マスコミ業界は学生にも人気の業界で新聞社やテレビ局、広告代理店など様々な企業があります。そのマスコミ業界の企業がどのようなことをESで聞くのか気になる人も多いでしょう。そこで有名なマスコミ業界の企業から実際に内定を獲得したESを抜粋して紹介します。是非参考にして採用担当を唸らせるESを書きましょう!
試合にも全く勝てないチームでした。自分の指導力のなさに落胆し辞めようかと悩みました。しかし責任をもってやり抜こうと思いました。フットサルを楽しむことをまずは教えようと決めました。そこで「優勝」という言葉をあえて口にせず、大会を通して「全員が1点取る」を目標に設定し、ゴールを決めたらメンバー全員とハイタッチをするというルールを練習で取り入れました。
これによりチーム全体に一体感が出るようになりました。私がコーチをしていた間は目立った戦績は残せませんでしたが子供達はフットサルを楽しめていると思います。
あなたがTBSでやりたいことは何ですか? 具体的に書いてください。(全角300文字以内)
私がTBSでやりたいことは、1つのテレビ番組の企画や打ち合わせから、リハーサル・本番の撮影までを放送した後、その番組を放送するという番組を作りたいです。番組制作の裏側に視聴者は興味があると考えています。最近、カメラマンやADの方が出演者にいじられるシーンを見ることが多くなっています。それにより有名になったスタッフさんもいるので、その人の仕事をピックアップして放送するのも面白いと思います。その後の完成した番組が視聴者に受けるかはやってみないとわかりません。
一番影響を受けたテレビ番組は何ですか?(他局を含む)その番組からどんな影響を受けましたか?(全角200文字以内)
私が一番影響を受けたテレビ番組はテレビ朝日の「藤岡弘、探検シリーズ」です。小学生の頃この番組を見て生き物が大好きになりました。藤岡隊長に影響され、秘密基地を作ったり川で魚を取ったりもしました。今ではこの番組のように幻の生物を探したりはしませんが、昆虫採集(主にクモとアリ)が趣味です。
あなたが考えるテレビの「変革」とは何ですか?その先にはどんな世界がありますか?(全角300文字以内)
最近、ニュース番組やバラエティー番組で視聴者がSNSで発信した番組に対しての意見や感想を取り上げて読み上げるような番組をよく目にする。パソコンやスマートフォンの普及により個人が発信力を持ったことによりテレビは画面に映像を映すだけでなく、スタジオとテレビ画面の前の視聴者を繋ぐものに変わりつつある。このようにテレビは今後、「完全な視聴者」という存在がいなくなり、「視聴者であり出演者」、「出演者であり視聴者」という存在が現れると考えられる。
あなたが一番大切にしているもの何ですか?その理由も教えて下さい? (全角100文字以内)
「時間を無駄にしない」です。学生の本業である学業、お金を稼ぐためのアルバイト、サッカーの上達のため筋力強化などやりたいことは全てやるのがモットーだからです。通学時間は勉強をしながらつま先立ちをします。
あなたが今、思う旬な人は誰ですか?その人に会って何を聞きたいですか(全角150文字以内)
私が今、旬だと思う人はお笑いコンビウッチャンナンチャンの内村光良さんです。もし内村さんにお会いすることができたら仕事や私生活で本気で怒ることはあるのかを聞いてみたいです。こんなにも温厚そうな人はいないと思います。
あなたを表現する単語を5つ書いて下さい。(全角30文字以内)
運、好奇心、体力、サッカー、真似
朝日新聞社 ビジネス職エントリーシート
朝日新聞社のビジネス部門を志望する理由は何ですか。(400)
朝日新聞という社会にとって大切な公共財を財政面から支えられる、社会貢献性の高い仕事だと思うからです。インターネットに情報があふれ、「ポスト・トゥルース」と言われる今の時代において、新聞の存在意義はますます高まっています。このような時代においては、新聞社の独立性を維持することは非常に重要であると思います。しかし、若者の新聞離れが進み、日本の新聞社は発行部数が年々減少しています。だからこそ、時代の変化に対応して新たなビジネスモデルを模索することは、危機感を持って取り組まなくてはならない喫緊の課題であると思っています。また、昨年9月に貴社のインターンシップに参加しました。貴社の社員の方が皆さん生き生きと働いていて、魅力的でした。若いうちから意見が言える風土に惹かれました。さらに、貴社は時代の変化に合わせて様々な新しい挑戦をしています。私も貴社の一員として、新しい新聞社を作り上げていきたいです。
