航空会社インターンの時期・内容・選考対策を解説

航空会社は就活生に人気の業界で、インターンに興味を持つ人も多いです。本選考と同様にインターン選考の倍率も高くなるため、しっかりとした対策なしでは突破するのは難しいでしょう。

ここでは、航空会社インターンの内容、時期、インターンに参加することのメリットなどについて解説します。選考の流れやポイントも紹介するのでぜひ参考にしてください。

航空会社のインターンって何するの?時期や選考、業務内容について解説!
目次

航空会社とは?

航空会社の役割

航空会社には、2つの事業があります。1つ目は、人を飛行機に乗せて運ぶ「旅客事業」です。2つ目は「貨物事業」で、国内だけでなく海外にも飛行機に貨物を積んで運びます。グローバル化が進み海外からの旅行者が増える中、航空会社の重要性は増しています。

航空会社の代表的な企業

航空会社は、大規模な航空事業を行う「メガキャリア」とローコストの事業を行う「LCC(格安航空会社)」の2つに分けることができます。

日本国内の「メガキャリア」は全日本空輸(ANA)と日本航空(JAL)の2社です。機内食やアメニティを充実させ質の高いサービスを提供することから、「フルサービスキャリア」とも呼ばれます。

「LCC(格安航空会社)」の代表的な企業は、スカイマークやAIR DO、ソラシドエアなどがあります。

航空会社のインターン開催時期はいつ?

夏と冬に開催される

これまで航空会社のインターンは、11~2月頃の冬期に開催される傾向がありました。しかし、インターン参加希望者の増加に伴い、ここ最近は6~8月という夏期にもインターンが開催されることも増えています。

ただし、夏期インターンでは職種が限られていることもあります。各航空会社のインターン開催時期をしっかり確認して、募集がある職種もチェックしておきましょう。

短期インターンが多い

航空会社のインターンは、1~4日間で開催されるものが多く見られます。インターンの内容としては、航空業界や自社事業についての説明、オフィスや整備場などの施設見学がメインとなっているのが一般的です。

職種によって簡単な業務体験があったり、グループワークやプレゼンテーションが実施されることがあります。

募集情報をこまめにチェックしよう

航空業界は新型コロナの影響を大きく受けた業界の一つです。海外渡航制限などで経営状況が厳しくなり、新卒採用やインターンの実施を見送る航空会社もありました。

新卒採用やインターンを再開している航空会社もありますが、インターンの実施や内容について変更がある可能性も高いので、各航空会社のホームページをこまめにチェックするようにしましょう。

【職種別】航空会社インターンの内容

事務職インターンの内容

航空会社の事務職は、飛行機の運航に関わるオペレーション、会社の経営、マーケティング、セールスなどがあります。

事務職のインターンでは、航空業界や企業の概要に関する説明や職場見学が実施されます。簡単な業務体験ができたり、グループワークやグループプレゼンテーションがあったりします。

技術職インターンの内容

技術職は、飛行機の整備や部品調達などに携わり、安全な運航を支える職種です。 インターンでは航空業界や会社についてだけでなく、整備技術に関わるレクチャーが受けられることもあります。

実際の整備業務や技術業務の体験、OJT形式での実務など、実際の業務に触れることのできる内容になっていることが多いです。

客室乗務職インターンの内容

客室乗務職は、飛行機内でお客様が快適に過ごせるようサービスを提供します。機内でトラブルが起きた際にお客様が混乱しないよう安全を守ることも大切な仕事となっています。

客室乗務職のインターンでは、航空業界や客室乗務職の業務に関する説明を聞くことができます。ロールプレイング形式でおもてなしを体験したり、客室乗務員として活躍する社員と話したりと、より深く客室乗務員の仕事を知る機会を得られます。

自社養成パイロットインターンの内容

お客様が乗る飛行機を安全に運航するのが自社養成パイロットの仕事です。インターンでは、航空業界や会社に関する講座を受けたり、自社養成パイロットの業務に関する説明を聞いたりします。

実際のパイロット訓練を体験したり、実際にパイロットとして活躍している社員と話したりする中で、自社養成パイロットの業務内容や求められるスキルを知ることができます。

グランドスタッフインターンの内容

グランドスタッフは、空港で飛行機の搭乗などに関わるサービスを行います。ほとんどの航空会社が地上業務を地上サービス専門の会社に委託しているため、グランドスタッフは航空会社でなく委託された会社に所属することになります。

航空会社がグランドスタッフのインターンを実施していることは少なく、関連会社や委託された会社がインターンを実施していることが多いです。インターン内容は、アナウンス体験、チェックインカウンターでの接客体験、実際に空港で活躍中のグランドスタッフとの座談会、などがよく見られます。

