【企業研究】ホンダの年収はどれくらい?平均年収や就活対策を解説

ホンダは世界首位のオートバイ販売台数、売上高を誇るメーカーです。2021年の世界販売実績はバイクが1,702.7万台、車が407.4万台となっています。この記事ではホンダの平均年収や就活対策について解説します。

目次

ホンダとは

ホンダ(ホンダ技研工業株式会社)は1948年に設立された企業で本社を東京都港区に置いています。2022年3月31日時点で単独従業員数は36,111名、Hondaグループ会社は406社と事業規模の大きい企業となっています。

グローバルブランドスローガンは「The Power of Dreams」で、新しい価値を創りだすことを大事にしています。

ホンダの年収について

就活生からの人気も高いホンダの年収はどれくらいなのでしょうか。平均年収や具体的な職種と年収の例、競合他社との比較を交えて解説します。

平均年収、初任給

有価証券報告書(2021年4月1日-2022年3月31日)(https://www.honda.co.jp/content/dam/site/www/investors/cq_img/library/report/FY202203_yuho_j.pdf)によるとホンダの平均年間給与は778.7万円(賞与及び基準外賃金を含む)となっています。国税庁の令和2年民間給与実態統計調査結果によると、正社員の平均年収は433万円のため一般的な企業に比べて極めて高い金額です。

ホンダの新卒採用では「事務系採用」「技術系採用」を行っています。初任給は共通しており以下の通りです。

学部卒 : 222,300円
修士了 : 248,800円 (2021年度実績)

令和元年賃金構造基本統計調査結果(初任給)の概況によると大学卒の初任給は男女平均21万200円、大学院修士課程修了の初任給は男女平均23万8,900円となっているため、ホンダの初任給は修士卒、学部卒共に平均並みとなっています。

具体的な役職と年収の例

就職転職情報サイトOpenWork(オープンワーク)の口コミなどから具体的な職種と年収の具体例をご紹介します。

溶接・生産 在籍20年以上 新卒 男性 800万円
SE     在籍5~10年 新卒 男性 650万円
生産技術  在籍10~15年 新卒 男性 600万円
調達    在籍10~15年 中途 男性 850万円
研究開発  在籍5~10年 中途 男性 600万円
研究開発  在籍3~5年 新卒 女性 600万円

口コミによると主任までは年功序列で少しずつ昇給していくとのことです。また福利厚生が充実しているとのことでした。

他の企業と比較

ブンナビ!2024(https://bunnabi.jp/2024/)を参考に自動車業界、同業他社と平均年収を比較します。データは2022年10月時点のものです。

自動車業界の平均年収は621万円です。ホンダの平均年収は778.7万円であったため、業界平均よりもかなり高い水準であることがわかりました。

次に自動車業界の他社と比較します。

トヨタ自動車 858万円
デンソー   721万円
マツダ    628万円
スズキ    665万円
SUBARU   651万円

トヨタ自動車の平均年収と比べると低いですが、他の同業他社よりは高いことがわかります。

人気企業で働きたい!ホンダの就活対策

人気企業であるホンダの就職はかなり難易度が高いです。そんなホンダで内定を得るために実践すべきおすすめの就活対策をご紹介します。

インターンシップからリクルーター面談を目指す

本田技研工業のインターンシップ体験談(https://internshipguide.jp/columns/view/intern-report-honda)によると、インターンで高評価を得た学生にはリクルーターが付いて選考フローについてのイベントを開いてもらえたとのことでした。自動車メーカー志望の学生は挑戦してみましょう。

イベント参加で志望度を示す

本田技研工業の就活本選考体験記(2022卒,セールスアンドマーケティング)(https://internshipguide.jp/columns/view/shukatsu-report-honda4)によると、本選考の面接でインターンへの応募履歴を把握されていたようです。インターンに落ちてしまっても早い時期から応募していることで志望度をアピールすることもできるためインターンやイベントには積極的に応募しましょう。

最後に

ホンダの平均年収は778.7万円でした。ホンダの選考ではイベント参加で志望度を示すことやインターンでリクルーターをつけてもらうことで有利に進みます。早めに就活をはじめましょう。

