企業の情報が3月1日に解禁になり、説明会やエントリーシートの提出等で忙しくしている就活生が多いと思います。経団連加盟企業の多くは、「3年生の3月に情報解禁、4年生の6月から面接開始」というスケジュールで新卒採用の選考を行います。
そんな中、一部にはなんと3月の現時点ですでに内定が出ている3年生もいます。
今回はそんな1人にインタビューをしてみました。
- ・早期内定者インタビュー
- ├内定をもらったのはどんな企業ですか?
- ├就活はいつ頃から始められましたか?
- ├会社選びはどのように行いましたか?
- ├内定をもらった企業の選考から内定までの流れと、現在の就活の状況を教えてください。
- ├選考にあたって準備したものは何かありますか?
- ├選考中に苦労したことはありますか?
- ├早期に内定をもらえた要因は何があると考えていますか?
- └後輩たちへのアドバイスをお願いします!
- ・まとめ
早期内定者インタビュー
内定をもらったのはどんな企業ですか?
私が内定をもらったのは、創業してからまだ20年も経っていない人材系のベンチャー企業です。
社員数は300名より少し多いくらいです。
事業は人材以外にもWEBプロモーションなどを行っています。
就活はいつ頃から始められましたか?
2年生の終わりごろから先輩の勧めで、就職活動に向けて情報を集め始めました。
3年生の6月にリクナビやインターンシップガイドを利用してインターンシップを探し始め、8月には3days以上のインターンシップに4社ほど参加しました。
自分が内定をいただいた業界のインターンシップには10月、11月に大学の合間を縫って3社ほど参加しました。
会社選びはどのように行いましたか?
私の場合、最初は直感的な響きの格好良さでデータサイエンティストやマーケティング、コンサルティングの仕事に興味を持ち、そういった仕事ができる会社から調べました。
運が良かったことに、自分が見た業界は本選考が比較的早い業界だったため、就活について考え始める時期が他の学生よりも早かったと思います。
そして夏のインターンに参加してみて、やはりマーケティングやコンサルティングの仕事は将来必ずやってみたいと思いましたが、一生1種類の仕事をしていくのではなくいくつかの仕事を経験してみたいとも考えるようになりました。
そのため、将来転職をすることを前提にファーストキャリアとしては様々な情報を得る環境が必要であると考えたため、“多くの業界にかかわっていける企業”というのが1つの軸になりました。
また、大学の授業で世界的にはIT化がすごい勢いで進んでいて、日本もそのうちもっとIT化するということを聞いてロボットに仕事が奪われるのではないかと危機感を覚え“将来食いっぱぐれないぐらい市場価値を若いうちに高められる会社”というのも軸になりました。
その結果、私は業界としてはITコンサルや人材会社、ITサービス会社を中心に見ていくようになりました。
また、速く成長できる方が良いとの思いからベンチャー企業を中心に見ていくようになりました。
3年の9月頃から積極的に小規模な会社説明会に参加しているうちに内定を頂いた企業と出会いました。
内定をもらった企業の選考から内定までの流れと、現在の就活の状況を教えてください。
エントリーしたのは12月の下旬で会社説明会がありました。
そのあと、人事面談を1回行った後、現場の社員の方と面談を4回しました。
そして、社長面接をした後、内定である旨の通知をいただきました。
内定のいただき方にはその場でもらうパターンや電話連絡、メール連絡、郵送などの方法がありますが、自分の場合は社長面接時にその場で内定通知書をいただきました。
まだ就活は続けており、内定を頂いた企業以外で6社ほど選考を受けましたがそのうち3社は今も選考が続いています。
選考にあたって準備したものは何かありますか?
私の場合は自己分析やテスト対策、面接対策などはほとんどしていません。
ですが、人よりも多くの企業情報を集めることや事業理解を深めるために積極的にOB・OG訪問をしました。
選考中に苦労したことはありますか?
電車賃ですね、1回は安いのですが繰り返すたびに大きくなってくるのは応えました。
それとアルバイトが不定期になるのもつらかったですね。
選考中の合否は特に気になりませんでした、時期が早すぎたということもありましたので。
早期に内定をもらえた要因は何があると考えていますか?
自分としては情報集め、インターンシップへの参加、志望業界の決定、本選考などあらゆる機会を早い段階で得ることができたのが一番大きな要因ではないかと思います。
時期が早いとライバルがそこまでいないので丁寧に選考に臨めたと感じています。
後輩たちへのアドバイスをお願いします!
就活は少しでも早く動くべきだと思います。
就活は情報戦と言いますが本当にその通りだと思います。
また、早く動くことで「ここも行ってみたかった、あそこも行ってみたかった」という機会損失を防ぐことができます。
自分の周りには3年の12月に内定をいただいた、なんていう学生もちらほらいますから。
危機感を煽るわけではありませんが自分が悔いのない就活をするにはやはり早く動くべきだ、と考えています。
まとめ
いかがでしょうか。今回の学生さんはかなり早い段階から就活に関する情報を集め、インターンシップに参加したり早い時期から選考を行っている企業を受けることで他の就活生よりも一足先にスタートダッシュを切ることができ、それが早期内定に繋がったとのことです。
これから就活を行う学生も、早い時期から就活に向けて準備を始めて、後悔のない就職活動を行っていきましょう。
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