航空会社インターンの選考の流れとポイント

エントリーシート・Webテスト

航空会社のインターン選考では、まず「エントリーシート」と「Webテスト」があります。エントリーシートでは、インターンの志望理由や自己PRに関して問われるほか、航空業界の今後や抱えている課題についての質問が多く見られます。

Webテストの内容は国語・数学・英語といった基本的な学力が問われるものから、他者にアンケート評価を行ってもらうものまで多岐に渡ります。インターンを希望する航空会社がこれまでどのような課題を出題してきたかをよく調べ準備しておきましょう。

PR動画

航空会社のインターン選考では、志望する職種によって「PR動画」の提出が求められることもあります。PR動画では発言内容だけでなく、身だしなみ・表情・言葉遣い・姿勢などをチェックされるので注意してください。

書類では伝えられない熱意や魅力をアピールし、「この人がうちの会社に来たら活躍してくれそう」「この人と一緒に働きたい」と思わせることが大事です。動画作成には時間がかかるので、志望企業の選考プロセスを確認し早めに必要な準備を開始しましょう。

面接

インターン選考の段階では、まだ面接に不慣れな人が少なくありません。志望動機や自己PRといった定番の質問にしっかり答えられるように準備しておきましょう。落ち着いて受け答えができるよう面接練習を重ねておけば他の就活生に差をつけられます。

面接では、具体的かつ簡潔に回答をまとめる工夫も必要です。特に航空業界に関わる質問では、回答が複雑で長くなってしまいがちです。回答はシンプルに、分かりやすくまとめることを意識しましょう。

航空会社のインターンに参加するメリット

説得力のある志望動機が作成できる

航空会社の面接では、「なぜ他の航空会社でなくこの航空会社を志望するのか?」ということを必ず聞かれます。航空会社ごとに特色はありますが、ネットで調べた特徴をあげるだけではありがちな志望理由になってしまい、採用担当者の心に響きません。

インターンシップに参加すれば現場を見学したり、実際に働いている先輩社員に話を聞けるので、職場の雰囲気や企業のいいところ・悪いところもよくわかります。

実際に自分の目で見て感じたことがベースになっていると、説得力のある志望動機が作成できます。各社を比較できるよう、できるだけたくさんの航空会社や航空業界のインターンシップに参加するのがおすすめです。

相性や適性を見極められる

航空会社のインターンシップでは、実際に仕事を体験できるプログラムもあるため、自分に適性があるかどうか見極めるいい機会になります。

企業や社員の方の雰囲気がよくわかるため、自分に合う職場かどうかも判断できます。職場の雰囲気は実際に行ってみないとなかなかわからないものです。インターンに参加して自分の目で確かめるようにしましょう。

ESや面接での自己PR材料が増える

インターンシップの経験は、ES(エントリーシート)や面接での自己PRのネタとしても使えます。学生時代に頑張ったことや自己PRのネタがなくて困っている方は、今からでも遅くないのでインターンシップに参加しましょう。

インターン経験やインターンで学んだことは、仕事に直結する学びが多いため就活では有効なアピールになります。インターンへの参加は、熱意があることのアピールにもなります。

海外の航空会社や空港でのインターンシップに参加するのもおすすめです。海外の航空業界でのインターン経験は貴重な経験として有効なアピール材料になります。短期留学や語学留学を考えている方は、海外でのインターンも視野に入れておくといいでしょう。

最後に

ここ数年は、航空会社がインターンを実施するかどうか、時期や内容についても、状況に合わせて変化する可能性が高くなっています。インターンに参加したい航空会社のホームページはこまめにチェックするようにしましょう。

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エンタメ業界の業界研究、就職活動対策
エンタメ業界の業界研究、就職活動対策