【業界平均年収・各社平均年収データ参考(2022年10月時点)】
自動車業界
https://bunnabi.jp/2024/cn_data.php?ccd2=67365

トヨタ自動車
https://bunnabi.jp/2024/cn_data.php?ccd2=67313

デンソー
https://bunnabi.jp/2024/cn_data.php?ccd2=67219

マツダ
https://bunnabi.jp/2024/cn_data.php?ccd2=67359

スズキ
https://bunnabi.jp/2024/cn_data.php?ccd2=67367

SUBARU
https://bunnabi.jp/2024/cn_data.php?ccd2=67368


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【企業研究】三菱電機の年収はどれくらい?平均年収や就活対策を解説
【企業研究】三菱電機の年収はどれくらい?平均年収や就活対策を解説

三菱電機は三菱重工業から分離して独立した大手総合電機メーカーです。三菱電機グループの中核企業となっています。この記事では三菱電機の平均年収や就活対策について解説します。 三菱電機とは 三菱電機は1921年に三菱重工業の電機部門である三菱造船電機製作所から分離独立する形で設立された企業です。東京都千代田区に本社を置いています。 主な部門は「重電システム部門」「産業メカトロニクス部門」「情報通信システム部門」「電子デバイス部門」「家庭電器部門」となっています。それぞれの部門の事業概要は以下の通りです。 「重電システム部門」 鉄道車両機器の稼働データを集約する鉄道システム、街中にある監視カメラによるネットワークカメラ、エレベーター管理システム、エスカレーター、ビルの設備管理 「産業メカトロニクス部門」 機械の制御に使われるシーケンサ、製造装置や生産設備のシステム向上に役立つACサーボ、組立・検査・搬送などができる産業用ロボット、工場のスマート化を行う数値制御装置 「情報通信システム部門」 映像解析ソリューション ”kizkia”(きづきあ)、企業ネットワークの24時間365日の監視・運用を行うネットワークセキュリティーサービス、標準衛星プラットフォーム「DS2000」 「電子デバイス部門」 あらゆる機器の省エネに貢献するパワー半導体モジュール、電力損失の低減や高速スイッチング動作、高温度動作に役立つSiCパワー半導体デバイス、高速・大容量化、長距離伝送化や機器の小型化に貢献する光通信用光デバイス 「家庭電器部門」 家庭用ルームエアコン「霧ヶ峰」、省エネに貢献する住宅用設備、冷蔵庫、掃除機、照明器具・ランプ、家電リサイクル 三菱電機の年収について 就活生からの人気も高い三菱電機の年収はどれくらいなのでしょうか。平均年収や具体的な職種と年収の例、競合他社との比較を交えて解説します。 平均年収、初任給 三菱電機の有価証券報告書(2021年4月1日-2022年3月31日)によると2022年3月31日時点での平均年間給与は806.7万円(賞与及び基準外賃金を含む)となっています。(https://www.mitsubishielectric.co.jp/ir/data/negotiable_securities/pdf/151.pdf) 国税庁の令和2年民間給与実態統計調査結果によると、正社員の平均年収は433万円のため一般的な企業に比べて極めて高い金額です。 三菱電機では「事務系総合職」「技術系総合職(学校推薦)」「技術系総合職(自由応募)」の募集を行っています。「事務系総合職」は営業、経理、資材調達、人事などを行う職種です。「技術系総合職(学校推薦)」「技術系総合職(自由応募)」は基礎研究、応用研究、電気設計、機械設計、品質管理などを行う職種です。個人で応募するか、学校を通して応募するかという違いがあります。 初任給は全ての職種に共通しており、以下のようになっています。 