私たちSAは、世の中の不動産に関する問題を解決するをスローガンに共有持分事業や空き家対策事業をメインとしています。
この中で今回は、空き家対策事業の中であった話です。
昨今は、空き家が年々増加しており大きな社会問題にもなりつつあります。
長くお住まいになっていない空き家などは火災や倒壊リスクなどが考えられるのですが、権利関係が複雑になっており、売却はあきらめている所有者の方も多くいらっしゃいます。
そこで私たちSAは、メンバーが街中を歩き、空き家を1軒1軒見つける作業を地道に継続しています。その後、その空き家の登記簿を取得し、所有者のご住所にお手紙を送り、売却の意向や活用方法の提案などをしています。
そのお手紙を送った時の話です。
お手紙を受け取ったお客様(空き家のご所有者)にとって、なぜいきなりこのような手紙が届いたのか不安になったとのことで、そのお客様は、知り合いの不動産会社を通じて弊社に問い合わせが来ました。
内容は、なぜこの手紙を送ってきたのか、なぜこのように空き家とわかったのかという質問でした。
答えは簡単で、上記のとおり、空き家を見つけて登記簿を取得し、手紙を送っただけなので問題は全くありません。
その電話で私は、電話主の不動産会社の年配の方に感銘を受けたのです。
正直に書くと、不動産会社は、電話対応や訪問時の態度があまり良くない会社が多いです。
私たちSAも、まだまだ足りませんが、営業電話に対してでもせっかく電話をしてくれているのだから、できる限り親切に対応しようと心がけています。
その電話は、日本橋近くにある不動産会社の方で、年配の方でした。
何でこんな手紙を送って来たんだ!!とクレームや強い口調で言われるのかなと思いきや、とても丁寧に「お忙しい中、申し訳ございません。もし可能ならばなぜ手紙を送って来られたのか教えて頂けますでしょうか。気を悪くしないでくださいね」という電話でした。
私たちSAとして明確なビジョンを持って行っている空家対策事業なので、しっかりと説明しました。
反省
自分よりもずっと年下の者にも、丁寧に接する姿勢、そして相手に対して偉そうな態度を取らずに話すなど、とにかく感銘を受けました。
立場が上がるにつれ、若い人や役職が下の人に対して厳しくなる人、偉そうになる人をたくさん見てきましたが、改めてこのような人でありたいと強く思いました。
私は、若い人や役職が下の人に対して、この方のような接し方ができているだろうか。できていないです。
自分自身を振り返り、猛省しました。
将来、万が一、奇跡的に私が偉くなったとしたら、今回の電話の方のように紳士な対応ができる人でありたいと心底思いました。
心掛けは、すぐに変えられるので、明日とは言わず、この瞬間から変えていきます。
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