イトーヨーカ堂のインターンシップ体験談

• ・イトーヨーカ堂のインターンシップ(2021卒,8月)体験談
• ├インターン、学生情報
• ├インターンシップに参加した理由、きっかけ
• ├インターンシップ参加のための選考や参加に向けて準備したこと
• ├ES、面接の内容
• ├インターンシップで体験した仕事内容
• ├インターンシップで得たものや成長できた点
• ├インターンシップの報酬
• ├インターンシップ参加後の現在興味のあるor就職予定の仕事、その理由について
• ├このインターンはどんな学生にオススメ？
• └インターンシップに関する後輩へのアドバイス等

インターンシップで体験した仕事内容

　全5日間から構成されるインターンシップの、1日目に参加した。最初に、イトーヨーカドーの歴史や小売業についての説明を受けた。小売店はパイプ役として、川上から川下まで商品を提供しているが、小売＝販売ではなく、数字だけでなく実際の声を考えなくてはならないと学んだ。また、セブン&iHDやセブンプレミアムについての話もあり、業界研究や企業研究の参考になる情報が沢山あった。
　その後、グループワークに移った。イトーヨーカドーの店長として店舗運営をワークを通して体感した。イトーヨーカドーの店長は裁量の幅が広かった。ヒト、モノ、カネ、情報、時間を管理するので、非常に大変な立場だが、やりがいは大きいと思う。「個店主義」に基づき、地域のお客様のニーズを探った。12個に分かれた売り場を使い、販売促進、教育、品質管理の計画を立てた。店長がとるべきコミュニケーションや身だしなみ、マーケティングの基礎について知ることができた。

インターンシップで得たものや成長できた点

　店員はお客様から見たら実務年数に関わらず、全員がプロであると感じた。そのプロを育てるために店長は、仮説→実行→検討→修正のPDCAサイクルを常に回さなくてはならないと分かった。また、時代の変化とともに、お客様の価値観も変わっており、「変化対応」が求められるていると知った。イトーヨーカドーの「基本四原則」である、フレードリーサービス、クリンネス、鮮度管理、品揃えを徹底したリアルな店舗は、モノを売るだけでなく選ぶ楽しみも提供していると思った。

インターンシップの報酬

なし

インターンシップ参加後の現在興味のあるor就職予定の仕事、その理由について

　店長という業務は非常にたいへんだが、予想が当たったときの喜びを知ることができる仕事だと思った。また、パートさんからの情報やテレビを参考に、一人で店を作るのではなく、みんなでつくる意識を持つことができるのも魅力だと感じた。小売業は経営のイロハを学べる業界だと知り、志望度が高まった。

このインターンはどんな学生にオススメ？

　接客業に関心がある学生

インターンシップに関する後輩へのアドバイス等

　スーパーやコンビニでアルバイトをしていない人は、従業員の立場を経験できる貴重な機会になると思う。MDやDBといった本部業務を行うためには、店舗でマーケティングを知る必要がある。与えられた職務の中で、自分のやりたい方に向けて努力することの大切さを知ることができたので、就職活動の軸をつくる参考になった。拘束時間も少なく、次のステップにも参加すればさらに深い学びを得られるので、とてもよいインターンシップだと思う。