好印象なインターンのカバンの選び方は?服装や男女別におすすめをご紹介!

インターンへ参加する際に、どのようなカバンを持って行くべきか疑問を抱くことはよくありますよね。スーツと同様に、カバンも企業側に見られる外見のチェックポイントであるため、第一印象を左右する重要な要素となります。

どのようなカバンを選べば、企業から好印象を受けられるのでしょうか。今回は、インターンのカバンの選び方について、服装や男女別におすすめをご紹介します。

目次

インターンではカバンも企業側から見られている!

インターンではカバンも企業側から見られています。スーツを正しく着こなせていても、カバンが適切でなければ悪い印象を持たれてしまいかねません。そのため、TPOに適したカバン選びを心がける必要があります。

インターンでは、基本的にフォーマルなカバンを持参します。服装性別によって適切なカバンの種類や形が変わってくるため、この記事を通して正しいカバンの選び方を学んでいきましょう。

【服装別】インターンにおすすめなカバンの選び方

インターンに持って行くカバンは、服装により異なります。ここでは、服装別のおすすめなカバンの選び方をご紹介します。

スーツの場合

インターンには、スーツで行く機会が非常に多いですよね。企業側からスーツを指定されているときはもちろん、服装自由の場合や指定がない場合でもスーツを着ていく方が良い場合が。

はじめに、スーツの場合におすすめなカバンの選び方について紹介します。

ビジネスバッグが無難

スーツのときは、ビジネスバッグを選びましょう。 インターンでは企業の一員として業務を体験したり、その一部を実際に行ったりすることになります。そのため、身だしなみから持ち物までフォーマルなものに統一することが礼儀であり、社会人としてのマナーです。

ビジネスバッグはスーツに合うフォーマルなカバンの代表であり、相手にきちんとした印象を与えられます。インターンでは第一印象が重要なポイントとなるので、スーツのときはビジネスバッグを選べば間違いありません。

色は暗めがおすすめ

スーツを着用するときは、暗めの色のビジネスバッグを選びましょう。

暗めの色といえば、黒・紺・グレーが挙げられます。紺やグレーのカバンでもNGではありませんが、色が明るすぎると派手な印象を与えかねません。悪目立ちしてしまう可能性があるため、紺色やグレーを選ぶ場合でもなるべく黒に近い色にしましょう。

暗めの色か判断に迷う場合は、黒を選べば間違いありません。

リュックは避ける

インターンのカバンとしてリュックを使用するのは避けましょう

スーツに黒色のリュックを合わせている社会人の姿を見かけることもありますが、フォーマルなシーンではカジュアルな印象が強くなってしまいかねません。第一印象がその後の評価に繋がることが多いインターンでは、避けた方が良いといえるでしょう。

私服の場合

インターンにおける服装指定で気をつけておきたいのは、「私服=オフィスカジュアル」を意味している場合が多い点です。普段着を指しているわけではないため、スーツ指定の際と同様に暗めの色のビジネスバッグでフォーマルにまとめましょう。

トートバッグが良いケースも

基本的に、インターンでは私服でも暗めの色のビジネスバッグが無難です。しかし業界によっては、ビジネスバッグではなくトートバッグなどのカジュアルなカバンが良いケースもあります。

例えば、アパレルやファッション業界などの「学生の個性やセンスなどを判断したい」と考えている企業のインターンへ参加する際は、服装に合わせて派手すぎないシンプルなカバンを選びましょう。企業の風土に合わせたドレスコードで、TPOに相応しいカバンを選ぶことを心がけてください。

ただし、トートバッグを選ぶ際には注意点があります。詳しくは後述する「インターンのカバンに男女で違いはある?」の見出しを参考にしてください。

判断に迷う場合は、企業の公式サイトを確認してみたり、先輩の体験談を読んでみたりするのがおすすめです。インターンシップガイドでは、実際にインターンへ参加した先輩の体験談を数多く掲載しています。この機会にぜひご活用ください。

リュックは避ける

私服の場合でも、スーツの際と同様にリュックは避けた方が良いでしょう。ビジネスシーンではフォーマルな身だしなみが求められるため、王道であるビジネスバッグを選ぶのが無難です。

しかし、アパレルやファッション業界のインターンである場合は、リュックが認められるケースもあります。TPOや企業のドレスコードに合わせて臨機応変に判断しましょう。ただ、その場合でもカジュアルすぎない黒系のリュックを選ぶのがおすすめです。

インターンのカバンに男女で違いはある?

