう。はみ出したのりが他の書類や封筒などに貼り付いてしまい、履歴書が傷ついてしまってはいけません。
液体のりは注意が必要ですし、スティックのりでも上から押さえつけることではみ出してしまうことがあります。はみ出してしまったのりは、しっかり拭き取っておきましょう。
写真がはがれないよう注意
写真が履歴書からはがれないように、のりづけはしっかりとしておきましょう。大学名と名前が書いてあれば誰の写真かはわかりますが、写真がはがれてしまうと、企業の担当者に迷惑をかけることになります。
写真を貼り付けたらのりが乾くまでしばらく待ちましょう。のりが完全に乾いて、写真がしっかりと貼り付けされているか確認してから、クリアケースや封筒に入れると安心です。
まとめ
履歴書から受ける印象でその先の選考に進めるかどうかが決まってしまうこともあります。当然内容は重視されますが、写真から受ける印象が大きな影響を持つことも確かです。内容はもちろんのこと、写真にもこだわった履歴書で就活に臨みましょう。
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