227,000円(学部卒) 251,000円(修士卒)*2022年度実績 令和元年賃金構造基本統計調査結果(初任給)の概況によると大学卒の初任給は男女平均21万200円、大学院修士課程修了の初任給は男女平均23万8,900円となっているため、三菱電機の任給は修士卒、大学卒共に少し高い金額となっています。 具体的な役職と年収の例 転職サイトオープンワーク(https://www.vorkers.com/)の口コミなどから具体的な職種と年収の具体例をご紹介します。 ・エンジニア 在籍3~5年 新卒 男性 710万円 ・開発設計  在籍5~10年 新卒 男性 840万円 ・技術職   在籍10~15年 新卒 男性 420万円 ・技術職   在籍3年未満  新卒 男性 500万円 ・設計    在籍10~15年 新卒 男性 600万円 口コミによると給与は年功序列の傾向が強いようです。試験に合格することで年収が上がることもあるとのことでした。 他の企業と比較 ブンナビ!2024(https://bunnabi.jp/2024/)によると総合電機業界の業界平均年収は825万円です。三菱電機の平均年収は806.7万円であったため、業界平均よりも高いことがわかりました。 次に競合他社と三菱電機の平均年収を比較します。企業単体で平均年収を公開していない企業はグループの平均年収を掲載しています。 ・シャープ株式会社     743万円 ・日立製作所        890万円 ・ソニーグループ(ソニー) 1,044万円 ・キヤノン株式会社     744万円 ・富士通          865万円 ・日本電気         829万円 ソニーグループ圧倒的に平均年収は高くなっていますが、それ以外の競合他社と比べると三菱電機は平均並みとなっています。 人気企業で働きたい!三菱電機の就活対策 人気企業である三菱電機の就職はかなり難易度が高いです。そんな三菱電機で内定を得るために実践すべきおすすめの就活対策をご紹介します。 三菱電機でやりたいことを明確に 三菱電機では事業内容が幅広いため、なんとなく企業研究をやっていると入社後にミスマッチが起きやすくなります。ES(エントリーシート)や面接でもやりたいことは聞かれるので、事業内容をしっかり理解して入社後にやりたいことを明確にしておくことが必要です。 自分で企業研究をすることが難しければ、選考のないワンデーインターンやセミナーも適宜開催しているためぜひ参加してみてください。 インターンシップで早期選考を目指す 就活生の口コミによると特に技術職では選考ありのインターンシップで活躍することで早期選考に呼ばれることがあるようです。またインターンシップ選考では就活解禁前にES(エントリーシート)や面接などを体験することができるため経験を積むという意味でもおすすめです。 最後に 三菱電機の平均年収は806.7万円でした。総合電機メーカーである三菱電機の事業内容は多岐に渡ります。企業研究にも時間がかかるため、まずはセミナーなどのイベントに参加してみましょう。 【各社平均年収データ参考(2022年8月時点)】 総合電機業界平均年収 https://bunnabi.jp/2024/cn_data.php?ccd2=66994 シャープ株式会社 https://bunnabi.jp/2024/cn_data.php?ccd2=67094 日立製作所 https://bunnabi.jp/2024/cn_data.php?ccd2=66992 ソニーグループ https://bunnabi.jp/2024/cn_data.php?ccd2=67099 キヤノン株式会社 https://bunnabi.jp/2024/cn_data.php?ccd2=67642 富士通 https://bunnabi.jp/2024/cn_data.php?ccd2=67055 日本電気 https://bunnabi.jp/2024/cn_data.php?ccd2=67054...