これまで、スーツと私服でそれぞれインターンに持っていくカバンを紹介しました。しかし、男性は手提げ・女性は肩掛けというように、インターンのカバンには男女で違いがあります。ここではその違いについて見ていきましょう。

男性はビジネスバッグ一択

男性は、暗めの色のビジネスバッグを選びましょう。

私服が指定されている場合、業界によってはビジネスバッグではなく、トートバッグでも良いケースがあります。しかし、男性が肩に掛けられるトートバッグタイプのカバンを使うと、カジュアルな印象が強くなってしまう点に注意が必要です。

男性の場合は、業界に関係なくビジネスバッグを選ぶ方が良いでしょう。

女性はトートバッグも候補

逆に、女性は男性と異なりトートバッグも候補のひとつになります。

スーツのときは必ず暗めの色のビジネスバッグを選ぶ必要がありますが、私服指定の場合はトートバッグでも良いでしょう。ただし、麻やビニール素材のカジュアルすぎるトートバッグはNGです。トートバッグとはいっても、あくまでビジネスシーンに適切なものを選びましょう。

例えば、以下の条件に合うトートバッグを選ぶのがおすすめです。

・革や合皮製
・落ち着いた印象のナイロン製
・ロゴや装飾が少ない
・シンプルなデザイン
・暗めの落ち着いた色合い

特に素材や見た目には注意を払い、必ず使用する前にカジュアルすぎる印象がないかをチェックしましょう。

インターン用にカバンを選ぶ際に外せないポイント

カバンを選ぶ際には、色や素材などの見た目だけでなく機能面でも意識するべきポイントがあります。ポイントを押さえておくと利便性が高くなる他に、企業側にマイナスな印象を与えないための配慮もできるため、可能な限り取り入れるのがおすすめです。

PCやA4ファイルが入る

インターンで使用するカバンは、容量に余裕を持っておくことが大切です。インターンでは、PC・筆記用具・メモ帳・学生証・印鑑などの多くの物を持参しなければなりません。1番大きな荷物となるPCが入っても余裕があると、インターン中に荷物が増えても安心です。

また、企業から受け取る書類の多くはA4サイズのため、A4紙が折れずに入るカバンであることも求められます。企業からもらった書類がカバンからはみ出ていたり、折れていたりすると印象も悪くなるので注意しましょう。

自立できる

インターンで着席する際、カバンはテーブルやイスの上ではなく、イス横の床に置くのがマナーです。そのため、床に置いたときに自立できるカバンを選びましょう。

自立できないカバンだと、倒れてカバンの中身が出て邪魔になったり、カバンをいい加減に置いたと勘違いされたりと悪印象に繋がりかねません。マチがあり、硬くしっかりとした素材のカバンを選びましょう。

仕切りがある

カバンの中に仕切りがあることも、重要なポイントです。仕切りがあると持ち物を分けて入れられるので、インターン中に必要な書類があっても素早く取り出せるようになります。

何か指示があってもすぐに対応できると、企業側にとっても好印象です。持ち物の場所がいつでもわかるように、内ポケットや仕切りが揃っているカバンを選びましょう。

耐久性がある

インターンのカバンを選ぶ際は、耐久性のある素材であるとより安心です。表面が傷つきにくい素材や雨にも強い素材であれば、当日に思いがけない傷が見つかったり、中の書類が濡れてしまったりと焦る必要がなくなります。

底に金具の付いた撥水加工されているカバンがおすすめです。

インターンのカバンがない場合の対処法

インターンに手ぶらで行くのはNGですが、適切なカバンがない場合はどうすれば良いのでしょうか。ここでは、インターンに使用するカバンがないときの対処法を紹介します。

お店で買う

インターンへ参加するまでに時間的な余裕がある場合は、お店で買いましょう

インターンのカバンは、高価なものである必要はありません。カバン専門店でなくても、百貨店や大手衣料品店などの「スーツを取り扱っているお店」であればどこでも購入できます。お店に行く時間がないという場合には、通販サイトを活用して準備しましょう。

手持ちのカバンで代用する

場合によっては、既に持っているカバンで代用できるかもしれません。例えば、黒のトートバッグやショルダーバッグは代用しやすいでしょう。他にも、ブリーフケースなど取っ手のある手提げか肩掛けタイプのカバンで代用するのもおすすめです。

代用に向かないものとして、カジュアルすぎるカバンが挙げられます。例えば、以下に該当するカバンはカジュアルすぎるので避けましょう。

・キャンバス生地
・デニム生地
・ウエストポーチ
・クラッチバッグ

インターンの様子を写真で見て、どのようなカバンが使われてるのか確認し、代用できるかを判断しましょう。代用できるカバンが見つかれば傷がないか確認し、キーホルダーなどの装飾も外して、ビジネスシーンにふさわしい見た目に整えることが大切です。

他の人から借りる

手持ちのカバンで代用が難しい場合には、他の人から借りるという手段もあります。家族や友人から借りられないか、一度確認してみましょう。

また、近年では就活バッグのレンタルサービスもあります。他の人から借りられなかった場合は利用を検討してみるのもおすすめです。

ただ、インターンで使用するカバンは今後の就活でも必要不可欠となります。毎回他の人から借りることは現実的ではないため、今回のインターンが終了したら必ず自前のものを揃えましょう。

最後に

今回は、インターンのカバンについてご紹介しました。インターンに必要なカバンを選ぶ際には、服装に合ったカバンを選ぶように心がけましょう。カジュアルすぎたり、派手すぎたりすると、企業側に悪印象を与えかねないため注意が必要です。ビジネスバッグを選ぶのが基本であることを押さえ、TPOに応じたカバン選びを心がけてください。

インターンシップガイドでは、長期・短期インターンを通年でご紹介しています。大学3年生が対象のものはもちろん、学年不問のインターンも数多く掲載しているのでぜひご活用ください。

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