インターンでやらかした!本選考への影響は?よくある失敗パターンと対処法

インターンでやらかした経験のある就活生は少なくありません。少しの失敗でも、本選考に響くかもしれないと不安に感じる方もいるのではないでしょうか。今回は、インターンでのよくある失敗とやらかした時の対処法、「やらかした!」を防ぐための対策方法を詳しく解説します。

目次

やらかした!インターンでのよくある失敗

①遅刻をした

寝坊や会場に向かう最中のトラブル、交通機関の乱れなどでインターンに遅刻した経験のある就活生もいます。

この場合、連絡をせず遅刻するのは絶対にNGです。企業はあらかじめ人数を把握し、グループ編成などの事前準備をしています。そのため、開始時間に来ない人がいると企業側はその人の状況を確認しなければなりません。遅刻をしそうだとわかった時点で必ず電話で連絡をしましょう。

②参加中に他のことをしているのがバレた

インターン参加中にスマホを見ていたり、パソコンで別のサイトを見ていたり、何か別のことをしているのが社員にバレてしまった経験のある就活生もいます。

社員はインターン中の学生の反応を見ながら進めているため、他のことをしていると目線や仕草、反応などでバレてしまいます。直接そのことを指摘されなくても、インターンでの評価は下がってしまうため、注意しましょう。

③グループワークで全く発言できなかった

人前で発言するのが苦手な人や、グループワークのレベルが高く、ついていけなかった人は、「結局一言も発言できなかった...」なんてこともあるかもしれません。インターンでは、積極的に参加することが重要であるため、グループワークでの発言が少ないと評価は下がってしまう可能性が高いです。

発言することが苦手な人は、「私もそう思います」「いいですね」などの肯定的な相槌を打つだけでもグループ全体を話しやすい雰囲気にできます。また、良い意見が思いつかなくても、他の人の意見に同意する形で発言することで議論に参加できます。

④居眠りをした

セミナー形式のインターンや企業説明の時間などでは、話を聞くことがメインなので眠くなりがちです。しかし、居眠りをすることはインターンのために資料を作成するなどの用意をしてくれた社員の方に対して失礼に当たります。

居眠りをしないためには、メモをとったり、企業説明を踏まえて座談会で質問したいことを考えたりするなど、ただ説明を聞くだけにならないように工夫することが重要です。

⑤社員の方に失礼なことをした

社員の方に対して不適切な言葉遣いをするなど、失礼なことをしてしまうパターンもあります。指摘されたら、その場ですぐに謝罪しましょう。誤ってタメ口を聞いてしまった程度であれば、すぐに訂正して謝罪すれば評価に大きな傷はつきません。

⑥参加後のアンケート回答を忘れた

インターン参加後のアンケート回答を忘れる就活生も少なくありません。インターンのアンケートは、企業側が次回のイベントやインターンの際に参考にするだけでなく、参加した学生の志望度を確かめるためにも重要なものです。そのため、インターンのアンケートを提出しない場合、企業へのアピールの機会を失うことになります。

アンケートの回答を忘れたことに気づいたら、すぐに謝罪と併せて回答したい旨をメールで伝えましょう。

インターンでやらかしたときの対処法

①誠意を持って謝罪する

寝坊や遅刻など、緊急を要するものであれば電話で謝罪をします。遅刻などについてインターン後に再度謝罪をする場合や、アンケートの回答忘れについて謝罪をする場合は、メールで連絡をしましょう。

起きてしまったことから逃げずに誠意を持って謝罪をすれば、マイナスのイメージを最小限に抑えられます。

②嘘や言い訳はNG

嘘をついたり言い訳をしてやらかしてしまったことから逃れようとするのはNGです。

企業は採用活動を通じて多くの学生と接しているため、学生が嘘をついていることはすぐに見抜くことができます。その場合、やらかしたこと自体よりも、嘘をついたり言い訳をしたりしたことで企業からの信用を失ってしまいます。素直に謝罪をし、次回から気をつける旨を伝えましょう。

