就活でSNSをやっていないと不利になることってあるの?

就活の際に、企業の人事や採用担当者が学生のTwitterやInstagramなどSNSをチェックするという話はよく聞きますよね。

面接でもSNSをやっているか聞かれることはよくありますが、チェックされたくなくて「やっていません」と答えたい就活性も多いのではないでしょうか?反対に、「やっていないと答えると時代遅れだと思われるのでは?」と不安に思う人もいるでしょう。

実際には、SNSは就活にどんな影響を与えるのでしょう?今回はSNSが、就活や選考にどのような影響を与えるのかご紹介します!

就活でSNSをやっていないと不利になることってあるの?
目次

SNSは就活の選考ににどんな影響を与えるの?

SNSをやってないと就活で不利になる?

就活の面接でSNSをやっているかどうか聞かれて、どう答えるか迷う人も多いでしょう。SNSをやっているかどうかで合否が決まることはないので、正直に答えて構いません。

SNSのフォロワー数が多いから就活に有利になったり、SNSをやっていないからといって不利になったりするわけではありません。

SNSをやっていない学生に対して、「真面目」「流行に流されない」などポジティブな印象を受ける面接官も多いです。

職種によってはSNSがアピールになることも

マーケティングやリサーチ、宣伝などトレンドに関わる職種を志望している場合は、SNSに詳しいことが有利になることもあります。

その場合は、「積極的に投稿はしていませんが、情報収集やトレンドチェックにはSNSを活用しています」と、SNSに対する最低限の知識や興味があることをアピールしておくといいでしょう。

職種や業種によっては多少有利になるところもありかもしれませんが、合否を大きく決めるのは面接での受け答えやマナーです。面接に向けて入念な準備をして、採用担当に良い印象を与えられるようにしましょう。

SNSをやるメリット

面接前に悪い印象を与えてしまうこともあるSNSはやらない方がいいのでしょうか?確かにモラルに欠けた投稿などは就活に悪影響を及ぼしますが、正しく利用し、やましいことをしていなければ、就活に影響はありません。

SNSを広告戦略等で利用するところもあるので、仕組みは理解しておいた方がいいです。 SNSを利用するメリットもあるので、正しい知識を持って活用しましょう。ここではSNSをやるメリットをご紹介します。

情報収集ができる

多くの企業がSNSのアカウントを作成しており、そこでイベントや説明会の告知をすることがあります。

大手就活情報サイトに掲載されていない中小企業などを新たに見つけることもできるのがSNSの長所です。SNSで発信する情報は企業HPに掲載されているものより理解しやすく、要点がまとめられた情報を入手しやすいです。

就活生の中には、情報収集するための就活専用アカウントを作成している人もいます。普段はSNSをしていない人も、就活の情報収集のために就活用アカウントを作っておくといいでしょう。

流行やトレンドを把握できる

消費者の流行やトレンドを把握することはマーケティング職などにおいて重要なことです。SNSをやっていないことで流行に興味がない印象を与えてしまうこともあるので、注意が必要です。

SNSは様々な人が利用しており、普段自分と関わりのない層の間でどのようなことが流行っているかなども知ることができます。広告戦略でSNSを活用している企業も多いので、志望職種次第ではSNSを始めることを検討してみるのもいいでしょう。

SNSで社員の声や仕事ぶりを知ることも可能

企業としての情報だけでなく、その企業で働く従業員がブログやSNSで生の声を発信していることも多いです。

SNSの投稿などからは「どんな人が働いているのか」「どんな職場環境なのか」ということがイメージしやすいので、ホームページの情報や会社説明会ではわからないような情報を得ることができるでしょう。

就活中のSNSで注意したいこと

SNS投稿の言動次第で悪い印象を与えることも

SNS就活をやっていないことが選考に大きな影響を与えることはありませんが、言動次第では面接前に悪い印象を与えてしまうこともあります。

過激な内容の投稿や動画・画像が人事に発見された場合、面接を始める前に「モラルがない」「情報漏洩しそう」などの悪い印象を与えてしまうことがあります。悪ふざけの動画が炎上し、内定が取り消されたという事例もあります。

SNSは自分の考えを自由に発信できる場ではありますが、それが悪い方向に転ぶこともあるので、SNSを利用している・これから利用しようとしている人は投稿する内容に十分注意しましょう。

SNSは匿名だからといって安心できない

「本名じゃないから大丈夫」「匿名の投稿だからバレないだろう」と思って、SNSで企業を批判するような発言や反社会的な投稿をしないようにしましょう。

SNSでは、実名が表示されていなくても、投稿内容から個人が特定されてしまうこともあります。どんなきっかけで採用担当者につながるかわからないので、就活中のSNS利用には最大限の注意を払うようにしましょう。

最後に

いかがでしたでしょうか?採用担当が就活生のSNSをチェックすることはよくあることですが、SNSをやっていないということで選考に落ちるということはありません。

マーケティング職など流行を把握する必要がある職種を志望している人は、SNSを始めるといいでしょう。SNSは便利なITツールですが、言動次第では悪い印象を与えてしまうので、ネットリテラシーを持ち上手く活用しましょう。


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