朝日新聞社で取り組んでみたい仕事をお書きください。(400)
私が貴社で取り組みたいことは、「読者参加型の広告」を作ることです。例えば、パラリンピックと連携した広告です。企業がそれぞれ特定の競技を応援する旨の広告をシリーズ化して掲載します。その中から読者が応援したい競技を選び、投票します。票が一定数集まれば、企業がその競技へ何らかの支援をするという仕組みです。また、投票した読者には、企業の商品やパラリンピックグッズが抽選で当たるというメリットがあります。複数の企業で統一感を持った広告を一定期間掲載することで、読者に注目してもらえるはずです。パラリンピック競技への支援が自分の投票によって決まるというのが、これの新しさです。何となく新聞をめくって目に入っただけの広告は、読者の印象に残らないと思います。読者が主体的に参加できるような広告を作りたいです。その結果、パラリンピック競技が抱える資金不足という社会問題も解決できると思います。
朝日新聞や朝日新聞デジタルの紙面(記事や広告)、取り組んでいる事業などに対する感想を教えてください。(200)
朝日新聞の広告は、読者に寄り添ったものが多いと感じています。例えば、林修先生が社会問題やニュースを解説する企画広告です。商品の説明ではなく、生きていく上で必要な新たな知識や情報を提供してくれる広告は、読者が少し得をしたような気分になります。インパクトや格好良さだけでなく、広告も記事の一部であると考えている証左だと思います。教育に力を入れている朝日新聞ならではの発想であると感じました。
テレビ朝日 内定者エントリーシート
■あなたがテレビ朝日で実現したいことを具体的に書いてください。(200字以内)
私が御社で取り組みたいことは、日本のテレビ番組を世界中の人々に見てもらうことです。具体的には、インターネットを媒体として、日本の番組をあらゆる言語に翻訳して世界中に配信します。この番組に、各国のニーズに合わせた広告を挟みこむことにより、日本企業の海外での認知度向上と購買意欲促進を実現します。貴社の番組を通じて、日本が国際競争力を取り戻すことになるプロジェクトといえると思います。
■これまでに見たテレビ番組で、最も印象に残っているワンシーンについて、その理由を語ってください。番組名(30字以内)/理由(200字以内)
番組名:ロンドンハーツ
私が最も印象に残っているワンシーンは、ドッキリで騙された狩野英孝が、ライブの終盤で落とし穴に落とされるシーンです。彼は芸能界を引退して音楽一筋で行くと決断しました。これは彼の音楽家になるという夢を現実にする強い決意だったのです。しかし、現実はドッキリであり、彼が落とし穴に落とされたとき、私は現実を受け入れられない彼に対する同情と騙され続けたことによる滑稽さが交錯していて、最も印象に残っています。
■あなたが学生時代に取り組んできた研究分野について、専門外の人でもワクワクするように説明してください。(200字以内)
書記は、非常に骨の折れる作業であります。常に他人の発言に集中し、記録のために手を動かさなければなりません。私の研究は、この作業をなくすために必要となる音声信号処理であります。不必要な音声を除去し、所望の音声信号だけを取り出すアルゴリズムを研究しています。この研究が成功すれば、誰が、いつ、何を話したのか自動で記録される自動書記が実現され、ビジネスを始め、様々な場面で活用されます。
世の中に提供されているサービス(コンテンツ・ビジネススキーム等を含む)のうち、あなたが「もっと改善できる!」と思うものを、理由と併せて教えてください。また、どんなアイデア、技術を付け足せばより良いものになるか説明してください。①サービス名(30字以内)/②理由(100字以内)/③プラスのアイデア・技術(150字以内)
①電車を通るための自動改札
②一番の理由は、専用のカードのICを読み込ませる煩わしさである。人々は自動改札を通る際、カード本体もしくは財布などのケースを毎回取り出す必要があり、時間がかかる。また、残金不足によるチャージも煩わしい。