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【企業研究】NHKの年収はどれくらい?平均年収や就活対策を解説
【企業研究】NHKの年収はどれくらい?平均年収や就活対策を解説

NHK(日本放送協会)は公共放送を行う特殊法人です。放送法第81条により「豊かで、かつ、良い番組の放送を行うこと。それにより文化水準の向上に寄与すること。」が役割と規定されています。この記事ではNHKの平均年収や就活対策について解説します。 NHKとは 日本放送協会、通称NHKは放送法に基づく特殊法人として1950年に設立されており、放送センター本部は東京都渋谷区にあります。企業ではなく政府から独立した公共放送事業体となっています。 他のテレビ局とは違った学校放送番組や福祉番組では、視聴率だけにとらわれない公共放送だからこそできる番組づくりを強みとしています。 NHKの年収について 就活生からの人気も高いNHKの年収はどれくらいなのでしょうか。平均年収や具体的な職種と年収の例、競合他社との比較を交えて解説します。 平均年収 NHKは公共放送であるため、職員の給与規定は役職員の報酬・給与等の支給基準(https://www.nhk.or.jp/info/pr/kyuyo/)によって公開されています。特に一般職員の給与については「職員の給与等の支給の基準」(https://www.nhk.or.jp/info/pr/kyuyo/assets/pdf/kijyun-syokuin.pdf)から詳細を確認できます。 NHKの規定では「基準賃金、基準外賃金、諸手当(家族手当、赴任手当)」からなる給与について細かく定められています。ここから平均年収を算出するのは難しいため、NHKの公式サイトから大卒モデル年収を紹介します。 30歳:530万円 35歳:661万円 *2020年度 国税庁の令和2年民間給与実態統計調査結果によると、正社員の平均年収は433万円のためいずれも一般的な企業に比べて極めて高い金額です。 具体的な役職と年収の例 就職転職情報サイトOpenWork(オープンワーク)(https://www.vorkers.com/)の口コミなどから具体的な職種と年収の具体例をご紹介します。 ・記者      在籍3~5年  新卒 女性 700万円 ・記者      在籍5~10年  新卒 女性 730万円 ・ディレクター  在籍10~15年 新卒 男性 1000万円 ・プロデューサー 在籍20年以上 新卒 男性 950万円 口コミによると昇給は年功序列によるところが大きいようです。また在籍局によって家賃補助などの福利厚生や業務量に偏りがあるとの声もありました。 他の企業と比較 ブンナビ!2024(https://bunnabi.jp/2024/)を参考に他社のテレビ局と平均年収を比較します。データは2022年9月時点のものです。なおテレビ局本体では平均年収を公開していないため、ホールディングスの平均年収となっています。全てのデータは有価証券報告書(2021年4月1日-2022年3月31日)、2022年3月31日時点のものです。 ・フジ・メディア・ホールディングス 866.6万円 ・テレビ朝日ホールディングス   1,421.1万円 ・TBSホールディングス      1,449.5万円 ・日本テレビホールディングス   1,379.1万円 30歳、35歳の大卒モデル年収のため単純比較はできませんが、NHKの年収は他の企業と比べると低いことがわかりました。 人気企業で働きたい!NHKの就活対策 人気企業であるNHKの就職はかなり難易度が高いです。そんなNHKで内定を得るために実践すべきおすすめの就活対策をご紹介します。 インターンシップで記者の仕事を体験 NHKのインターンシップに参加した学生の体験談( https://internshipguide.jp/columns/view/intern-report-nhk)によると、インターンではスタジオの見学や番組制作体験、実際の事件・事故の写真や被害状況からスピーチを行うワークなどが行われたようです。テレビ局や記者の仕事は普段関わりがないぶん、イメージだけでは志望理由も抽象的になってしまいます。夏や冬など複数回のインターンシップが開催されているため一度はインターンシップに参加して働くイメージを掴みましょう。 なぜNHKなのかを深掘り NHKは民営のテレビ局とは役割や収益性に大きく違いがあります。そのため、なぜNHKに入りたいのか明確な理由が求められます。スポンサーがいないことによる番組内容の幅広さや教育的・公共的役割などNHKにしかない強みを調べておきましょう。 最後に NHKの大卒モデル年収は30歳で530万円、35歳で661万円でした。政府から独立した公共放送事業体という特殊な立場のため業務内容も特徴的です。選考を受ける前にNHKの強みや国から求められる役割についてしっかり理解しておきましょう。 【各社平均年収データ参考(2022年9月時点)】 フジ・メディア・ホールディングス S100OCR2.pdf (xj-storage.jp) テレビ朝日ホールディングス 20220629.pdf (tv-asahihd.co.jp) TBSホールディングス 00.pdf (eir-parts.net) 日本テレビホールディングス valuable_securities_063.pdf (ntvhd.co.j...

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【企業研究】第一生命保険の年収はどれくらい?平均年収や初任給を解説
【企業研究】第一生命保険の年収はどれくらい?平均年収や初任給を解説