就活生からの人気が高いエンタメ業界。学生でもどのような仕事をするのかイメージがしやすく、また楽しみながら働くことができるように感じられるからでしょう。 人気業界で内定を勝ち取るにはしっかりとした業界研究がポイントになります。ライバルが多い中で差をつけるには何をアピールすべきなのか? ここでは、エンタメ業界の現状と課題、将来性、就活対策について解説します。 エンタメ業界とは? エンタメ業界、とひとことでくくってしまうことが多くありますが、具体的にはどのような会社があるのでしょうか。また、「なんとなく楽しそう!」とつい思ってしまいがちですが、外部からは見えていない苦労や辛い部分もあります。そのあたりも理解をした上で志望するかどうかを検討することが大切です。 エンタメ業界の業種と代表的な企業 まずはどのようなジャンルや会社があるかを確認しましょう。エンタメ業界と言われるのは一般的には、次のような会社があります。 テレビ・ラジオ放送 テレビ局やラジオ局での仕事以外にも、番組制作を請け負っている制作会社での仕事などもあります。 代表的な企業:日本放送協会、テレビ朝日ホールディングス、東京放送ホールディングス、ニッポン放送、エフエム東京など 出版 書籍・雑誌・新聞・漫画などを制作して世に送り出します。専門分野に特化した小規模の出版社もたくさんあります。 代表的な企業:講談社、集英社、小学館、日本出版販売、トーハン、朝日新聞出版、マガジンハウスなど 音楽 楽曲制作や音楽系コンテンツの制作・配信をしている企業、コンテンツの宣伝を請け負う企業などがあります。 代表的な企業:エイベックス・グループ・ホールディングス、ソニー・ミュージックエンタテインメント、ユニバーサルミュージックなど 映画 映画の制作・配給・興行などを行います。 代表的な企業:東宝、東映、松竹、 AOI TYO Holdings、東北新社、東京テアトルなど アニメ アニメ作品を制作するアニメ制作会社やアニメーションスタジオなどがあります。 代表的な企業:東映アニメーション、日本アニメーション、マーベラス、スタジオジブリなど 動画配信 パソコンやスマホで見られる動画を配信しているビジネスを行っている企業があり、近年利用者を急激に増やしています。 代表的な企業:Netflix、サイバーエージェント、ドワンゴ、GYAOなど ゲーム ゲームソフトやゲーム機の開発をする企業や、オンラインゲームに特化して開発をしている企業もあります。 代表的な企業:ソニー、任天堂、バンダイナムコ、スクウェア・エニックス、カプコン、コロプラなど レジャー 遊園地・水族館・動物園などのレジャー施設や、ゲームなどが楽しめるアミューズメント施設を運営している企業があります。 代表的な企業:オリエンタルランド、西武ホールディングス、リゾートトラストなど エンタメコンテンツを通して人々を楽しませる仕事は多いです。IT関係や、出版社、スポーツ関係なども、エンタメ業界に含めることもあります。ざっくりと分類するのであれば、「人々を楽しませるサービスの提供」といえます。 エンタメ業界の職種 エンタメ業界の職種は次のようなものがあります。 ・企画 ・制作 ・宣伝 ・事務 ・販売 ・接客 「新しい企画やアイデアを考えるのが好きなのか」「実際に何かをつくるのが好きなのか」「多くの人に知ってもらうために宣伝やプロモーションがしたいのか」。エンタメ業界で何がしたいのかをよく考えてみましょう。 エンタメ業界の現状と将来性 では、エンタメ業界の現状と将来性はどうなのでしょうか。 コンテンツ事業が勢いを増している コンテンツ事業は勢いがあります。具体的には、動画やアプリ、ゲームなどです。これはスマートフォンやそれに紐づきインターネットが欠かせない現代において、より多くのコンテンツが必要とされている背景があるためです。 CDやDVDを購入していた少し前からは考えられないほど、「音楽定額聞き放題」「動画見放題」も当たり前になりつつあります。また、アプリでさまざまなことができるため、ゲームやアプリを活用した楽しみ方が増えるなど幅も広がりつつあります。 少子化は課題 とはいえ、ゲームや映画の分野においては少子化も課題としてあげられます。子供向けコンテンツやゲームなどは縮小傾向にあり、どちらかといえば各社は大人向け、シニア向けのコンテンツ制作に重点を置いています。 企業によっては国内だけでは限界を感じ、海外向けのエンタメ事業に乗り出すこともあります。しかし、なかなか「文化の違い」という壁が大きく、成功しづらいのが実情です。 エンタメ業界の魅力・やりがい 好きなことに関われる エンタメ業界の一番の魅力は「好きなことに関われる」ことです。好きなことを仕事にできる人はそう多くありません。 好きなことに関わる仕事だと何より楽しいですし、仕事へのモチベーションも高まります。