③些細な失敗は気にしない

例えば、「他の学生と間違えて社員の方にタメ口をきいてしまった!」などのミスはよくあることです。気づいた時点できちんと謝罪をすれば社員の方は笑って許してくれる場合もあります。そのことで謝罪メールを送ると、かえって社員の方の手を煩わせてしまうこともあるため、気にしすぎるのもよくありません。

どうしても改めて謝罪をしたい場合は、インターンのアンケートの「その他」欄の最後に一言添えておくことをおすすめします。

インターンでの「やらかした!」を防ぐ対策

①メールの内容を入念に確認する

インターン当日についてのメールが届いたら、すぐに内容をよく確認しましょう。

社会人になってからは、確認不足でミスが起こると多方面に迷惑がかかります。「集合時間を間違える」「忘れ物をする」「指定されたものとは違う服装で参加する」などの確認不足によるミスは防ぎましょう。

②持ち物は前日までに準備する

直前になってあわてることがないよう、前日までに必ず持ち物の準備を済ませておきましょう。基本的には、メールに記載されているものを準備しておけば問題ありません。

交通費や報酬が支給される場合は口座番号がわかるものや印鑑が必要な場合があります。 また、グループワークの内容によっては、定規やカラーペンなどの文房具が指定される場合があるため、よく確認し、持っていないものがあればすぐに準備をしましょう。

③前日までにインターネット環境を整えておく

オンライン開催のインターンの場合は、事前にインターネット環境を確認しておくことが必須です。当日になって「通信環境が不安定で集合時間までに入室できない」「インターンの途中で接続が切れてしまう」「音声が途切れてしまう」などのトラブルがないように確認しておきましょう。

指定されたオンラインミーティングツールをダウンロードしていない場合は、早めにダウンロードして設定を済ませておきましょう。

④グループワークの練習をしておく

グループワークに不安がある人は、インターンの前に友達同士で練習したり、グループワークの練習ができるセミナーに参加したりすることをおすすめします。進め方に慣れておらず、議論についていけなくなると、インターンのグループワークがつらい時間になってしまいます。

積極的に議論に参加できるよう、慣れておきましょう。

⑤企業について調べておく

インターン参加前は、ホームページなどで企業理念や注力している事業、競合他社にはない強みなどを調べておきましょう。グループワークで業務体験に取り組む際に、企業の強みを踏まえたうえで意見を出せると、社員からの評価がアップします。

また、座談会で積極的に質問ができるよう、事前に質問を用意しておきましょう。事前に企業について調べたり質問を用意しておいたりすることは、より深い企業研究にもつながります。

⑥昼食の量を調節して居眠りを防止する

昼食の後に眠くなりがちな人は、昼食の量を少なめにして居眠りを防止しましょう。昼食後の眠気は、糖質の吸収による血糖値の乱高下が原因です。そのため、白米ではなく雑穀米を食べたり、炭水化物を控えてその分タンパク質をとったりするなどの工夫をすることで、眠気を防ぐことができます。

インターンでやらかすと本選考に影響する?

結論から言うと、インターンでやらかすと少なからず本選考に影響します。

メールなどに「本インターンシップは本選考に関係ありません」と記載されている場合でも、社員はインターンの参加者を様々な角度から評価しています。そのため、インターンを無断欠席したり、インターン参加中の態度に大きな問題があったりするなど、就活以前に人として問題があると判断されるような行動をした場合は、本選考で不利になってしまいます。

大切なことは、

・事前準備でミスを防ぐこと
・遅刻や欠席の可能性が出た時点ですぐに電話で連絡をすること
・インターン参加中の失敗はその場ですぐに謝罪すること
・評価に関わる大きなミスは参加後にメールで改めて謝罪をすること

です。失敗をしても、その後の対応によっては本選考での評価に響かない場合があります。

【まとめ】インターンの準備を万全にして失敗を防ごう!

インターンでのよくある失敗の多くは、事前準備で防ぐことができます。案内メールの内容をよく確認して、準備は前日までに済ませておきましょう。

万が一やらかしてしまった場合は、その後の対応が重要です。嘘をついたり言い訳をしたりせず、誠意をもって謝罪しましょう。

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