③現在のICカードに通信機能を付け、改札のシステムと無線で通信するようにする。これにより、改札でカードをかざすことなく、乗降の記録がつけられ、改札を出るときは決済が自動でなされる。また、自動チャージの機能も追加することで顧客の利便性を高める。この実現には、情報を一元管理する安全性の高いシステムが必要である。
博報堂2019卒 エントリーシート
学生時代に頑張ったこと/チャレンジしたことを、具体的なエピソードを交えて説明してください。
サッカー部の副代表として「全国優勝」を目標に掲げたが、当時はレギュラーがある程度固定されチームの成長に不可欠な競争意識が薄れていた。そこで、全員に「目標を共有するチームの一員」であると自覚させることが必要だと考え、以下2点を徹底した。
1つ目は、サブチームの環境を整えることである。それまでサブチームの活動は限定的であったが、大会や練習試合などの機会を充実させ常に目標を持てる状況をつくった。また、各チームのキャプテンを明確にして年間を通じたチーム作りを行った。2つ目は、全員と意思の疎通を取ることである。個々人が持つ課題や要望を正確に把握し、1人ひとりと信頼関係を築いた。2点を徹底したことで、練習参加率が大幅に向上し、部全体の競争が活性化され、チーム力の底上げが実現した。その結果、関東大会優勝・全国大会ベスト4を獲得した。
この経験から、他者を巻き込んで大きな目標を成し遂げる面白さを学んだ。
あなたが博報堂/博報堂DYメディアパートナーズでチャレンジしたいことを教えて下さい。
私は、「感動」という媒体を最大活用した課題解決のエキスパートになりたい。
サッカー部を運営する中で金銭的な制限に歯がゆさを感じていた私は、より成長できる環境を部員に提供するために、大会運営会社とのスポンサー契約の締結に向けて行動した。しかし、我々がどんな価値を提供できるのかという視点で進めた交渉はまったく進展が見られなかった。そこで私は方針を180度変えて、企業がなにを求めているかという視点に立ち交渉を継続したところ、「同好会カテゴリーの発展と地位向上」という企業理念への共感を体現する提案によって、社長から「そこまで考えてくれていて感動した、一緒に頑張ろう」という言葉を頂き、契約が実現した。
そのような経験からも、「感動」の持つ力は無限大であると思う。生活者発想とパートナー主義の2点を大切にする貴社で、本当の意味で人の心を知り、「感動」で可能性を広げるような課題解決を成し遂げたい。
あなたは一言で言うとどんなひとですか? 私は、*****です。
○*****に当てはまる言葉を入力してください。
「バカっぽいけど頭いい」愛されリーダー
読売広告社 2017卒,総合職内定者エントリーシート
専攻・ゼミ・卒論など、学業で力を入れたことについてお答えください。(全半角300文字以内)
ゼミ生と4人で全国マーケティングコンテストへ参加したことです。
参加当初、意欲は高い一方で取り組み方が分からず大きな問題でしたが、学んできた分野で成果を残したく参加した為、ゼミ長として次の2点に尽力しました。
まず基礎的な力をつける為にチームに働きかけて思考法の勉強を始め、その後コンテストについて議論を進めていきました。2点目に、困難な状況にある時こそチームで足並みを揃えることが大切だと考え、モチベーション維持に努めました。
結果、倍率10倍の中で決勝進出、敢闘賞を頂きました。この経験により、目標達成する為には難しい問題に対しても手順を踏むこと、チーム行動ではモチベーション維持が重要だと学びました。
クラブ・サークル活動など、学業以外で力を入れたことについてお答えください。(全半角300文字以内)
監督として友人と3人でオファーを頂いた、マイクロソフトの広告映像制作に力を入れました。
当初は、経験不足により実力と求められるレベルに差がありましたが、相手の期待と自分の限界両方を越える為に監督として次の2つを行いました。
まず少しでも目標との差を埋める為、先方へのヒアリング、ターゲット・CM分析を基にして議論を進めました。また、経験不足を補う為に少しでも良い映像を撮りたく思い、制作メンバーや関係者、出演者へ積極的にアイスブレイクを図り撮影現場の雰囲気作りに徹しました。