つらいことや大変なこともなんとか乗り越えようという気持ちにもなりやすいです。 多くの人を楽しませる仕事ができる 人に楽しんでもらえる仕事ができるのも、エンタメ業界の魅力のひとつです。実際にお客様が喜んだり、楽しそうにしている姿をみると喜びを感じられるでしょう。 自分の関わったコンテンツが多くの人を楽しませた結果、売り上げや販売数などが大きく躍進したときも、やりがいを実感できるでしょう。 ネットの口コミなど投稿する人も増えているので、自分が携わったエンタメが高く評価されているのを見れば苦労も報われます。 ラフな雰囲気の職場が多い エンタメ業界は自由な社風の企業が多いです。服装も営業以外の人はスーツではなく私服だったり、個性的な髪型やメイクも受け入れられていることがほとんどです。 「堅苦しい雰囲気は苦手」「社会人になってもスーツは着たくない」など、自分らしくいられる職場で働くことを重視するには向いているでしょう。 エンタメ企業といっても、かための企業もありますし、スーツ着用が基本の職場はもちろんあるので、会社説明会やインターンシップなどで職場の雰囲気を事前に確認しておくことをおすすめします。 苦労についても知っておこう しかし、仕事として携わるのであれば楽しいことややりがいを感じることばかりではありません。自分が志望する会社ではどのような苦労があるのかも知っておく必要があります。 たとえば「入社して数年は現場勤務をして運営に携わる」と言った場合には、映画関係の仕事についたつもりが映画館でひたすらもぎりをすることになった……なんてこともあります。 もちろん、映画製作に携わるようになったとしても、華やかなことばかりではありません。予算の収支計算や関係者との細かな調整ごと、スポンサー対応など目には見えない大変なことがたくさんあります。 これはなかなか予想するのは難しい為、その業界の本を読んだり、実際に働いている人に話を聞くことができれば一番リアルな苦労を知ることができるでしょう。 就活でアピールすべきこととは? それでは、エンタメ業界を志望する場合、就活ではどのようなことをアピールすべきなのでしょうか。ライバルも多いため、エントリーシートや面接の序盤でかなりの数が落とされてします厳しい戦いでもあります。人事担当者の目に留まる方法を考えていきましょう。 好きなだけではなく仕事として、ビジネスとしての視点 エンタメ業界を志望する学生の多くは、「昔から映画が好きで」「ゲームがずっと大好きで」と「好きだった→なので仕事として今度は作る側にまわりたい」という志望理由を話す人が大半です。 しかし、それではただの「ファン」で終わってしまいます。あくまで「ビジネス」としてエンターテインメントを捉えられているかどうかは企業の人事担当者も選考の中で重視するポイントです。 「エンタメ業界の現状を分析し、今後どうマネタイズすべきか」といったビジネスの視点を持つことを意識しましょう。 楽しいだけじゃない、裏の苦労への覚悟があるか さらに、「楽しいだけではなく辛いこともあるけれど、それでもエンタメ業界でやっていきたい」という覚悟もアピールしたいものです。 覚悟ができていなければ、入社してすぐに大きなギャップに驚き、あなた自身もモチベーションが下がってしまうことでしょう。 エンタメ業界の就職対策 最新の情報をキャッチしておく 人を楽しませるものをつくり続けるエンタメ業界では、「好奇心旺盛な人」が求められます。興味のある業界の動向はもちろん、世の中の変化や最新トレンドなども押さえておくべきです。 普段から情報収集を欠かさず、関連のありそうなニュースをしっかりチェックしておく必要があります。専門雑誌やSNSなども積極的に活用してみましょう。 エンタメ業界でアルバイトをしてみる エンタメ業界を目指すなら、エンタメに関わるアルバイトをしてみましょう。映画館や遊園地、ゲームセンター、CDショップなど、大学生でもエンタメ業界の仕事を経験できる職場はたくさんあります。 インターンシップに参加する 業界や仕事内容について理解を深めるには、実際に就業体験ができるインターンシップに参加するのが一番です。仕事を体験することで、自分が本当にやりたいことや好きなことも自然と明確になってきます。 忙しくてインターンに参加する時間がないという就活生も多いと思いますが、インターンシップは長期のものだけではありません。1日や数日など短期のインターンプログラムもたくさんあるので、気になる企業や職種があれば、気軽にインターンに参加してみましょう。 最後に 人気の高いエンタメ業界ですが「消費者」として楽しむのと、「仕事」として関わるのは大きく異なります。そのことへの覚悟と意識があるかどうかが勝敗をわけることを忘れないようにしまし...