第一生命保険とは『お客さま一人ひとりの「一生涯のパートナー」』を経営理念とする保険会社です。この記事では第一生命保険の平均年収や初任給などについて解説します。 第一生命保険とは 第一生命保険は1902年に創業、現在は本社を東京都千代田区に置いています。2016年に第一生命保険グループは持株会社体制に移行し、第一生命保険株式会社から国内保険事業を継承しています。持株会社とはその会社の株式を保有する会社のことで、第一生命保険は持株会社である第一生命ホールディングスの子会社になっています。 生命保険事業以外にも、東京ディズニーリゾートのオフィシャルスポンサーを務めていたり、オリンピックで活躍する選手も所属する女子陸上競技部を有しているなど様々な分野で活躍しています。 第一生命保険の年収について 就活生からの人気も高い第一生命保険の年収はどれくらいなのでしょうか。平均年収や具体的な職種と年収の例、競合他社との比較を交えて解説します。 平均年収、初任給 第一生命保険は有価証券報告書を提出していないため平均年収が公表されていません。そのため持株会社である第一生命ホールディングス株式会社の平均年収と転職サイトオープンワークから第一生命保険の推定平均年収を紹介します。 第一生命ホールディングス株式会社の有価証券報告書(2021年4月1日-2022年3月31日)によると2022年3月31日時点での平均年間給与は978.7万円(賞与及び基準外賃金を含む)となっています。国税庁の令和2年民間給与実態統計調査結果によると、正社員の平均年収は433万円のため一般的な企業に比べて極めて高い金額です。 転職サイトオープンワーク(https://www.vorkers.com/)によると、第一生命保険の2022年8月時点での推定平均年収は460万円です。しかし営業職の平均年収は388万円、総合職の平均年収は760万円と職種により大きく違いがありました。 第一生命保険では全社的なマネジメントを行う「基幹職」、全国の営業オフィスや支社にて経営を行う「機関経営職」、主に企業や官公庁のお客向けにコンサルティングを行う「ライフプロフェッショナル職」の3つの職種を募集しています。それぞれの初任給は以下の通りです。 「基幹職」 G型(転居を伴う異動あり) 大学院了 : 283,000円(勤務手当53,000円を含む) 大学卒 : 270,690円(勤務手当50,690円を含む) R型(転居を伴う異動なし) 大学院了 : 258,390円(勤務手当48,390円を含む) 大学卒 : 246,080円(勤務手当46,080円を含む) A型(転居を伴う異動なし) 大学院了・大学卒 : 221,480円(勤務手当41,480円を含む) 短大卒 : 205,480円(勤務手当38,480円を含む) ※実際の勤務時間に関わらず、超過勤務の30時間分に相当する金額を勤務手当として支給(これを超える時間勤務を行った場合、別途割増賃金を支給)。 ※2021年度実績 「機関経営職」 274,000円(活動手当含) 「ライフプロフェッショナル職」 東京・新宿・大宮・千葉・横浜 大学卒: 235,000円 短大卒: 225,000円 名古屋・浜松・四日市・大阪・京都・神戸 大学卒: 225,000円 短大卒: 215,000円 札幌・千歳・仙台・福島・新潟・静岡・岡山・広島・山口・福岡・久留米・北九州・熊本 大学卒: 215,000円 短大卒: 205,000円 ※2022年4月予定 令和元年賃金構造基本統計調査結果(初任給)の概況によると大学卒の初任給は男女平均21万200円、大学院修士課程修了の初任給は男女平均23万8,900円となっているため、第一生命の初任給は基本的に修士卒、大学卒共に高くなっています。 具体的な役職と年収の例 転職サイトオープンワーク(https://www.vorkers.com/)の口コミなどから具体的な職種と年収の具体例をご紹介します。 ・営業  在籍3年未満 新卒 女性 340万円 ・営業  在籍3~5年   新卒 男性 500万円 ・営業  10~15年 中途 女性 475万円 ・企画  在籍10~15年  新卒 男性 970万円 ・総合職 在籍10~15年  新卒 男性 1000万円 ・総合職 在籍15~20万円 中途 男性 1100万円 口コミによると入社後数年間はほぼ固定給で安定しているようですが、ある程度年数がたつと成果報酬になるため差が開いていくようです。 他の企業と比較 ブンナビ!2024(https://bunnabi.jp/2024/)によると2022年8月時点で生命保険業界の平均年収は662万円です。第一生命保険の営業職推定平均年収は388万円、総合職推定平均年収は760万円であったため、営業職は平均よりも低く、総合職は平均よりも高い水準になっています。 次に他の生命保険会社と平均年収を比較します。 ・ライフネット生命保険 739万円 ・かんぽ生命保険 640万円 生命保険業界は平均年収を公開していない企業も多かったため一概には言えませんが第一生命保険の推定平均年収は平均並みであるとわかりました。 最後に 第一生命保険は『お客さま一人ひとりの「一生涯のパートナー」』を経営理念とする保険会社で、推定年収は営業職が388万円、総合職が760万円でした。募集コースが多岐に渡っており、業務内容もコースによって変わります。自分の希望や適性によってコースを選びましょう。 【業界平均年収・各社平均年収データ参考(2022年8月時点)】 生命保険業界平均年収 https://bunnabi.jp/2024/cn_data.php?ccd=65005&ccd2=65005&corp_flg=0 ライフネット生命保険 https://bunnabi.jp/2024/cn_data.php?ccd2=82324 かんぽ生命保険 https://bunnabi.jp/2024/cn_data.php?ccd2=81237 ...