結果として大変好評を頂けて映像は企業HPに掲載されています。これにより、困難な状況でもチームを導き、乗り越える力がつきました。
趣味・特技・スポーツなどについてお答えください。(全半角300文字以内)
特技は、小さい頃から描くのが好きな絵です。大学から本格的に練習を始めました。「日々の練習」と「作品制作」、どちらも違った楽しさがあります。
絵を描くスタイルによってそれぞれ練習方法も違ってくるので、練習方法の組み合わせ次第で自分のどの技術が上がるかも変わります。よって、日々の練習では「目標とする人のように描く為にはどの練習の組み合わせが近道なのか」を考えながら練習しています。また、作品を制作している間はただひたすらに没頭します。その中では、常に物と物、光と影の関係性を考えて分析しながらペンを進めていきます。
この分析しながら作業を進める行程は、絵だけでなく他の場面でも役立っていると考えます。
資格・語学(英語検定、TOEIC、TOEFL等)についてお答えください。(全半角300文字以内)
英語が苦手で一昨年はTOEICが400点だったのですが、昨年800点へ上げることができました。
ただ点を取るだけではなく、英語の「読み・書き・聞く・話す」全てを底上げしたかった為、次の2点に注力して勉強に励みました。
1つめに一緒に勉強する友人をみつけることです。ひとりでは勉強が続かない性格の為、まずは嫌でも英語を勉強する環境を作りました。2つめが苦手意識を消すことです。洋画を英語字幕で鑑賞したり、ネットで知り合った外国人の方とSkypeやメッセージをやり取りし苦手意識を消していきました。
これらのおかげで、簡単ではありますがバイト先で英語が話せるスタッフとして頼りにされることも多くなりました。
具体的な経験やエピソードを交えながら、“あなたらしく”自己PRをしてください。(全半角300~500文字以内)
私は『チームの先頭で課題解決できる人間』です。
【きっかけ】中学生の時にサッカー未経験ながらサッカー部の部長を務め上げ、サッカーの技術ではなくリーダーシップによってチームを公式戦初勝利へ導いた経験から。
【学生時代】監督として、友人と3人で映像コンテストに作品を出品しました。
アイデアを表現することが得意なので結果を残したく参加しましたが、自分の案を友人へ話すと「この一方的に”作りたい作品”で賞が取れるとは思えない」と指摘されました。そこで悔しい思いをして考え直した結果、審査員のニーズ把握、他者との差別化不足に行き着き、次の2点に注力して改善しました。
まずチームで情報を集めてそのデータを分析し、それを基にメンバー間で議論を交わしました。その中で審査員のニーズに沿ったアイデアを練り上げることができました。2点目に、既存の作品構成ではなく、各メンバーの個性が活かせる構成に変更して他作品と差別化を図りました。
結果、注力した点が審査員から好評で全80作品中再生回数1位、優秀賞を頂きました。この経験によって、分析に基づく議論、チームにおいても個の力を最大化することが目標達成には必要だと学びました。
今後あなたは、競争が激しいビジネスの現場に身を置くこととなりますが、今までの人生でどのような困難や挫折を経験しましたか。また、その逆境をどのように打開し、乗り越えましたか。具体的なエピソードを交えながらお答えください。(全半角300~500文字以内)
アルバイト先のユニクロで作業効率を上げ、店舗の売上新記録に貢献しました。
作業の一環でゴミとハンガーの整理があるのですが、「作業効率に個人差があること」が問題で作業が終わらず、常に他の作業に響いて運営自体へ悪影響を与えていました。1週間後に大規模なセールが控えていて改善する必要があった為、担当リーダーとして作業効率を上げるべく私は2点に注力しました。
まず担当者を集めて作業について議論を交わし、作業シートを共有しました。一人一人の手順、おおよその作業時間についてヒアリングを行い、一番ベストな方法を考えました。そして新人スタッフにも伝わるよう作業シートを作成し、共有を図りました。2つめに、より作業の円滑化を図る為、作業場のレイアウトを変更しました。店長にレイアウト変更の必要性を伝え、1日の作業の中で新たに時間を設けて頂き、責任者としてスタッフに指示をしていきました。