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シンクタンクとコンサルはどう違う?業務内容や向いてる人を徹底比較!
シンクタンクとコンサルはどう違う?業務内容や向いてる人を徹底比較!

就活で混同されやすいシンクタンクとコンサル。シンクタンクは調査・分析といったリサーチがメインで、コンサルは課題解決に向けた提言がメインという違いがあります。それぞれの業務内容と向いている人の特徴を解説します。 シンクタンクとコンサルの違い シンクタンクとは「Think Tank」の名前の通り、社会や経済、政治についての調査・分析・研究を行う機関です。野村総合研究所や三菱総合研究所といった企業名に聞き馴染みがある人も多いと思います。 一方でコンサルはコンサルティングの略で特定の分野において、クライアントの相談に乗って課題に対する解決策の提案を行うことを指します。つまりシンクタンクの目的が分析や研究であることに対して、コンサルの目的はクライアントの問題解決となっています。ただし、シンクタンクの中にはその情報を活かして企業に対してコンサルティングを行う企業も存在します。 シンクタンク、コンサルの業務内容 シンクタンクとコンサルの目的の違いがわかったところで、次はそれぞれの業務内容を見ていきましょう。 シンクタンクの業務 シンクタンクの主な仕事の流れは以下の通りです。 クライアントから依頼→調査・分析→レポートにまとめてクライアントに提出 調査内容としては国の政策立案に向けた社会福祉、予算に関するものや経営に関するもの、証券に関するものなど様々な分野があります。 コンサルの業務 コンサルの主な仕事の流れは以下の通りです。 クライアントから依頼→コンサルタントを派遣→クライアントの課題を分析→改善策を提案 依頼の内容は事業戦略に関するもの、人事に関するもの、医療に関するものなど多岐に渡ります。 シンクタンク、コンサルの事業分野 幅広い分野を扱うシンクタンク、コンサルですが、それぞれ得意な事業分野ごとで分類されています。志望する際は業務内容だけではなくどのような事業に強みがある企業なのか調べておきましょう。 シンクタンクは民間と公営が存在 シンクタンクは「政府系」「金融系」「証券会社系」「企業系」にわけられます。それぞれの特徴は以下の通りです。 ・政府系シンクタンク  └官公庁に対して政策に必要な調査や提言を行います。   「経済社会総合研究所(内閣府)」「日本国際問題研究所(外務省)」などがあります。 ・金融系シンクタンク  └銀行の経営に関して調査を行います。   「日本経済研究所」「三菱UFJリサーチ&コンサルティング」「日本総合研究所」などがあります。 ・証券会社系シンクタンク  └金融や流通について調査を行います。   「野村総合研究所」などがあります。 ・企業系  └企業の経営に関して調査を行います。   「三菱総合研究所」「NTTデータ経営研究所」「富士通総研」などがあります。 コンサルは分野で分類 コンサルも仕事内容や分野により「戦略系」「総合系」「財務系」「人事系」「医療系」「再生系」に分類されます。それぞれの特徴は以下の通りです。 ・戦略系コンサル  ┗企業の経営について戦略策定や提言を行います。成長戦略や新市場参入、新規事業戦略など様々な分野を扱います。  「ボストン コンサルティング」「マッキンゼー」などがあります。 ・総合系コンサル  ┗比較的規模の大きいコンサルで、その名の通り幅広いサービスを提供します。   「アクセンチュア」「アビームコンサルティング」などがあります。 ・財務系コンサル  ┗M&A支援や企業再生支援など財務に関連したサービスを提供します。   「日本M&Aセンター」「監査法人トーマツ」などがあります。 ・人事系コンサル  ┗人材開発戦略や人材能力開発など人事に関するサービスを提供します。   「PwCコンサルティング」「アビームコンサルティング」などがあります。 ・医療系コンサル  ┗病院や介護施設などヘルスケアに関するサービスを提供します。   「メディクルード」などがあります。 ・再生系コンサル  ┗経営状況がよくない企業に対して立て直しを目的としたコンサルティングを行います。   「デロイトトーマツ」「PwCアドバイザリー」などがあります。 シンクタンク、コンサルに向いている人 それぞれの特徴と違いがわかったところで、シンクタンク、コンサルに向いている人の特徴を紹介していきます。 共通する素質は「専門性」「課題発見力」「論理性」 シンクタンク、コンサルに共通して求められる素質は「専門性」と「課題発見力」「論理性」です。どちらも特定の分野に精通した専門家であるため常に新しい情報を取り入れる専門性は必要不可欠です。またクライアントの課題を適切に見極める課題発見力、課題から結果を導く論理性は共通して必要となります。 シンクタンクでは特に「課題発見力」が求められる シンクタンクではなかでも調査がメインとなるため課題発見力はより重要視されます。コンサルと比べても課題発見力を活かしたリサーチ力が生きる場面が多くなっています。 コンサルでは特に「コミュニケーション能力」が求められる コンサルではコンサルタントがクライアントに派遣されて働くという状況から営業的な側面もあります。そのため、クライアントから話を引き出したり、わかりやすいプレゼンを行うためのコミュニケーション能力が求められることになります。 まとめ シンクタンクとコンサルは調査・分析といったリサーチをメインとするか、課題解決への提言をメインにするかという違いがありました。昨今はシンクタンクがコンサルを行うなど境界線が曖昧になっています。志望する際はそれぞれの企業の事業分野や業務の目的を明確にしておきまし...

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専門商社ってどんな種類があるの?業種間での仕事内容などの違いを解説!
専門商社ってどんな種類があるの?業種間での仕事内容などの違いを解説!

