【業界研究】コンビニ業界の現状・仕事内容・就活対策について徹底解説!

皆さんはコンビニを1週間にどれほど利用しますか?頻度は違えど、一度も利用したことがない人はいないかと思います。今や私たちの生活の一部となっているコンビニですが、業界の実情についてはあまり知られていません。本記事でコンビニ業界の概要や現状、仕事内容、そして就活対策をチェックしていきましょう。

【業界研究】コンビニ業界の現状・仕事内容・就活対策について徹底解説!
目次
  • コンビニ業界の現状
  • 大手5社
  • ├セブンイレブン
  • ├ファミリーマート
  • ├ローソン
  • ├ミニストップ
  • └デイリーヤマザキ
  • 仕事内容
  • ├仕入れ・物流
  • ├販売・店舗運営
  • ├販売促進
  • ├店舗開発
  • ├技術、システム開発
  • └管理系
  • 就活対策
  • ├業界分析
  • ├企業分析
  • └インターンシップ
  • 最後に

コンビニ業界の現状

コンビニエンスストアは弁当やおにぎり、飲み物といった食品のほか、文房具やバス用品などの日用品雑貨を扱う小型の小売店です。24時間営業を初めて行い、それを主流としてきました。人の集まる都市中心部だけでなく、立ち寄りやすい住宅街や駅前など、利便性の高い場所に立地している特徴があります。こういった使い勝手の良さから、コンビニは全国各地に点在しています。

近年の大きな動きの一つに、「24時間営業の見直し」が見られます。深夜のバイト代高騰で被るコンビニオーナーの経済難や、人手不足が浮き彫りになってきたためです。24時間営業の見直しは、コンビニ業界の勢いに歯止めがかかるとも考えられ、各企業慎重な姿勢を見せています。一部店舗の深夜営業を廃止することによる業績の落ち込みをどう防ぐかが、業界で力を示す鍵となっていくと言えるでしょう。

大手5社

国内コンビニエンスストアは中小チェーンも含めると約5万5000店以上の店がありますが、大手6社がそのほとんどのシェアを占めます。それぞれの売上や特徴をご紹介していきます。

セブンイレブン

株式会社セブン-イレブン・ジャパンは、コンビニ業界で最大手の企業です。昭和49年創設当初の売上高7億円から、現在は4兆8,988億円と毎年着実に業績を伸ばしています。海外展開にも積極的で、他企業の海外店舗数が1万店に満たないのに対し、セブンイレブンは約4万5000店も拡張しています。

ファミリーマート

株式会社ファミリーマートは業界第2位、売上高は約3兆円です。サークルKサンクスとブランド統合を行ったことで国内店舗数は約1万7000店と、セブンイレブンの約2万店に詰め寄っています。業界の約9割を占める大手3社(セブンイレブン、ファミリーマート、ローソン)のうち、埼玉県で誕生した唯一の国内発企業です。

ローソン

株式会社ローソンは業界第3位のシェアを誇ります。ローソンマートやローソンストア100のように複数業態のコンビニを運営しています。上記2社と比較して店舗数は少ないながら、売上高は2兆5,000億円に迫るほどと力を見せています。

ミニストップ

ミニストップ株式会社は業界第4位の売上高で、イオンの連結子会社です。ファストフード、イートインが強みで、店舗で直接フリーザーから提供されるソフトクリームが有名ですね。所有する全店舗のうち3分の1が海外店舗であるなど、グローバル化を推し進めています。

デイリーヤマザキ

デイリーヤマザキは国内店舗数が約1500店と、4位のミニストップと600店ほどしか変わりません。2013年に山崎製パン株式会社に吸収合併され、社内カンパニーとなっています。デイリーヤマザキの特色の一つが店内調理の「デイリーホット」です。よく知られている「焼きたてパン」のみならず、弁当・サンドイッチ・惣菜までも店舗で作られています。

仕事内容

ここでは、コンビニ業界の仕事内容を見ていきます。

仕入れ・物流

仕入れ・物流はコンビニ店舗で販売する商品の選定などを行う職種です。販売計画を立てたり、自社ブランドの商品企画・開発を行うこともあります。メーカーから飲料や菓子などの加工食品を仕入れることに加えて、どれだけ魅力ある自社商品を企画できるかが試される職種です。

販売・店舗運営

販売・店舗運営はいわゆる店頭スタッフです。各コンビニ会社の顔であり、売上の大半が生み出されている店頭での仕事は重要な役割を持っています。消費者と直接関わる業務であるだけでなく、店長を務めれば店の経営についても学べるなどやりがいのあるポジションです。

販売促進

販売促進は10〜20店舗をそれぞれが担当し、経営に関してコンサルティングやアドバイスを行います。具体的には、商品推奨の仕方、人材管理やコストの見直しなどを助言します。特にスーパーバイザーと呼ばれる職種では、本社の意向を受けてオーナーへ経営指導を行います。

店舗開発

店舗開発では新店舗の開拓を手掛けます。建設企画に関しては、不動産との交渉・契約や、施工業者との建築図面調整を行います。オープンを見据えて、オーナーの管理・説明、どのようなマーケティング戦略を行っていくかを決定していく業務も含まれます。

技術、システム開発

技術、システム開発は、技術職やエンジニア職の業務にあたります。近年のコンビニはデジタル化が急速に進んでいます。例えば、交通系ICやスマホ決済アプリを用いたキャッシュレス決済を可能にするために、基盤作りを任されます。その他、導入が進む無人レジの開発・修正なども担います。

管理系

管理業務はコンビニ業界以外の業界でも共通する仕事です。業務内容としては、人事、経理、庶務、法務、経営企画などがあります。企業が経営活動を行っていく上で欠かせない役割だと言えるでしょう。

就活対策

コンビニ業界の全体像が掴めたところで、就活対策をしていきましょう。

業界分析

まずは業界分析を行いましょう。業界が置かれている現状や将来性、そこから見える課題や業界周辺の動きなどを知ることができます。業界の調査になるだけでなく、それが自分に合っているのか、ワクワクするのかといった自己理解を深めることにも繋がりますよ。インターネットからの情報収集に加えて、より詳しく記載された業界に関する本を読んだり見たりするのもおすすめです。

企業分析

業界に興味が湧いたら、企業分析に移りましょう。同じコンビニでも、理念や社風、取り組み、付随する事業が異なるからです。ビジネスモデル一つをとっても、あるコンビニ会社が特定の地域に出店を集中するドミナント戦略をとっているのに対し、別の会社は店舗色を細分化させてそれぞれに適切な顧客を獲得していくターゲティング戦略をとっていることがあります。自分がどのような事業形態に携わりたいかで考えていく方法も、擦り合わせ方の一つですね。

インターンシップ

インターンシップは直接実感できるという利点があります。普段からコンビニを利用していて店舗業務はある程度目にしたことがあっても、本社の仕事も間近で見られることはほとんどありません。店頭でも、実際に体験することで分かる運営の流れ、1日の流れがあります。就業体験の他に、不安や疑問に思っていることを社員の方に伺える絶好の機会にもなります。業界・企業分析で知り得た知識や感じたことを、最終確認する場だと言えるかもしれません。

最後に

現在、コンビニ業界の市場規模は拡大傾向にあります。共働き家族の孤食者、高齢者、単身者は増加しており、今後もコンビニエンスストアの需要は高まり続けるでしょう。
大手3社の寡占市場であるコンビニ業界において、その他中小のコンビニ各社が提携を結ぶ動きが出てくると予想されます。引き続き、動向に注意を向けましょう。

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