結果として時間内に作業を終えることができるようになり、小さい影響かもしれませんがセールイベントでは店舗の売上新記録に貢献できました。この経験によって自ら動き出すことの大切さ、常に改善を求めていけば自ずと結果はついてくると学びました。
変化の激しい広告業界で働いていく中で、あなたはどのようなことを成し遂げたいと
思いますか。できる限り具体的にお答えください。(全半角300~500文字以内)
貴社の営業職で「どの会社よりも楽しんで仕事をして、より大きな結果に繋げられるチーム作り」に挑戦したいです。
それは「取り組んでいる本人たちが楽しんでいる度合い」が大きいほど、ビジネスで一番に求められる「結果」へ繋がると考えるからです。
学生時代にゼミ生と取り組んだマーケティングコンテストでは「楽しむ」を第一に考え、「コミュニケーション」を大切にしてチームを牽引しました。何度も課題にぶつかりましたが、笑顔で取り組み、会話によるモチベーション維持を意識し、関係ない雑談すらも全力で楽しんでいました。だからこそ「楽しみ」の共有が図れ、チームが足並みを崩すことなく最後には敢闘賞を頂けたと考えます。
こういった経験から「コミュニケーションによって楽しむ」ことが必ず結果に繋がると考え、周りを巻き込むリーダーの営業から成し遂げ続けたいです。
今までの活動チームも少人数だったことから、貴社の600人という規模はチーム内外の「コミュニケーション」が他社よりスムーズに取れ、「楽しみ」が共有しやすいと確信しています。このスムーズな「コミュニケーション」でより大きな結果が出せると思い、貴社しかないと考えます。
いまの日本を、もっと、「いいね!」と言いたくなる社会へ変えていくためには、最初に、「どんな人に」「どんなことを」「どんな方法で」メッセージすることが効果的だと考えますか。あなたが広告会社の社員だとして、その課題に対する魅力的かつ具体的なプランを考え、それが効果的だと思われる理由、および期待される効果も含めてお答えください。なお、関連する法制度や政策等は変えないものとします。(全半角700~1000文字以内)
【課題】若者の結婚に対する価値観の低下
【目的】”恋愛”や”結婚”に対して肯定感が強い日本に!
【ターゲット】音楽やイベントに興味のある10〜40代の男女
【内容】恋愛や結婚に対する肯定的な意見、価値観の発信
【方法】毎年「ラブソングしか歌わず、恋愛や結婚に関するMCしかしない音楽フェスイベント」を広告代理店が主催。参加後、SNSで共有
【背景】
厚労省の結婚に関する調査によると、日本国民は結婚願望がある人が多数いる一方、行動へ移さない人も多数いるという結果が出ていました。また以前より「人生における選択肢の幅」が広くなった事もあり、先ほどのデータから潜在的には”結婚の優先順位は低い”と考えます。
この中で恋愛や結婚の価値観をあげるべく、「音楽の力」を利用しようと考えました。私を含め、多くの人が人生において音楽に影響を受けたと思います。それに加え、近年はライブパフォーマンス市場が成長市場である為、この力を利用して結婚関連市場を盛り上げます。
【音楽フェスイベントが効果的だと思う理由】
1つが、既存の音楽ファンを取り込めることです。人気バンドには一定数の既存ファンが存在する為、そういった人々を取り込み集客数を上げます。また、こういったイベントは今までに無いため話題性も高く、多くのメディアが取り上げPR効果が高いと考えます。
2つめが、多くの協賛企業を取り込める点です。ビジネスの幅が広い為に結婚関連市場に限らず、旅行代理店、テーマパーク運営会社、その他エンタメ会社や地方自治体が協賛企業として想定されます。
【期待される効果】
1つが、観客の価値観の変化です。結婚の価値観が低下した要因として、”時間の拘束”や”経済的な不自由”等の「結婚に対するネガティブなイメージ」も影響していると考えます。その点を恋愛や結婚の良い面しか発信しないラブソング、恋愛や結婚の良いイメージを発信する好きなアーティストがMCによって克服し、ネガティブなイメージの払拭を図ります。