高収入や海外出張など華やかなイメージがある商社の仕事。商社への就職を目指している就活生も多いでしょう。 商社は総合商社と専門商社に分けることができます。専門商社はどのような種類の会社があるのでしょうか。ここでは専門商社の仕事内容や就活対策など具体的に紹介します。  専門商社について 専門商社とは 商社は商品をつくるメーカーと商品を消費者に売る小売店との間に入り、その流通の手助けをする卸売業を基本としています。 専門分野(売上比率の50%以上が特定の商品)に特化している商社を専門商社といいます。専門商社は総合商社と異なり、特定の分野に特化した商品を扱っています。   専門商社の種類は多様 専門商社にはさまざまな種類があります。取り扱っている商品の分野によって分類される場合もあれば、単独で事業を行っている独立専門商社や総合商社の子会社として事業投資を受け発足した総合商社系専門商社と分けられる場合もあります。直接消費者と関わることは少なく、基本的にBtoBが主流です。 専門商社の種類を紹介 鉄鋼の専門商社 鉄鋼は専門商社の中では医薬品と並び売上高、営業利益とともに高い水準である分野です。 日本は鉄鋼の生産量が世界第2位と高く、多くの鉄鋼をメーカーから買い付け海外へ輸出したりします。鉄鋼という産業の元となる商材を扱っているため、海外企業とのやり取りが多いことも特徴です。 有名な企業例として株式会社メタルワン、伊藤忠丸紅鉄鋼株式会社、日鉄住金物産株式会社やJFE商事、阪和興業株式会社、神鋼商事株式会社などが挙げられます。 機械の専門商社 機械商社は主に機械を工場などに売ります。機械とは製造業の現場で稼働している設備などを指します。 機械専門商社も国内の卸売業とともに、中国などアジア諸国を始めとする海外展開を行っています。 有名な企業例として岡谷鋼機株式会社、株式会社山善、ユアサ商事株式会社、株式会社日立テクノロジーズなどが挙げられます。   医薬品・化学製品の専門商社 医薬品・化学製品の専門商社は医療機関で使用されたり、処方箋に基づいて供給される「医療用医薬品」と、薬局やドラッグストアで販売されている「一般用医薬品」を商材として扱います。 医薬品の製造・流通・販売・使用にはさまざまな法律で制限などがかけられていて、商社などの卸会社はこれらの法律を順守しながら医薬品を提供します。 有名な企業例としてメディパルホールディングス、アルフレッサホールディングス、株式会社スズケン、東邦ホールディングスなどが挙げられます。  エネルギーの専門商社 エネルギーの専門商社は「電力」「ガス」「石油」などのエネルギー源を取り扱うビジネスをしています。 例えば石油の輸入、輸入した石油を応用した石油製品を国内で販売、輸出入などを行っています。また発電事業を行う企業もあります。 有名な企業例として伊藤忠エネクス株式会社、三愛石油株式会社、岩谷産業株式会社、カメイ株式会社などが挙げられます。   繊維の専門商社 繊維商社は繊維メーカーから繊維を調達し、アパレル業界や量販店を始めとする幅広い分野の業界に流通させます。また提供先はアパレルだけでなく、自動車業界や医療業界にも流通させています。 取り扱っている繊維は2種類に分けられ綿や麻、絹などの洋服に使われる天然繊維、ポリエステルなど洋服に使われるものから自動車の部品や医療器具にも使用される化学繊維などが存在します。 有名な企業例として東レインターナショナル株式会社、株式会社ワールド、蝶理株式会社、帝人フロンティア株式会社などが挙げられます。 食品の専門商社 食品も他の商社と同じよう原材料を調達したり、メーカーと小売店の物流事業を展開しています。市場のニーズを分析し顧客に活動提案を行ったり、商社によっては自社オリジナル商品を開発・販売するなど「食」を中心としたさまざまな事業を展開しています。 有名な企業例として三菱食品株式会社、伊藤忠食品株式会社、加藤産業株式会社、国分グループ株式会社などが挙げられます。 専門商社の職種と求められるスキル 専門商社にはどんな職種があるのでしょうか?ここでは専門商社に多い職種とその仕事内容、求められるスキルなどを紹介します。 営業 取引先との交渉を担当するのが、営業の仕事です。営業先を訪問することが多く、出張もあります。取引先が海外の場合は、海外出張もあります。 コミュニケーション能力や交渉力が求められます。海外との取引がある場合は、現地の言葉や文化を理解している必要があります。 営業事務 外回りが多い営業のサポートをするのが、営業事務の仕事です。オフィスで営業の代わりにお客様からの連絡を受けたり、書類作成をしたりします。 メールや電話対応が多いため、基本的なビジネスマナーや敬語の使い方を知っておく必要があります。メールソフト、ワード、エクセルなどの使い方もマスターしておくのが必須です。 貿易事務 仕入先が海外の場合は、商材を輸入しなければなりません。扱う商材の輸出入の手続きを担当するのが貿易事務です。 貿易事務として働くには、通関の手続きに対する知識が必要で、資格が求められることもあります。英語力も必要なケースが多いです。 一般事務 経理や総務、人事などに配属され事務を担当します。社内のいろいろな人と関わることが多いので、高いコミュニケーション能力が求められます。 専門商社を目指す就活生がすべき就活対策 業界研究・企業研究をする 専門商社はとにかく種類が多いので業界研究や企業研究が重要になってきます。自分のやりたいことができるのか、自分とその企業の価値観はマッチしているのか、企業がどのような人材を求めているのかなど、数多くある企業の中から自分と合う企業を探すことが就活がうまくいく第1歩です。 語学力を磨いておく 学生のうちにやっておくことの1つとして語学力を磨くことも重要です。海外展開や海外企業と取引を行っている商社で活躍するには語学力が必須です。TOEICなどの試験で高得点を持っておけば、選考では強いアピールポイントになります。 志望動機をしっかり練る 就活の履歴書やES(エントリーシート)、面接で聞かれる志望動機も重要です。その業界や企業の現状、競合他社と比べたときどのような強み・弱みがあるのかなど企業の特徴を把握しておくことでより具体的で説得力のある志望動機を書くことができます。 OB・OG訪問をする 実りのある情報を得るためにはOB・OG訪問をして、実際に企業で働いている人の話を聞きに行くと効率的です。 次のような質問をしてみると、就活に役立ちます。 ・仕事のやりがい ・仕事で大変だと感じること ・就活ではどんなことに力を入れたか ・志望動機はどんな内容だったか 忙しいところ時間を割いてもらうのですから、先輩の時間を無駄にしないよう聞きたいことを事前に考えておき、質問事項を整理してから訪問しましょう。 インターンシップに参加する 企業選びで迷っていたり、仕事内容に疑問・不安がある場合は、企業が実施するインターンシップに参加するのがおすすめです。 企業を訪問してオフィスを見学したり、実際に仕事を体験することができるインターンプログラムもあります。社内の雰囲気や仕事内容への理解が深まるため、企業選びや志望動機作成などに役立つはずです。 最後に 専門商社は幅広い分野にそれぞれ特化していて企業数もかなり多いです。就職先として人気も高く、大手商社となると採用人数も少ないです。だからこそその企業の事業や社風などしっかり特徴を理解することが重要です。 また会社説明会だけでなくOB・OG訪問やインターンシップなどを通じて各企業の社風や働き方について知ることも重要です。それぞれの商社について研究しより具体的な志望動機や自分のアピールできるポイントをまとめておくなど各商社ごとに最適な就活対策を行いましょう。 ...