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「インターンシップは大学3年生が就活のために行くもの」と考えていませんか? 確かに日本の大学生の多くは、大学3年生(あるいは修士1年生)になって周りが「就職活動」を意識する雰囲気になってきてからインターンシップへの参加を考え始めているようです。 しかし、インターンシップガイド運営事務局は大学1・2年生にもインターンシップへの参加をおすすめしたいと考えています。 今回は大学1・2年生がインターンに参加するメリットや、参加するための準備などについて解説していきます。 インターンシップについて知ろう インターンシップとは インターンシップとは、学生が就職する前に一定の期間はたらく就業体験のことです。日本では、就活のためにするものというイメージが強いですが、必ずしも就活のためにするということではありません。 短期インターンやセミナー型と呼ばれるものもあります。こちらは企業説明会に近く上記のイメージには当てはまらないかもしれません。 1年生・2年生から参加する場合には、短期インターンではなくて、長期インターン・有給インターンと呼ばれる長期間に渡って参加するタイプにするとよいでしょう。 短期インターンは無給なことが多いですが、長期インターンは有給なことがほとんどです。 アルバイトと長期インターンの違い アルバイトも長期インターンのどちらもお金を稼ぐという点では変わりませんが、目的が少し異なります。 アルバイトの場合、雇用する側は人手を求めており、働く人はお金を求めています。そのため時間とお金を交換している感覚が比較的強くなります。 長期インターンでは、企業側は優秀な学生と知り合いたいという目的もありますが、基本的に学生の成長を応援しています。学生としてもスキルアップを期待して参加することが多いです。 「お金を稼ぐこと」に重きが置かれているのか、「スキルアップ」に重きが置かれているのかという点で異なります。 大学1年生・2年生がインターンに参加するメリット 仕事を本格的に経験して知ることができ、就職先選びのミスマッチを防ぐ 学生にとって、社会人の仕事がどのようなものなのかをイメージすることは簡単ではありません。 多くの大学生は3年生になって就職先を選び始める段階で初めて、企業の説明会や口コミ、インターネットなどで情報収集をして卒業後の仕事について知ろうとします。 しかし、それでは自分に合った就職先を考える期間が十分にありません。 また、説明会や口コミ、インターネットなどから得られる情報だけでは、仕事への理解度に限界があります。説明会やOB訪問でしっかり企業研究をして就職したのにもかかわらず、いざ働き始めてみるとやはり仕事が自分に合っていないと気付くという方は多くいます。 インターンシップに参加すれば、説明会に参加するだけとは違って仕事を実際に体験することになるので、その仕事が自分に合っているかどうかをきちんと判断することができます。 説明会で「営業」「企画」「エンジニア」など様々な職種の説明を受けただけという人と、インターンシップで実際にそれらの仕事を体験した人では、仕事内容や自分自身の適性に対する理解度が大きく変わりますよね。 インターンシップの経験があると就活の選考で有利になる 長期インターンシップでは実務を経験するので、ビジネススキルやビジネスマナーを身につけることができます。 また、インターンシップ先の企業からも入社のオファーがもらえることがあるだけでなく、インターンシップで会社に貢献した経験は就職活動で他の企業の面接を受ける際にもアピールになります。 よく大学3年生が参加する「短期インターンシップ」だとシミュレーションが主なので実際の仕事を経験するわけではなく、他の企業の面接でアピールできるような会社に貢献した経験は作りにくいのですが、長期のインターンシップならそれが可能になります。 大学3年生になる前から就活で役立つようなビジネススキル、ビジネスマナーを磨いて実務で活躍したという経験を持っていれば、同学年の中でかなりリードすることができるといえます。 高度な知識やスキルを活かした仕事ができ、より充実した学生生活になる 大学生の多くは、大学で学んでいる分野や将来就いてみたいと思う職業とほとんど関係のないアルバイトをしています。