2つめに、毎年の恒例イベントになることです。イベント自体のエンタメ性から話題になり毎年行われるようになれば、より多くの人々の価値観に変化を与えられます。また、このイベントきっかけで結婚した・付き合い始めたカップルによりSNSで共有してもらえばイベントの”恋愛・結婚”というブランドイメージも形成できると考えます。
日本放送協会 2018卒,報道カメラマンエントリーシート
あなたが働く場としてNHKを志望した理由と、NHKでやってみたい仕事(第 1 希望)を具体的に述べてください。
NHKは、人の命を守り、心の拠り所となる日本社会の公共財として最も社会貢献性が高いと思うからです。インターンシップやOB訪問の経験から、職員ひとりひとりの方が「世のため人のため」という使命感と熱い思いを持っていると肌で感じました。私も仕事を通じて、そのような、人の気持ちが分かる、弱者に寄り添える人間になりたいです。その中でも報道カメラマンを志望したのは、生半可な気持ちでは務まらない、最も繊細で心が動かされる仕事だと思うからです。遺族や犯罪の被害者など、目の前で悲しみに暮れている人にカメラを向けるという行為は、無神経で暴力的な側面もあると思います。だからこそ、心から相手を思いやる気持ちがないと務まらない仕事だと思います。撮る側も撮られる側もお互いに心を震わせて撮った映像は、見ている人の心にも必ず響くはずです。見ている人の頭ではなく心を動かし、行動しようと思ってくれるような映像を撮りたいです。
放送総合で第2・3希望の業務を選んだ理由とやってみたい仕事を具体的に述べてください。
深く入り込んだ取材をすることで、価値のある正しい情報を伝えたいです。世論が簡単に1つの方向に動いてしまう今の日本には、冷静で中立公平な報道が必要だと思います。ポストトゥル-スの時代に対抗し、社会が間違った方向に動くのを阻止したいです。そのために、1つの問題に対して様々な視点からアプローチできる取材をしたいです。そして、視聴者が今まで持っていた固定観念を壊し、様々な側面から考えてもらいたいです。
「NHKのニュースあるいは番組」について考えていることを具体的に述べてください。
※番組の感想・批評などでも結構です。
NHKの番組は、ひとりひとりの視聴者に寄り添っていると感じています。「ドキュメント72時間」や「鶴瓶の家族に乾杯」のように、一般の生活者の視点から暮らしに焦点を当てることを大切にしているように思います。テレビの網からこぼれる人が出ないように全ての人に配慮していると感じました。ミクロな視点から、社会問題や日本の良さという社会全体が透けて見えやすいものが多いと思います。そうすることで、難しい政治や経済の話も、視聴者が自分事化して実感できるはずです。また、NHKは原発事故や9.11の映像を極力流していないと思います。全体の利益よりも少数者の人権を守ることを優先する、公共放送としての責任を感じました。
最近関心を持った社会的な出来事や疑問に思うことをあげて、あなたの考えを述べてください。
【不寛容社会】私は、以前から日本社会に息苦しさを感じていました。二宮金次郎像は、歩きながら本を読むのは危険という理由で、椅子に座った像と取り換えられています。ワイドショーでは、有名人のスキャンダルに異常なほど多くの時間が割かれています。このような状況を見て、「自分と関係のない人を批判して何が楽しいのだろう」とか「みんな暇だな」と、日本社会に呆れと疑問を感じていました。昨年放送されたNHKスペシャル『私たちのこれから 「#不寛容社会」』は、長年感じていたけれど言語化できなかった、私のモヤモヤした気持ちを代弁してくれました。このままでは、独自の発想で新しいことを始めることができない、均質化されたつまらない社会になってしまいます。この番組では、SNSの普及が不寛容社会を加速させた要因だとしていました。しかし、それはあくまで手段の変化によって個人の考えを発信しやすくなったということです。本質的な人の考え方も変化していると思います。その原因は、人々が生きていく上で目標を持てなくなったことだと考えています。昔の人が憧れた、欲しいものは何でも手に入る豊かな今の日本は、幸せな社会だと言えるのでしょうか。
最後に
いかがでしたでしょうか。
本記事がマスコミ業界のESを作成するときの参考に少しでもなれば幸いです。
自己分析など事前に入念な準備をして、人事の目に留まるようなESを書きましょう!