unirobot cloud – AI電話サービス、AIによる火災保険の契約更新案内自動化のためにサービス提供を開始|株式会社ユニロボット

コミュニケーションロボット、各種電話オペレーションの自動応答AIソリューションを開発・販売するユニロボット株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:酒井 拓 以下、ユニロボット)は、少額短期保険を取り扱う大東建託グループの少額短期保険ハウスガード株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:加科 真 以下、少額短期保険ハウスガード)が実施する、AIによる火災保険の契約更新案内自動化のために、8月1日から「unirobot cloud – AI電話サービス」の提供を開始したことをお知らせいたします。

「AIによる火災保険の契約更新案内自動化」について

従来、少額短期保険ハウスガードがお客様に対して火災保険の契約更新をご案内する場合、書面での通知及びオペレーターによる電話で対応していました。今回、「unirobot cloud – AI電話サービス」を導入し、AIによる契約更新案内を自動化することにより、書面での通知後、AIが自動でお客様に電話をかけ、音声によって契約更新のご案内をすることが可能となりました。これにより、契約更新案内のために電話をかけるオペレーターの人員を削減し、お客様からの電話を受けるオペレーターの人員を増やすことで、お客様からの受電率向上を実現します。

【「火災保険の契約更新案内の自動化」のイメージ】

「AIによる火災保険の契約更新案内自動化」に期待される効果

少額短期保険ハウスガードでは、火災保険契約更新件数が毎月約7,190件※1となっており、そのうちお客様約3,360人※1に専門オペレーターが電話でご案内※2をしていましたが、契約更新案内を自動化することで、電話案内が500件程度に削減される見込みです。IVRのような自動音声応答の電話サービスは、お客様が番号入力などの操作を行うことで案内が進みます。契約更新案内の自動化は、事前に設定したシナリオに基づき、お客様がオペレーターと会話をしているかのようにAIがスムーズに契約更新のご案内を進めることが可能となります。

 ※1 2022年1月~4月の平均件数を算出
 ※2 ご案内対象となるお客様は、火災保険料の支払方法が銀行振り込みやコンビニエンスストア支払いなど、お客様ご自身で手続きが必要な方が対象となります。

unirobot cloudではコミュニケーションを豊かにする各種インテリジェンス機能(対話エンジン、音声認識・音声合成など)を「Horizontal SaaS」として提供しています。例えば、業務オペレーションの音声入力化、電話自動応答化、ロボット等ハードウェア制御やIoT連携などの実現にあたり、必要となる各種先端技術をクラウド経由、機能単位でご利用いただけます。

「『モノと心を通わせる』を当たり前にする。」をミッションに掲げるユニロボットでは、unirobot cloudを通じて、様々な業界の発展に今後も貢献して参ります。

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