接客、塾講師、軽作業など…。 もちろんそのようなアルバイトでも得られることはたくさんありますが、大学で学んでいることや将来就いてみたい職業に大きく関連するような仕事を大学生のうちから体験できる「インターンシップ」があるということを、もっと学生に知ってほしいと思います。 学生がインターンシップで体験できる職種は、営業、エンジニア、企画、マーケティング、事務、広報など様々で、インターンシップガイドを用いて自分に合ったインターンを探すことができます。 様々な業種、様々な職種でインターンシップの募集があるので、あなたが経験してみたいと思うような仕事もきっと見つかるでしょう。就職活動のためだけでなく、充実した大学生活を送るためにインターンシップに参加してみてはどうでしょうか? 時間に余裕があるのでさまざまな経験が積める もしインターンシップを始めて合わない仕事だと感じたら、辞めて次を探せば良いのです。そうやって試行錯誤するためにも、時間に余裕がある大学1年生・2年生のうちから始めるのがベストですね。 1日や数日の短期インターンや、夏休み中だけのサマーインターンなどもあります。「まだ将来何をしたいか決まっていない」という人は、なるべくたくさんの企業や職種のインターンを経験してみると、やりたい仕事や興味のある分野が見つかるかもしれません。 就職活動が始まってからだとたくさんのインターンを経験している時間的な余裕がなくなるので、インターンを始めるなら今がチャンスです。 インターンについての疑問や不安を解消しよう スキルも資格も何もないけどインターンに参加できる? できます。はじめから仕事に使えるスキルを持っている大学生などほとんどいません。 仕事をしながら新しいことを学んでいく姿勢さえあればスキルや資格は不問で募集しているインターンシップがたくさんありますので、インターンシップガイドを使って探してみましょう。 エントリーシートや面接といった選考があるインターンもありますが、はじめからスキルや資格を求められるインターンは少なく、仕事を通じていろいろなことを学んでいく意欲さえアピールできれば問題ありません。 どんな企業がインターンを募集してるの? 大学1年生・2年生のインターン生を募集しているのは、中小企業やベンチャーが多いです。大手企業で募集しているところはあまり多くありません。 募集している業界はさまざまですし、職種も幅広いです。事務や営業以外にも、エンジニアやクリエイティブ系職種の募集もあります。 「仕事内容が知りたい」「職場環境が見てみたい」など気になる業界や企業がある人は、インターンシップに参加してみるのが一番ですよ。 インターンでお給料はもらえるの? 有給か無給かは、企業やインターンプログラムによって違います。基本的には1日や数日の短期インターンは無給のことが多く、数週間以上の中期間・長期間のインターンは有給となるケースが多いです。 お金がもらえてアルバイトのかわりにもなるような長期のインターンシップに参加するなら、就活やゼミなどで時間が取りにくくなる前の一年生、二年生のときがおすすめです。 インターンと大学の勉強・サークルは両立できるの? スケジュールについては、学生の都合に合わせて調整してくれる企業がほとんどです。週に何日・何時間働けるかなど、面接の際に相談しておくと安心ですね。 夜遅くまで営業している企業や、土日に勤務できる企業などもあります。最近はリモート作業ができるインターン募集も増えているので、そうしたインターンを探してみるのもいいでしょう。 大学生活の過ごし方の選択肢にインターンシップを! 学業、部活、サークル活動、アルバイトなど、学生時代に打ち込みたいものはそれぞれたくさんあり、そのどれも素敵な経験になると思います。 そういった中の選択肢の1つとして「インターンシップ」があるということを、大学1年生のうちから多くの大学生にぜひ知っておいてもらえたらと願っています! インターンシップガイドには、大学1・2年生におすすめのインターンシップ情報を多数掲載しております!あなたにあったインターンシップを探してみましょう!...

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