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大学生は1年生・2年生もインターンシップに行こう!
大学生は1年生・2年生もインターンシップに行こう!

「インターンシップは大学3年生が就活のために行くもの」と考えていませんか? 確かに日本の大学生の多くは、大学3年生(あるいは修士1年生)になって周りが「就職活動」を意識する雰囲気になってきてからインターンシップへの参加を考え始めているようです。 しかし、インターンシップガイド運営事務局は大学1・2年生にもインターンシップへの参加をおすすめしたいと考えています。 今回は大学1・2年生がインターンに参加するメリットや、参加するための準備などについて解説していきます。 インターンシップについて知ろう インターンシップとは インターンシップとは、学生が就職する前に一定の期間はたらく就業体験のことです。日本では、就活のためにするものというイメージが強いですが、必ずしも就活のためにするということではありません。 短期インターンやセミナー型と呼ばれるものもあります。こちらは企業説明会に近く上記のイメージには当てはまらないかもしれません。 1年生・2年生から参加する場合には、短期インターンではなくて、長期インターン・有給インターンと呼ばれる長期間に渡って参加するタイプにするとよいでしょう。 短期インターンは無給なことが多いですが、長期インターンは有給なことがほとんどです。 アルバイトと長期インターンの違い アルバイトも長期インターンのどちらもお金を稼ぐという点では変わりませんが、目的が少し異なります。 アルバイトの場合、雇用する側は人手を求めており、働く人はお金を求めています。そのため時間とお金を交換している感覚が比較的強くなります。 長期インターンでは、企業側は優秀な学生と知り合いたいという目的もありますが、基本的に学生の成長を応援しています。学生としてもスキルアップを期待して参加することが多いです。 「お金を稼ぐこと」に重きが置かれているのか、「スキルアップ」に重きが置かれているのかという点で異なります。 大学1年生・2年生がインターンに参加するメリット 仕事を本格的に経験して知ることができ、就職先選びのミスマッチを防ぐ 学生にとって、社会人の仕事がどのようなものなのかをイメージすることは簡単ではありません。 多くの大学生は3年生になって就職先を選び始める段階で初めて、企業の説明会や口コミ、インターネットなどで情報収集をして卒業後の仕事について知ろうとします。 しかし、それでは自分に合った就職先を考える期間が十分にありません。 また、説明会や口コミ、インターネットなどから得られる情報だけでは、仕事への理解度に限界があります。説明会やOB訪問でしっかり企業研究をして就職したのにもかかわらず、いざ働き始めてみるとやはり仕事が自分に合っていないと気付くという方は多くいます。 インターンシップに参加すれば、説明会に参加するだけとは違って仕事を実際に体験することになるので、その仕事が自分に合っているかどうかをきちんと判断することができます。 説明会で「営業」「企画」「エンジニア」など様々な職種の説明を受けただけという人と、インターンシップで実際にそれらの仕事を体験した人では、仕事内容や自分自身の適性に対する理解度が大きく変わりますよね。 インターンシップの経験があると就活の選考で有利になる 長期インターンシップでは実務を経験するので、ビジネススキルやビジネスマナーを身につけることができます。 また、インターンシップ先の企業からも入社のオファーがもらえることがあるだけでなく、インターンシップで会社に貢献した経験は就職活動で他の企業の面接を受ける際にもアピールになります。 よく大学3年生が参加する「短期インターンシップ」だとシミュレーションが主なので実際の仕事を経験するわけではなく、他の企業の面接でアピールできるような会社に貢献した経験は作りにくいのですが、長期のインターンシップならそれが可能になります。 大学3年生になる前から就活で役立つようなビジネススキル、ビジネスマナーを磨いて実務で活躍したという経験を持っていれば、同学年の中でかなりリードすることができるといえます。 