就活に出遅れたと感じたときは何からはじめるべきなのでしょうか?きちんと計画を立てる必要はありますが焦りは禁物です。やるべきことを整理して納得のいく就活を実現しましょう。
- ・就活はいつからスタート?
- └大学3年の夏から始める人が多い
- ・就活に出遅れたときにやるべきこと
- ├ES添削をしてもらう
- ├面接練習をする
- ├就活エージェントを活用
- └就活の軸を確立する
- ・就活に出遅れたときにやってはいけないNG行動
- ├手当たり次第にエントリー
- ├業界を極端に絞る
- └企業研究をしない
- ・最後に
就活はいつからスタート?
大学3年の夏から始める人が多い
経団連では大学4年もしくは院1年の3月にエントリーが始まると決められていますが、実際にはもっと早く就活をスタートする人が多いです。大学3年の夏にはサマーインターンがはじまるため、早期選考を狙う学生や色々な業種を見てみたいという学生はこの時期から就活をはじめています。
就活に出遅れたときにやるべきこと
就活に出遅れてしまったからといって志望する業界や企業を諦める必要はありません。ここでは無駄をできるだけ省いて短期間で就活を行うためにやるべきことを紹介します。
ES添削をしてもらう
エントリー時に提出するESの作成には時間がかかるものです。ESを短い時間でやっつけで書いてしまうと、アピールしたいことが不明確になってしまい書類審査で落ちてしまうことになります。それを防ぐためには人にES添削をやってもらうのが効果的です。その企業に勤める社会人の方に頼むのが理想ですが、それが難しい場合はゼミの先輩や就職支援課のサービスを頼ると良いでしょう。人に見てもらうことで読む人に伝わる文章に仕上げることができます。
面接練習をする
面接ではじめから言いたいことをすらすら言える人は少ないです。言いたいことはあるのに上手く伝えきれなかったと後悔しないためにも練習は必要です。またガクチカや志望動機など頻出の質問もいくつかあります。もちろん事前に企業研究を行って言いたいことを練ることも大事ですが、実践の練習が一番効果的です。ぶっつけ本番にはならないように就活に出遅れた場合は特に面接の練習に時間を割きましょう。
就活エージェントを活用
就活エージェントとは担当のキャリアカウンセラーが面談を通して学生にあった企業を紹介するサービスです。大多数のサービスは就活生であれば無料で利用することができます。通常のルートで自分で応募を行う場合企業を探してエントリー、企業研究、選考というステップを全て自分で行う必要がありますが、就活エージェントを使うと学生の特徴や希望に合わせて企業を紹介してもらえるため効率的に就活を進めることができます。
またESの添削や志望動機の確認などを通して客観的な意見をもらうことができます。ただし全てエージェントに任せきりでは上手くいきません。あくまでエージェントはサポートしてくれるもので自分が主体的に動く必要があることを忘れないようにしましょう。
就活の軸を確立する
就活の軸とは業界や企業を選ぶときの、自分なりの基準のことです。就活の軸があることで志望動機を書きやすくなるだけではなく企業探しも迷いなく行うことができます。この軸がぶれてしまうと入社後にこの企業は自分に合っていないと後悔することになります。就活の軸がいまいちピンとこないという場合は就活を経験した先輩の話を聞いたり、自己分析を見直してみましょう。
就活に出遅れたときにやってはいけないNG行動
次に絶対にやってはいけないNG行動を紹介します。どれだけ余裕がなくても目的を見失わないことが大事です。
手当たり次第にエントリー
焦ってしまうとやりがちなのが、「もうどこでも良い」となってしまって手当たり次第にエントリーすることです。これはESの志望動機や面接を通して企業にも見抜かれてしまいます。
あまり興味がない企業に手当たり次第にエントリーする→志望動機が薄くなる→内定がでない→焦って色々な企業にエントリーするという悪循環に陥ってしまうのでエントリーする段階である程度絞る必要があります。
業界を極端に絞る
かといって逆に業界や企業を極端に絞るのもよくありません。大手のみにエントリーしたり狭い業界1つに絞ってしまうと落ちてしまったときに修正がきかなくなってしまいます。業界規模や業種などは、少し幅を持たせて選ぶようにしましょう。
企業研究をしない
時間がないからと企業研究を雑にするのはNGです。選考において志望度は重要視される項目です。この志望度は面接を通して自社に関する質問をしたり、入社してからやりたいことを質問することでみられています。企業研究はある程度時間をかけて行い、これらのポイントは抑えておくようにしましょう。
企業研究のやり方としては企業のホームページや就活ナビサイトを使って行うのも良いですが、実際にイベントやインターンに参加するのもおすすめです。インターンと聞くとサマーインターンのイメージが強いかもしれませんが冬に実施している企業もあります。間に合いそうであればぜひ参加してみてください。実際に業務内容を体験したり、その企業で働く人の話を聞くことで企業研究が深くなっていきます。
最後に
就活に出遅れた場合はまず何をするべきなのか、巻き返すためにやるべきことを解説しました。就活において焦りは禁物です。やらなければいけないことをリストアップして短期間でも納得のいく就活にしましょう。
- インターンのスーツはどんな服装?夏の暑さ対策や男女の違いを解説! 2024/11/21
- 【SYNTH(シンス)インターン生ブログ】中之島でのイベント「大阪・光の饗宴2024」のご紹介★ | 株式会社SYNTH 2024/11/20
- 何のための就職か、本質を見極めよう。 | 株式会社キャリアデザインセンター 2024/11/20
- 「クオンツ」とは?金融志望の就活生が知っておきたい用語を解説! 2024/11/20
- アメリカではインターンが当たり前?参加するメリットを解説 2024/11/20
- インターンで出会いはあるのか? 2024/11/20
- インターンをばっくれたいときはどうすればいいのか 2024/11/20
- インターンの倍率は?高倍率なインターンの特徴も解説 2024/11/20