高度な知識やスキルを活かした仕事ができ、より充実した学生生活になる 大学生の多くは、大学で学んでいる分野や将来就いてみたいと思う職業とほとんど関係のないアルバイトをしています。接客、塾講師、軽作業など…。 もちろんそのようなアルバイトでも得られることはたくさんありますが、大学で学んでいることや将来就いてみたい職業に大きく関連するような仕事を大学生のうちから体験できる「インターンシップ」があるということを、もっと学生に知ってほしいと思います。 学生がインターンシップで体験できる職種は、営業、エンジニア、企画、マーケティング、事務、広報など様々で、インターンシップガイドを用いて自分に合ったインターンを探すことができます。 様々な業種、様々な職種でインターンシップの募集があるので、あなたが経験してみたいと思うような仕事もきっと見つかるでしょう。就職活動のためだけでなく、充実した大学生活を送るためにインターンシップに参加してみてはどうでしょうか? 時間に余裕があるのでさまざまな経験が積める もしインターンシップを始めて合わない仕事だと感じたら、辞めて次を探せば良いのです。そうやって試行錯誤するためにも、時間に余裕がある大学1年生・2年生のうちから始めるのがベストですね。 1日や数日の短期インターンや、夏休み中だけのサマーインターンなどもあります。「まだ将来何をしたいか決まっていない」という人は、なるべくたくさんの企業や職種のインターンを経験してみると、やりたい仕事や興味のある分野が見つかるかもしれません。 就職活動が始まってからだとたくさんのインターンを経験している時間的な余裕がなくなるので、インターンを始めるなら今がチャンスです。 インターンについての疑問や不安を解消しよう スキルも資格も何もないけどインターンに参加できる? できます。はじめから仕事に使えるスキルを持っている大学生などほとんどいません。 仕事をしながら新しいことを学んでいく姿勢さえあればスキルや資格は不問で募集しているインターンシップがたくさんありますので、インターンシップガイドを使って探してみましょう。 エントリーシートや面接といった選考があるインターンもありますが、はじめからスキルや資格を求められるインターンは少なく、仕事を通じていろいろなことを学んでいく意欲さえアピールできれば問題ありません。 どんな企業がインターンを募集してるの? 大学1年生・2年生のインターン生を募集しているのは、中小企業やベンチャーが多いです。大手企業で募集しているところはあまり多くありません。 募集している業界はさまざまですし、職種も幅広いです。事務や営業以外にも、エンジニアやクリエイティブ系職種の募集もあります。 「仕事内容が知りたい」「職場環境が見てみたい」など気になる業界や企業がある人は、インターンシップに参加してみるのが一番ですよ。 インターンでお給料はもらえるの? 有給か無給かは、企業やインターンプログラムによって違います。基本的には1日や数日の短期インターンは無給のことが多く、数週間以上の中期間・長期間のインターンは有給となるケースが多いです。 お金がもらえてアルバイトのかわりにもなるような長期のインターンシップに参加するなら、就活やゼミなどで時間が取りにくくなる前の一年生、二年生のときがおすすめです。 インターンと大学の勉強・サークルは両立できるの? スケジュールについては、学生の都合に合わせて調整してくれる企業がほとんどです。週に何日・何時間働けるかなど、面接の際に相談しておくと安心ですね。 夜遅くまで営業している企業や、土日に勤務できる企業などもあります。最近はリモート作業ができるインターン募集も増えているので、そうしたインターンを探してみるのもいいでしょう。 大学生活の過ごし方の選択肢にインターンシップを! 学業、部活、サークル活動、アルバイトなど、学生時代に打ち込みたいものはそれぞれたくさんあり、そのどれも素敵な経験になると思います。 そういった中の選択肢の1つとして「インターンシップ」があるということを、大学1年生のうちから多くの大学生にぜひ知っておいてもらえたらと願っています! インターンシップガイドには、大学1・2年生におすすめのインターンシップ情報を多数掲載しております!あなたにあったインターンシップを探してみましょう!...

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